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2013年04月04日

やっぱり甘くない!

これが何かすぐに分かる人は、ちょっとマニアかも。
覗き?
そうそう、これを壁の隙間に差し込んで・・・
違います。
相変わらず、料理の試作をまったりやってるわけなんですが、
アンチョビのポテトサラダとか、トルティージャとか、
バル料理にジャガイモは欠かせません。
大抵はメークイーンで、気が付いた時に買い込んでいるんですが、
何度目かのポテトサラダを食べたときに気が付きました。
「なんか、味が・・・ちがう?」
作り方は全く同じなのに、最初に食べた「うめー!」ってーのが無いんです。
ポテトサラダは、イモの甘みにアンチョビの塩っぱさが良いアクセントだったのに、
肝心のイモが甘くないんです。
いかんですね。
で、理由を調べました。
一般的には、メークイーンは男爵芋よりも糖分が高いそうで、
特に糖分を高めるために、寒い環境にしばらく貯蔵したりするそうなんです。
前回取り上げたホウレン草なんかもそうですが、寒いと多くの野菜は、澱粉を糖に変えて、寒さに対抗しようって考えるらしいですね。とくにでんぷん質が多い根菜類など、寒い時期程美味しいのは、たぶんそういう理由であってるでしょう。
でメークイーンですが、収穫されてすぐに出荷されるものもあれば、貯蔵されて出荷されるものもあるとか。
甘みを出すために貯蔵されたものでも、保管状況によっては甘みに差が出てしまうとか。
なので、市場に出ているメークイーンの甘みは、どれもバラバラって事なんでしょうね。
でも、それでは上手くないです。
お店に出すからには、一定以上の甘みがないと。
そこで、糖度計です。
食材の糖度を計って、ばらつきを調べてみようって魂胆です。
でも、意外に使い方が面倒くさそうで。
甘くないな。
果たして、目論み取り出来るかどうか…。

投稿者 aw@bitlog : 2013年04月04日 06:00

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コメント

髭剃りかと・・・
>壁の隙間に差し込んで
それって何を連想したらよいのでしょうか?僕には分んない。いたってノーマルなもんで。(^_^ゞ
糖度計、使うならやっぱりマンゴーとかメロンとか・・・

投稿者 路渡カッパ : 2013年04月04日 10:20

それって際ゾリの小型バリカン。甘いマスクに仕上がりますね。
http://tamamiblog.cocolog-nifty.com/upload/clipper.jpg

投稿者 tamami : 2013年04月04日 12:41

>スナイパーカッパさん

あまりに普通過ぎて、コアなカッパさんにはもの足りないですかね。

>tamamiさん

わっ、そっくり!
まさか、間違ってひげ剃り買っちゃった?
それにしても、マニアックなバリカンですね。
際が曖昧になった人には、反感を買いそうです。

投稿者 aw : 2013年04月04日 12:57

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