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食にまつわる話 アーカイブ

2005年02月04日

アジアンはヘルシー

フォーと丼のアジアンランチセット。これでも500カロリーそこそこ。トンカツ定食の半分以下。

2005年02月14日

南部鉄鍋

これが柳宗理デザインの南部鉄鍋です。取っ手のカーブが素敵。 ジンワリと熱を加えると肉は柔らかく、野菜は甘くなります。

2005年02月20日

ルール

近所では犬を飼っている家が多くあります。それほど裕福そうに見えない家の犬でもポリ容器で食べている犬は見かけません 出来合いのものでも、ちゃんと器に入れるのがルールになりました。

2005年02月26日

大久保コリアン

このあたりは日本じゃないみたいです。毎度のことながら。

2005年03月06日

定番

ちょっとこってりしたラーメンが食べたくなる時、思い出すのが、「桂花ラーメン」です。 新宿や渋谷のお店の近くを、おなかが空いたお昼時に通りかかると、 つい、反射的に、こってりとしたスープとチャーシューが頭をよぎります。 いわば、自分の中では「桂花ラーメン」という定番の食べ物になっています。 何年経っても、時々思い出したように食べたくなります。 食べ物に限らず、洋服でも、音楽でも、「定番」になっているものは、強いです。 「定番」になれるようがんばりたいものです。

2005年03月10日

厚さ1センチ

調布は宝家の塩ラーメンです。厚さ1センチのチャーシューが、ドドーンと載ります。 さっぱり系の和風味です。ちなみに、そのチャーシューは「重みで半分沈んでします。 チャーシュー麺を注文する勇気がありません。

2005年03月23日

光麺

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恵比寿で飲んだ後行きました。
食べたのは、塩ラーメン。
味は、おそらく海老(?)やホタテ(?)の出汁が効いた初めての味でした。
チャーシューは炭火で炙ったもので、ジューシーと言うよりは、香ばしさが前面に出ています。
すごく個性的ではないけど、独自の味です。
炙りチャーシューもお客さんから一番見える位置にあり、
商品、店舗、経営がすごく計算され尽くした感があります。
ラーメンに「意外性」を期待されない方にはオススメです。

2005年04月10日

麺や厨房

トン骨、魚介のミックス系スープに平麺か細麺の組み合わせです。背脂系ではないのでしつこさはありませんが、濃密な味です。チャーシュー2枚、のり2枚、カイワレ、半熟たまごの具も豪華。麺もスープに負けない存在感のある食感です。手抜きがなしの真面目な仕事に好感が持てます。町田市民病院から忠生方向に200メートルほど。

2005年04月22日

神座(かみくら)

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渋谷センター街にオープンしたラーメンやです。
なんでも大阪では有名とか。
店内は、料理場を取り巻くようにカウンターがあり、
とても合理的かつシステマティックに機能しているようです。
具は、多めのチャーシューと白菜で、
味は、醤油ラーメンに焼き肉のたれを合わせたような感じです。
焼き肉定食か、ラーメンか迷った若かりし頃が羨ましい味です。
お酒の後には、甘めのスープは厳しいでしょう。

2005年04月26日

立ち飲みのメッカ

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「立ち飲み」と言えば新橋です。
試写会の後、ニューウェーブ立ち飲み店のオープンなどで、
盛り上がっているサラリーマンの聖地、新橋にいく夢が叶いました。
お店は、以前より情報を収集していた、焼きとんのお店「豚娘」。
ここの売りは、スタッフ全員が若い女性である店です。
接客は、女性ならではの気配りがあり、華やいだ雰囲気があります。
いわゆる、チェーン店など見られる、「マニュアル」に従ったものではなくて、
常連さんとの会話も自然です。
何より、元気に楽しそうに仕事をしている感じに好感が持てます。
うらやましいぞ、新橋のサラリーマン!。

2005年05月10日

デイリー芋焼酎

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薩摩宝山(西酒造)です。
値段は安めで、コンビニでも売っているらしいですが、
くどくないところで、芋の香りが高く、甘めのまろやかな飲み口が、親しみやすくて好みです。
お湯割りに良いとか言われていますが、ストレートでも悪くないです。
ロックなどにすると、香りが弱まって特徴が無くなる傾向があるようです。
繊細な料理には合わないかも知れないけれど、”デイリー焼酎”として良品だと思います。

2005年05月11日

デイリー泡盛

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瑞泉酒造の新酒泡盛です。
これまた、コンビニでも売っている懐に優しい値段のお酒です。
飲み口は、癖のない甘さで、割と個性の強い泡盛の中にあって、親しみ良さが際だっています。
イメージとしては、先に紹介した、芋焼酎の宝山に近いです。
コンセプトが近いと、どんなお酒でも飲み口が似てくるものなんですね。
ただし、こちらは、ロックにしても、甘みや香りが弱まることはないです。
お湯割りにして香りを高める事がある芋焼酎との違いは、結構はっきりしているんですね。

2005年05月13日

麺くらい

環七は野沢にあります。食べたのは、こってり醤油ラーメン。玉葱やもやしを炒めて、野菜のうま味を加えたスープに、たまり醤油のような濃い口の醤油を加えた味で、やや玉葱の甘みがします。

2005年05月24日

カロリー

美味しい料理を食べるのは幸せなことですが、一定の年齢になれば、必要な摂取カロリーというのも頭の隅に置いておかねばなりません。十分にその「一定の年齢」に達した感のある私は、おおざっぱですが、一日に摂ったカロリーを考えるようにしています。と言っても真剣に減量を考えているわけでもなく、なんとなく、ゲーム感覚とでもいうか、ウェブのカロリー計算のサイトや、商品のカロリー表示を見ていると、意外な発見があったりして、けっこう面白かったりするわけです。
たとえば、お酒は、結構カロリーが高いイメージがありますが、種類や銘柄によって結構差があります。
ちなみに、

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2005年05月26日

カロリー〜お肉編〜

カロリーってーのは、見始めると意外な発見があって面白いものです。
100gの赤み肩ロースでも、和牛は、316Kcalですが、輸入ものは、173キロカロリーしかありません。
一般に、和牛は美味しいと言われますが、うまみの元が脂身であることがわかります。
ホルモンは、かなり低カロリーです。
ハツ、レバー、ミノなどは、どれも100gあたり130〜180キロカロリーです。

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2005年05月28日

カロリー〜野菜編〜

野菜は、一般的にカロリーはかなり低めです。
大抵の葉物野菜は、100あたり、20Kcal以下です。
ただし、根菜類や穀物は、意外に高めのもものがあります。
サツマイモ、里芋、枝豆、トウモロコシなどは、結構高めです。
多分、糖質が多めなのがその要因だと思いますが、焼酎などの原材料になるのもそのためでしょう。
もずく、ところてん、こんにゃくは、それ自体に殆どカロリーは無いと言ってもいいくらい。
味付けにかかるくらいです。
野菜だけなら、相当に沢山食べても、カロリー摂りすぎの心配はないでしょう。
でも、そいつは無理ってもの。(^_^;

2005年06月13日

マッコリ

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ご存じ、「マッコリ」です。
急に飲みたくなって、信濃屋ワイン館で買ってきました。
酎ハイとかの甘みのあるお酒は、あまり好きではないですが、マッコリーは結構好きです。
日本酒をカルピスで薄めた様な味はなんか健康にも良さそうな感じがします。
買ったのは、それなりにおいしいですが、以前韓国料理店で飲んだものとはずいぶん違います。
調べてみると、お店のはいわゆる「生」マッコリで、発酵菌が生きているけれど、瓶詰めされて売っているのは、発酵が進まないように滅菌処理をされているのだそうです。
これは、作ってみるしかないですね。
マッコリや韓国の面白いサイトを見つけました。
http://www.asianpalam.com/index.html

ラーメンキッチン「あさの」

下北のラーメンキッチン「あさの」の旬菜ラーメンです。 スープは鶏ベースに貝柱や海老などが入っていて、澄んだ色のとおりのさっぱりとした塩味です。最近は、コクのある濃い味のラーメンが多い中、こういったラーメンは貴重です。 なんでも、かの有名な料理研究家、小林カツ代さんのプロデュースらしい。 店内は、白を基調にした清潔でかわいい印象。女性が気兼ねなく1人で入れる感じ。 気合いの入ったこだわりラーメンもいいですが、こういう「こういうのほしかった!」ノリは、軽やかな料理作りが基本の彼女らしくて、とっても好みです。

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2005年07月21日

南プロバンス

「南プロバンス」この言葉は、旅行、料理界に於いて絶対的なブランド的響きがあります。
仮に、これが近所のスーパーの売り文句であったとしてもです。
世田谷近辺で展開している某食品店が、徒歩20歩ほどにあります。
大抵の食材が揃っていて、創意工夫に溢れたお総菜も揃うこのお店は、なかなか侮れない存在です。
紀伊国屋ほどではないですけどれど、商品には十分な品質と、ディレクションの目も確かなものです。
特定のテーマを持った「売り出し」も時折やりますが、特にが入った時は、販売員のキャスティングも懲ります。
今日は、「南プロバンス」セール。
販売員は、コックに扮した日本語が達者なフランス人のおじさん。
以前、「チーズセール」の時は、綺麗な金髪のお姉さんでした。
こんな時、わざわざフランス語で語りかける近所の奥様をみかけると、
ここが世田谷であることを実感します。(^_^;

2005年07月24日

プチ・ラッキー

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稀に、ハンバーガーなど食べたくなります。
渋谷は宮益坂のKUA`AINA(クアアイナ)にふらふらと入りました。
980円なりの普通サイズのセットを注文して、ぼーっと待っていたところ、
しばらくして、店員の女の子が申し訳なさそうに、間違えて大きなサイズのハンバーグを焼いてしまった事を告げました。
私:「それってラッキーってことですか?」(^_^)?
店員:「そーですね・・・」(^_^;
こんな間違いであれば、大歓迎です。
少々カロリーを気にしつつも、美味しく頂きました。

2005年08月06日

尾道ラーメン

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新橋近くの尾道ラーメン「柿岡や」です。
フランチャイズ店みたいです。
味は、おそらく典型的な尾道ラーメンでしょう。
自宅の近所にある尾道ラーメンと違って、背脂が入っていますが基本は同じです。
たまり醤油のような独特の香りと甘みのある醤油と、噛むほどに味のあるストレート麺のバランスが良いです。
たまに食べたくなるラーメンのひとつです。

2005年08月12日

井筒ワイン

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国産ワインは、ここ数年旗色が悪いそうです。
原因は何か?
もともと国産ワインは、特にブランドを持つこともなく、「リーズナブルなワイン」というポジションが定位置でした。
ところが、輸入販売規制が緩和され、国産ワインは、99年をピークに減少傾向にあるそーな。
一言で言えば、「ピンチ!国産」です。
たまたま、いつもの「信濃屋」でこのワインをゲット。
デイリーワインは1000円前後、高くても1500円がルールの、典型的庶民の私は、セールで1000円に満たない価格は、「おあつらえ向き」です。
「香りが〜云々」のお店のコメントもポイント。
実際飲んでみると、これがなかなか『はなまる」。
安ワインにあり得がちな「飲み口の荒さ」は無く、フルーティーでフレッシュ。
お店のコメントの通り、果物(パイン?)の香りが強いです。
新酒であり、当然ながら、深みよりも、フレッシュさが売りのワインなので、軽めの料理が似合います。
デイリーワインとしてなかなか守備範囲が広いのでは?
後、酸化防止剤等の添加物をいっさい加えていないのもポイント。

「やるじゃん!井筒ワイン!」

2005年08月29日

遅ればせながら、スープカレー

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遅ればせながら、「マジック・スパイス」で食してきました。
前に来ようとしたとき、平日の昼間にもかかわらず、並んでいたので断念しました。
今回は、二の舞を踏まないように、少し早めに来ました。
それでも、店内はほぼ満員。繁盛してますね・・・。

この手のお店にしては珍しく、定食屋さんにいるような気さくな感じの店員さんに従って席に。
とりあえず初めてということもあって、無難にチキンカレーを注文しました。
辛さは”涅槃”。
いくつか辛さのレベルを選べるんですが、割と辛め。
「辛いのは平気」というと勧められます。
でも”涅槃”ってビミョー。
涅槃で待つ」って、某有名人が自殺したこと、気にする人もいると思うんだけどなぁ。
味は、スパイスは効いてるけど、味そのものは結構あっさりしています。
トムヤムクンのカレー版って感じ。
骨付きもも肉がどっかり固まりで入っていて、ボリューム感を演出。
野菜もくたくたに煮てあるわけではなく、フレッシュな感じ。
野菜と肉の味がしっかり出てます。
この辺がポイントかも。
イマイチなところは、鶏肉の下ごしらえが不十分なところ。
血合い」が残っているので、少し生臭みを感じる部分があります。
あっさり味故に、日本料理のような下ごしらえが必要かなと思います。

ブームになるほどの理由はわからないけど、
また食べてみたくなる味と見た目のアピール度はあります。
サラサラカレーではなくて、スープにしたのは「発見」ですね。
「カレー風味のスパイシーな具沢山のスープ」なんですね。
私なら、もう少し醤油ベースのコクのある味付けにして、野菜は、、ナス、カボチャ、ズッキーニ、トマト、オクラなどをオーブンで少し水分を飛ばしたものを使います。
鶏肉は、先に、炭で軽く焼くとか。
たぶん、美味しいはず。

有名ラーメン店、「雷門」の女将みたいな、やたらフレンドリーな店員さんが印象に残ったお店でした。

2005年08月31日

胃にやさしい料理

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下北にある「やさい酒場」というお店のランチメニューの一つ「おばんざいランチ」です。
夜は、居酒屋のようです。
「やさい〜」とありますが、唐揚げなどの肉料理もあります。
おばんざい風料理の居酒屋」とでも言えばいいのか。
素材の持ち味を生かした優しい料理が特徴のようです。
このメニューも、有機野菜が中心で、脂質も少なく、いかにもヘルシー。
ご飯は五穀米で、おみそ汁もきちんと出しをとった味がします。
見せ方も上手いですね。
白いパレットのような一枚皿で、盛られたおかずがアート作品のように、綺麗に引き立っています。
これで、600円はがんばってます。

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尾道ラーメン@三茶

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三茶にも尾道ラーメンが進出してきました。
「麺一筋」といいます。
「進出」といっても、派手な印象はありません。
瀬戸内の尾道というイメージからか、ラーメンの性格か、割と穏やかな印象があります。
実際、ラーメンの特徴は、博多ラーメンなどと較べても地味ですし、
お店の雰囲気も控えめです。
尾道ラーメンの一番の特徴は、スープかと思います。
素人なもので、自信はないですが、あの独特の香りのスープは尾道ラーメンならではのものだと思っています。
程度の違いはあっても、どこのお店のラーメンも共通の香りがあります。
まったりと甘い、昆布のようなたまり醤油のような、しっかりとした発酵系の香りです。
大抵のお店は、そのスープに背脂がのるようですが、無いお店もあります。
この香りは、癖になります。
ラーメン自体、基本的には、醤油味で「濃い」系ではないですが、香りは濃厚です。
ここのお店は、特にその香りが強いようです。
麺もスープの強さに合わせてか、かなり腰が強めです。
競争の厳しい都心では、ある程度の個性の強さがないと忘れられてしまいますから、
この方向は正しいでしょう。
そんなわけで、なかなか的を射たお店かと思います。
難点は、見てくれの割に、若干値段が高いこと。
最も安いラーメンが700円です。
知る限り、これも尾道ラーメン店の共通点です。
なにか、仕入れが高いものがあるのか?
もしそうなら、それを納得させるものが必要です。
「あの香りの元にはこれだけ手間がかかっている」をアピールするとか、
香りのラーメン」みたいなキャッチフレーズを浸透させるとか、
すれば、競争の激しいラーメン業界のなかに、良いポジションも築けるのではないでしょうか。

2005年09月01日

果物の王様は?

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どう見ても「パイナップル」です。
かつて、果物の王様といえば、これでした。
たぶん今でもそのはずです。
でも、スーパーに行くと、「王様」にしては相応しくない隅っこに陳列されています。
夏と言えば、パイナップルの季節なのに、メインステージに鎮座するのは「」。
メロンは、常に安住のポジションです。
それらは、「ブランド」という言葉で特別扱いされています。
対して、パイナップルは”パイナップル”という一般名称のみ。
どうやら”王”とは名ばかりのようで、かつて、高級果物名を欲しいままにしながら、
ついには、「たたき売り」の代名詞にまで落ちてしまった果物”バナナ”と同じ道を歩んでいます。
しかも、あのバナナですら、ここ最近、”有機”とか”高地バナナ”などの売り文句で、失地回復を目指しています。
もはや、このまま行けば、”パイナップルのたたき売り”の日も間近。
果物の王様、ピーンチ!」です。
何が理由でこうなってしまったのか?
かつての引き出物に出てくるパイナップルの栄光はどうしたのか?
消費者は移り気ですが、目新しい果物を持てはやすマスコミにも問題があります。

スーパーの値札には、”糖度16度”という誇らしげな記述があります。
16度なんて最高の糖度です。
甘さが自慢のイチゴだって、14〜15度止まりです。
値段はなんと、298円
300円しないんですよ、奥さん! 
ボリュームだって半端じゃない。
同じ値段の桃の3倍はあります。
消化酵素だってたっぷりです。
ぽっと出のマンゴーなんかより、よほど食べでがあります。
なのに、なぜあんな扱いをされるんんでしょう?
頑張れ、パイナップル!
微力ながら応援してるぞ。

2005年10月07日

巨大瓶詰めピクルス

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信濃屋でゲットしました。
巨大な瓶詰めピクルスです。
ピクルスは、肉料理の添え物として最適なので、割と食べます。
日本の漬け物と較べ塩分が少ないので、バクバクいけます。
さて、開けようとしたら、これがなかなか開かない!
正座の恰好で、太ももで挟んで、両手を使ってようやくこじ開けました。
かなり「本気」出さないと開かないです。
侮れないです。(^_^;)

漬けるドットコム

このサイトを見ていたら、「漬けたく」なりました。
このでかい空き瓶を使って、「何か」漬けてやろうと思います。

2005年11月12日

インディアンカレー in Tokyo

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11/11に東京駅の近くにオープンした商業ビル「TOKIA]の地下1階に、大阪で有名なカレーショップが出来たと聞いて、早速行ってきました。
開店時間の11:00を前にすでに10人ほどの列が出来ています。
味は、最初、かなり甘くて、あとから辛さがじわじわとやってきます。
あの甘さは、たぶんタマネギでしょうか。
以前、渋谷にオープンした、関西の有名ラーメン店も妙に甘いスープが特徴でした。
関西は甘系?
ぶっちゃけて言うと、これより美味しいカレーはいくらでもあると思います。
ただ、目新しい味なので、忘れた頃に食べたくなるかも知れません。

2005年11月16日

一龍

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下北沢は無印良品の近くにあるラーメン屋さんです。
写真は、中華そば。
最近は、スープにいろんなダシを使った凝ったラーメンが多い中、
ここは、豚と鶏のみの昔ながらのスープです。
見るからに美味しそうな黄金色をしています。
何気なく寄ったとき、予想外の旨さに驚きました。
ただ、最初食べたとき、関西系の私には、少々塩味が効き過ぎだったので、
以降は、「味薄め」でお願いしています。
スープは、「とがった旨み」ではなく、「カドの取れたやさしい味」です。
最後までスープは、麺に濁ることもなく、味がぼけません。
すーっと喉に入っていきます。
この「すーっ」って感じはなかなかお目にかかれない。

後で知ったことですが、下北でも1,2を争う人気のお店だとか。
良い素材と丁寧な仕事でしか出せない味とでもいうのでしょうか。
直球勝負の希有なラーメンです。

からいもん

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ラーメンが続きます。
JR町田駅近くのヨドバシカメラ近くのお店です。
ここも以前、何気なく入って食べたラーメンが記憶に残っていて、先日Mac miniを買うときに再び立ち寄りました。
食べたのは、「からいもんラーメン」っていう、ニラ玉炒めを湯麺のようにアレンジした、少し辛いラーメンです。
私は、あまり具だくさんのラーメンは好きではないのですが、おなかが空いていたのと、お店の「売り」であったので、食した記憶があります。
ニラともやし、刻んだザーサイが、溶き卵で混ざり合って、麺の上にどっかりと被さっています。スープも赤っぽくて、見た目は、「うぉ、辛そう〜」ッテカンジ。
ところが、食べてみると、辛さはそうでもありません。寧ろ、卵とニラとスープの旨みが際だって、さらにそれが腰が強めの平麺にうまく絡んで、ボリューム感のある食べ応えを演出しています。

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2006年01月23日

至福の時

"3時のおやつ"というのは、単なる休憩ではなくて、
「脳に適度な糖分を補給してその後の活動を活性化させる」
という科学的理由があるそうです。
なんて言い訳をしつつ、午後のティータイムは幸せな時間です。
特に、美味しいお菓子やケーキなんぞがあったら、もうそれは"至福の時”。
前置きが長くなりましたが、
頂きました。「クラッシック・ショコラ」
"ネットリ"とした食感の次に、ベリーの酸味が広がります。
ああ、シ・ア・ワ・セ・・・。
ホラ、ホラ、ホラぁ、拡大して見てくださいよぉ。美味しそうでしょう。
(ああ、性格悪いなー>自分(^_^;))
実は、コレ、とあるお友達からの頂き物。
スゲーや!、こんなの作れちゃうんですね。
ホンマ、尊敬します。

2006年01月26日

下北のタイ

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下北のタイ料理屋、『バーン・キラオ』です。
写真は、ランチメニューのパッタイとトムカーガイのセットメニュー。
小さなデザートが付いて700円はリーズナブルです。
グラスビール(200円)を付けても900円。
このお店はチェーン店のようですが、料理人もスタッフもタイの人のようで、店内はタガログ語は飛び交っています。
お店の雰囲気も「チェーン店」にありがちな、"パッケージ化された洗練"はありません。
どこかのリサイクルショップで買ってきたと思われる椅子やテーブル。
明らかに、スタッフがやったと思われる、工事現場で使う足場の素材で組んだコーナーや、飾り付け。
しかも、それらは、"若干薄汚れてる"(^_^;
良く言えば、「とっても現地の雰囲気が味わえる」ですが、
清潔好きな人には、少々抵抗があるでしょう。
料理もお店の雰囲気まんまです。
味や飾り付けも現地風。
お皿なども、リサイクルショップか100均で揃えた感じで、"中古感"があり、
食材も、賞味期限切れ間近を安く仕入れたような"危うさ"があります。(笑)
でも、味はグッド!タイの屋台風な「アバウトだけどおいしい」感じ。
食べた後、"一抹の不安"を覚えつつも、何度もランチを頂いています。(^_^;

2006年02月24日

魔法のフライパン?

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ごらんの通り、ごく普通のフライパンです。
でも、“魔法”ですから、ご期待通りです。
見ての通り、“浮き”ます。

ウソです。(^_^;)
実は、良いフライパンをウェブで探していたら、錦見鋳造株式会社というところが作っている、尾張鉄器のフライパンがとってもよいという記事を沢山見つけました。
その名前が、“魔法のフライパン”。
なんだか、すごい自信たっぷりです。
サイトを見ると、作るのにもとっても手間がかかるみたい。
しかも、注文殺到で、今注文しても納品は3年後!
3年後ですよ、奥さん!
なんか、持ってるだけでも自慢になりそうな・・・。
しかも、ええ形してるわ、ホンマに。
“ザ・フライパン”です。
弱いな、こういうのに・・・。

そういうわけで、注文しました。
しかも、北京鍋まで・・・。
当然使用レポートは3年後です。
ご期待ください。(^_^;)

2006年03月30日

下北のイタリア

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最近下北に出来たイタリア料理店です。
名前は、DIANA(ディアーナ)。
バーカウンター形式のお店なので、レストランというよりは、「バール」。
だから食事というよりは、「軽く飲み食いする」感じ。
なので、メニューも前菜、もしくはオードブル系。
値段は安いです。300円〜400円台が中心で、高くても600円しない。
写真は、ランチのパスタ。
パンとパスタにコーヒーが付いて750円はリーズナブル。
しかも美味しい。
ランチなのに、イタリア人になって、ついグラスワインを頼んでしまいます。
会社帰りのサラリーマンには、とってもいい感じのお店ですが、
果たして、下北にマッチするか?
それとも、下北の再開発に合わせての進出か?
是非長く続けていただきたいお店です。

場所はここ

2006年04月05日

陶芸始めました!

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土を弄っている時の、何も考えない時間が好きです。

ウソです。(^_^;)
これは、東京ポタリングでゲットしてきた“バームクーヘン”。
同じような柄の皿に載せたので、なんだか“ろくろ”の上の壺みたいですが、
れっきとしたバームクーヘンです。

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2006年04月15日

来るか?「お燗ブーム」

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毎年困るのが、父親への誕生日プレゼント。
物に拘らない性格なので、何かあげてもありがたみがない。
一番ハズレがないのがお酒。
しかし、お酒は「燗」でしか飲まない人なので、高〜い大吟醸とかもしっかり暖められてしまいます。
そこで、今年は良いお燗をするための湯煎器を上げることにしました。
で、見つけたのが、コレ。『卓上ミニかんすけ
陶器にお湯を張って、お酒を入れた錫製のチロリを浸けるとしばらくして、ちょうどいいお燗が出来上がります。
今までお燗なんて自分じゃやらなかったんですが、こんなところで調べる内に、
「お燗って、いいかも」
に変わってきました。
つか、湯煎器を買うつもり。
やっぱ、日本酒は、「お燗」でしょ。(^_^;

2006年05月05日

ラムチョップ

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最上級のラムチョップだそうです。
妹の旦那がお肉屋さんであるおかげで、良いお肉をいだだけます。
通常、ラム肉は、生後1年未満のもものだそうですが、
これは、さらに若いものだそう。
連休に、実家でやったバーベキューで頂きましたが、
それはそれは、柔らかくて、ジューシー。
分けて貰った分はチルド室にて熟成します。
さて、どう料理しようか・・・・(^_^)。

2006年05月07日

ラーメン 陸

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「おなか空いたぁ〜」と思ってたまたま通りがかった世田谷通りにありました。
何軒か並びにラーメン屋さんがあったんですが、
最初のラーメン屋さんは、いわゆる中華料理定食があったのではずし、
一人の客が店の外で待っていたこのお店に決定しました。
初めてのお店では、もっとも素のラーメンを食べることを基本にしている私。
ちらりと他の客の食べているものをチェック。
「うゎ、でか!」
ラーメン鉢にてんこ盛りの野菜とステーキのようなチャーシューが見えます。
「こ、これは特盛りなのか?」
自販機のメニューを見ると、普通のラーメンの横に、「麺少なめ」のボタンが。
「これは、"何か"ある」

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2006年05月09日

ダイエッター御用達!

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いわゆる、“ダイエットドリンク”ってやつです。
名前が「ためして寒天」。
某NHKの「ためしてガッテン」にインスパイヤーされたのでしょう。
味は、なんとなーく甘いかな?でも微かな塩味も感じます。
食感はもっと微妙。
半分溶けかかったゼリー飲料?
変な想像(笑)さえしなければ、ちょい変わった食感程度で問題なく飲めます。
カロリーは、100mlで12kcal。
コップ一杯飲んでも20カロリーそこそこ。
しかもおなかには適度な満腹感が残ります。
ちょっと小腹が空いて、次の食事まで待つことをストレスに感じるときなど、最適な食品かも。
あとは、カロリーの多そうな食事の前に摂っておけば、必要以上のカロリー摂取を避けられると思います。
上手く利用すると、なかなか効果的かも。

2006年05月10日

落ち着く場所

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自宅の最寄り駅、小田急鶴川駅近くの串焼き屋さんです。
ごく稀に行きます。
この辺りは、ずっと田んぼが残る田舎で、大したお店もありませんでしたが、
最近、駅前開発が進み、いくつかの商業ビルが建つようになりました。
このお店も、以前古ぼけた建物でやってましたが、新しいビルに入りました。
店内は若干小綺麗になったものの、さほどリニューアルの雰囲気もありません。
なぜだか、以前と変わらないフレンドリーで落ち着いた雰囲気に満ちています。
その理由は、ここの女将さん。
テキパキと仕事はこなすけど、とっても穏やか。
アルバイト君も、母親を手伝う様に真面目に働き、客もスタッフのように動きます。
お店は新しくなったのに、値段は安いまんま。
焼き物は、焦げもなく丁寧な仕事です。
付け出しのお新香も、割り箸を使わないで楊枝で食べる「倹約スタイル」。
初めてのお客さんには、そのことを申しわけなさそうに伝えます。

私のとっておきの場所です。

2006年05月29日

甘党で左党でミニチュアマニアなあなたに

近所の酒屋「信濃屋」で見つけました。
「Anthon Berg(アンソンベルグ)」っていうデンマークのリキュールチョコです。
あまりチョコは食べないのに、
見た目が気に入って、つい、買ってしまいました。
本物のリキュールが入っているとか。
気になって、ネットで調べたところ、値段は大体1500円ほど。
びっくりしたことに、バレンタインシーズンの“ご祝儀価格”のページがそのまま放置されているのか、これより小さいパッケージの12個セットで6000円以上のところもあります。
因みに、私が買った値段は580円ほど。
バレンタインの残り物もでしょうけど、
もし、これを6000円で買っていたら、軽いショックがあるかも。(^_^;

2006年06月11日

罪作りなランチ

とりあえず、「休日出勤」です。
雨の日は、下北に食べに行くのも億劫になるけれど、
“世田谷でもっとも地味”であろう、オフィス近辺にはめぼしい食べ物屋がありません。
唯一食べに行きたいと思わせるメニューがあるのか、『パン焼き人』。
メインは、自家製パンの販売ですが、店舗の一角でランチをやっています。
ランチメニューは、ポトフ、オムレツ、煮込みハンバーグの3つ。
今日は、未チェックの煮込みハンバーグに決定しました。

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2006年06月29日

吉兆風?ランチ

昨日は、某M氏と下北でランチをいただきました。
お店の名前は失念。
「吉兆で料理人をしていた」との但し書きがありました。
10品の小鉢+ご飯+みそ汁で900円。
上品な味付けで、野菜中心のヘルシーな内容です。
精進料理のような感じで、ガツンと食べたい人には合いません。
カレー、ハンバーグ系が好きな、元“秋葉番長”のM氏はダメみたい。(^_^;
下北の土地柄に合うかどうかは微妙ですが、
再開発後を考えてのことなら、ありかもしれません。
店内は、以前には見かけなかった、やや“不作法な”メニュー紹介の張り紙がありました。
やや下北に“同化”しはじめているのかも。(^_^;

2006年06月30日

繁盛する店しない店

食べ物屋さんを繁盛させるのはなかなか大変です。
下北にも、新しいお店が出来て、なんとかお客さんも入ってそうなお店が、ある日ばったり閉店していたりします。
回転して間もない頃は、目新しさもあって、そこそこ賑わいますが、
一月ほどで、めっきり客足が減ってしまうお店が多いです。
一二度行くと、“いけそうなお店”か、“キビシイお店か”、なんとなくわかります。

ここのお店は、出来て1,2ヶ月でしょうか。
ごらんの料理は、焼いた鶏肉をご飯に載っけて、アジアンな味付けのタレをかけてます。
「タイの屋台の味!」と前口上はいいですが、正直な印象は、「お皿にのった焼き鳥丼」。
ライスはタイ米で、スープもキチンと作ってますが、インパクトに欠けます。
しかも、お手軽な料理なのに、作るのに時間がかかる。
問題なのは、これに、ティーバックのアジアンティーが付いて、1040円という値段。

このお店は、ちょっとキビシイ予感です。
つか、本当に勝機があって望んだのか?心配になります。
ワサビか、ゆず胡椒でも載っけて、
「焼き鳥丼茶漬け」+お新香+おみそ汁、580円でどうですか?

2006年07月08日

タイ風スープカレー?

今日の休日出勤ランチです。(^_^;
お店は、いつもの“ちょっと危険な香り”がする下北のバーン・キラオ。(笑)
新メニューの豚バラ肉のカレー。
元々タイカレーは、粘度が少ないですが、これは、とくにラーメン汁のような感じ。
豚バラは骨付きで、あとは、レモングラスやら、コブミカンの葉やら、カーやらタイ料理ならではの香辛料がたっぷり。
生の赤唐辛子が2本入っていましたが、これをかじると“天国”にいけるでしょう。(笑)
味の基本はナンプラーベースか。
ここのお店は、植物油がたっぷり入っているのがちょっと気になるけど、
本場っぽい味は好みです。

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2006年07月22日

はいさい!

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久しぶりの沖縄料理です。
東中野の沖縄に、Nylaicanai氏と行ってきました。

基本は、やっぱり、ゴーヤチャンプルー。
苦みが胃に嬉しいです。

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2006年08月19日

Oh! Fujiyama!

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「フジヤマ製麺つけめん」って名前のラーメン店です。
中目の駅近くにあります。
“麺に自信あり!”、“つけ麺が売り”というのが、
これほどストレートに伝わる名前はないでしょう。
メニューを見ても、多く種類のつけ麺の中に、申し訳程度に「ラーメン」の文字が。
こんな感じですから、ここで「ラーメン」と注文するのはよほど勇気が要ります。
滅多につけ麺を食さない私も当然つけ麺を注文しました。

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2006年08月27日

カレーうどんへのコダワリ?

カレーうどん専門店『千吉』です。
場所は、青山スパイラルの並び。
以前は、「Pot & Pot」なるカレー屋さんでした。
共に、吉野家系列のチェーン店。
普通に考えると、
「今日はうどんを食べたいなぁ」とか、
「今日はカレーを食べたいな」などと思うことはあるでしょうけど、
「今日はカレーうどんが食べたいなぁ」と思うのは非常に稀ではないかと。
想像するに、「カレー」だけでは、付加価値が難しくなって、「うどん」に着目したのでしょう。

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2006年10月10日

魂のうどん

某「さすらいのグルマン」をして、“魂の叫び”と言わしめたうどんを求めて、
北区は十条にある「すみた」に行ってきました。
行ったのは、1時を少し回った辺り。
平日ということもあってか、待つこともなくありつけました。

注文したのは、氏と同じ「かしわおろしぶっかけ」。
トッピングは、かしわ(関西では鶏肉をこう呼びます)の天ぷらと刻み海苔、胡麻、そしておろし。
うーん、コシが絶妙!
なんというか、「もっちり」してます。
さらに細かくいうと、最初は柔らかいのに、噛むほどに歯ごたえが出てくる感じ。
うぬ〜、たまらん!
このうどんは、素のぶっかけを食べたくなります。
よほど追加注文しようかと悩んだほど。
トッピングのかしわの天ぷらも、激しく旨いですが、
一発目は、うどんだけを味わうべきかも。
他のおでんメニューも気になります。
帰った途端に行きたくなってしまいました。(^_^;

2006年10月12日

東京麺通団

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某おむさんより通報があった新宿は「東京麺通団」に行ってきました。
先日、三宿の交差点近くのうどんやに、見事期待を裏切られたリベンジです。
食べたのは、「ぶっかけ」大440円。
ここのは、しっかりとコシがあります。
ダシはイリコの香りが効いていて、好きな味。
ダシは、トッピング前提のせいか、濃いめで量も多いめ。
ダシの量や濃さが選べるといいかも。
ここのうどんは、トッピングをガシガシ載せて、ガンガン食べるのが良さそうです。

2006年10月27日

86%の味

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Cadbury(キャドバリー)っていう英国のキャンディーやチョコなどの会社の、
Poulain(プーラン)シリーズのカカオ86%含有のチョコレートです。
某サイトでこの○○%シリーズの記事を見かけて、食い意地がうずきました。
〜%っていわれると、その味を確認したくなるのが人情ってもんです。
普通、日本で「チョコレート」として売られている物は、カカオ60%にクリームなどを混ぜた物が多いそうで、正確には、「ミルクチョコレート」と呼ばれるべき物だ、って誰かが言ってました。
まぁ、カカオの含有量が多くなればなるほど苦くなるわけで、
お子様の食べ物としては正しいアレンジでしょう。
チョコレートというのは、元来、強壮剤としての効能をもてはやされていたのだとか。
カカオの成分が、効くのだそうです。
今みたいに、固形ではなく、溶けた物を飲むんだそうですね。
実際、仕事の合間にチョコを食べると、集中力が回復するような気がします。

「元気になりたい」でも「甘すぎるのはイヤ」
そう考えるお父さんも少なくないはず。
そんなときに、ちょっとカカオ多めのビターなチョコは有り難いです。
86%は結構苦いですけど、私はこれくらいが好き。
これで、しゃきっとして仕事に励める?

でもなんで、「NOIR」(ノワール)?
フランス語ですよね?(^_^;

2006年11月06日

三宿の庶民派

三宿と言えば、地元の芸能関係者などが通う隠れ家的なレストランやバーしかない!
って勝手に思い込んでいましたが、しばらく前に赤提灯が似合うモツ焼きのお店ができました。
名前は、「モツ焼き・えびすさん」(map)
たぶん、居酒屋では上位にランクするほどメジャー感のある名前です。
前を通る度に気になっていたんですが、上記の思いこみゆえ、
「見た目は、庶民派モツ焼き屋だけど、実は『遊び心たっぷり』を謳った洒落たバーなんじゃないか?」
なんて疑念も消えません。
「大江戸温泉の帰りに、洗いざらしの髪で入ったら、備前焼のお皿に載ったフレンチ風モツ料理とカクテルが出てきたらどーする!」
なんて妄想も働きました。

実際は、写真のようなごく普通の居酒屋さんです。
店内は、結構狭くて、カウンターに座るには、お店の外から近くの引き戸を開けて座るのを進められるほど。
焼き物がメインで、一串150円から。
売りは、当然、モツ焼き。
脂身のたっぷり付いた大きめのモツ焼きをタレか塩で頂きます。
こいつは、450円。
焼き加減は丁寧で、なかなかいけます。
清潔感のあるお店で、カップルでも入れる雰囲気です。
場所柄、有名人がひょいと訪れるなってこともあり得そうです。
『タモリクラブ』で、安齋肇が
「いいですよね、三宿のバーで飲んだ後に、モツ焼きってーのは」
っていうと、
タモリが、
「いいよね、あそこのモツ焼き屋」
なんて会話からブレークしそうです。

ちなみに、このお店、都内で飲食店を経営する(株)ダイネットという会社の経営のよう。
「ダイ」が付くけど、ひょっとして大阪発?

2006年12月18日

凝り性なケーキ屋さん

以前紹介した「怒濤のRCボディーペインター」、こと「目指せ100台!RCボディ作るぞ日記」で、見事100台のRCカーペイントを達成されたことを祝って、送ったのがこの「車型ケーキ」。
制作は、秋田のオリジナルケーキ専門店「おぐにストアー」。
サイトに合わせて、車型ケーキをと思って色々探したんですが、ここのが最もリアルでした。

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2007年01月06日

元日の悲劇

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お正月と言えば、おせち料理が付きものですが、
どこに行っても、おせち料理を出されるのには、若干うんざりするのも事実。
そんなわけで、元日に餃子を作ることになりました。
ご存じの方も多いと思いますが、中国では、おめでたいときに餃子を作って祝います。
日本でのお餅の様な感じです。
旧暦の正月に、餃子を食べて祝うのも有名な話です。
2月の9日頃、中国の家庭では、みんなバクバクやってるはずです。
まぁ、言いたかったのは、お正月に餃子も「あり」でしょう、って事だけ。(^_^;
そんなわけで、おもむろに作り始めました。

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2007年01月09日

下北の「八百屋」

某T氏と、東ポタ活動計画を練るために、いったお店は、下北沢の『八百屋』。
ここは、名前の通りの野菜中心のメニューが自慢の和食レストラン。
そこそこの年齢になってくると、カロリーは気になるし、ヘビーな料理はキツイ。
ここは、ちょうどいい感じに野菜が多い料理なのが気に入っています。
とにかく、野菜が美味しい。
出来て2年ほどの新しいお店ですが、ランチやら、夜の飲み会やらで結構使わせてもらっています。

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2007年01月12日

紅塩ゲット!

先日T氏と行った和食レストランで食べた茹で野菜を実践しました。
とりあえずは、近所のスーパー「信濃屋」で塩探し。
件のレストランで使っていた奄美の塩はなかったので、同じように粉っぽい塩を探しました。
その中で選んだのがこれ、『紅塩』。
100g700円ほど。
塩の味はイマイチわかりませんが、野菜が失敗。
とりあえずお手軽にレンジでやったのが拙かった。
ま、それでも、新じゃがやらニンジンは、野菜の甘みを感じられます。
蒸籠買わねば。(^_^;
塩の知識も増やさせば!

【参考サイト】
日本の塩」:社団法人日本塩工業会の塩情報サイト
塩の情報室」:日本塩工業会技術部長工学博士のサイト
東京ガス・はなしの卵」:蒸し料理の解説
蒸し料理専門店、せいろ屋」:経堂にある蒸し料理のレストラン。ちょいと行ってみたし。

2007年01月16日

オリーブオイル

ヴァージンオイルが切れたので、買いました。
いつもは、BOSCOのだけど、
ネエサンの記事に刺激を受けて、チョイ高めのやつです。
といっても、千円ちょっと。
高いものだと三千円を超すものもあるようですが。
メーカーは、Msserie社
早速味見をしてみましたが、いつものに較べて、オリーブ独特の香りは弱め。
代わりに、フルーツのような香りがします。
少し上品な感じ?
サラダやカルパッチョのドレッシングには最適でしょうか。
こってり系の料理には、やや弱いかも。
因みに、オリーブオイルの種類は4つあり、日本で販売されているのは、
「ヴァージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2タイプ。
料理をする人なら誰もがご存じのように、ヴァージンオイルは、そのまま使用し、
ピュアオイルは、炒め物などに使います。
もっとも、これは、コストを考えた上での話のよう。
ヴァージンオイルのほうが、熱に強いので、財布が許せば炒め物にも使いたい、なんて記事もありました。
ヴァージンオイルは、酸度(遊離脂肪酸の濃度)によって、さらに4つの等級に別れます。
その最上級のヴァージンオイルが、「エキストラヴァージン・オリーブオイル」。
因みに、酸度が低いほど、等級が高くなります。
オリーブオイルは、日の光に当たると風味が落ちるので、保存は冷暗所に限ります。
透明小瓶に入ったバージンオイルがテーブルに置かれたレストランなどを見かけたら、さりげなく注意してあげましょう。(笑)

【参照サイト】
国際オリーブオイル協会(IOOC)の規定によるオリーブオイルの分類

2007年01月19日

19円の癒し

ご存じ「BROOKS」のコーヒーです。
オフィスでの仕事を始めた頃、美味しくて安いコーヒーはないかと探しているときに見つけて以来の付き合い。
以前はコーヒーメーカーでやってましたらが、一人分では手間がかかるし、その割に「美味くない」!
かといってインスタントコーヒーは、美味しいのは最初だけで、段々と風味が「抜けて」いきます。
で、まず見つけたのが、ディスカウントショップで売っていた、冷蔵保存タイプのパック型ドリップコーヒー。10パックで250円ほどだったか。
それでも、結構安かったんだけど、ネットで見つけたBROOKSのコーヒーは、「一杯19円」と安かった。
しかも、先のパック型ドリップながら、窒素充憤とかで、酸化を押さえているため、冷蔵の必要もないようです。
位置も注文しているのは、「スペシャルセット」(モカ/マイルドブレンド/ヨーロピアンブレンド/コロンビア/グアテマラ各40袋 計200袋)。
一日3杯飲んでも、2ヶ月以上持つ計算。
実際の品質の劣化はわからないけど、味はまずまず。
美味しいコーヒーショップのものには適わないけど、
インスタントよりは遙かにうまい。
うちは水道水使ってるけど、ちゃんとした水を使えば、随分と美味しいはず。
ホント重宝していますよ、ブルックスさん。

ちなみに、コーヒー豆って実は、豆じゃなくてコーヒー木の実の「種」の部分。
だから、本当は、「コーヒー種」(笑)
果実から種を取り出す方法は、2つ。
天日に干して乾いた果肉を取り除く「乾式」と、
水に浸してふやけた果肉を取り除く「湿式」。
じゃこう猫に食べさせて糞から取り出すもの(コピ・ルアク)は珍重されてるらしいけど、
いくら美味しくても、ちょっとダメ。(^_^;

それにしても、今日、某コーヒーショップで飲んだコーヒーは不味かったナー。
香りなんて微塵も無し。
苦いだけの不気味な黒い汁ってかんじ。
朝8時の会議の前に、けっこう憂鬱になったよ、まったく。
昨日は、某ルノワール。
ここは、トイレの臭いの中で飲む羽目に。
お店の人、鼻悪い?
オフィスに戻って飲むブルックスのコーヒーにどれほどホッとしたことか・・・。

【関連サイト】
珈琲主義」ブルックスの5タイプのコーヒー批評しています。

2007年05月08日

禁断のビール

天気も良いし、
ランチが思いの外ローカロリーで済んだので、
まぁ、午後のビールも良かろうということで(汗)
この間買ったビールを飲みました。

『Hoegaarden』(ヒューガルデン・禁断の果実)ってやつ。
アダムとイブが、エデンの園で一杯やってるってラベルは、期待をそそるってもんです。
いや〜、うまい!
すごく、旨みが多くて、ビールだけで満腹になるといったら言い過ぎ?
お酒で言えば、生酒タイプの濃厚な味です。
実は、このビール、正確には発泡酒。
原材料は、麦芽、小麦、ホップ、酵母、オレンジビール、コリアンダー。
スパイスが入っているので、法令上ビールとは表示できないそう。
めちゃうまいけど、アルコール度数は、8.5%。
調子にのっていると、二日酔いの原罪を背負うことになるかも。(^_^;

2007年05月09日

ワインのようなビール

昨日に引き続き、ランチビールです。
同じくベルギーは、HoegaardenのGrand Cruっての。
Grand(偉大な)Cru(産地(ブドウの))なので、
「熟成されたワインのようなビール」ってことなんでしょうね。
実際のところ、味はそんな感じ。
昨日の「禁断の果実」と似てます。
原材料も同じですが、「禁断の果実」ほど濁っていなくて、
味も、もう少しスッキリしています。
やはりこれも、発泡酒。

輸入代理店の小西酒造のサイト
ベルギービールに関するウンチクを得るには好都合です。

2007年05月12日

最後の晩餐の一品

もし、明日地球が滅ぶとして、
最後の夕食のに何をたべるか、ってー時、
典型的な庶民の私は、学生時代に3年間餃子専門店でアルバイトをしていた事実を差し引いても、
餃子3個くらいはメニューに入れたいと考えるのは間違いないです。
カレーやラーメンと並んで、もはや国民食と言えるほどの餃子ですが、
皮は炭水化物、具はミンチ肉たっぷりな上に、ラードが混ぜてあったりして、
もう、最高に高カロリー食。
相撲で言えば、揚げ物についで、十分三役を狙える位置にあります。
なので、基礎代謝が減りつつあるお年頃には、悩ましい食品のひとつです。
金曜日は、「王将」下北沢店の「餃子特売日」。
いつもは、1人前200円のところが150円になります。
それを口実に毎週金曜日餃子を食べていると、ウォーキング二日分くらいは、軽くチャラになってしまいます。
なので、少々「遠巻きに」しながら、前を通りました。
でも、昨日は列が出来るくらいに並んでいます。
「ああ、やっぱり、みんな食べたいんだなぁ」
用事を済ませて、再び王将の前を通りかかりました。
やっぱりいつもより人が多い。
って、何気に張り紙をみると「1人前105円、安っ」!

ま、そんなわけでこの写真です。(^_^;
ああ、鉄鍋は上手く焼ける!
で、焼き餃子には、国産辛口ビールが合います。
餃子最高!

【追記】
考えてみると、餃子って食べ物は不思議ですね。
「国民食」たるカレーやラーメンが、それなりにバリエーションがあるにもかかわらず、
餃子たるや、ほぼ一種類のみです。
にもかかわらず、存在感は絶大。
中華料理の定食屋に行けば、餃子の3個が一品としてつくだけで、
なんとなくボリューム感が増したような気になります。
餃子+ご飯は、ともかくとして、
餃子だけ、とか、餃子+ビールで完結してしまいます。

「青椒肉絲」だけで、夕食を終えられますか?
「天津丼」の付け合わせ「麻婆豆腐」が出てきても、どちらが主役か悩みませんか?
「拉麺」+「ご飯」の満腹感に、少しの切なさも感じませんか?

このように、餃子は、主菜にも副菜になりえる珍しい食べ物です。
想像するに、皮の部分が小麦粉で、具が、お肉と野菜のミックスといように、
主菜と副菜の2つの素材がミックスしていることが一つの理由でしょう。
も一つの理由は、そのコンパクトな形状でしょうか。
多くの麺類は、小麦粉の麺と具の組み合わせで完結していますが、
それ自身が副菜になり得ることはありません。
対して、餃子は、箸で摘める大きさと、
さらに、タレに浸けて辛さを調節できるという構造ゆえ、
副菜として成立しやすいのかも知れません。
ま、もともと中国では副菜扱いでしたしね。
餃子というのは、なんとも微妙なポジショニングで、その存在感を示す食材です。

2007年06月26日

がんばれ、函館、濱本水産!

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しばらく前、いつもの信濃屋で、このイカめしの調理済みパックを買い込みました。
一度買って食べたらあまりの旨さだったので、
二度目は、かなりの安売りをしていたこともあって、大量買い付けです。
常温保存で3ヶ月くらいだいじょうぶなので安心です。
今日久しぶりに頂こうと日付を見たら「賞味期限:07.6.27」。
明日までじゃん!
まだたっぷりあるのに。
油断してました!
でも、旨いからいいや。(^_^;
本当に美味しいんです。
少し小振りのするめいか?に、甘辛に味が付いた餅米のご飯が詰まっています。

どんな会社かとWebで調べてみたら、
「株式会社濱本水産」って会社。
北海道は函館にある、従業員数11名の小さな会社です。
でも、いっしょにショックな記事も見つけました。

「(株)濱本水産〜民事再生手続開始決定」(東経ニュース、2007/5/8)

ああ。
このイカめしを買った前後か。
倒産処分だったのかも。
すごく複雑。
少し高くても買いますから、
がんばれ!函館、濱本水産!

2007年07月18日

なんで「ジョニー」?

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遅ればせながら、食べてみました、「波乗りジョニー」。
「男前豆腐」などでも有名な株式会社三和豆水庵の豆腐です。
ついに、近所の信濃屋にも並んでいましたが、「流行物」には斜に構えてしまうひねた性格ゆえ、デビューが随分と遅くなりました。

味は・・・、今風に言えば、「フツーに美味い」です。
充墳豆腐なんですが、今までにない、少し甘さを感じるクリーミーな味です。
豆腐が十分に主張しているので、豆腐料理の素材にはなりにくいですけど、
たぶん、冷や奴としての豆腐に特化したんでしょうね。
甘めのソースを掛けると、デザートにもなりそうな感じ。
なので、ネギと削り節とお醤油という従来の食べ方ではなくて、
塩やポン酢とかそういうのほうが合うかも。

でも、なんで「ジョニー」?
まぁ、サーフボードの形状を模したパッケージからしても、
桑田佳祐の楽曲から来てるんでしょうけど。
「ジョニー」から思い浮かぶのは、
「ジョニー大倉」「傷だらけのジョニー」
この間、テレビチャンピオンに出ていた沖縄の漁師もジョニーだっけ。
なんとなく、海+ちょっとやさぐれみたいなイメージ?
それに、「親しみ」も感じます。

この「豆腐とは全然関係が無い名前」ってーのも受けた要因でしょうか。
新製品の名前が気になってきます。

2007年08月01日

「乾杯!」が多い国のビール

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いつもの信濃屋。こんどは、「ドイツビールフェア」だそうで。
また、飲まなくちゃいけません。
いい加減にしてほしいです。
そんなわけで、3つほどの銘柄を買ってきました。
トップバッターは、「Konig Ludwig Weisseber」
「ルードリッヒ・ウ゛ァイツェン」って読むそうですが、ドイツ人は、良く舌を噛みませんね。(^_^;
Weisseberってーのは、白ビールのことだそうで、
濃いビールは、Dunke(ドゥンケル)だそうです。
この間のベルギービールに較べると、アルコール度数は、5.5%と低め。
そのせいか、飲み口は、軽やか。
これだと、日頃国産ビールしか飲まない方でも、違和感ないでしょう。
とはいえ、国産にくらべると、コクがあって個性があります。

ちなみに、ドイツにはたくさんの「乾杯」があるとか。
飲むシーンや飲みのものによって、「乾杯」の言い方が違うそうです。

「Prost」(プロスト)ビール/カジュアルな場

「Prosit」(プロジット)ビール/新年会

「Zum Wohl」(ツム ヴォール)ワイン/改まった場

「 Wohl bekomm’s」焼酎やアルコール分の高いもの

知り合いにドイツ人がいたら、飲み会に誘って試してみましょう。(^_^;


【ドイツビールのおすすめ】

2007年08月09日

青ラベル

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レーベンブロイ・オリジナルってやつだそうで。
ずっと爽やか系で、国産ビールに少しクセをつけたくらい。
非常に飲みやすくて、合わせる料理の幅も広そう。
ヘビーなのを飲みたい人には物足りないか。
飲み足りなかったので、さらに別のを・・・。

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2007年08月22日

清流の宿

帰省の折に、母の友達がやってらっしゃるという民宿へ、食事に行きました。
東京近辺には、小洒落たお店は珍しくないですが、田舎に行くと、そうは見ません。
対して期待もせずに行ったんですが、ここは、珍しく、垢抜けした雰囲気の宿でした。

名前は「清流山莊」。
すぐ脇を福知渓谷の清流が流れていて、窓を開けるとあまご釣りが出来るくらい。
写真のランチは、ニジマスの刺身定食だったっけか。
たっぷりの刺身と鮎の塩焼き、唐揚げなどで、味もボリュームもなかなかのもの。
ここは、宿泊施設もあって、ゆったりと寛ぐにも最高です。
豪華な調度はないけれど、オーナーの細かな気遣いは、料理や室内の飾り付けにみられます。
作家の田辺聖子さんも常連なんだとか。
一泊2食付きで8400円という価格は、良心的、つか安すぎて心配なくらい(^_^;
ってーことは、一万円で、飲んで食ってお泊まりってこと?
運転手さんもハッピーかも。

【清流山荘】

【map】

2007年08月29日

さて、お味のほどは・・・

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「買い出しツーリング」で仕入れたトマトを食べました。
フツーにスライスして、一切れ味。
そしたらねー、これが旨くて。
ドレッシングを掛けようと思ったのに、
台所に立ったまま、そのまま全部バクバク食ってしまいました。
それでも、もっと食べたくなってもう一つそのままガブリ。
つまり、台所で立て続けに2個食ってしまったということ。
それくらいに旨かった。
美味しいトマトは、水分が少ないトマトらしいです。
見分け方は、写真のように種の空間の部分が少ないもの。
ここが大きいと、水っぽくて美味しくありません。
で、美味しいトマトを作るために、ギリギリの水で生育させるわけ。
スーパーなどでも、高くて美味しいトマトはあるけれど、
そこの3分の1の値段で買ったこのトマトは、同じくらいに美味しかったです。
甘さは、甘さ自慢のトマトほどじゃないけれど、
「充分に熟してから取ったのよ」っていったおばちゃんの言葉通り、
旨みが濃い感じ。
ヘタのところが、トマトらしい野生の香りがして食欲を刺激するんですよ。
直売ものも、必ずしも美味しい訳じゃなくて、
水っぽくて美味しくないものもあるんだけど、
ここのは、やっぱり当たりのよう。

2007年08月31日

映画のセットのようなお店、その後

以前、炭の臭いに辟易したお店に、再度行ってみました。
「ひょうっとしたら治ってるかも」
微かな期待をもって行きましたが、
今回は、以前のような「不自然な炭の臭い」はしません。
焼き方が変わったのか?
って、焼いてるところをみてたら、炭を追加してます。
もしかして、これ?
私の記憶では、炭は良く焼けた状態じゃないと、
臭いのついた煙が出るはず。
七輪で食べる焼き肉屋さんなどでは、火力が弱くなると、
七輪ごと交換してくれます。
このお店は、普通に炭を追加してました。
たぶん、追加した直後に焼かれたものは、炭の臭いが付いているかも知れません。
私が食べたときは、炭の追加はなかったので、臭いが出なかったのでしょう。
運が良かった?(^_^;)
別の場所で焼いた炭を追加すれば済むことなんですけどね。
惜しいなぁ。

2007年09月08日

やっぱり味噌がミソ

自分の性格を分析すると、たぶん、「頑固」とか「偏屈」っていうと、
すごく納得する声が聞こえてきそうですが、意外とあっさり主張を変えます。
ストレートに言えば、「ミーハー」。(^_^;)
友達に「沖釣りを進められれば、上州屋にはしり、
美味しいパン作りのサイトを見れば、パンを買いに行きます。
言い訳をすれば、元来は保守手な人間なので、
敢えて、「左右される」ことで、色んな経験を選ぶ、というのも大きいです。
先日、料理番組で「味噌漬け」をやってました。
めっちゃ旨そう。
ってことで、すっかり感化されました。

「これからは、“味噌”です!」(^_^;)

ってことで、いつもの信濃屋で信州味噌1kg買いました。
で、とりあえず、漬けたのは、
セロリ、木綿豆腐、鶏腿肉。
出来たのがこれ。

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2007年10月18日

西新宿の讃岐うどん

西新宿の繁華街で見つけた讃岐うどんのお店、「一滴八銭屋」です。

新宿で知っているのは、もう一見、「東京麺通団」ですが、
「一滴〜」は、セルフではなく一見小料理屋のような佇まいです。
注文したのは、「生醤油うどん」。
いわゆる「ぶっかけ」ですかね。
麺通団の面は、やコシが弱くて物足りなさを感じていたんですが、
ここのは、コシが強いと言うよりも、「弾力がある」って表現のほうが近いかも。
以前、N氏に連れられていった「すみた」では、最初柔らかくて、噛むほどに歯ごたえが出てくる絶妙のコシの麺に感動したものですが、それに較べると、深みに欠けます。
ただし、ここは、「創作うどん」を謳っていて、色んなアレンジのうどんがあります。
これから、ヨドバシに来たときのランチでは、しばらく利用してみようと思っています。

2007年11月22日

築地のカレーつけ麺

築地で見つけたラーメン屋です。
名前は、「虎杖(いたどり)南店」。
「虎杖」京都出身の有名な和食創作のお店だそうですけど、知りませんでした。
一度、海鮮出汁のラーメンを食べて、気に入ったので、「売り」らしいカレーつけ麺を食べてみました。
太めの縮れ麺の上に、支那竹、水菜、鳥ささ身、半熟卵がのっかっています。
つけ汁は、和風だし+カレー+生クリーム?
つけ麺が、さほどフィットしない私は、このカレーつけ麺の意図がイマイチ理解出来ません。
まずくは無いですし、多く指示されてるみたいですけど、
正直、和風出汁の普通のラーメンのほうが好みです。
このお店、築地市場脇の飲食街の中にあります。
築地ブランドのなせる技か、近所のお店は、どこも観光地価格。
丼物で2千円は出せない小市民の私。
このラーメンやさんは、一般市場価格です。

2008年01月21日

千葉さんのカツカレー

週末の銀座、「ひょっとしたらAirがあるかも」とApple Store銀座店に行きました。
残念ながら、Airはまだ入ってきませんということで、裏側の通りに見つけたカレー屋さんに入りました。
目に付いたのが、看板にもあった「千葉さんのカツカレー」の文字。
なんでも、このお店、カツカレー発祥のお店なんだとか。
まぁ、そう言ったお店は全国にあるわけで、
カツカレー発祥のお店のひとつ、といったほうが正解でしょう。

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2008年01月28日

なかなかありつけない焼き肉屋

某Y氏に誘われて、久しぶりに焼き肉屋に行きました。
なんでも、Mixiつながりの音楽趣味仲間の集まりなんだそうだけど、
Mixiはやらないし、音楽趣味でもないし、ことさらお肉に萌えるわけでもない私がいるのはちょっと違和感もあるんですが、
肉マニア(てか、肉しか食えない)氏いわく、「最高の肉を食わせてやる!」の言葉に押されて行きました。
お店は、世田谷区中町にある「La,Bouef (ら・ぼうふ)」って焼き肉屋さん。
えらく質の良い肉を、程々の値段で食わせるということで、肉マニアの間では、つと有名だとか。
最寄りの用賀の駅からもクルマじゃないとしんどいくらいに交通の便が悪いところにあるそのお店は、
見た目、ごく普通というか、ちょっと冴えない感じ。
店内の目立つところにある大型液晶テレビでは、ボンジョビやらマイケルジャクソンのDVDが流れていて、ちょっとつかみ所の無い感じ。
知らずに前を通りかかっても、この店に入るのは、ちょっと勇気がいるでしょう。
Y氏いわく、このお店は、予約は出来ないし、ネタがなくなると終わりなので、その日食べる為には、開店と同時に順番を取らねばならないんだとか。
氏は、がんばって「食べる権利」を得てくれたようだけど、普通の人は、そこまでのガッツはないでしょう。(^_^;)

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2008年02月01日

魔法のフライパン来たる!

2年前に注文した「魔法のフライパン」が届きました。
注文時、「3年」かかる予定だったのに、1年も早まりました。
これも魔法?(笑)

注文した事を忘れていたけれど、
少し前に、「1〜3月ごろ発送出来ます」とのメールが届いて、思い出しました。
フライパン1個3万円くらいと記憶していたのは誤りで、
実は、フライパンと北京鍋の2つが2.5万円ほどでした。
大きさは、フライパンが28センチ、北京鍋が29センチ。
数字の感じでは大きそうだけど、実際は、ごく普通のサイズ。
仮に一人分作るにしても、このサイズくらいあったほうがいいでしょう。

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2008年02月05日

東村山にうどんの神が舞い降りた!

こんなこと言いたくはないけれど、
すでに、お酒の後のラーメンを食べなくなって久しいです。
お腹いっぱい食べなくても、それなりに満足出来るし、
食べ過ぎた翌日は、かなり後悔します。
にも、かかわらず、この日は、おでんと中盛りぶっかけ、中盛りかけうどん、天ぷら3点を一気に食らいました。
それくらいに、旨かった。
このお店は、四国までうどんを食いにいくほどの「うどんジャンキー」某N氏おすすめの讃岐うどん屋さん。
「野口製麺所」というストレートな名前の通り、うどんを打って食わせてくれるお店です。
都心からは結構離れた、東村山のさらに奥まったところに、そのお店はありました。
なんで、こんなところに、ってくらい。

もうお腹ぺこぺこで行きましたが、出来上がりは、注文のあとさらに20分くらい後。
私は、名前くらいしか聞いた事ないけれど、「讃岐の夢2000」っていう、うどん専用に開発された小麦を使っているんだとか。
出てきたうどんは、やや黄色みを帯びて、つやつやしてます。
見るからに旨そう。
食べてみると、ちゅるちゅるとした瑞々しさのあとに、しっかりとしたコシがあって、小麦の旨さ、実感です。
これは、かな〜りなものんですよ。
某N氏は、「まず麺だけ味わってみて」と言いましたが、まさに麺のみで旨さを実感できるって感じ。
すげーなぁ、このお店。

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2008年02月07日

魔法はホントウか?

「魔法のフライパン」

なんて、また後に引けない名前を付けたものです。
だって、「魔法」ですよ。
だったら、その魔法具合を見てあげようって事で、
サクッと、「豚肉のタマネギ炒め」で試してみました。

実は、北京鍋では、一度試しています。
その時は、普通のフライパンのつもりで、
まず鍋を暖めて、油を引いてショウガを入れたら、もう速効でショウガが黒く焦げました。
この鍋、相当に温まり方が早いです。
だけど、普通のフライパンみたいに、熱しても煙が出ないんだなー。
だから、そんなに熱くなっていると思いませんでした。
かなり「気が短い」タイプですね。
なので、今回は失敗がないように気をつけました。

熱し始めるとすぐに、昔の石炭ストーブの匂いがします。
これが、むっちゃ懐かしー。
ま、そんな匂いを嗅いでほのぼのしているヒマはなくて、
早々にタマネギと、醤油とみりんのタレに浸けた豚肉投入!
続いて、オロシショウガ投下!
で、お肉が焼けたら一丁上がりです。

テフロン程ではないけれど、普通に焼いている限り、焦げる気配はなし。
とにかく、熱の伝わり方がいいのか、火の通りが早いですね。
調理時間がかからないので、タマネギがしゃきっとしています。
同時に較べた訳ではないので、正確じゃないかも知れないけど、
鉄とアルミの熱伝導率の違いは、出てる感じですね。
鉄のプレスのフライパンもあるんですが、それとも少し使い心地が違います。
やっぱり、鋳物の「じんわり来る熱さ」も感じます。
総じて、非常に使い心地のいい、良いとこ取りのフライパンって印象ですね。
うーん、なかなかやるじゃん。
「魔法」って言えるかどうかわかんないけど、
「あ、これは一生もんだな」って思いました。
耐久性も業務用でけるほどありそうだし、絶対に「買い」の逸品です。
今、注文しても2年以上の待ち。
ヤフオクでは、1万円ほどプラスされて売られているみたい。
もう一セット注文しようかしら・・・(^_^;)

2008年02月15日

アンティパスト・マトリックス

信濃屋製アンティパストセット。
ワイン必須。
安い。綺麗。旨い。

2008年03月26日

花見ランチ日和

すでに五分咲きとか>桜。
気温も18から20度と絶好。
こんな日に、部屋の中で昼食なんて、罰当たりなことは出来ないので、
お外でランチな訳です。
携帯をFMラジオ代わりにして、
読みかけの雑誌も持っていきます。
となると、メニューは片手で食べられそうなサンドイッチやパン類。
となると、飲み物はワインってことになりますね、フツー。
この季節は、公園のベンチでワインを食らっても、
さほど抵抗無さそうなのは幸いです。
若干、子供連れのお母さん達に、緊張の色は見えますが・・・(^_^;)

そういえば、外で本を読むと、はかどるのは、なんででしょうね?

2008年04月02日

日英合体のB級グルメ

新宿の、通称「大ガード」から新宿西口方向にある「思い出横丁」は、かつて「しょんべん横丁」というファンキーな名前で呼ばれていましたが、
その中ほどにある「つるかめ食堂」というありがたい名前の大衆食堂の「ソイ丼」です。
修理に出していたOptioXの受け取りの途中、ちょっと立ち寄ってみました。
この一帯は、戦後の闇市の面影を残すコアな場所でしたが、
ずいぶん以前に火事で消失して、その後再興されました。
ソイ丼は、挽肉カレー+大豆にハムが一枚のった、腹ぺこ向きのメニュー。
味は、私には少々濃いめで、不味くはないけれど、繰り返し食べたくなるものでもありません。
でも、この日本語と英語(Soy beans「大豆」)が合体した名称は気になります。
調べてみると、「Soy」というのは、日本の「ショーユ」からきているそうです。
大昔に日本に来た外国人が、醤油について訪ねた時、「ショーユ」と答えた事から、
その原料に使われる大豆を、「ショーユ・ビーンズ」>「ソイ・ビーンズ」となったとか。
「大豆丼」と言わずに、「ソイ丼」と“ハイカラ”な名前を付けたのは、
戦後の闇市という時代背景を考えると、深いものがあります。

「アーサーの日本語つれづれ草」 米国人アーサー・ビナード氏の日本と日本語にまつわるコラム。面白いです。

2008年04月04日

新橋の二枚重ねタイ焼き

サブリミナル効果とは、強烈なもので、
某サイトで、取り上げられるタイ焼きの写真を見て以来、
タイ焼き屋を探すようになりました。
で、打ち合わせに向かった銀座で見つけたのがこのタイ焼き。

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2008年04月24日

ニュータイプおでん屋の不思議ランチ

下北沢は、昔からあるお店がある一方で、
新しいお店の入れ替わりは激しいようです。
南口商店街の中ほどで、「トマトカレー」なるランチメニューを見つけました。
名前は、「銀座おでん 久」。
おでん5点とさっぱり味のトマトカレーでお値段500円。
おでんは、澄んだダシの上品な味。
カレーは、和風だしベースにトマトの酸味が効いたさっぱり味。
ライスは、麦飯で、カレーライスというよりは「カレー茶漬け」。
なので、おでんとも合います。
量は、女性にちょうどいいくらい。
最初に100円プラスの大盛りを薦められます。
普通の男性には、大盛りでないと物足りないでしょうけど、
そもそも全体にあっさり目なので、ボリューム感は薄いです。
カロリーは低そうで、体に優しそう。
私的にはリピート度高いです。
夜のメニューもチェックしましたが、基本はおでんなのはいいけれど、
お酒の種類が少ないかも。
銀座で有名なおでん屋さんの暖簾分けだそうですが、
お店の作りも、おでん屋というより、お寿司屋さん。
それにしても、この立地で、やっていけるのか心配。
そうそう、このお店は、完全禁煙だそうで。
すばらしいです。
肴とお酒の種類を増やしてがんばってください。

2008年05月09日

待ちに待ったご近所リストランテ

Trickkerを物色しに行く途中、
見慣れぬ看板を発見しました。
名前は、「世田谷BAL」。
ここは、「飲食店真空地帯」として、地元で有名な通りなんですが、
どうやら、掟破りな飲食店、しかもワイン中心の洋風です。

「これは、白黒つけねば!」

使命感に燃えた私は、飲みに行っても言い訳になる時間帯を待って、
徒歩1分程で行けるその物件を調査しました。

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2008年05月16日

おしゃべりな居酒屋

またまた、夕飯を食べに世田谷BALへ。
この日もお客さんは一杯。
っていっても、6人なんだけど、ほぼ定員だからね。
オーナーシェフ氏は、相変わらず忙しく注文をこなしながら、口もなめらか。
つか、おしゃべり。
切り盛りしながら、お客とも会話するのは、ある意味「曲芸」に近い?
口も動くが、それ以上に体も動いてます。(笑)
いい具合の狭さも手伝って、すぐに客全員の井戸端会議に発展。
会話もお酒も料理もすすみます。
こういうお店が地元にあると、地元の人同士のコミュニケーションがとれていいいですね。
良く、都会は地域のコミュニケーションを途絶えがちって言うけれど、
実は、それは田舎も変わりません。
理由は、ご近所で集まる場所やイベントが無くなっているからでしょう。
私の田舎などでも、帰るたびに思うのは、ご近所の疎遠さ。
ある意味、都会よりもよほどご近所つきあいがないんです。
そこで、ちっちゃい居酒屋を実家の庭に作るのはどうかななんて。
それこそ、屋台感覚のね。
お爺ちゃんお婆ちゃんが畑仕事の帰りに一杯引っかける感じ。
軽トラで、家族が送り迎えしてくれたりね。
題して、「ジジババカフェ」(笑)
お代は、その日採れた農作物。
それは、次の日の料理に替わるという「物々交換システム」。
軽い地域復興計画。
これは、4,5番目くらいの計画かな。

2008年05月18日

ホルモン焼き「いくどん」

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ホルモン焼きって、子供の頃に良く食べたせいもあって、
今でも、普通の焼き肉よりも好きなくらいです。
たぶん、上等のステーキなんて余裕がなかったのと、父親の好みであった理由で、私の子供の頃の食卓で「焼き肉」といえば、ホルモン焼きであった頃があります。
だから、「ステーキ」なるものを知ったのは、ずいぶんと後です。
ステーキは確かに美味しいんですが、時々食べたくなるのは、やはり「ホルモン」。
歳を取って、回数は減ったものの、どうしても無性に食べたくなる時があります。
そんな時行くのが、自宅近くのホルモン焼き「いくどん」
チェーン展開しているので、あちこちに見かけるので、今風に洗練されているかといえばそうでもありません。
使い込んだ七輪の炭火の上に、これまた使い込んだ網で焼くスタイル。
良く言えば、レトロ調だけど、どっちかといえば、リアルに場末な感じすらするくらい。
でも、このお店が結構流行ってるんですね。
いつ行ってもお客さんで一杯。
昔は、ホルモン焼きといえば、オッサンの独壇場でしたが、今の客層は全然違います。
若い人は多いし、カップルや家族連れもよく見かけます。
女の子同士で来ている客すらみかけます。
昔は、ホルモン焼きなんて、オジサンが食べるもの的な空気があって、
女の子なんて敬遠していたのに、時代が変わってきたんですね。

2008年05月20日

下仁田こんにゃく

週末の「買い出し」で持ち帰った「下仁田こんにゃく」を食しました。
名産と聞いて買ったものの、所詮は「こんにゃく」です。
これが「お肉」なんかだったら、ご褒美的な盛り上がりもあるんんですが、
こんにゃくは、なぁ〜。
どうやって食べようか、などと考え、とりあえず、「刺し身こんにゃく」でそのまま頂く事に。
一応「刺し身」ですから、薄めにスライス。
一緒に買った「酢みそ」で、頂きましたが、
これが、けっこう旨い。
刺し身なんて言うから、刺し身の代用品みたいなイメージなんですが、
これは、「刺し身」はやめたほうがいいですね。
「生こんにゃくの薄造り酢みそ和え」みたいな方がいいのでは?
とにかく、食感が絶妙。
こんにゃく自体味がないと思うんですが、
酢みそを合うと、なぜだかいい感じ。
ちょっとこんにゃくをみくびってましたね。
下仁田の皆さん、ごめんなさい。
下仁田のこんにゃくは、すごいです。

2008年07月02日

後悔は、後からさらにキマス・・・

昨日のランチ。
代々木は、万豚記のその名も「日本で一番辛い坦々麺」。
辛いものは苦手ではないけれど、
好んで食べる人種ではありません。
にもかかわらず、ついはずみで注文してしまいました。
「日本で一番」ってところは、まぁいわゆる慣用句だろー、って軽く考えてましたが、
出てきたこれ見て、ものすごーーーく後悔。
どれくらい辛いかってーと、
隣に座っていた人が咳き込んだくらい・・・、マジで。
こんもりと盛られた七味も尋常じゃないけど、
中には、大降りの生トウガラシが泳いでいて、
とにかく、山椒の辛味が強烈。
よほど、途中でやめようかと思ったけど、
「ったく、シロートが!」って思われそうな気がして、
必死で食べました。
取りあえず麺は完食しましたが、スープは無理。
絶対無理。
このお店はチェーン店のようなので、他地域にもあると思いますけど
軽はずみに注文しないほうが身の為だと思います。
わかる人にわかるはずですが、
後になって、さらに後悔することになります。
あ〜、後悔。

2008年07月03日

幡ヶ谷名物?

京王線幡ヶ谷の地下ショッピングモールは、
かなりしょぼくれた雰囲気のままですが、
そこの奥に位置する、和風料理のお店「諸菜匠」の竜田重です。
海苔を敷き詰められたご飯の上に、卵焼きと鶏の竜田揚げが載ったこのお重は、
タレと山椒が蒲焼き風。
自ら「幡ヶ谷名物」と名乗るだけあって、ランチ時には、このお重目当ての客で賑わいます。
昔、努めていたオフィスが近くにあった頃、時々お昼を食べに来ていました。
竜田揚げなんて珍しいものではないけれど、
お昼時に幡ヶ谷近辺を通る時は、ついこの竜田重を思い出してしまいます。

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2008年07月24日

調布の大人カフェ

調布の深大寺植物公園近くにある、「森のギャラリーCafe」に行きました。
このあたりに来たのは久しぶりです。
調布というのは、元々農家をやっていた人や、都心から移り住んだりした人が多いせいか、
年齢層が高くて、割りと生活にゆとりがある人が多い印象があります。
流行のお店といっても、都心にあるお店みたいに、一部のスキもない感じでなくて、
どこかゆるくておおらかなところが多いみたい。
このお店なんかも、「すごく頑張りました」って気負いがなくて、
まったりと居心地のいい雰囲気があります。

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2008年08月01日

くわっちーさびら

某N氏のサイトに行くと、旨そうな料理の写真を見せられてばかり。
これでは体に悪いと思っていたところ、
N氏の誘いがあったのでほいほいと出掛けました。
お店は、中野の沖縄料理屋「ちむ屋」

中野までは自転車で30分ほど。
今日は、先日買ったTrials compを見せびらかそう引っ張り出したもののこれが失敗。
漕いでも漕いでもなかなか進みません。
ママチャリにもガンガン抜かれます。
ポジションも厳しい。
タイヤが太くて乗り心地がいいのは唯一の長所だけど、
やっぱり移動には不向きである事を実感です。(汗)

お店の場所はナビの記録していたものの、
イマイチ測位が悪くて、お店が見当たりません。
汗だくで八百屋さんで訪ねると、笑って隣を指されました。(笑)

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2008年08月10日

ちゃぶ?

「ちゃぶ屋」って名の下北のラーメン屋です。
”○○のプロデュース”って、店全体でアピールしているお店なんですが、
その人の「熱い想い」を伝えるパンフレットが店内に置いてあったりして、少々引きます。
肝心のラーメンはですが、なかなか美味しかったです。
頼んだのは、しょうゆラーメンですが、平麺の麺は、少しパスタのような小麦感があります。
富士宮の焼きそば」の麺とそっくり。
ネギ油が多めのスープとこの麺の相性はいいと思います。
メインは、豚骨ラーメンだそうですが、みそラーメン、醤油ラーメン、つけ麺もあります。
個人的には、1球入魂タイプが好きですが、
そこそこで、色々楽しめるのもありでしょう。
それにしても、最近、「〜がプロデュースした」みたいな形容のお店が多いです。
そつなく美味しいですけど、あと一押しがほしいかな、

2008年09月10日

これで焼き魚はオッケー?

焼き魚って、食べたいけど、調理の後の網の掃除や匂いが気になります。
で、スーパーでこんなものを見つけたので、使ってみました。
『グリルクリーン』と呼ばれるこの商品、ゼオライト呼ばれる吸着性の高い石を、コンロのトレイに敷き詰めて使用します。
油による発火を防ぐ為、普通は、水を引きますが、水は輻射熱を吸収してしまう為、きれいに焼けにくくなります。
この石は、油を吸収しつつ、輻射熱も発するので魚がきれいに焼けるというもの。
実際に使ってみると、なかなかきれいに焼けて具合がいいです。
当然、油が焦げて、特有の煙も出ないし、燃えたりもしません。
これはいいです。
しかも、この石は、何度か繰り返し使えます。
ところが、翌日、魚を焼いた匂いがとれません。
生ゴミは処理したはずなのに・・・。
と思ったら、匂いの元は、コンロから。
うーん、匂いが消える・・・はずだったんだけど。
まぁ、完全には無理・・・ですよね。
とりあえず、きれいに焼けるのは、オッケーです。

2008年10月16日

80円引き

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たしか、日曜日までだったか。
お昼でも食べようとバイクで走っていたら、
近所の吉野家で、「80円引き」のノボリ旗が目に留まりました。
お昼直前だったせいか、店内はすごい混みよう。
持ち帰りの人も何人も並んでいます。
元々安いとはいえ、80円安いとなると、十分な動機になるんですね。

牛丼の主要食材は、米と牛肉です。
米は、もともと需要が減って値段も安値安定。
牛肉は、輸入元の米国では、ほとんど処分に困っていた脂身のバラ肉。
原材料費は、めちゃ安く調達出来るとか。
でも、「牛丼」って、日本じゃ比較的高価なイメージがありました。
「安い原材料で高価だったイメージの食べ物を安く提供する。」
このアイデアは、なかなかですね。
不況の時期、こういった安いお店には追い風だそうですが、
円高も有利でしょうね。
ひょっとして、円高還元?

2008年11月26日

ごった煮のBAL

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昨日は週一の“BALご飯の日"ってことで、いつもの世田谷BALに行きました。
私は、週末遊びの都合上、金曜日よりも週頭に行く事が多いです。
しかも、夜弱いお子様なので、行く時間も早め。
昨日は、連休明けのしかも雨がポツポツってことで、お客さんも控えめかと思ったらこの具合。
ここは、狭くて常連さんも多いので、フツーにみんなでおしゃべりすることになります。
だから、顔見知りである事が多いです。
この日も、前回おしゃべりした人と前回の話題の続きで盛り上がりました。
下北辺りのお店だと、客層が固定したりするけれど、
ここのお店のキーワードは「ご近所」ってことだけなので、
セレブな奥様から、近所の会社員、パンクなロック娘まで、
まさに「ごった煮」なのが面白いところ。
ヒジョーに楽しいんだけど、困った事一つ。
たしか、7時半頃に入ったはずだけど、
オフィスに戻ったら、「今日が終わって」いました。
会話が弾んで、お酒も弾んで、時間の感覚がヤバいです。
稀に、朝までやってたりするそうな。
でもちょいと朝までコースも楽しげですね。

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2008年12月23日

灯台下暗しうどん

時折、「むやみに食べたい」って思うことがあります。
今朝起きると、むやみに「うどん」が食べたくなりました。
そういえば、ずいぶんと美味しいうどんにご無沙汰です。
今まで、自宅近辺で、探した事は無かったんですが、
今回試しに探してみると、いつもの湖へ向かう沿道に、めぼしいお店を見つけました。
そこは、相模原のこの辺り
近くの16号線そばには、すっかり贔屓にしているラーメンの大勝軒もあります。
灯台下暗しとはこのこと。
さっそく、そわそわと2号を走らせました。

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2009年02月05日

揚げたてがたまらん!

以前にも紹介した、「うどん屋金敷」
湖の後、帰りのルートにあるので、再訪しました。
今回食べたのは、「きのこの天ぷらぶっ掛け」。
天ぷらは、もちろん「揚げたて」。
うどんは、前回同様、柔らかさとコシが絶妙の加減。
大盛りだったんだけど、がっついてすぐに食べてしまったので物足りな〜い。(汗)
「もう一杯」っていう悪魔のささやきが聞えたけど、
「カロリーオーバー」って叫ぶ天使の声に従います。(T_T)
まぁ、次回の愉しみに取っておくって事で。
朝抜きでいけば、オッケーっすね。(汗)

2009年02月27日

なんとなくありがたい御菓子

近所の信濃屋は、時々、どこかで見つけてきた珍しい食品を置いてくれます。
レジの手前、いわゆる「レジ前」の「新入り」はつい気になってチェックしてしまいます。
昨日見つけたのが、これ。

ベルギーのお菓子「ニックナック」
目を引いたのが、「(宗)カトリック ドミニコ会神の母マリア修道院特産」ってキャッチ。
これは、敬けんなクリスチャンとしては、買うしかないです。
見た目は、ミニワッフル風ですが、触感はもう少し硬めで、サクッとしてます。
目の細かいクッキーって感じですかね。
素朴な味で、妙に甘い香りも甘味もないので、食べやすいです。
ここらへんは、修道院の質素な物作り感が出てます。
調べてみると、修道院ってーのは、こういったお菓子やパンなどを作って、生産活動をすることが多いみたいですね。
神に仕えるお仕事らしく、生真面目に作られるそれらの商品は、地元の特産品になったりするみたい。
実は、お菓子の原料や、オーブンなどの設備を協会が牛耳っていて、
お菓子作りも、いわゆる「特権」のひとつだったって事実もあるみたいですね。
リンクのサイトの写真を見ると、修道女版の白い作業ウェアーに身を固めた装いでの作業風景が見えます。
作業の始まりには、やはり「アーメン」でしょうか。
日本にも、各地の修道院で、色んなお菓子が作られて人気があるそうです。
ちょいとチェックしてみたいと思います。
ちなみに、この修道院の場所はここ
高松空港からほど近いところで、讃岐うどん店も多そうなところです。
次回四国行脚に覗いてみましょう。

2009年03月08日

ボーズバー

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某N氏に「面白いお店があるから」って誘われて、
氏のなわばりである中野に鶴号を走らせました。
中の方面へのパトロールは、もっぱら鶴号です。
GoogleMapによると、6.7km。
アップダウンもあるので、チャリで走ると程よいカロリー消費になります。

いつものように中野駅で落ち合い、
今回氏がすすめる最初のお店に行きました。
そこは、「スナック」と「沖縄料理」の文字が混在する看板のお店。
生憎、お休みの様。
でも、電気が消えている事を差し引いても、かなり場末感が濃厚で、
素人の私は、お店が休みでホッとしたのは、事実。(^_^;)
一度「リサーチ「頂いた上で、再チャレンジしましょう。

とりあえず、近くのお店でお腹を満たした後、
行ったのは、N氏お薦めの本命、「Vows Bar」。
「ボーズバー」です。
「ボーイズバー」ではなくて。
本物のお坊さんがマスターやってるお店だそうで。

中の雰囲気は、N氏の紹介を見てください。
まぁ、坊さんがやってる以外には、目新しいこともなさそうですが、
日によっては、お坊さんならではの活動もありみたいです。
仏教をより身近にすると言う意味では、面白い活動かもしれないです。
仏教ってーのは、実生活でかかわることが多いにもかかわらず、
私などは、殆ど何も知りません。
お酒を飲みながら、お経の意味やら仏事を勉強出来ればありがたいですね。

ちなみに、店内に設置されているスピーカーは、
期待通り、「Bose」です。(笑)

2009年06月25日

ワサビアイスはナイスか?

某サイトで、「ワサビアイス」の話題がありました。
私も、以前、「伊豆ごった煮走行会」で行ったおりに食べたことがあります。
それは、アイスに練り込んであるもので、特別にワサビが効いているわけではなりません。
ところが、今度のは、アイスの脇に、まるで刺身の脇にあるようにべっとりと練りワサビが張り付いています。
これは、インパクトがあります。
そもそも、下手物は苦手ですが、
「これは、なんとなくおいしいかも?」
って思ってしまいました。
そんなわけで、チャレンジです。

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2009年07月05日

邪気払い

2号で、軽く、いつもの湖をパトロールしてきました。
マーケットの週末だったらしく、いつにも増して、盛況です。
最新型のモデルに混じって、箱スカの GTR やら、ピカピカのマッハやら、
相変わらず、エンスーには堪えられない車やバイクも混じっています。
で、こちら方面に来るときに立ち寄るのが、これまたいつもの、讃岐うどん「金敷」。
この日頼んだのは、「えいと盛り」のぶっかけ。
8品のトッピンングではないです。
「え」は、エビ。
「い」は、いか。
「と」は、鶏ささみ。
それぞれの天ぷらが載ります。
麺は、大盛り。
ちなみに、500gです。
お値段、800円なり。
ここの所、不運続きだったので、
邪気を払う意味で「奮発」しました。(笑)
揚げたてだし、
美味しかったですが、正直いうと、
讃岐うどんは、シンプルに食べる方が好きです。
いつもの、ちくわ天のほうが好みかな。
果たして、お祓いの効果はあるか・・・。

2009年07月23日

憧れの『韓てら』に行く

代沢にある焼き肉店「韓てら」に行ってきました。
淡島の交差点近くにある、ちょいと洒落た外観の、韓国料理・焼き肉レストランですが、
ウォーキングコースの途中にあって、前を通ることも良くあります。
良い飲食店というのは、大体、良い雰囲気と言うか、オーラを発しています。
ここのお店のオーラも相当強くて、「ああ、いつかは韓てらに行きてぇ。」などと思っていました。
まぁ、近所だし、そのうち行くキッカケもあるだろうと思っているうちに、移転の期限が近づいてしまった頃、
世田谷BALの飲み仲間である、お洒落オヤジの某H氏と、地元の美人奥様の某Kママに誘っていただきました。

お店は、手前に駐車場があって、店舗は少し奥まった位置にあります。
造り的には、郊外の洒落たイタリアンレストランのような感じ。
クリスマスでもないのに、年中イルミネーションがあって、『ハレ』の気分を盛り上げてくれるんでしょう。
夜などは、駐車場には、ゲレンデバーゲンのような、”押し出し”の強いクルマが停まっていることも多く、すぐ近くにある「牛角」とは、やや客相が違うことも容易に想像出来ます。
そういう感じのお店だったので、「いつか行こう」と思っていた気持もわかってもらえるでしょう。

私にとっては、若干敷居の高そうなお店でしたが、他の二人にとっては、お馴染だったようで。
H氏は、顔を覚えられるほどに通っていたり、Kママに至っては、店長さんが知り合いとか。
それくらいに、地元密着型の店だったようです。
リンクの通り、メニューの値段も特別高いものではなくて、いたって普通。
メニューの種類は豊富だし、雰囲気がいいので、利用しやすいお店ですね。
こういう、「雰囲気がいい割にお手ごろ価格で料理のバリエーションがあるお店」は、景気に関係なくお客さんの入りはいいですね。
Kママによれば、有名人なども良く来るのだとか。
なんて事を話していると、手のひらをクロスして「お願い」することで受けてる某ミュージシャンと思しき方が、お友達数人とともにいらっしゃいました。
彼のお祖父様である元総理のお家が近くにあるので、そこに住まわれているのではないか、とはKママの推理です。
調べてみると、元佐藤栄作邸でもあったその邸は、取り壊されてマンションになったらしいので、そこに住んでるって噂もありますね。
ストリートビューでみると、この辺りの先に進めないんですが、
なんとなく、そういう理由なのかなと思ったりして。(笑)
元日本橋辺りに住んでたと言うKママの芸能界事情などは、片田舎出身の私や某H氏には、眩しいものです。

H氏、Kママありがとうございました。

2009年08月20日

安くて心配、うどんの「金敷」

自宅勤務ってことで、
「ああ、うどん食いてぇ〜!」って気になったら、
バイクか車を飛ばして、うどんの金敷まで飛ばせるようになりました。
いつもは、「竹輪の天ぷらのせ」(650円)だけど、
今回は奮発して「掻き揚げ」を頼みました。
並んでいるお客さんがいるほどだったので、
10〜15分程かかったでしょうか。
出てきた掻き揚げは、かなりの「ボリューミィー」。
当然揚げたてです。
うどんも相変わらずコシがあって旨い。
ここのお店は、トッピングのボリュームがかなりあるんですが、
この掻き揚げも、掻き揚げ丼にしたくなるほど。
もう少し、量を抑えても文句は出ないと思います。
お値段はってーとこれが650円。
うどんは、500gの大盛りですから、かなり安いと思います。
つか、安すぎて心配になるほど。
この日は、私が食べている間に、うどんが無くなって暖簾を入れていました。
お客さんの残念そうな顔を見ると、同情します。

2009年08月27日

町田の本格韓国料理屋「一楽」

長くお世話になった美容室に、最後のカットをお願いに行ったついでに、
ランチに韓国料理を食べてきました。
「一楽」というありふれた名前の韓国家庭料理のお店ですが、
かつて、「明洞」と言う名前で近くやってましたが、引っ越て少しお店が広くなりました。
値段がリーズナブルな割に味が本格派ってことで、明洞時代には、よくランチに通っていました。
普通は、大衆的な韓国料理店なんかで、ランチに豆腐チゲ定食などを注文すると、
鍋と白菜キムチと後小皿が1品くらいが多いですが、
ここは、小皿が4つ以上つきます。
しかも、それぞれの料理がどれも丁寧に作り込まれています。
圧巻はやはり、メインの鍋。
私は、もっとも安価な「すじ肉煮込み定食」(写真)を頼みましたが、
熱々の石鍋には、豆腐とすじ肉がてんこ盛り状態。
たぶん、コラーゲンを採れるからだと思うけど、メニューには、「女性に人気」って書いてますが、
量は、男の私でも目一杯です。(汗)
真っ赤なトウガラシの色が強烈ですが、
少し、すき焼き風の甘辛は、まさに「旨辛」。
色ほどに辛くはなくて、クセになる甘辛さです。
お肉もしっかりと煮込んであって、コラーゲンのモッチリ感がたまりません。
手軽に食べられる韓国料理屋さんは多いですが、
ここは、料理人の心意気を感じます。
町田にいられるのも後わずか。
出来るだけお腹を減らして、ここのランチを食べたいと思います。

2009年11月15日

カレーうどん「得正」

所用で、2号線を走っていたら、目立つ看板を見つけたので、入ってみました。
「得正」という大阪を中心にチェーン展開している、カレーうどんの専門店だとか。

吉野家風のバラ肉+甘辛味の粘度のあるカレーで、うどんは、関西では珍しく讃岐系のコシがあるタイプ。
出しは、和風のそれで、鰹出汁が効いています。
たっぷりの青ネギもいいアクセント。
これは、なかなか上手くまとめた感じですね。
懐かしさのある甘辛カレー味も、
モッチリの讃岐系うどんも、すでにあるものですが、
それを組み合わせたところに個性を感じます。
生粋の大阪人ほど甘辛味に固執しない私ですが、
もう一度食べたい、と思わせる習慣性を感じました。
「肉卵かけごはん」のセットメニューもありますが、
これなんか、すき焼き+卵かけご飯のノリですから、
美味しさが想像できてしまいます。
次は、いきたいです。

2010年01月10日

大阪の禁煙立ち飲み「奥田」

「アイリッシュパブ」で有名なアイルランドですら、
パブは全面禁煙になって久しいけれど、
「後進国」の日本では、ようやく公共エリアでの禁煙が緒に就いたばかりで、
飲食店、特に立ち飲みの全面禁煙店を探すことなど、絶望的ですらあります。
実際のところ、神戸で「禁煙立ち飲み」を検索したところ、「該当なし」。
ようやく大阪は天満で見つけたのが「酒の奥田」って立ち飲み店。
今回、機会があって行ってきました。
天満は、大阪駅からは、東に2キロ程、環状線の次の駅です。
日本で最も長い「天神橋筋商店街」があるなど、かなり庶民度の強いエリア。
その繁華街のど真ん中で、堂々と禁煙を謳っているこの立ち飲み屋は、けっこう有名なようです。
立ち飲みといっても、写真のようにかなり広いです。
大規模な立ち飲み屋。
なせいか、意外にこざっぱりしていて、ラーメンチェーン店の様な雰囲気もあります。

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2010年03月31日

ガラスの栓のワイン

今朝出来上がったポトフと、付け合わせにパスタでも作るとなると、
必然的に、美味しい白ワインを選ばにゃ〜、ってーのは当然の帰結でしょうか。
そんなわけで、近所で目をつけていた「ワイン専門店」らしきお店にいきました。
料理が出来上がって、いざ、ゲットしたワインの栓を抜こうとしたら、・・・抜けない。
コルクの頭を、スクリューの先っぽでホジホジしても入りません。
よく見ると、ウィスキーなどで見られる「ガラス栓」じゃないですか!
こんなの初めてー!ってネットで調べると、「ヴィノ・ロック(Vino-Lok)」って言うガラス栓だそうで。
コルクに代わる、リサイクル出来る栓だとか。
ほほぅ〜、です。
もちろん、素材はガラスだけではありません。
ガラスの栓にナイロンの緩衝材が付いていて、実にいい塩梅で、カチッと嵌ります。
この嵌り加減んが実に気持ちいい。
この手のものは、良く練り込んだ仕上げなんですが、
モノがワインってこともあって、より気を使った印象です。
(ああ、この繊細さが、キーボードやマウスのクリック感でもあれば・・・)
スクリューキャプの栓は多くなりましたが、あの金属とガラスがこすれる感じは、あまり美しくないし、
どうも、感覚的にワインとしっくり来ません。
このガラス栓は、いい感じですね。
高級感があるし、ワンタッチなので簡便性も高いです。
コストはかかるそうですが、なかなか良いです。
ちなみに、そのワインはこれ。

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2010年04月08日

今一番欲しい、保温鍋

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ちょっと気温が下がったりしたので,
性懲りも無く、ポトフを極めるべく、再チャレンジなどしました。
今回は、冷凍ではなくて、生の牛スジを奢ったりしたものの、
弱火でコトコト煮る段階で、若干煮立ったようで、
スープに少し濁りが出てしまいました。

「テメー、何やってんだ!」
「スープ取るときゃ、鍋ん前離れるなってあれほど言っただろー!」

仮に、これがレストランの厨房なら,
コック長にこんな風になじられて、寸胴をひっくり返されてるところです。
でもね、コック長。
一番のとろ火にしても、うちのコンロじゃ、若干強すぎるようなんですよ。
放っておいても、最適なとろ火をやってくれる調理器があってもいいんじゃないですか。
そんな不満をつぶやく見習いコックは少なくないはず。

そんなニーズを反映してか、「保温調理鍋」なるものが、流行ってるそうですね。
原理は簡単で、熱した鍋を長時間保温するだけ。
火も使わずに、美味しい煮物が出来るとの売り文句です。
多くは、専用の鍋を、専用の真空保温器に入れる構造のようですが、
これだと、「鍋が新たに増えてしまいます。」
「保温器だけ」ってーのは無いんでしょうかね。
まぁ、鍋の大きさが色々だから難しいでしょうけど、
でも、「今使ってる鍋のまま、保温調理したい」ってニーズは少なくないと思います。
「毛布で包む」ってやり方もあるみたいですけど、
スマートな「保温調理バンケット」なんてあるとありがたいかも。
出来そうな気もしますけどね。
ごく弱い保温ヒーター付いていれば、大げさに真空にしなくても、定温で保温出来るし。
探せば,ありそうですね。

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2010年05月21日

若狭土産

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レポから洩れてました。
若狭は、千鳥苑の「へしこ」です。
へしこは、簡単に言うと、鯖のぬか漬けです。
何年か前、東京からの帰省途中に、沿道の販売店で見つけたのがきっかけです。
糠を軽く落とし、火で炙って、ご飯と一緒に頂きます。
塩漬けなので、塩分は高いですが、糠によって引き出された鯖の旨みは、実に芳醇な旨みに変わっていて、今想像しただけでも、口の中が潤んでくるほど。
以来、若狭を通るたびに買うことにしています。
常温で3ヶ月以上保存が利くので、扱いやすいってーのもあります。
アンチョビのように、調味料代わりに使えます。
ジャーマンポテトなどの隠し味にしたり、
お肉のソテーのソースに加えても良いと思います。
でも、先ずは、炊きたてのご飯にのっけて、
次にお茶漬け・・・ですかね。
旨いんだな、コレが。
ああ、またヨダレが・・・。

2010年06月01日

明石焼きデビュー!

地元の食べ物ながら、未体験なものが多いです。
その一つが、「明石焼き」
誤解を覚悟で言えば、「出汁で食べるたこ焼き」のようなものですが、
タコ焼きの元になった料理で、材料も微妙にことなるとか。
実は、地元では、「卵焼き」と呼ばれているそうな。
私は、お店の前にあるメニューに「卵焼き」の文字を見つけて、
「ああ、卵焼きも有名なんだな、これも頼もう」って思ったくらい。
明石以外で、卵料理の卵焼き特別するために、対外的には「明石焼き」の名ので呼んでいるとか。
じゃぁ、明石の人は、どうやって区別してるんでしょうね?
ともかく、折角なので、人生初の明石焼きを頂こうと、
明石駅近くにバイクを停めました。

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2010年06月17日

ドレッシングディスペンサー

ずーーーと探してました、「ドレッシング用のディスペンサー」。
すぐに見つかるだろうとタカをくくっていたものの、
求める条件に当てはまるものがなかなか無い!

・使い切りの手頃な大きさ。
・素材は透明なガラスかアクリル性。
・出来るだけ簡単にフタが脱着できること。
・洗いやすい形状であること。

さほど難しい条件とは思わないですけど、
全ての条件がそろうものは見あたりません。
困ったときに最後に探すのはハンズです。
すぐに見つかったのは、ディスカウントショップでもよく見かけるナイロン樹脂のシンプルなタイプ。
少々気合いが入ったアクリル性のものも見つけたけれど、
掃除がやりにくかったり、フタのねじ込みが面倒だったりと、ちょっと気負いすぎな感じ。
結局、一番シンプルなやつかなぁと諦めかけたときに、これを見つけました。
ハリオの「Akiko's Cooking Measure」。
この製品は、「ディスペンサー」というよりは、製品名の通り「量り容器」です。
代表的なドレッシングの割合が、ビーカーの目盛りの要領でガラスの容器面に印刷されています。
これに合わせて調味料を入れると、ドレッシングが出来上がるという、なかなかステキな仕様です。
一応注ぎ口がついているので、フタを取ればそのまま注げます。
フタは、一重のシリコン樹脂なので、あまりシェイクし過ぎると中身が洩れそうですが、
軽く振るには問題無さそうだし、掃除も簡単そうだし、何より、フタをする動作がこれ以上にないくらいに簡単です。
特徴的なのは、素材が耐熱ガラスで出来ていて、フタをしたままレンジで加熱が出来ます。
そのために、完全密閉にはで生きないわけですが、シンプルな外観に似合わず、なかなかのポテンシャルなんです。

ハリオってーメーカーは、元々耐熱ガラスで有名なユニークな会社です。
なので、出してる製品も、耐熱ガラスをベースに企画したものが多いです。
実は、デザインの専門学校時代、ここのデザイン室長が教えに来ていました。
なかなかユニークな先生で、今でも記憶に残っています。
ハリオの製品のユニークさ、ツボを得た着想など見るにつけ、その先生を思い出します。
(どうしてらっしゃるでしょうか>村上先生。)

そういうわけで、この会社は、耐熱ガラスという、他では簡単に真似がで生きないノウハウを持って、付加価値のある製品を出しています。
興味ある方は、チェックしてみてください。

そういうわけで、実際に使ってみました。

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2010年06月18日

ニンニクみじん切りの助っ人

ハンズをぶらつくのは楽しいです。
何たって、大抵のグッズが揃ってますから。
昔、デザインのアイデアに詰まったりしたとき、
ハンズをブラブラしていると、
「おおー、こんなアイデアがあるのか!」とか、
「こんな色遣いもいいねー」などと、刺激を受けて、
何となく元気を得た気がします。
今日は、こんなへんてこなキッチン用品を見つけました。
「chef'n garliczoom」という、ニンニクのみじん切り専用のカッターです。
ニンニクのみじん切りは料理には必須ですが、
ニンニクは、包丁の刃にくっつきがちであまり楽しい作業ではありません。
その作業をやってくれるという触れ込みなので買ってみました。

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2010年06月21日

梅酒デビュー

梅酒を仕込みました。
その昔、ビールの密造に手を染めたことはありますが、梅酒は初めてです。
お酒は、ホワイトリカーじゃなくて、日本酒です。
この日本酒で仕込んだ梅酒が、もう破格に旨い。
半年後のお楽しみです。

2010年06月24日

手打ちうどん用小麦粉、緊急発注!

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子供の頃、小麦粉の事を「メリケン粉」って呼んでました。
「メリケン」ってーのは、「アメリカン」>「メリカン」>「メリケン」だそうです。
つまり、「アメリカ産の小麦粉」>「外国産の小麦粉」って事らしいです。
対して、国産の小麦は、「うどん粉」って呼ばれました。
たしか、祖母は「うどん粉」と呼び、母は「メリケン粉」と呼んでいた記憶があります。
私は、なんとなく、その字面から、うどん粉は日本料理、メリケン粉は洋風料理に使うものって勝手に思い込んでいたと思います。

段々と気温が上がってくると、
温かい料理よりも涼しげな料理、ご飯物よりも麺系、となるのが常です。
ずいぶん前、仕事関係の繋がりで、東大生のうどんサークルに参加したことがあります。
月一に集まって、「打ったうどんを食べる」だけのサークルですが、
私は、2度ほど参加したでしょうか。
そこで、初めて自分でうどんを打ちました。
で、食べたうどんが、旨い!
まったく自画自賛ですが、そこらへんの讃岐うどんのお店と変わらないのど越しのうどんが作れました。
実際、うどんを打つのは、難しくありません。
良いうどん粉と水と、適切な塩分と、基本通りの打ち方をすれば、間違いなく美味しいうどんを打てます。

そういうわけで、久しぶりにうどんを打ちたくなったので、小麦粉を注文しました。
と言っても、讃岐うどん用の小麦粉は、そこらへのスーパーでは売っていません。
ネットで調べた「手打ちうどん まえば」の注文ページで発注しました。
銘柄は、「緑アヒル」と「さぬきの夢2000」。
といっても、銘柄なんてわからないので、お店の説明を読んで、あとは「勘」ですね。
合わせて10kgほど注文しました。
小麦粉は、冷蔵保存が望ましいとのことですが、うちの冷蔵庫に余裕はないので、実家の米保存用の穀物冷蔵庫に置かせてもらう予定。

今年の夏は「うどん」で行きます。

2010年06月27日

「緑あひる」と「さぬきの夢2000」

なんとなく、「緑のたぬきと赤いきつね」みたいな。(笑)
緊急発注をかけていたうどん粉、「緑あひる」と「さぬきの夢2000」が届きました。
どちらも5kg袋。
1キロで10人前として、計100人前のうどんを作れる計算。
仕入れたお店、「前場製麺所」の説明によると、

「緑あひる」:オーストラリア産95%以上、 噛みしめたときの”もちもち感”強靱なコシが特徴。

さぬきの夢2000」:香川県農業試験場が開発した国産小麦100%のうどん粉。モチモチの触感や香りに特徴があるが、やや使いづらいと言われる。

「さぬきの夢2000」は、その開発ストーリーを、「ガイアの夜明け」でやってましたし、
産地偽装の有り難くない話題でも有名になりました。
2種類のブランドを揃えたのは、ブランドによる違いを見るため。
後は、打ち方や寝かせる長さを変えて、色々試してみたいと思います。

2010年06月30日

危険な食品〜バームクーヘン〜

大好きなバームクーヘンですが、
100gあたり382kcalあります。
わずか、67gでも、256kcal。
2時間くらいのウォーキングがチャラになるくらいのカロリーですね。
「量るだけダイエット」が「量るだけでに終わるダイエット」になりそうなので、
しばらく間、バーククーヘンは禁止の方向で。
食べない勇気を持とうと思います。

2010年07月09日

危険な食品〜ベーコン〜

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ベーコンエッグに、ラーメンのチャーシュー代わりに、スパゲティーの具に、
ある程度保存も効くベーコンは、重宝する常備食材の一つですが、
これまたカロリー的には、滅法危険。
おおざっぱに言うと、1グラムあたり4kcal。
これは、いつも業務スーパーで買っている1キロのベーコンですが、
ランチのパスタ用に使った52gで、208kcalってことになります。
パスタ麺は、378kcal/100g。
オリーブオイルは、大さじ1(18g)あたり120kcalらしいので、
ランチの「ベーコンとパセリのパスタ」は、706kcalってことになります。
オリーブオイルの量はやや多めだったので、たぶん750kcalくらいか。
あ、ワインもいっちゃったなぁ。
白ワイン100gあたり73kcalとして、
150gほど、110kcal追加して、860kcalか。
できるだけ、日本蕎麦にしましょう。

2010年08月03日

萌えよ、ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツって、
まさに「名は体を表す」ですね。
面白そうなんで買ってみました。
たぶん、一度食べた記憶があるけど、そんなにドラゴンじゃなかったような。
ふと目を離した時、脇にあるパセリに襲いかかっていました。
後ろにあるベーコンには目もくれずに。
そんな妄想をしそうになるフルーツです。
原産地は、中南米で、サボテン科なんだとか。
中国語で、「火龍果(huǒlóngguǒ)」日本の名称は、これから来てるんでしょうか。

2010年08月04日

ノンアルコールビール較べ

ノンアルコールビールが売れてるそうで。
クルマで来たと時など重宝しますが、
この料理は、是非ともビールと組み合わせたい!って時、
しかも、酔うわけにはいかない!って時も重宝します。
ランチビールは、さすがに午後の生産効率が落ちるので、
代用ビールを飲み比べました。

左から、アサヒ「ダブルゼロ」、キリン「フリー」、サントリー「オールフリー」です。
「フリー」は、16kcal/100gのカロリーがあります。
「ダブルゼロ」は、アルコール0%、カロリー0カロリーで、
「オールフリー」は、加えて、糖質も0がセールスポイントです。

味は・・・
「フリー」は、泡立ちが最も少ないけど、わずかに、ニッキのような甘いフレーバーで、若干の苦みもあり、最もビールに近い感じです。
「ダブルゼロ」は、ちょっと甘いフレーバーがあって、酎ハイとソフトドリンクのような感じです。
「オールフリー」は、最も細かくて泡立ちもいいですが、味はもっとも淡泊でビール代わりには厳しい感じです。
最もビールの代わりになりそうなのは、キリン「フリー」でした。
逆に、ビールの苦みがあまり好きではない人には、「ダブルゼロ」、フレーバーな炭酸飲料としては、「オールフリー」かなという印象です。
因みに、ビールには220円/Lの酒税かかりますが、これらのノンアルコールビールは酒税も「ゼロ」です。
因みに、消費税は、酒税を含んだ価格にかかります。典型的な二重課税ですね。
因みに世界各国の酒税です。(アルコール度数5%、1ユーロ110円、1999年調べ)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/330.htmより引用)

       税 円/L

日本      220
フィンランド  157 
アイルランド  109 
英国       97
スウェーデン   89 
デンマーク    50 
オランダ     23  
ベルギー     23 
オーストリア   19  
イタリア     18  
ギリシャ     16 
ポルトガル    15 
フランス     14 
ドイツ      10 
スペイン      9 
ルクセンブルク   6 

2010年08月24日

愛しの煮干しラーメン

告白しますと、多分、最も好きなラーメンは、「煮干しラーメン」をはじめとした、魚出汁系です。
東京に住んでいた頃は、荻窪の「青葉」や調布の「たけちゃん」、五反田の「時代や」?、富ヶ谷の「我流」などに通っていたものですが、神戸に来てからは、とんとご無沙汰ですっかり忘れていました。
そんな折、某K氏のブログのラーメン記事に、忘れていた煮干しラーメンへの熱い思いが、再び沸き起こりました。
で、検索をかけると三宮に煮干しラーメンを出すラーメン屋があることを発見。
それが、ここ我流本舗でした。
富ヶ谷の「我流」は、すでに無くなっていますが、あそこのラーメンはかなり好みで、良く通っていました。
奇しくも、同じ「我流」ということで、期待を胸にBAJAを飛ばしました。

センタープラザビルの地下1階にあるこのお店は、少々わかりづらいです。
何度か、近くをグルグル歩きながら、ちょっと諦めかけたときに見つけました。
お店は、特に拘った作りでもなく、ごく普通の特徴のないラーメン店の風情です。
店主と思しき男性と、奥さんの様にも見える女性の二人できりもりされています。
何種類かのラーメンがありましたが、躊躇無く「醤油味の煮干しラーメン」を選択。
懐かしい煮干しの香りに包まれて、出てくるのが待ち遠しいこと。
出てきたラーメンも、煮干しの香り以外、これといった特徴もありません。
でも、スープは紛う事なき、「に・ぼ・し」。
ハッピーや・・・。
麺は卵麺のようなちょいと黄味がかかった歯ごたえのあるタイプです。
時々見かけるこの麺は、正直好みではないですが、久しぶりの煮干し味を堪能できて幸せでした。
欲を言えば、もう少し細かなこだわりがあれば、ずっと良くなる気がします。
ネギがちょっと固かったり、切り幅が一定でなかったり、
細かいことですが、スープが美味しかっただけに、ディテールが気になります。
店主の髪型も気になりました。
ロン毛ではないですが、昔ロカビリーやってました的な感じです。
ラーメン屋や寿司屋は、短髪がいいですね。
まぁ、私の勝手な持論ですが。(汗)
でも、衛生的な印象というのは大事かと思います。
お店と人を、もう少しこざっぱりするだけでも、随分と美味しく感じるものだと思います。
そう言う意味で、惜しいですね。
とはいえ、好みの煮干しラーメンの味としては、リピートに値するものなので、
この記事を書いている今も、また行きたくなりました。
さらなる飛翔を願いつつ、通いたい店です。

2010年09月07日

カップヌードルの秘密

非常食用に買ってますが、
稀に食べたくなります。
カップヌードルは、大学の頃、昼食として、部室でおにぎりと一緒よくに食べた記憶があります。
日清のサイトには、良くできたカップヌードルのサイトがあります。
ここの「誕生秘話と歴史」のコーナーを読むと、
「麺とスープのひみつ」として、「麺がパッケージの補強の役割をしている」とありました。
乾燥麺が、ピッタリとカップに収まって、カップが潰れないように設計されているんですね。
そう言えば、手に取った時に、しっかりと手応えがあります。
食品自体がパッケージの強度を高めているなんて、すごい発想ですね。

2010年11月05日

侮りがたい神戸の中華

関西に戻って、美味しいラーメン屋が少ない事を嘆いていましたが、
この理由の一つに挙げられるのが、美味しい中華料理店が多いからという点です。
中華料理は嫌いではないですが、やはりカロリーが心配になり始めてから、ずっと遠のいていました。
それでも、「たまには」って入った三ノ宮の中華料理店が、なかなかイケてたので、
灘は水道筋商店街の「パンダ飯店」って所に行きました。

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2011年01月17日

ぼっかけ焼きそば

気になっていた、三ノ宮地下街の「ぼっかけ焼きそば」を食べてきました。
正確に言うと、「長田本庄軒 三宮センタープラザ店」って言うらしくて、
関東にも進出しているチェーン店らしいです。
「ぼっかけ」は、いわゆるコンニャクが入った「牛すじ煮込み」のようなもので、
それを、肉の代わりに使った焼きそばということらしいです。
麺は、細めのうどんくらいに太くて、それなりにコシを感じます。
ソースが独特の甘みのある味で、太めの麺やぼっかけにジャストフィットします。
うちでもたまに焼きそばを作りますが、ソースを入れると、麺が焦げ付きます。
プロはどうしているのかと注視してましたが、やはり少しこびり付くようです。
というか、わざと少し焦がす感じ?
これが美味しさに繋がってますね。
すぐ目の前に、おばちゃんとかが作ってくれるんだけど、まれに、コンニャクやネギが転がってきます。
でも、ギリギリの所で止まって、コテで元に戻されます。

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2011年02月09日

日本酒が旨い料理

先日、弟夫婦の招きで、ふぐ料理を頂きました。
弟は、ふぐ料理をしたいが為にふぐ調理師免許をとっています。
この「調理師免許」ってーのは、各自治体毎に、その難易度に違いがあるみたいで、
半日の講習でもらえたそうです。
なので、全く不安がないかといえば、ウソになりますが、(汗)
今回は二度目なので、ほぼ平気です。(笑)
時折作っているみたいで、捌くのはなれたもの。
身の部分は当然おいしいですが、皮とか腸とかも相当に旨い。
おろしポン酢でやるっと、これまた日本酒がすすみます。
これはもう、ビールでも焼酎でもワインでもなくて、
端麗辛口の吟醸酒がぴったりですね。
日本酒の出荷量がかなり落ち込んでいるそうですが、
たぶん、日本酒が栄える料理を食べる機会が減っているのも大きな理由じゃないでしょうか。
実際、自分で作るのは、ワインが合うお手軽料理ばかりだし・・・。
今年は、少し、日本酒が似合う料理を開拓しようかな。

2011年02月27日

祝い事とダイエット

時々行ってる新神戸に近いネパール料理のお店「サーランギ」
ここは完全野菜料理でもあるので、ダイエットを兼ね徒歩でランチに行きました。
いつもは、寡黙なネパール人のマスターは、この日はテンションが高くて、いきなり「元気?」ときた。
なんでも、第2子が誕生して、お母ちゃんが子ども連れて、病院から帰って来たところなんだとか。
しかも、お店は、一昨日(25日)で1周年だったりして、もうお目出度い×2状態みたいでした。
正直、日本語は完全ではないので、所々意味がわからなかったりするんだけど、(笑)
マスターのテンションの高さは充分伝わりました。
二人目は、女の子だそうで。
今までも、上の男の子の世話をしながら、奥さんがお店に出てたけど、
これからは、そうも行かないでしょう。
「一人で切り盛りは大変でしょ」って振ると、
「がんばないとね」ってニコニコ。
相変わらず、嬉しそうです。
私もお祝いムードにのってビールを2本空け、
マスターと乾杯しました。
昼間のビールは回りますね。
しかも、お腹がパンパン。
帰路の坂道を上りながら、思いました。
祝い事とダイエットは相性が悪い。

2011年03月22日

男子基本に帰る

髪を切りに、コーナンPro新在家の並びの1000円カットの床屋に行ったら休みだったので、
並びのセブンイレブンで、腹いせにこんな料理本を買ってきました。
料理本は、何冊もあるし、内容も結構被っていたりするんだけど、
なぜだか、新しいのを買いたい欲求かられるのは、たぶん私だけではないと思います。
実際、むか〜しのとは、若干やり方が違ったりってーのもあるしね。
それに、これは「創刊号」だか、ってーのもあります。
「男子食堂」。
ストレートに男性向け料理のコンセプトですね。
創刊号ゆえ、テーマも「和食」「基本のき」。
パラパラっとめくると、包丁の研ぎ方が。
やってますよ、私も当然。
基本のきでしょ。
あ、研方違うじゃん。
ずーっと間違ったやり方で、やってましたぁ。
大事っすね、基本。
そんなわけで、男女限らず、
これから、料理をやろうという人、
ずーっと適当にやってたけど、基本に立ち返ろう、
って人には、なかなか良さそうです。
680円。

2011年04月03日

野菜を知る

『野菜の便利帳』(板木利隆)
時々ランチに通うネパール野菜料理のお店「サーランギ」の本棚に見かけました。
野菜の産地や種類、鮮度の見分け方、保存方法、食べ方など、全てを、わかりやすいレイアウトで網羅しています。
お店にあった本は、所々、ネパール語の付箋が貼ってありました。
ネパール人のマスターが、日本の野菜の勉強をしているらしいです。
勉強熱心ですね。
料理が出来るまでの間見ていたら、これがなかなか良くできていたので、
自宅に帰ってすぐにAmazonでポチしました。

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2011年06月20日

忘れ得ぬ胡麻豆腐の味

中華屋のオヤジと共に、界隈のうるさ型の一人として、忘れられないのが沖縄割烹料理の女将です。
若葉マークのデザイナーとして、覚えることが山積の時期でしたが、一仕事が終わると、社長やその上司などに連れられて行ったのが、件の沖縄割烹です。
ここの女将は、男勝りというか、男気があると言うか、無粋な客が来ると露骨にイヤな顔をして、酷い場合は追い返してしまいます。1次会の後になだれ込んで、「とりあえず、ビール頂戴!」なんてやるともうダメ。
「うちには、”とりあえずビール”なんて置いてないよ」ってやります。
一応、ビールは置いてるんですが、本音は、美味しい泡盛を飲んでほしい、です。
まぁ、そうは言っても初めての客はわからないし、戸惑いますね。(汗)
もっとも、言葉尻を云々言っているわけではなくて、酔っぱらってだらしなくなっていたり、態度が横柄だったりする人がやり玉に挙げられていたようです。
初めて行ったときも、当時の社長が「とりあえずビール」ってやってヒンシュクを買っていたことを覚えています。
私はと言えば、当時泡盛に凝っていたので、躊躇無く泡盛のロックを注文すると、件の女将はニコニコ顔でした。(笑)
ここのお店は、そんな女将のキャラクターに惹かれてくる良い大人が来ていたようです。
女将と一緒に切り盛りするのは、いつも真っ白い割烹着を着たおばあちゃんです。
おばあちゃんと言っても、しっかり身だしなみを整えて背筋がのびて、立ち振る舞いも普通の人とは違います。
実は、かつて芸子さんで活躍していたとか。
興がのると、彼女は自前の三味線を取り出して、長唄が始まります。
なんとも贅沢な時が流れました。
お店でいつも頂いていたのが、自家製の胡麻豆腐。
これが、ほとほと美味しくて、泡盛と合うんです。
女将は、人一倍元気に客の相手をしていて、いつも泡盛を頼む私も、嫌われてはいなかったようで、来店お降りには抱きつかれたり、おっぱいを見せようとされたり、手厚いサービスを受けました。(笑)
ただ、彼女は喘息を患っていたようで、後年症状が芳しくなくなって故郷の沖縄に帰られた後、亡くなられたとか。
あの胡麻豆腐は幻の料理になってしまいました。


この人、めちゃ上手いなぁ・・・

2011年07月09日

野菜を洗うか?洗わないか?

ここの所、原発の影響もあってか「野菜を洗う」事が話題になっています。
で、その洗い方を検索していて驚いたのは、「野菜を洗わない」って人が予想以上にいたことです。
衛星管理上、飲食店で洗わないところは無いと思いますが、一般家庭の主婦でも、買ってきた野菜をそのまま調理する人がいるようです。
私は、どんな野菜であろうと果物であろうと、必ず流水で洗うことを教わってきたので、結構ショックでした。
で、「洗わない派」の方の意見としては、

・洗ってパックされているから。
・栄養素が流れ落ちるから。
・どうせ皮を剥くから。

(農家が)野菜を洗う理由を考えると、

・虫や汚れを落として、見栄えを良くするため。
・虫や汚れを落として、流通しやすくするため。

「洗ってパックされている」は、野菜が工場で作られている加工品のような感覚なんでしょうか。
最近は、そんな野菜も出てきているみたいですが、多くの野菜は、野ざらしやハウスの中で作られています。
放射性物質が話題になっていますが、実は、その他の化学物質も増えています。
農薬に関しては、使用量は決められていますが、全量検査などしているはずはなく、
「残留しないように」使用しているはずです。
では残留農薬はゼロかというと、そんなことあるわけないです。
ルールはあっても、あくまでルールですから、多少基準を外れた使い方をしているところもあるはずだし、所詮自然のものなので、完全ではありません。
逆に言うと、ルールを外れない限り、目一杯農薬を使うとも言えます。
因みに、うちは兼業農家ですが、かつて出荷していた野菜など、しっかり当然規定量の農薬を使っていましたが、自分で食べる分は、農薬は最小限度でした。
理由は言わずもがなですね。
家では、少々の虫食いでも平気ですが、商品ではそうはいかないからです。
この農薬のかけ方も、人それぞれで、雑な人と丁寧な人ではずいぶんな差があります。
洗い方もは、農家によって千差万別で、要は買い取り先が期待する状態であればオッケー。
なので、泥付きがセールスポイントであれば、洗わずにそのままですし、スーパーのようにうるさいところだと、丁寧に洗ったりするでしょう。
大事なのは、消費者が洗わずに食べられるようにと洗っているわけではないんです。
洗いすぎると鮮度が落ちやすくなるので、最小限度に洗うようにしているはずです。
さらに、流通過程で、色んな環境を経てくるので、他の野菜に付着していた、農薬、ゴミが付着しますし、野菜によっては、細菌が繁殖します。
特に、生で食べることが多い野菜は注意が必要です。
ネギなどは、細菌が繁殖しやすい野菜なので、必ず洗わないといけません。

「洗うと栄養素が落ちる」なんてことも無いですね。
正確に言えば、水性のビタミンなどが溶け出す可能性はあるでしょうけど、流水でサッと洗う程度では僅かなものだし、そもそも表面を洗うだけでは関係ないですね。

「どうせ皮を剥ぐから」ですけけど、汚れや細菌が付着したまま皮を剥げば、皮を剥いた部分にも汚れや細菌が付着するのは道理ですね。
そこで洗えば、今度は本当に栄養素が流れ出てしまうかも。(笑)
「人参などは、皮を剥くから洗わない」って人もいましたが、そもそも市場に出ている人参は、綺麗に見せるために薄皮を剥いでいるものが多いので、料理によっては、あるいは、より栄養素を落としたくなければ、皮は剥かない方が良いそうです。私は、殆ど剥かずに使いますが、その方が味がよいです。
野菜の多くは、身を守るために皮が存在しますが、そのために皮や皮近くの実に、ミネラルや栄養素が集中します。
アクや食感のために、皮を取ることが多いですが、料理によっては皮付きで使った方が美味しい場合もあります。

なんて事を考えると、私は、洗わずに野菜を使うことは出来ません。

2011年08月02日

ケーキ作りのための食材探しの旅

さて、悲しい結末に終わった料理教室でのケーキ作りですが、
そのリベンジをいつでも行えるようにと、材料を買いに出かけました。
揃えるための食材は以下の通り。

・無塩バター
・生クリーム
・アーモンドプードル
・ベーキングパウダー
・マンゴー(缶詰)
・シナモン

まず行ったのは、六甲道のイカリスーパー。
無塩バターと生クリームはすぐに見つかったものの、他は無し。
続いていったのが、元町のカルディー。
アーモンドパウダーがあったけど、プードルが無かったので、店員さんに訊いたら、「今切らしています」との返事。
ネットで調べると、「パウダー=プードル」って事らしいですね。
後、マンゴーもありました。
他は無かったので、三宮のイカリスーパーへ。
ここで、無塩バターと生クリーム、ベーキングパウダーをゲット。
シナモンがないな。
意外にも、一度に揃えるのは難しいんですね。
どこかに、スイーツの材料専門店でもあれば・・・。

さて、残る食材が集まれば、リベンジです。
上手く作れれば、お盆に集まる甥っ子姪っ子の為に作ってやれるかも・・・。

ケーキ作りのための食材探しの旅

さて、悲しい結末に終わった料理教室でのケーキ作りですが、
そのリベンジをいつでも行えるようにと、材料を買いに出かけました。
揃えるための食材は以下の通り。

・無塩バター
・生クリーム
・アーモンドプードル
・ベーキングパウダー
・マンゴー(缶詰)
・シナモン

まず行ったのは、六甲道のイカリスーパー。
無塩バターと生クリームはすぐに見つかったものの、他は無し。
続いていったのが、元町のカルディー。
アーモンドパウダーがあったけど、プードルが無かったので、店員さんに訊いたら、「今切らしています」との返事。
ネットで調べると、「パウダー=プードル」って事らしいですね。
後、マンゴーもありました。
他は無かったので、三宮のイカリスーパーへ。
ここで、無塩バターと生クリーム、ベーキングパウダーをゲット。
シナモンがないな。
意外にも、一度に揃えるのは難しいんですね。
どこかに、スイーツの材料専門店でもあれば・・・。

さて、残る食材が集まれば、リベンジです。
上手く作れれば、お盆に集まる甥っ子姪っ子の為に作ってやれるかも・・・。

2011年08月11日

ミキサー用ボール&ヘラ

ふだん、さほど練り物はやらないんで、滅多にミキサーは使わないですが、
ケーキ作り、特にクリーム作りでは必須になります。
これが、今あるボールでやると、余程気をつけないと、かなりの確率でクリームがはみ出ます。
浅くて、そこのカーブが緩すぎるのが原因です。
そこで、三宮の専門店で、深めのボールを買ってきました。
これなら、まず外にはみ出ることはないでしょう。
理想を言えば、炊飯器の内釜の様な形状ですが、これは見あたらなかった。
買ったのは、貝印ケーキボール(ハンドミキサー用)DL-0442ってやつのようでしたが、
同じく、貝印ケーキボール(ハンドミキサー用)DL-5101のほうが理想です。
ヘラにも不満がありました。
ヘリに寄せるときに、今のは真ん中に出っ張りがあって、そこが邪魔でした。
なので、こんなヘラをハンズで見つけました。
クランブルケーキver.2.0で実践デビューします。

2011年08月12日

おばちゃん商法

消費行動とは面白いもので、
安くて良ければ、誰もが求める、ってものでも無いようで。
大事なのは、

「満足度」

らしいです。
代価に対して、充分な満足が得られれば、殊の外心地よいわけで、
故に、高額商品が売れたりもします。
三宮センタープラザの地下街にある鉄板焼きの「長田本庄軒」は、お昼時には、列が出る盛況ぶりです。
特徴的なのは、白地の暖簾と白いユニホームの「おばちゃん」達。
こういうお店は、アルバイト風の若いお兄ちゃんお姉ちゃんが、元気にやってることが多いですが、
ここは、オールおばちゃんです。
おばちゃんは、若い子と違って、若干動きが遅く見えますが、実は動きに無駄が少ないです。
限られた体力を有効に使わないと疲れるからでしょう。
何より、仕事は圧倒的に丁寧です。
なので、仮に同じ料理が出てきたとしても、お袋の味を錯覚します。
実際、この日頼んだ「海鮮塩チャンポン」は、なかなかイケます。
このお店、ご存じの方も多いと思いますけど、チェーン店です。

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2011年08月25日

「亀の手」デビュー

以前テレビで「亀の手」なる魚介類を目にしました。
見た目は、本当に亀の手っぽくて不気味です。
でも、レポーターは、メチャ旨そうに食ってます。
貝のようだけど、実はエビに近いとか。
海辺では、割りと良くみるそうですが、普通に魚屋さんでは見かけません。
昨夜、馴染みの居酒屋カフェ「チンタ」で頂きました。
食感的には、馬刀貝(まてがい)的?
味噌仕立てで頂きましたが、実にいい出汁が出ています。
おまけで、小さな蟹もサービス!
久しぶりに海に行きたくなりました。
ってか、近々行こうかと。
海の物を食い漁ろうか。
どうぞ、お天気が良いように。

2012年01月09日

オイルの話

アヒージョは、ガンガンオリーブオイルを使うので、
買い置き用を買ってきました。
今使っているのは、カルディーで買ったイタリア産。
新たに買ったのは、業務スーパーで買ったスペイン産です。
一般的には、スペイン産は、アンダルシア地方で生産されるものが殆どで、バリエーションは少なく、
対して、イタリアは、地方ごとの特徴あるとか。
因みに、左がスペイン産。
以前にも使ったことがある製品ですが、やや物足りなさを感じた製品です。
さて、見た目は色も同じくらいで違いは無さそうですが、良く見ると違いに気が付きました。

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2012年02月09日

ネット時代のメニュー

1週間ほど前、三宮の高架下にある小さなカレー屋さんに行きました。
当然カレーを頂いたわけですが、そこの「野菜カレー」がこんな感じ。
カレー自体シンプルけど、私のこぶしほどのジャガイモと人参など、具材の大振りさが記憶に残りました。
10人に満たない席数のカウンターのみのお店ながら、お皿は、注文が入る度に温めてくれるのは気が利いてますけど、何より、この大きな具がインパクトありました。
具材が大きいと、調理時間が長くなる反面、具材本来の旨味を出しやすくなりまが、ここのジャガイモと人参もほっくりして甘くて美味しかったです。
この大きなジャガイモと人参を見ると、人に教えたくなりますね。
ネット時代の今は、カメラで撮ってブログやツイッターで発信するので、味だけじゃなくてビジュアルのインパクトがものを言う時代でしょうか。

2012年05月17日

理想のアヒージョ鍋は?

アヒージョ用にニトリで買ったオーブン対応皿に亀裂が入りました。
私のアヒージョの作り方は、ニンニクオイルを作って、きのこと海老にサッと熱が通るまでガスコンロに乗せて火を通し、次にオーブンに入れて、180度でパリッと焼きます。
それでいままでやっていたのに、洗った皿をみると、数本の亀裂が・・・。
今日ニトリで確認すると、「オーブン可」だけど「ガス直火は不可」であることを発見。
ああ、そうだったんだ・・・。
単に私の無知。
最近流行の、レンジで焼き物が出来るレンジ用耐熱皿ってーのがあるけど、
あれは、ガス直火もオーブンも不可なんですね。
この、ガス直火もオーブンもオッケーってのが意外に無い!
唯一いけそうなのが、タジン鍋。
タジン鍋の下側の皿は、当然直火オッケー。
ついでにオーブンもオッケー。
このニトリのオーブン鍋は、片手で持つ取っ手があるんですが、これが具合がいいんですね。
取っ手付きで直火とオーブンがオッケーな、保温力ある鍋が理想ですが、
まだ巡り会っていません。

2012年06月20日

680円で和食の基本をマスター

『男子食堂』別冊『男子の和食 基本の「き」』(KKベストセラーズ

包丁の研ぎ方、まな板の使い方、魚の捌き方、食材の説明、出汁のいろは、・・・etc.
『基本の「き」』だけど、内容は「ほ」も「ん」も要らないくらいに盛り沢山です。
ぶっちゃけ、この内容をマスターしたら、家で作る和食料理で困ることはまず無いんじゃなかと思えるくらい。
天ぷらなんて、天ぷらの達人「みかわ」主人の丁寧な解説付きです。
繊細でごまかしが利かない日本料理は、こと苦手ですが、
基本の「き」くらいはマスターしたいものです。

これだけ宣伝してるんだから、もらえないかな?>KKベストセラーズさん!

2013年02月12日

保温調理デビュー!

「真空保温調理器」のTHERMOS 「Shuttle chef KPS-8000」が届いていたので、使ってみました。
料理は、ポトフ。
ポトフの肝は、とにかく沸騰させないことだけど、
まさに、保温調理器の試用におあつらえ向きのシンプルな煮物です。

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2013年04月02日

日伊アンチョビ対決!

スーパーで「酒盜」を売っていたので買ってきました。
ご丁寧に「和製アンチョビ」なんてラベルに謳っているので、本物のアンチョビと比較しました。
酒盜は言うまでもなく、マグロの内蔵を塩漬けして発酵させたものです。
前回の「へしこ」と異なり、両方とも塩漬け発酵と製法は似ています。
なので「和製アンチョビ」って言われています。
これは、比較する価値があるでしょう。
そのまま食べてみると、アンチョビは青魚の旨味を感じるのに対し、酒盜は、発酵が進んだイカの塩辛のような風味を感じます。

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2013年04月04日

やっぱり甘くない!

これが何かすぐに分かる人は、ちょっとマニアかも。
覗き?
そうそう、これを壁の隙間に差し込んで・・・
違います。
相変わらず、料理の試作をまったりやってるわけなんですが、
アンチョビのポテトサラダとか、トルティージャとか、
バル料理にジャガイモは欠かせません。
大抵はメークイーンで、気が付いた時に買い込んでいるんですが、
何度目かのポテトサラダを食べたときに気が付きました。
「なんか、味が・・・ちがう?」
作り方は全く同じなのに、最初に食べた「うめー!」ってーのが無いんです。
ポテトサラダは、イモの甘みにアンチョビの塩っぱさが良いアクセントだったのに、
肝心のイモが甘くないんです。
いかんですね。
で、理由を調べました。
一般的には、メークイーンは男爵芋よりも糖分が高いそうで、
特に糖分を高めるために、寒い環境にしばらく貯蔵したりするそうなんです。
前回取り上げたホウレン草なんかもそうですが、寒いと多くの野菜は、澱粉を糖に変えて、寒さに対抗しようって考えるらしいですね。とくにでんぷん質が多い根菜類など、寒い時期程美味しいのは、たぶんそういう理由であってるでしょう。
でメークイーンですが、収穫されてすぐに出荷されるものもあれば、貯蔵されて出荷されるものもあるとか。
甘みを出すために貯蔵されたものでも、保管状況によっては甘みに差が出てしまうとか。
なので、市場に出ているメークイーンの甘みは、どれもバラバラって事なんでしょうね。
でも、それでは上手くないです。
お店に出すからには、一定以上の甘みがないと。
そこで、糖度計です。
食材の糖度を計って、ばらつきを調べてみようって魂胆です。
でも、意外に使い方が面倒くさそうで。
甘くないな。
果たして、目論み取り出来るかどうか…。

2013年04月06日

糖度計、使ってみた

早速糖度計を使ってみました。
使い方は、先端のガラスの板に、絞った液を数滴のせて、その上にすりガラス板(プラスティック)を重ねて、板の間に液を均一にのばし、光にかざしてスコープを覗くと、偏光の違いで、糖度がわかるという仕組みだそうです。
私には当然わかりません。(汗)
で、買い置きしていたメークイーンを少しばかり切ってすりおろし、汁を載せて計ってみました。
その映像です。
境界がぼんやりしていますが、「7」くらいでしょうか。
「ジャガイモの糖度を測ってみました」
ここの記事に依るよ、雪室で糖度を上げた男爵以下ですね。
ただし、普通のメークイーンよりは高いです。
産地は、北海道です。
最初に食したのは、おそらく8以上じゃないかな。
それくらいあれば、好都合です。

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2013年04月12日

手近な野菜の糖度

手近な野菜の糖度が気になって計ってみました。
8.5。
このくらいになると「甘いな」って思えます。
これが何かってーと…

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2013年07月01日

油断ならない「おふくろの味」

「おふくろの味」ってーのがあります。
ドラマなんかじゃ、長年故郷を離れた若者なんかが、感動的なシーンでしみじみ味わったりしますが、
同居しているので当然の様に毎日出て来るわけです。
毎日がおふくろの味。
これって・・・キツいっすよ。(汗)
メインは煮物で、大抵はクタクタに煮てあって、色は茶系です。
特にうちの母などは、正直料理のセンスがあるとは言えないし、むしろ面倒だからやりたくないタイプです。
だから、出汁が効いていなかったり、一口でのどの渇きを覚えるほど塩辛かったりなんてーのは珍しくありません。
でも、もっとも怖いのは、衛生管理の概念が希薄なことです。
竹輪や油揚げなどは、賞味期限が1週間以上切れているなんてーのは普通だし、鶏肉ですら期限切れ後3日くらいなら全然オッケーです。
「ちゃんと臭いを嗅いでいるから大丈夫」て言うんですが、腐敗と細菌の増殖は別物です。
湿ったまま放置して臭くなった布巾でテーブルを拭くので、ご自慢の嗅覚すらかなり眉唾ものです。
ちりめんジャッコやのりつくだ煮系は、オブジェの様にテーブルに置いたままの光景は良く目にするし、冷蔵庫にはいつ作ったかわからないもののがタッパー入れられて放置状態だし、ラップもなしに皿の上でひからびているものもあります。
野菜室では、ラップもされないまま、切り口の色が変色した野菜や果物が常備されているし、液状化した野菜らしきものを発掘したことも何度かあります。
使ったままのまな板と包丁は、次に料理をする時まで放置され、生ゴミの処理も怠りがちなので、コバエが発生します。
醤油差しは冷蔵庫に入れるようにとの私の進言はすっかり無視されて、先日、うっかり確認せずに使ったら、コバエの醤油漬けが出て来ました。
今朝は、昨日のお昼に焚いて保温を切ってジャーに入れたままのご飯を食べていましたが、私は危険なので食べません。
さらにそのご飯でおむすびを作って、さあ今日のお昼にでも食べる気でしょうか。
ご飯と言えば、髪の毛が混入する事が頻発するので、先日の混入を機に私の分は別に焚く事を決めました。
料理は自分で作る事が多いので、母の手料理は、安全を確認出来るもの以外は、出来るだけ避けます。
「カフェバスが始まったら手伝うでぇー、タダのものは親でも使わなあかんでぇー」
て言うんですが、ごめんなさい、ノーサンキューです。
まぁ、70歳という年齢の割に頑張っているしとは思うし、時々は美味しい天ぷらとか作ってくれるんですが、もうちょっと「食の安全」の意識を持って欲しいと言うか、食べる人を思いやる気持ちで料理をして欲しいです。

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