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2013年04月02日

日伊アンチョビ対決!

スーパーで「酒盜」を売っていたので買ってきました。
ご丁寧に「和製アンチョビ」なんてラベルに謳っているので、本物のアンチョビと比較しました。
酒盜は言うまでもなく、マグロの内蔵を塩漬けして発酵させたものです。
前回の「へしこ」と異なり、両方とも塩漬け発酵と製法は似ています。
なので「和製アンチョビ」って言われています。
これは、比較する価値があるでしょう。
そのまま食べてみると、アンチョビは青魚の旨味を感じるのに対し、酒盜は、発酵が進んだイカの塩辛のような風味を感じます。

試しに、マヨネーズとオリーブオイルを加えて味を見てみました。
料理番組でも、酒盜にオリーブオイルを加えて、ソースにしていたのを見ましたが、いけそうな感じです。
でも、ちょっと問題もあります。
買った酒盜はどうも雑味が多いんですね。
人工的な味付けが多くて、素直にマヨネーズやオリーブオイルと交わりません。

アンチョビの原材料は食塩とコショウとシンプルなのに対して、

酒盜は、何やら色んな調味料が入っています。
たぶん、このまま食べる事が前提になってるのと、諸々の大人の事情も絡んでいるんでしょうか。
イカの塩辛なども、店頭に並んでいるのは、こういう風に「調整』してあるのが多いですが、調味料として使うには不向きですね。
ってか、この酒盜、美味しくないかも。(汗)
価格自体それほど安いものではないので、適した使い方をしたほうが良さそうですが、その際も、調味料が入っていないシンプルな酒盜を選びたいです。

投稿者 aw@bitlog : 2013年04月02日 15:56

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