メイン

HONDA TLR200 アーカイブ

2010年10月14日

扶養家族追加!

扶養家族が増えそうです。
今度は、200cc。
ま、TLR200なワケですが…。
新カテゴリーは「HONDA TLR200」。
昨日、目を付けていた物件のバイク屋に電話をしたら、
たぶん、私よりずっと若いと思われる店長は、実は休日だったにもかかわらず対応してくれて、
その対応振りが良かったので、今日改めて問い合わせました。
その東京のお店は、SRのカスタマイズが中心の、所謂カスタム系のショップなんですが、
センスが・・・抜群。
そんなカスタムSRに混じって、私好みの他種のバイクもあって、
かなり、シンパシーを感じてしまった次第。
私の細かい質問にも丁寧にお応えいただいたので、その場で決定しました。
2週間後くらいには、我がガレージの新顔として対面できる予定。
今度の子も、手がかからないと良いなぁ・・・。

2010年10月27日

ボディーブロー

TLR200を買ったバイク屋より、デポにて「発送完了」の電話あり。
果たして、どんな状態なのか・・・。
うう、楽しみや。
これで、寒くなってバイクに乗れなくても、
春まで、どっぷりメンテナンス三昧って具合。
なんて、喜んでばかりはいられないんです。
問題は、整備する毎に、いいペースで懐も寒くなること。
BAJA blueもまだ終わっていないのに、TLR200が来るだけでもきついのに、
BAJA redは、可動部分のグリスアップ時期でもあります。
走行距離が伸びたトリは、リアサスのメンテはしたものの、
そろそろフロントフォークオイルやら、ブレーキフルード、ステムのメンテ時期です。
チリも積もれば、ホントでかい。
なんつーか、「ボディーブロー」のように効いてきますね。(汗)
全ての整備が終われば、あとはオイル代くらいって、自分に良い聞かせてますが、
なんとなく、そう上手くいかない気がして来ました。

2010年10月30日

ウェルカム、TLR200 !

予想外に早く、バイク到着の報を受け、
しかも、雨の週末の予想に反して、なんとか天気も保ったので、
西宮の2りんかん
に向かうことにしました。
と言っても、まだ登録していないので、自宅まではクルマで運ばねばなりません。
実家の軽トラは借りていないし、レンタカーは高い!
6時間で5千円以上。
BAS デポは、最寄りの経由地まで、比較的安価にバイクを運んでくれますが、Door to Doorだと、少し高くなります。
これで、レンタカーを借りると、デポで安くあげた意味が無くなります。
そこで思い付いたアイデアが、近所のホームセンターのトラックを借りること。
ホームセンターは、大抵1時間無料で、買った商品を自分で運ぶ為の軽トラを貸してくれます。
ナフコで、固定用のロープや積み込み用の板を買い、それを軽トラに乗せて出発です。
そんなわけで、いそいそと2りんかんに向かい、受け渡し手続きを終えると、速攻で荷台に積み込んで帰りました。

続きを読む "ウェルカム、TLR200 !" »

2010年11月13日

TLR、フロントフォーク検証

黄砂なので、お出かけは中止。
一度、2号が黄砂の影響で、塗装面が侵されるなど、酷い目に遭っているのがトラウマでもあるし、
とにかく、黄砂は良いことは何もないです。
そう言うわけで、残していたBAJA blueのフロントブレーキを組み付けました。
ま、要領はリヤと変わらないので、お手軽。
ダストシールと、ピストンシールをシリンダーに仕込んで、ピストンを嵌め込みます。
後は、リザーバタンクに、フルードを入れ、エアー抜きをしながら、下から古いフルードを抜いていきます。
小一時間で作業終了。
サスペンションのOHの前に、一度試乗です。
ガレージの前に引っ張り出してキック。
訳なくエンジンがかかった・・・・と思ったら、止まったー!
後は、いくらキックしても反応無し。
はぁ?
なして?
うぬぅ〜、問題勃発。
通電してるのは、前とおんなじ。
また、通電チェックかぁ・・・。
電気系は、面倒だす。
なので、後回し。(汗)
気分を変えて、TLR200を弄ることにしました。
まだ、現状チェックは見た目しかしていないし、
とりあえず、懸案のフロントフォークから。

続きを読む "TLR、フロントフォーク検証" »

2010年11月22日

TLR、フロントフォークOH・・・に取り掛かるの巻

計画を立てることは好きなんですが、
計画通りに実行するのは、すこぶる苦手です。
ここの所、メンテが必要な物件が、無計画に増えすぎて、
計画通りにやっていると、一生終わらなさそうなんで、
とりあえず、出来ることをやっています。
なわけで、TRLのフロントフォークのOHです。
エンジンは掛かるので、乗り出すことは可能なんですが、
フロントも、リアも、サスは要点検なので、そのまま、乗り出すと高い授業料を払う恐れもあります。
なので、最低限の整備を終えてからと自制しました。
まずは、明らかにスムーズとは言えないフロントフォークです。
いくら休日とはいえ、ガレージで作業している姿ばかりを見せるものどうかってことで、
フォークオイルを抜き終わったら、部屋に持ち込んで弄りました。

続きを読む "TLR、フロントフォークOH・・・に取り掛かるの巻" »

2010年11月23日

TLR、フロントフォークOH・・・洗浄の巻

そういうわけで、
フロントフォークを分解しました。
某K師匠のアドバイスの通り、TLRのフロントフォークは、ソケットボルトを外すとインナーチューブが抜けます。
最初の予測の通り、フォークボルトは、三つ叉に固定してある時に少し緩めておかないと外せません。
ソケットボルトは、フォークボルトが締まっていないと空回りします。
分解の順序は、以下の通り。

【フロントフォーク、ホイールを外す前】
・フォークボルト、ソケットボルトを、後で回せる程度に緩める。

【フロントフォークを三つ叉から外した後】
・ボトムケースのドレンボルトを外して、ピストンの要領でインナーチューブを押し下げて、フォークオイルを抜く。
・ソケットボルトを外す。
・フォークボルトを外す。(スプリングの反力で勢いよく外れるので注意)
・インナーチューブと中に含まれるスプリング、カラーその他を取り外す。
(ここで、インナーチューブと中に含まれるスプリング、カラーその他を洗油漬け)
・ダストシールを外す。
・スナップリングを外す。
・オイルシールをタイヤレバーで外す。
・バックアップリングを外す。
(ここで、ボトムケースを洗油漬け)

続きを読む "TLR、フロントフォークOH・・・洗浄の巻" »

2010年11月26日

スライドメタルに錆か?

Webikeに発注をかけたフォークオイルは、どうやらすぐには届きそうにないので、
いっそ、BAJA blueもフロントフォークのOHを開始して、
出来れば、ボトムケースの磨き&ウレタン塗装までやってしまおう、なんて鼻息が荒くなりながら、
外していたTLRのボトムケースのなどチェックしていたら、
中のスライドメタルに、ゴミのようなものを発見。
簡単に取れるかとやってみるも、なかなか取れない。
で、棒でゴシゴシすると、取れたのは、どう見ても「サビ」。
スライドメタルは、テフロンコーティングがされているし、下側は、通常フォークオイルに使っているので錆びることは稀だと思うんだけど・・・(汗)。
一部が剥がれたのか?
とはいえ、そもそも、TLRのボトムケースのスライドメタルは、部品として独立していないみたい。
てかに、ボトムケースから取り出せないです。
さて、対応をどうするか?

A.見なかったことにする。

B.ヤフオクで落としてみる。

まぁ、どうせ古いバイクだし、完璧は求めないって事で、
サスペンションの動きに、大きな不満を感じなければ良しする、ってーのがA。
このまま組んじゃうと、折角の無傷のインナーチューブが傷もんになるかもってんで、
オクでまともなそうなボトムケースの出物をほのぼの待つ、ってーのがB。
可能なら、現状のスライドメタルを交換したいところですけどねー、ボトムケース自体キレイだし。
TLRは、フロントフォークを、ディスクブレーキが付くTLMに交換する人も多いので、出物の可能性は高そうですが、果たして・・・。
とりあえず、一度組んでみて、様子見ですかね。
ってことは、クリアー塗装は、その後?
どーする自分!

2010年12月01日

フォークオイル着

予定より早く、4台分のバイクのフォークオイルと、TLRのブレーキシューが届きました。
フォークオイルの粘度の記載は、横にバーコードとともに小さく入っているのみ。

SUZUKI フロントフォークオイル 容量:1L
品番[99000-99044-05G] 1,558 × 3(XLR250R3M/3N)
品番[99000-99044-10G] 1,350 × 1(TLR200)
品番[99000-99044-15G] 1,350 × 1 (Trickerkキャブ)

Vesrah ベスラ ブレーキシュー
品番[ZV-VB150] HONDA TLR200 1,522 × 2

ホンダなどは、缶の色が違ったり、SAE規格がしっかり表示されていたしますが、
スズキは、合理的に割り切ってますね。
ちょっと間違えそうなんで、でかいシールでも貼っておこうと思います。

TLR200用のブレーキシューは、「ジョルノ」「ズーマー」「ライブディオ」「ジャイロ」などと共通部品のようです。
すべて、スクーターですね。(^_^;
因みに「Vesrah」は、日本の会社なんですね。
名前からして、海外メーカーかと思ってました。
面白いのは、ベスラの通販ページにある、「誕生日割引」ってーのです。
誕生日の前後1ヶ月で注文すると2割引だそうで。
ユニークな会社ですね。

2010年12月05日

TLR200、フロントフォークOH組み立て編

TLR200のフロントフォークを取り外したまま3週間ほど経過しました。
このままじゃいかんってことで、オーバーフォール作業に着手です。
前回、スライドメタルが若干飛び出ていたので、スライドハンマーも用意しました。
これで、ばっちりのはず・・・が!

続きを読む "TLR200、フロントフォークOH組み立て編" »

2010年12月06日

アナーキーなマフラー

TLRのマフラーに、錆による穴があることは自覚してましたが、
久しぶりにかけたエンジン音の抜けの良さに、再度よくマフラーをチェックしてみると、
マフラーの下側は、まさにアナーキー(無政府)状態。(汗)
エンジンは、圧縮もしっかりあって一応掛かるものの、
トルク感が弱いのは、多分このせいでしょう。
見たところ、内部の吸音材なども、かなりやられてるっぽいので、
このままパッチを当てても、本来の性能は出ない感じ。
オク出ている中古品も、中身はかなり怪しいだろうなぁ・・・。
とすると、こんなのとか、こんなのが選択肢になるのかなぁ。
お財布直撃じゃん・・・。(汗)
ダメもとで、三枚におろして、鉄板継ぎ接ぎで直すという工作も面白そうではあります。
でも、それをやろうとすると、溶接機材が必要になるんだけど・・・。
てか、ひとまず中身を見てみたいんですよね。(^_^;

【溶接人】

ネットは、色んな誘惑が多くて困ります。

続きを読む "アナーキーなマフラー" »

2010年12月15日

お漏らし

ガレージに、油染みがありました。
ああ、この間のメンテ祭りでこぼしたんだな、とフキフキ。
翌朝行くと、また溜まってます。
これは、奇っ怪な。
すぐに、横のTLRを疑ったものの、したたりおちた形跡もなかったので、
よくみると、滴らずに洩れてました。
だだ漏れです。(汗)
そう言えば、日曜日、
徹底レストアが確定したこのバイク、
しばらく乗れないなと、駐車場をグルグルしまいした。
たぶん、それが致命傷ではないかと。
交換予定とは言え、いい気分はしません。
サスとマフラーと、それにチェーンの交換予定。
エンジンだけは、真っ当でいて欲しいっす。

2010年12月20日

TLR200、解体開始!

BAJAのフロントフォークは、あっさり分解出来たので、
いよいよ本丸のTLRの分解に着手しました。
今日のメニューは、ガソリンタンク、キャブレター、エキパイ、マフラーの取り外し。
リヤのサスペンション関係もバラしたいところだけど、ガレージ内での移動が出来なくなるので、保管場所が確定してからにします。

続きを読む "TLR200、解体開始!" »

TLR200のキャブレターの具合

バイクというのは、美しい工業製品だと思います。
なぜかというと、バイクを構成する部品の多くは、物理や化学などの原理を介して、機械と自然が密接に関わっていて、しかも、それらが目に見える形として集合しているから。
キャブレターは、そんなバイクの様々な部品の中でも、もっとも精密感に溢れた器官です。
空気とガソリンを最適な混合気にしてシリンダーに送り込むのがその役割ですが、車体が傾いても変わらず性能を発揮するのは、手品のようです。なので理屈もさっぱりわからないですが、実物を目にすると、やたらと説得感のある造形に見とれます。
空気とガソリンを混ぜる、ってーのが形になってるってーのは、インジェクションにはない魅力です。

続きを読む "TLR200のキャブレターの具合" »

2010年12月22日

TLR、純正マフラー再生計画

TLR200の腐食が進んだマフラーです。
コンパクトな車体jに合わせるために、複雑な形状をしています。
なので、余計に水分が溜まって、腐食しやすそうです。
アルミ製のマフラーに交換するつもりですが、
このまま、このマフラーを粗大ゴミにするのもつまらないで、
これを再生するのも面白いのではないでしょうか。
これなら、”レストア気分”も少しは感じます。
実際、錆は消音部分の底部に集中していて、強度自体はまだ充分保っているようです。
なので、なかの吸音材を新しくして、板金でフタをすれば、使えそうな気もします。
ま、ムリそうなら、燃えないゴミの日に出しますけどね。
まずは、切開とサビ落とし。
正月のお楽しみですかね。

2010年12月23日

TLR200、諸々・・・

懸案のフューエルコックです。
リベットビスを、ニッパーで削ろうとしました。
ビスの素材は柔らかいようなので、容易に削れるんですが、
巧く噛めないので、切れません。
ヤスリで頭は落とせたので、もう一息でしょう。
ただし、パーツリストと見比べると、「ストレーナースクリーン」という、細長い網目状の管が見あたりません。
おそらく、タンク内のメンテナンスの時に、無くなったものと想像しますが、
これがないと、多分、錆や汚れが、排出口を塞いでしまうはずです。
特に、リザーブにしたとき、ゴミがそのまま排出口に向かいます。
ガソリンタンクからキャブレターの間には、ストレーナーがあって、ゴミを濾過する仕組みですが、
濾過する部分にはゴミが溜まるわけで、長く乗っているバイクは、このあたりがトラブルの元になりそうです。
また、コックの中も錆が出ていそうなので、この部品は発注しようと思います。

続きを読む "TLR200、諸々・・・" »

2010年12月26日

微妙な違い

TLR200のフューエルコックを受け取ってきました。
今のと較べると、微妙に違います。
ストレーナーのメッシュは、実に細かくて、ガソリンをきれいにこしてくれそうですが、
バイクが古くなると、タンクの汚れで早めにつまりそうです。
つまみの幅が広くなっているのも目に付く違いです。
裏側も若干ですが形状に違いが見られて改良の後が見られます。
といっても、他の機種に統合されたのかも知れないですが。
中のパッキンも痛みににくくなっていると有り難いです。

後に並ぶのは、タンクの取りつけ関係のラバー。
ま、今のところ交換の必要なないんですが、
シート側のラバーが在庫切れ間近ってことで、買い置きです。

2011年01月04日

TLR200、キャブレターOH

「公務」に復帰した3日、TLRのキャブをオーバーホールしました。
部品は、すでに揃っているので、分解・洗浄・組み立てです。

続きを読む "TLR200、キャブレターOH" »

2011年01月13日

TLR200、エアクリーナーの塩梅

遅ればせながら、TLRのエアクリーナーのチェック&掃除です。
まぁ、エアクリーナーなんて、どうにでもなるってことで、遅くなりました。
状態は、予想通り、スポンジが「砂化」していました。(笑)
大げさではなくて、触ると本当に砂のようになります。
とにかく、砂を払って、エアクリーナーボックスをジャブジャブと洗いました。

続きを読む "TLR200、エアクリーナーの塩梅" »

2011年01月15日

TLR200、リヤ回り

TLRのリヤスイングアームを外しました。
2本サスは、構造が簡単なので、分解がたやすいです。
心配だったピボットシャフトは、錆一つ無くきれいなものでした。
グリス封入ようのニップルが付いているので、定期的にグリスアップされていたのかも知れません。
ただし、リヤサスペンションダンパーは、以前にも言ったとおり、オイルが漏れています。
オイル漏れが幸いして、ロッドの錆は僅かですが、継続使用が出来るかどうか微妙。
ダンパーの分解は不可能らしいけど、非分解というわけではなくて、やっている人も居ます。
オイルシールも他社銘柄を利用できるらしい。
ダメもとで、チャレンジしてみますか。

後は、ステム回りの分解とチェックをして、ハーネス類を外し、
いよいよエンジンをフレームから降ろします。
ただし、その前に、BAJA blueのフロント回りを組み付けないと、ガレージの収拾がつきません。(汗)

それにしても、スイングアームとフレームのサビ落としと塗装は面倒くさいなぁ。
なんか楽に出来る方法はないものか・・・。

2011年01月20日

TLR200、シート張り替えイメージ

tlr200_seatchange_s02.jpg

今付いているシートは、とりあえず使う分には支障はないですが、
元の生地が、昔のバイクにありがちなやや固いことに加え、硬化も始まって表面が滑るので、張り替えを予定しています。
フレームの赤は、やや暑苦しい印象なので、モダンなシルバーグレーに塗装を予定しているので、それも合わせて、いくつかのイメージ画像を作ってみました。

続きを読む "TLR200、シート張り替えイメージ" »

2011年01月21日

TLR200 チェーンテンショナー

TLR200は、トライアルバイクらしく、チェーンと障害物の接触を避けるために、チェーンテンショナーが付いていますが、以前のエントリーでも書いたとおり、これが摩耗と経年劣化でボロボロ状態。
新品部品に換えたとしても、常にチェーンによる扇動で摩耗は必死です。なので、ローラーに交換です。
ローラーは、この間買ったばかりのDRC チェーンローラー 32mm。
ベアリング付きのローラーなので、抵抗は僅かなはず。
これを、M8 40mmのビスで固定しました。
プレートとローラーを、計4枚のワッシャでサンドイッチして固定しました。
お手軽ボルトオンですが、かなりガッチリと固定されています。
難点は、純正のスリッパーよりも若干重そうな点です。
追従性は、懸念事項です。
純正スリッパーを固定するビスを、プレート保持のために付けていますが、長さがやや足りないので、少し長めのビスに交換する必要があります。

2011年01月23日

TLR200 マフラー解体

実家の裏庭で、TLR200のマフラーを解体しました。
TLR200のマフラーは、「多段膨張式」呼ばれるもので、外観的に2つの膨張室を備える以外に、第2膨張室が3つの小部屋に区切られて、消音効果を高めているようです。

続きを読む "TLR200 マフラー解体" »

2011年01月24日

TLR200 ライトカウル関係

普通の人にとっては、どうでもいい話題が続きます。(汗)
TLRのライトカウルの修理にあたり、部品の重さを量ってみました。

続きを読む "TLR200 ライトカウル関係" »

2011年01月26日

サンドブラスト準備

さて、実家のエアーコンプレッサーが使えれば、という前提ですが、
サンドブラストの為の具体的な準備に入ります。
サンドブラストの方式は、吸い上げ式、直圧式、重力式とありますが、タンクの容量が65L、最大圧力10kg/平方センチメートルと大きめなので、まずは吸い上げ式を試そうと思います。

【ブラストに必要なもの】
・吸い上げ式ブラストガン
・キャビネット代わりのテント
・回転椅子(フレームの台として
・メディア:アルミナ#80~#100 、ガラスビーズ#100-#150
・手袋

こんなもん?
で、具体的に店頭でチェックしました。

続きを読む "サンドブラスト準備" »

2011年01月30日

TLR200 エンジン降ろし作業

BAJAが終わったら、TLRに取りかかる。
そんな風に考えていましたが、
ダラダラな性格ゆえ、
予想通り、予定通りにいかず、
晴れて、桜の季節に完成させるプランなど、
夢のまた夢になりかねないので、
フロントフォークの塗装待ちのBAJAはそのままに、
TLRの作業を進めることにしました。
いよいよフレームとエンジンの分離です。

続きを読む "TLR200 エンジン降ろし作業" »

2011年02月04日

最後の部品発注・・・になるか?

さて、TLRの部品を発注してきました。
予定では、今回の発注で最後です。
ステアリングのベアリング関係は、レースに若干の打痕が見られたので、念のためにストックとして買っておきました。
後は、若干の摩耗や破損が見られる、チェースライダー、リヤアクスルのダストキャプなど。
ボロボロになっていたヘッドライトソケットのキャプも注文しましたが、Assyで1160円は高い!
値段も、3倍近いものものあって、支払額も諭吉の手前です。
在庫が少なくて気になるのは、

・ヘッドライトソケットAssy:8個
・チェーンテンショナーのカラー:12個
・チェーンスライダー:15個

特にチェーンスライダーは、摩耗もあるし、経年変化でパキッと逝っちゃう可能性(BAJAで逝きました)があるので、ストックしておいたほうがいいかも。
エアクリーナー関係の部品は無いです。
取り外されたノズルが欲しかったんだけど、自作か中古を漁るか。
ま、無くても問題は無いけど。
エンジン部品は未チェックだけど、
出来れば、もう終わりにしたいです。

2011年02月12日

メットホルダー取り外し

11IMGP0583.jpg

3連休は、サンドブラストと塗装祭りを目論んでましたが、
生憎の天候だったので、残念。
うっかり忘れていたメットホルダーの取り外しをしました。
メットホルダーは、あまり使いやすい位置にあるとは言えないので、いっそ根こそぎ取ってしまおうかとも思いましたが、
同じキーで使える利便性はあるので、生かす方向で外しました。
ネットで固定の構造を調べたものの、確実な情報はなく、おそらく、「ねじ切りの特殊なビス」という前提でこのビスをなんとか緩める手段を考えました。

続きを読む "メットホルダー取り外し" »

2011年02月19日

チェーン再生

レストアが進むにつれて、頭がイタイのが、部品代です。
細かな部品でも、まとまるとけっこうな額になるし、
想像以上に、価格が上がっていたからです。
美観に関わる部品は、出来れば交換したいところだけど、
消耗品でも、まだ使える物は、出来るだけ利用しようと方針を変えました。
TLRのチェーンは、錆だらけで要交換と決め込んでいたけれど、
スプロケの具合からみると、摩耗度合いは、まだ使える範囲です。
そこで、ダメ元で、しばらく灯油漬けにしていたチェーンを洗ってみました。
レンジ周り用の洗剤や洗濯用洗剤を駆使して、歯ブラシでゴシゴシやっていると、
見た目的には、使えそうなレベルになりました。
そもそも、1ヶ月ほど灯油に漬け込んでいた間に、すっかり固着も取れていました。
耐久性はわからないけど、普通に使う分にはまったく問題無さそうです。
これは、ノンシールチェーンですが、シールチェーンだったら、
恐らく錆がシールに侵入して、再使用はムリだったかも。

2011年02月20日

いざ、ブラスト!

11IMGP0651.jpg

週末は、いよいよブラストに取りかかりました。
写真は、倉庫で遭遇した暴漢、
じゃなくて、カッパとヘルメットに身を固めた私。
気合いが入ってます。(笑)

続きを読む "いざ、ブラスト!" »

2011年02月22日

TLRのシルバー

TLRのシャシーの為の塗料が届きました。
ホンダ純正 スプレーペイント NH-35M クラウドシルバーメタリック( 1,064 円)です。
購入店は、こちら
この色は、リヤスイングアームの指定色で、ホンダのベーシックなシルバー系メタリックとして、他車での使われているようでうす。
色味としては、ややグレー系の渋めのシルバーですかね。
アクリルラッカー系なので、この上にウレタンクリア塗装をせねばなりません。
フレームとスイングアームで3本+予備1本を想定しました。
下地処理からすべて行うと、そこそこ手間とコストがかかります。
業者に出すことを勧める意見が多いですが、私もそう思います。(汗)
ま、何事も経験ですね。
と、言いきかせています。

2011年03月02日

全然今時じゃない部品

TLRのバッテリーとヘッドライト球が届きました。
6Vのバッテリー(6N2-2A)と、当然6V35/35Wの球です。
今時、6Vなんて、原チャリでも少ないでしょうけど、
昔は、XT250なんかも、たしか6Vだったはずで、それでツーリングとかしてましたからね。
夜の山間とか走っていると、ほんと心細い。(笑)
12V化の希望もあるけれど、、まずはノーマルで動かしてみます。
どうせ夜間は乗らないだろうし、不満を覚えたら考えます。

2011年03月15日

サンドブラスト&ウレタン塗装

気温が高くなって、湿度も低い週末となり、ようやく塗装に好都合な天候になったので、
サンドブラストと塗装を決行しました。

・TLR200のスイングアームのサンドブラスト>シルバー塗装>ウレタン塗装
・TLR200のボトムケースとBAJA blueのボトムケースのウレタン塗装

以上が今回の作業。
ホントは、TRL200のフレームのブラストと塗装も一気にやってしまおうと思ってましたが、
予想通り、エアーコンプレッサーの圧が上がらないので最低限の錆しか落とせません。
スイングアームの錆の部分を中心に、後は塗料がのりやすいように、全体にサッとブラストを吹いて足付けしました。
同じ色の塗装なので、これでよしとしました。
なのでフレームは、後日。

続きを読む "サンドブラスト&ウレタン塗装" »

2011年03月25日

英国の日本製オールドトライアルショップ

trial&trialsuk534610.jpg

さて、 TLR200のリヤサスをなんとかせねばなりません。
今付いているのは、片方が完全に抜けているし、もう片方も時間の問題でしょう。
適合するオイルシールを探すのも難しそうなので、やはり、ここは一つ、新規購入しかなさそうです。
今、国内で買えるのは、TL125用のものか、英国BETOR社のもののどちらかになります。
前者は、2本で30万(訂正:約3万円)ほど。
後者は、スタンダードのスティールタイプで26,500円。
ここで、BETORの海外での価格を調べてみました。
何たって、円高の御時世ですし。
で、すぐに見つかったのが、「Trail & Trials UK」。
ここ、面白いショップですね。
扱っているのは、TY,TLR,XT,TTなど、日本の70〜80年代のオフ車ばかり。
日本の、トライアンフ、BSA専門店みたいな感じ?
なんか、とってもコアな雰囲気。
ここだと、先ほどのBETORのサスが、£98.99。
本日のレートで、12,916.55円。
日本で買う半額ですね。
これなら、アルミモデル(£147,99)もいいかな。
日本までの送料が、£49.99だそうで。
送料がちょっと高いですね。航空便でしょうけど。
それでも、これ以外に掛からないなら、1万円ほど安く上がることになります。
さて、どうしよう・・・。

【追記2011.03.29】
メールとBBSで問い合わせたけど、未だ返事無し。
やっていない?

2011年03月30日

TLRの大ネタ、TWKサイレンサー着!

1月末に発注していた、トライアルワークス小坂のTLR200用アルミサイレンサーが出来上がってきました。
宅配業者から受け取った長めの箱は、異様に軽くて、一瞬、
「あ、やっぱり、マフラー製作は間に合わなかったので、他の部品だけ先行して送られてきたかな?」
と思ったものの、開けてみると、しっかり入っていました。

続きを読む "TLRの大ネタ、TWKサイレンサー着!" »

2011年04月03日

リベンジ、サンドブラスト

順調に遅れているTLR200のレストア作業です。
重量式のブラストガンとう「武器」を手にしたってことで、
前回断念した、フレームのブラストの再開。
ま、リベンジってやつです。
今回の新アイテムは、ブラストガンとこれ、IKEAの子供用テント(990円!)。
こいつが、「ブラストキャビネット」になります。(キッパリ!)

続きを読む "リベンジ、サンドブラスト" »

2011年04月17日

TLR フレーム塗装(下地・本塗装)

さて、遅々として進まないTLR200のレストア作業です。
今回は、プラサフによる下塗りと本塗りです。
サンドブラスト仕上げが上手くいけば、プラサフが無くともしっかりと塗料がのる、って記事をみつけたものの、
エアーコンプレッサーの調子がイマイチなので、サビのあるところだけブラストをかけて、残りはそのまま重ねて塗装する事にしました。なので、定着を良くする為と、元の色を隠すために、白色のプラサフを吹くことにしました。
これは、その途中。
こんな風に、グラデーションで2色に分けるのも面白いかも。
(ハッ、これって何気に「がんばろうニッポン」カラーでは?)
当初は、台に乗せてなんて考えてましたけど、全方向から吹かないとダメなので、下に置いたまま、何度かに分けて吹きました。
でも、かなり適当感に溢れています。
それでも、倉庫の中で、上の方に換気扇も回っているので、意外とホコリもたたないみたい。
Let's try ! ・・・ですね。

続きを読む "TLR フレーム塗装(下地・本塗装)" »

2011年05月01日

塗装はSMの世界

ついに、TLRのフレームにクリア塗装を吹く日が来ました。
塗装はすっかり乾いているし、お天気もまずまず。
いわば、決戦の日ですね。

続きを読む "塗装はSMの世界" »

2011年05月17日

さて、エンジンを塗るか塗らぬか・・・

さて、フレームの塗装も上がって、後は組み上げるだけとなったTLR200ですが、
エンジンの塗装をするかどか、お悩み中です。
元々、エンジンまでの塗装には前向きではなかったので、触れないようにしてきましたが、
いざ、フレームが綺麗になると、このままエンジンを載せることにためらいが出てきました。
やっぱり、塗るかなぁ・・・。
でも塗るとなると、けっこう厄介。
塗装で何が厄介って、マスキングほどメンドクサイものはないです。
エンジンのマスキングは、明らかに大変そう。
ブラストは、最小限のマスキングで、塗装は、ボルトの頭もマスキングして、
なんて、手間掛かりそー・・・。
でも、綺麗に仕上がったエンジンを想像すると・・・やっぱやるかな。
中身の具合はわからないけど、
ボルトや金属部分は綺麗なので、
たぶん、とそうをすれば、グッとおニュー度が増すこと間違いなし。
出来れば、梅雨に入る前にやりたいけど、
出来れば、天気のいい週末は、走りに行きたいし、
条件が被るので、難しい選択だけど、
急がないと、いつまでも仕上がらないので、
As soon as possible・・・ってことで。(汗)

2011年05月28日

エンジンマスキング

ついに、梅雨突入です。
朝から雨のこんな週末は、絶好のガレージ日和。
ソワソワすることもなく、じっくり作業に集中できるってもんです。
エンジンの塗装をすべく、マスキングをしました。
塗装にマスキングは付きものだけど、とにかく、メンドクサイ。
エンジンのマスキングは、特に手間が掛かりjます。
TLR200のエンジンは、黒の半ツヤ塗装なんだけど、
ボルトやビスは、当然クロムです。
いっそ、マスクせずにやっちゃってもいいんだけど、
やっぱり仕上げに拘って、できるだけマスクしました。
左右のクランクケースカバーは、本体の耐熱塗装とは塗装が違うようなので、
クランクケース全体をマスキング予定。
けっこう手間やなぁ・・・。
出来れば、ビーズでブラストかけた後、クリアの耐熱のみでいきたいけど、考え中。

続きを読む "エンジンマスキング" »

2011年06月05日

TLR エンジン塗装完了

予定通り、週末にTRL200のエンジンを塗装しました。
いつものように、実家の納屋にて、IKEAの980円の子供用テントの中で、ブラスト。
はじめ、ビーズでやろうとしたものの、殆ど落ちないので、100番のアルミナです。
これでも、フィンの奥とか、部分的に落とせなかったりで、塗装の剥がしは無理ぽい。
うちのブラストマシンの限界ですね。
仕方がないので、というか予定通り、「とりあえず塗る」の方向にシフト。
落ちないところは、そのまま上から重ね塗りです。
写真でもわかるように、かなりずさんです。(汗)

続きを読む "TLR エンジン塗装完了" »

2011年06月11日

TLR200、組み上げスタート!

兎に角、エンジンの塗装も終わったので、
あとは、組み上げるだけのTLR200です。
塗装が終わったとは言え、焼き入れ前の耐熱塗装はなので、
フレームをぶつけて剥げることが無いように、慎重に組みました。
TLRのフレームは軽い上に、エンジンの上からかぶせて組めるので、ホントラクです。
シルバーに塗り変わったフレームとエンジンが組み合わされると、
なんか、感無量や。

続きを読む "TLR200、組み上げスタート!" »

2011年06月12日

TLR200、ステム組み付け

午後からTLRのステムの組み付けをを行いました。
ま、今のバイクなら、サクッと出来ちゃうんですけど、
TLRのベアリングは、1個1個独立しているんで、少し面倒です。
ステムレースにたっぷりのウレアグリスを塗りつけ、そこに埋め込む要領で、ベアリングを並べていきます。
それでも、指で摘む時に、滑らせて紛失なんてトホホを記事にはしたくないので、クロスを敷いたトレーの中で作業を行いました。

続きを読む "TLR200、ステム組み付け" »

2011年06月19日

TLR200組上げ中・・・

絶好のガレージ日和を得たので、TLRの組み上げに専念しました。
組み上げは、塗装や掃除が終わった部品を組んでいって、徐々に形になっていくので、なかなかに楽しい意作業です。
だって、基本汚れ仕事は少ないし、「外れない!」なんてトラブルに悩むこともないですからね。
パーツが全てそろったプラモデルを作る感覚です。
出来上がりは頭の中でイメージしてますが、それが徐々に現実になるのは、ホントにワクワクします。
電装のコードや、ワイヤー類の引き回しは、非常に重要です。
必要最低限の長さしかないので、決められた取り回しでやらないと、へんなテンションがかかります。
ことによると、マニュアルにないやり方を探ることもありますが、大抵はサービスマニュアル通りが良いみたいです。
シルバーのシャシーの塗装もいい感じ。
頑張ってよかったぁ〜。
アルミのサイレンサーが付いて、ぐっとモダンな感じじゃなでしょうか。
あー早く、エンジン掛けてー!
まだ、グリップとリヤサスペンションを買わねば。
なんとか、6月中に完成させたいです。

2011年06月27日

そろい踏み間近か?

実は、TLR200の組み上げは、着々と実行されています。
組み上げ直後の火入れは、土曜日行いました。
なんと、数回のキックでエンジンの目覚め。
「ア〜よく寝たぁ」って感じ?
もっとも、アイドリングが安定していないとの、
その後掛からなくなったので、マフラー交換後のキャブレターの調整が必要になものと思われます。
リヤサスペンションは、一応取りつけていますが、両方ともダンパーが抜けています。
ハンドルグリップと合わせて、生駒山近くのトライアルショップ「ぱわーくらふと」に、ツーリングを兼ねて繰り出そうとしました。
脚は、今や最も調子が良いBABA blue。
Goproもデビューさせようと、しっかりウェアーも固めて、R43を東進していたところ、エンジンの調子が微妙。
ついに、途中の停車中にストールしてしまいました。
最前列にいたのであせりました。
すぐに手を上げて端により、キックするもかかりません。
どうもガソリンが詰まっているっぽい。
リザーブに切り替えるとなんとかエンジンが掛かったものの、
キャブシリンダーに「張り付き」の症状もあります。
イカンです。
どうも、ガスがうまく流れなくて、混合気が薄くなり、エンジンがヒート気味になった、って印象。
燃料の流路とキャブのバラシかなぁ・・・。
なんとか、だましだましガレージまで戻り、唯一完調な1号で向かいました。
帰りに雨が降ったので、結果オーライだけど、BAJAの具合が気になります。
古くなると、トラブルに悩まされます。

リヤサスペンションは、TL125用
TLR200のユーザーの定番カスタムらしいです。
希望のブラックの在庫がなかったので、入荷次第発送をお願いしました。
(たぶん、TL125の、通称ホワイトサスに塗装をしているだけなんでしょうけどね)
ハンドルグリップは、レンサル(2200円)、ホンダTLM用、力造オリジナルと迷いましたが、まずは、ホンダ純正を試すことにしました。
グリップエンドは、ホンダに発注します。
リヤサスが届くのは2週間後。
3万強の出費!
散財はもう終わりにしたい!
果たして、その時に、3台とも調子良くそろい踏みできるか?

ホンダTLM用グリップエンド左右:53166-KR8-100/53165-KR8-000

2011年07月06日

TLR200 +TL125リヤサス(力造)

ぱわあくらふとに注文していたリヤサス(力造)が届いたので、さっそく組んでみました。
といっても、TL125のリヤサス、通称「ホワイトサス」のスプリングを塗り替えただけのものです。
当初、欠品中にもかかわらずブラックを注文していましたが、ギリでレッドに変更。
黒よりもモダンに見えそう、って判断です。

続きを読む "TLR200 +TL125リヤサス(力造)" »

2011年07月07日

アンラッキーなナンバー

BAJAは、2台とも、かっ飛びにピッタリななんばーでしたが、
TLRは、運がないようです。
「9」も「4」も入っているし、語呂合わせは「キクゴロシ」。
ま、一発で覚えられますけどね。(汗)
ナンバーの登録に行った先は、神戸運輸管理部
ここは、BAJA blueの登録や、2号の車検で、何度か来ています。
必要な書類は、
・軽自動車届出済証返納済確認書
・軽自動車届出済証返納済証明書
・住民票
・自賠責保険証明書
・印鑑

上二つの書類は、TLRの前所有者が用意してくれているもので、登録を抹消したことを照明するものです。
確認書は、車両を管理する陸運局の為のもので、証明書は、自動車重量税のためのものらしいです。
自賠責は、最も長い5年にしました。単純に1年辺りの費用が安かったってだけですが、途中で長期のレストアなどする場合は、一時抹消登録ってーのもあるそうで、自賠責も還付手続きを行えば、いくらかは戻るみたいです。
登録よりも抹消の方が面倒そうです。
こんな時は、充分にレストア計画を織り込んで、保険加入したほうがいいですね。
因みに、5年で25,130円でした。

250ccのバイクの登録は、簡単なもので、登録の申請に必要な書類(50円)に記入して、印鑑を押し、持参した書類を渡して待っていると、「軽自動車届け済み証」をくれるので、それを持って別の窓口に行くと、520円と引き換えにナンバープレートをもらえます。
混んでいなければ、のんびりやっても20分ほどで終わります。
因みに、自動車税は、4月1日時点の所有者に支払い義務があるので、抹消する場合は、3月中に行わないと無駄な税金を払う羽目になりますね。

2011年07月08日

TLR、サイドカバーロゴ作り

完成間近なTLR200ですが、気になるの部分の一つが、これ。
サイドカバーのロゴが剥げかけてみっともないです。
スタンディングポジションで、丁度ふくらはぎの辺りが当たるので、剥げている車両は多いです。
しかも、ポリプロピレンにシールなので当然ですね。
そこで、剥がれても張り替えが効くように、シールを自作することにしました。
で、どうせなら、オリジナルのロゴにデザインしようかと。
元のアウトライン系のロゴは、ノスタルジックでそれなりにいいですが、
折角作るのでちょいと遊んでみようかと。

続きを読む "TLR、サイドカバーロゴ作り" »

2011年07月09日

7月9日はTLR公道走行記念日

さて、アイドリングが安定しないTLRのキャブを分解しました。
問題のフロートバルブは、チャンバーの浮力で、ガソリンの流入量を調整する役目がありますが、長年の使用で段差が出来たりして、しっかりガソリンの流れを調整できなくなったりするケースがあります。
見ていると、細かな傷はあるものの、ガソリンが漏れるほどの段差でも無さそうです。
念のために1000番のサンドペーパーで磨いておきました。
フロートチャンバーは、穴などもなく、浮力に問題はなさそうですし、パッキンなどの引っ掛かりも無さそうでした。
で、組み上げると、見事にエンジンは掛かって、アイドリングし始めました。
うーん、なんやったんやろ?
ただ、一旦アクセルを開くと、かなり高めのアイドリングになってしまいます。
何かヘン。
安定にはほど遠いです。
キャブは大丈夫そうなんだけどなぁ・・・
こう言うときは、続けても仕方がないので一旦保留。(ゆるぅ〜)
次の患者さん、BAJAさ〜ん。

BAJA blueは、タンクキャップの掃除をしてエンジンを掛けようとしたら、掛からなかったんですね。
でも、ガス欠っぽいので、さっきの患者さんのTLRからガソリンをもらいましょう。
って、TLRのタンクキャップを開けた途端、「ポンッ!」って音が・・・。
何か、タンクの内圧が上がってます。
ってーことは、エアー抜きが出来ていなくて、エンジンの熱でタンク内の内圧が上がったって事?
ってーことは、ガソリンがキャブに圧送されて・・・オーバーフロー?
キャップのホースを吹いたら、完全に詰まってるやん。
アンタもかよ・・・。(汗)
TLRのは、ロックもなくて簡単そうだけど、たぶん、中は腐ってるんだろうなぁ。
ハンマーで叩くと、シャラシャラ音がしました。
錆が剥がれたんでしょう。
分解を試みますが、これは、部品購入かも。

ところで、BAJA blueは、案の定ガス欠だったみたいで、ガソリン入れたらすぐにエンジンが掛かりました。
しかも、絶好調。
やっぱり、原因はあの虫だったんですね。
それにしても、剣山ツーリング中に詰まらなくてよかった。

あっさりBAJA blueが復活したところで、今日は終了。
残る2台の診察は、後日。
暑すぎて、こっちが病気になりそうなので。

【追記】
のつもりだったけど、試したくてTLRのキックを降ろすと、今度はアイドリング出来そう。
スロットルスクリューを調整するとなんとかアイドリング続行。
やったー!
そんなわけで、Goproを頭に載っけて、走行記念ムービーを撮りました。

続きを読む "7月9日はTLR公道走行記念日" »

2011年07月12日

TLR、最後の不具合

TLR200の弱点は、プアなドラムブレーキと6Vの電装であることは間違いないです。
ドラムブレーキをディスクに変えたり、6Vを12Vに変換する「強者」もいます。
私は、強者ではないけれど、お手軽に出来るならあやかりたいものです。
まぁ、そんな夢みたいな事を考える前に、ニュートラルランプが点かない原因を探りました。
他のランプも調べると、ハイポジションのランプも点きません。
なので、まず球切れを疑いました。
毎度の事ながら、TLRのメーターカウルは、工具が無くても外せるので助かります。
いかにも、補器類は外して、トライアルやってちょ、ッテカンジで嬉しいですね。
電球のホルダーも引っこ抜くだけ。
で、電球を見たら、ビンゴでした。

嬉しいことに、エンジンも不調も直っていました。
キャブレターを組み込んだ時に、しっかりエアクリーナーに連結していなくて、二次エアーを吸っていたために、アイドリングしなかったみたいです。
まったく、素人はこれだから困る。(汗)
アイドルスクリューとスロースクリューをしっかり調整すれば、ほぼ完璧でしょう。
ハンドルグリップも、神の声に従い、パーツクリーナーでスポンと取りつけたし、
電球を交換すれば、TLR200のレストアは終了です。
あとは、トリッカーのみ。
トリは、再度タペットの点検ととステムの点検ですね。
BAJAは完調ですが、出来れば、キャブレターのスロットルバルブの張り付きを無くして、超スムーズなアクセルワークを実現させたいところ。
あれが唯一の欠点ですから。

【追記】
電球を探しましたが、6V3Wはなんとかなるとして、6V1.7Wってーのが無い!
ここは、ひとつ現代のテクノロジーで、LEDを自作したいところですね。
四半世紀前のバイクだけど、随所に最新テクノロジーみたいな。(笑)

2011年07月13日

風前の灯火(ともしび)6V

TLR200のメーターの中に仕込まれるランプは、この「ウェッジバルブ」と呼ばれる。特殊な形状の電球です。
想像するに、狭いメーターユニット内に設置するために、この麦球みたいな形なんでしょうね。
今なら、LEDに置き換わってるでしょうか。
「なんや、すでに6Vの球はネットでもみつからへんやんか、どないなっとるんや」
って騒いでいたら、またもご神託がありました。

「M&H マツシマ」って神奈川の会社が作り続けているそうで、2りんかんや、レッドバロンなどのバイク専門店で扱っています。
まず、一番近いところで、近所のレッドバロンに電話で問い合わせると、
「え〜6Vですかぁ」って若そうなあんちゃんの半笑い声。
ま、サイトでも、現物は置いていないって書いていたんだけど、笑うこたないだろ。(笑)
続いて、近いところでサイクルワールド神戸本店。
ここは、しっかり部品の種類を確認してくれましたが、在庫がないものがあるとのこと。
取り寄せもやむなしの雰囲気なので、お願いすると、電話では出来ないって。
つれないなぁ。
ま、事情はわかるけどさぁ、電球買うのに、近くない店まで2往復は不毛だと却下。
残るは、2りんかん。
実家に帰る途中に立ち寄れそうな伊川谷店にtel。
今度は、ちょっと詳しそうな男性が対応しました。
電話での注文は、ものによるけど、電球はオッケー。
そんな具合で、2りんかんでは、電話発注オッケーです。

【注文の品】*価格はマツシマ価格
電球番号/定格/ガラス・口金形状/1個価格/2個パック価格
メーター内ウェッジ球:
WB01/6V 1.7w/T10ウェッジ(中)/250円/450円
WB06/6V  3w/T10ウェッジ(中)/250円/450円
ウィンカー球:
5008/6V 10w/G18 BA15S/250円/450円
ストップランプ球:
3304/6V 17/5.3w/S25 BAY15D/300円/550円

2011年07月21日

貴重な6V電球

伊川谷の2りんかんから、頼んでいた電球が届いたと連絡をもらったので、
絶好調のBAJA bleをすっ飛ばして行ってきました。

値段は、ストップランプのセットが577円で、それ以外は472円です。
これって、マツシマの価格+消費税って感じですかね。
ちなみにウェッジ球は、1個のみパックだと、250円。
2個パックだと450円で1個225円。
10個箱入りだと、1個190円となります。

伊川谷の2りんかんは初めて行きましたが、
同じ系列でも西宮店とは、微妙に品揃えが異なるようです。
それほど広くはないけれど、アフターマーケットの製品が充実して好みです。
ツボを押さえた商品構成ですね。
神戸からは若干距離がありますが、混み合う西宮方面より行きやすそう。
もっと近くにあれば・・・。

2011年07月26日

TLR、フロート&フロートバルブ

最後にオーバーフローしたっきりのTLR200ですが、
このままでは具合が悪いので、キャブの点検をせねばなりません。
で、念のために、フロートとフロートバルブを買っておきました。
ついでに、諸々のOリングもゲット。

続きを読む "TLR、フロート&フロートバルブ" »

2011年07月30日

TLR、キャブオーバーホール

さて、オーバーフローしたままだったTLRのキャブをオーバーホールしました。
ま、フロートとフロートバルブを交換しただけなんで、ちょっとオーバーですが。

続きを読む "TLR、キャブオーバーホール" »

2011年08月23日

TLR200 純正レバー

今現在、前オーナーが替えたであろうショートレバーがついていますが、
私は、人差し指と中指2本だったり、中指、薬指、小指の3本だったり、全指だったりと、ケースバイケースで色々握り方が変わるので、ショートレバーは使いにくいんです。
なので、純正クラッチ/ブレーキレバーを買いました。
R>53175KF0000 1953円
L>53178KJ2000 1900円
前後ワイヤー式ドラムブレーキなので、左右対称の同形状です。
なのに、この「53円」の差が何か、すごく気になります。
因みに、1984年12月1日当時の価格は、ともに1100円。
隔世の感があります。
ちなみに、まだ30セット以上あるみたいです。

2011年09月04日

メンテ徒然

まったく、超スローモーな台風のお陰で、週末のお出かけの予定は、ことごとく中止。
それどころか、計画を立てていた紀州は、十津川や新宮のあたりは、被害が出てそれどころじゃない感じ。
仕方がないので、いつでもお出かけできるようにと、メンテナンスに終始することにしました。

手始めに やったのは、TLRのドリブンスプロケットの交換。
9丁から11丁です。
9丁もそうだったんだけど、サークリップで留まっているだけなんすね。
まぁ、応力がかかることは無いだろうけど。

続きを読む "メンテ徒然" »

2011年09月06日

TLR、高速走行テスト

ドリブンスプロケットを交換したので、果たしてTLRがどこまでがんばれるか、高速走行のテストをしました。
といっても、このバイクで高速道路に乗り入れるようなチャレンジはしません。
ある程度飛ばしても平気そうな所でアクセルを開けました。
11丁にしたおかげで、メーター読みで80km/hちょい越えが一杯一杯。
アクセルはまだ余裕があるけど、加速しないし、
ホイールの振れがあるので、気持ち的にも限界ですね。
このバイクで高速に乗り入れるつもりは毛頭無いので、充分かな。
エンジンが暖まると、アイドリングの安定度もまあまあ。
ホントにフラットトルク型のエンジンらしくて、2速でも体重移動のみで軽くフロントリフトが出来てびっくり。
ホイルベースが短くて、フロント回りが軽いことも効いてますね。
本来の13Tであれば、90km/h以上は十分出そうな感じだけど、野山で遊ぶなら、現状で良いかな?
そもそも、13丁にするには、チェーンの長さが足らないし。
市街地で走るときは、2速発進で。
ブレーキは、相変わらずマッタリだけど、ショボイドラムブレーキの性能としては、こんなものでしょう。
雨の日は乗らないし、
下りはエンブレが効くし、
車間多めで対応するってことで、一応は、停まれます。(^_^;
レバーを純正に戻して、力を入れやすくなったことも効いていますね。

続きを読む "TLR、高速走行テスト" »

TLR、高速走行テスト

ドリブンスプロケットを交換したので、果たしてTLRがどこまでがんばれるか、高速走行のテストをしました。
といっても、このバイクで高速道路に乗り入れるようなチャレンジはしません。
ある程度飛ばしても平気そうな所でアクセルを開けました。
11丁にしたおかげで、メーター読みで80km/hちょい越えが一杯一杯。
アクセルはまだ余裕があるけど、加速しないし、
ホイールの振れがあるので、気持ち的にも限界ですね。
このバイクで高速に乗り入れるつもりは毛頭無いので、充分かな。
エンジンが暖まると、アイドリングの安定度もまあまあ。
ホントにフラットトルク型のエンジンらしくて、2速でも体重移動のみで軽くフロントリフトが出来てびっくり。
ホイルベースが短くて、フロント回りが軽いことも効いてますね。
本来の13Tであれば、90km/h以上は十分出そうな感じだけど、野山で遊ぶなら、現状で良いかな?
そもそも、13丁にするには、チェーンの長さが足らないし。
市街地で走るときは、2速発進で。
ブレーキは、相変わらずマッタリだけど、ショボイドラムブレーキの性能としては、こんなものでしょう。
雨の日は乗らないし、
下りはエンブレが効くし、
車間多めで対応するってことで、一応は、停まれます。(^_^;
レバーを純正に戻して、力を入れやすくなったことも効いていますね。

続きを読む "TLR、高速走行テスト" »

2011年09月17日

キャブ掃除再び

ガレージライフには絶好の、芳しくない天気なので、
TLRの回転落ちの悪さを究明すべく、再びキャブをバラしました。
といっても、やることは掃除だけ。
だけど、チャンバーの底を見ると、細かな砂のような僅かなゴミが・・・。
フィルターに引っ掛からないんでしょうか。
それとも、キャブレターのどこかにゴミが残っていたのか。
とにかく、再度、穴という穴をエアーで吹きました。
フロートバルブは前回新品と交換したものの、すでに当たり面には、痕がついています。
メインジェットの摩耗は検証できないのでそのまま。
油面調整もなし。
とりあえず、掃除だけしてデフォルトで組み上げ。
直後は、さらに回転落ちが悪くなったものの、
エアースクリューを調整すると、なんとか回転落ちもまともになって、気になっていた「パンパン音」も少なくなりました。
掃除のせいか、組み上げで勘合が上手くいったかわからないけど、兎に角、好転した感じ。
さて、明日エンジンを掛けて調子が良ければ、TLRで初めてのお出かけ。
でも、未交換だったタイヤは、けっこうヤバめ。
何事もありません様に・・・

#IRCのツーリスト発注します。

2011年09月19日

音較べ

TLRのエンジンの具合が気になるので、
ガレージにある3台のバイクのエンジン音と排気音を較べてみました。

続きを読む "音較べ" »

2011年09月24日

トライアルタイヤ2品

実は、ジャイアントが、またまたパンクしました。
前回前々回と同じく、バルブの根本が切れました。
今回は、前回までの反省に立って空気圧にも気を配っていたのに、です。
で、ようやく気が付きました。

「ひょっとしてタイヤ、終わってない?」

続きを読む "トライアルタイヤ2品" »

2011年09月27日

ラッキーな選択

夕方予約を入れていた歯医者に行くことに。
さ〜て、トリとTLRどっちにしようか迷ったものの、
乾いた排気音を聞きたくて、TLRを選択。
エンジンの掛かりとホイールの振れは気になるものの、
秋の空に、この排気音が心地いいです。
で、神戸文学館の角を回って、王子公園前のストレートをタタタタンと加速、
と思ったら、いきなりレーダー構えたお巡りさん!
慌てて、速度計に目をやると50km程しか出ていません。
ってことは、実測45km。
制限速度は40kmなので、全然大丈夫。
のろまなTLRでラッキー♪
わははっ、トリッカーならヤバかったかも。(^_^;
たまにやってる所だけど、つい忘れてました。
そういえば、秋の交通安全運動が始まってるんですね。
黄色いノボリが、交差点での視界を遮る季節です。
皆さんも、余分なお金を国庫に納めないように気をつけて。

2011年10月01日

徒労

季節の変わり目の体調不良は、どうも風邪らしいので、
イブプロフェン含有の風邪薬を飲んで、うちで大人しくガレージ籠もりです。
TLRのタイヤ交換と、ホイールの振れ取りが今日の作業内容。
と言っても、午後からまったり始めました。
TLRをスタンドに載せ、まずはリヤタイヤから。
古いタイヤを外すのはわけないです。
タイヤは古くなって硬化しているものの、タイヤやチューブを傷つけないうように気を配る必要はないので、サクサク進みます。

続きを読む "徒労" »

2011年10月02日

ホイールの振れ取り

そういうわけで、チューブとリムバンドが間に合わないので、
とりあえず、前輪の振れ取りを行うことにしました。
方法は、以前思い付いたノギスを使うアイデアです。
Kennyさんにいただいたヒントで、結束バンドを使うことにしました。
写真ではわかりづらいですけど、2本の細めのものをまずノギスに回し、
背側でそのバンドに通した長い2本のバンドで、アウターチューブに固定しました。
まぁ、がっちりってわけではなくて、動かそうと思えば動きますけど、ホイールにノギスを沿わせたくらいでは大丈夫です。
以下は、完全に私の独断と偏見で進めました。

続きを読む "ホイールの振れ取り" »

2011年10月11日

タイヤ交換完了

土曜日に、 TLRのタイヤ交換が完了しました。
1.5ミリのリムバンドは、分厚くて頼もしそう。
ビスのささくれも、一つ一つヤスリで落としたので、4時間ほどかかりました。
もちろんパンクなんて無し。
早速試走しようとスタンドから降ろしたら、ドレンパイプからガソリンがポタポタ。
あぅ、オーバーフロー・・・
一難去ってまた一難。
メンテナンスに終わり無し。

【追記】
試走しました。
すっかり振れが取れたお陰で、ハンドルのブレも無くなり、ずいぶんと良いバイクに乗ってる気分です。
タイヤのリポートは後日。

2011年10月14日

旧車延命パーツ

神託に従い、
キースターのTLR200用燃調キットです。
内容は、

・パイロットジェット(41/42/47)
・メインジェット(93/95/98/101/105/110)
・ジェとニードル(D45-L/D45-S/D45-R/D45-RR)
・スロットルスクリュー&スプリング
・エアースクリュー&スプリング
・ニードルジェット
・ニードルバルブセット
・ドレンプラグ
・フロートチャンバーガスケット
・Oリング(大小)
・トップカバーガスケット
・スプリングシール

続きを読む "旧車延命パーツ" »

2011年10月15日

筋書き通りにはいかないキャブ調整

やや濃いめな感じ、しかも時々「お漏らし」をするTLR。
本調子のTLRを知らないので、今のエンジンの調子は、想像するしかありません。
まず、アクセルを開けたときの回転の上がり方はやや緩慢。
エンジンの回転はすぐに頭打ちになるけど、たぶんエンジンの性格かと。
トルク感はまずまずなので、メインジェットはまぁまぁかなみたいな。
ただ、プラグにはススが付きやすいので、問題はアイドリング〜低回転のあたりかと。
でも、オーバーフローは思い当たることがありません。
とりあえず、バラして掃除、各部のチェックの後再組み上げをしてみます。

分解時に、チャンバーの底に細かなゴミが見られたので、どこか錆びている箇所があるのかも知れません。
オーバーフローは、ポートの目詰まりなどが考えられるとして、キャブレタークリーナーで洗浄しました。

続いてフロートの油面を測ってみました。
TLR200は、24ミリですが、新品のフロートは、26〜27ミリほどありました。
これをいったん規定値の24ミリに修正しました。
後は、全てのポートをエアーで吹くのみ。
ジェットニードルは、標準の2FAの上から二番目だし、完全にデフォルトです。
さて、組み上げてキック一発エンジンはかかったものの、何かヘン。
タンタンタンって込みいい感じじゃなくて、ダダンダダンって鼻づまりのような回り方。
チョーク引きっぱなしみたいな感じです。
ダメじゃん!
なんで?
マニュアル通りにしたのに。
ぼやいていても始まらないので、再びキャブ奪取。
キャブを外すのはわけないんだけど、そのたびにガソリンを抜くのはやな作業です。

さて、やることは、フロートの油面を元に戻すこと。
といってもアバウトだけどね。
金属を曲げるだけだから。
たぶん、26ミリくらいじゃないかな。
フロートもガスケットも問題なし。
折角開けたので、ジェットニードルのクリップ位置を標準の2番目から3番目に変えてみました。
でも、これって濃くなる方向ですね。(汗)
とりあえず、これで組んでみると、今度はまともに回ります。
エアスクリューとパイロットスクリューを調整すると、アイドリングも安定。
回転落ちも今までで一番いい感じ。
たんにスロー調整が問題だった?
これでしばらく走ってみて、プラグの焼け具合を診ることにします。

2011年10月23日

ロドのオフミにTLRで乱入

関西を中心に活動する広域ロドスタ団の集会が、道の駅「いが」で行われるとの内部情報を得て、
密かに、TLR200での参加を試みました。
なんでクルマのオフミにバイクが?って疑問は当然ですが、
そういうユルイスタイルが特徴のオフミです。
私の目的は。またまた弄ったキャブの調子を見ることと、
“TLマイスター”に調子を診てもらうこと。

で、当日の朝、始めたのは、またもキャブの分解。
昨夜、念のために燃調キットの説明書を見ると、つけている部品に間違っている事に気が付きました。
ダメじゃん・・・。
ってわけで、朝から分解、組み立て。
うーむ、大丈夫か?>自分。

続きを読む "ロドのオフミにTLRで乱入" »

2011年11月02日

犯人はだれだ?

ここ数日、どうもガレージが臭いなと思ったら、
TLRのドレンホースの下辺りに、微妙なシミが。
ちっ、またお漏らしか・・・
ドレンホース先端にガソリンの滴がテカっています。
オーバーフロー再発です。
いつもは、念のためにタンクのコックを捻っていたものの、
症状がなかったので、油断していました。
さーて、古畑任三郎みたいに真相解明です。

【現状】
・キャブの掃除をした直後1週間ほどは症状が見られず。時間を置いて発症する。
・全般的に、燃調は濃いめ。チョークを引かなくても掛かるが、かぶりのために掛かりにくくなる症状あり。
・アイドルでスタンドを立てて車体を斜めにすると回転が上がる傾向あり。
・キャブレター分解時には、極細かな錆が僅かにチャンバー底に見られる。
・未交換は、ジェットホルダー、ニードルジェットホルダー、エアースクリュー、スロットルストップスクリューなど。
・パッキン等は交換済みで、取り付けはガソリンが揮発したあとで、引っ掛かりは無い模様。

【推理1】
フロートの軸が滑らかでないために、フロートの動きが悪い。
軸にはわずかに左右に遊びがあるので、車体を傾けたときに抵抗が出来ている。
軸の引っ掛かりをチェックする。

【推理2】
フロートバルブの動きが滑らかでない。
ただし、ホルダーもバルブも交換したので、考えにくい。

【推理3】
未交換のニードルジェットホルダーの汚れで、ガソリンの流れがスムーズでない。
傾きによるアイドリングの変化は直接的に説明しにくい。

【推理4】
ガソリンのゴミで徐々にジェット類が詰まる。
アクセルスロットルワイヤーに錆が見られて、その錆がワイヤーを伝ってスロットルバルブに混入している恐れあり。
傾きによるアイドリングの変化は直接的に説明しにくい。

【推理5】
未交換のエアースクリュー、スロットルストップスクリューの汚れが取れていない。
交換してみる。

私、古田任三郎の推理はこんな所。
あー、またバラしだな・・・

【結果】

続きを読む "犯人はだれだ?" »

2011年11月05日

子供は正直・・・か

HAT神戸のケーズデンキの駐輪場に、TLRを停めようとしたら、
お母さんが押す自転車の後に座っていた男の子が、

「ママ、きれいなバイク!」

って、TLRを指しました。
よっしゃー、ようゆーたぁ!
君のセンスはなかなかいいぞぉ!
って思わずハグしたくなりましたね。(^_^;

原因究明化か?

生憎の雨模様だったので、お篭もりです。
まずは、チャンバーに侵入する錆がどこから来るかの検証。
一番可能性の高いガソリンタンクのチェックです。
ゴミが出やすいリザーブにして、白いビーカーにガソリン排出。
すると、200ccも出ると、底の方にこんな具合に錆が溜まりました。
チャンバーで確認したものと同じです。
これで、錆の出所はガソリンタンクということに確定です。
この錆が、フロートバルブの動きを悪くして、オーバーフローを誘発したと考えます。
根本的な解決は、タンクの錆を取り除くしかないですが、すでに錆止めコーティング済み故に、簡単にはいかないか。
事前の策としては、ストレーナーを良いのに交換するくらいか。
ついでに、ジェットニードルのクリップ位置を一番薄い位置にセット。
これで、しばらく様子を見ることにします。

続きを読む "原因究明化か?" »

2011年11月14日

秋のお尻耐久ツーリング

10月下旬の暖かさかとかで、思いの外暖かかったので、
さて、実家への帰還は、BAJAでのツーリングと洒落込もうと思ったものの、
ここの所すっかりお気に入りのTLRで、さてどの程度距離を伸ばせるかと思い至り、
今回の実家への道草ツーリングの相棒に選びました。

今回のプランは、いつになくアバウト。
とりあえず、研峰高原のススキを見て、
勢いで、島根の智頭のカフェに行くすがら、
途中、目に付いた林道に突入しよういう魂胆。
ま、てんこ盛りというか、
贅沢というか、
無茶というか、
そんないいかげんな計画です。

続きを読む "秋のお尻耐久ツーリング" »

2011年11月18日

スペア

TLRについてきたシフトペダルは、短くてタッチがイマイチなので、
ヤフオクで旧いXL125のそれを物色したついでに、試しにTLR本体も検索してみると、
ちょっと良さ気な物件が目に付いたりして、とっても体に悪い。
出品者は「実車より写真のほうが写りが良いです。」なんて正直なコメントを書いてるんだけど、
「倉庫に長期保存」の説明のままの“佇まい”がいい感じなんですよ。
まぁ、ちゃんと走れるようにするには、そこそこ掛かりそうではあるけど、素性が良さ気なんだよなぁ。
部品取りには十分過ぎる感じだし、
でも、もうガレージは一杯で、近々BAJA redも戻ってくるし・・・。
ハッ、BAJA redを売りに出せば、ほぼチャラで買える?
イカンね、また妄想癖が・・・。(汗)

ヤフオクは悩ましいです。

【追記】
久々に、BAJA blueで夕方の買い出しに出かけたら、
これが、いいんだ、やっぱり。
凸凹なんて無いが如く走るし、
ハンドルは安定してるし、
エンジンは、ガツンと低速から回るし。
「BAJAは完成されてるね」と実感。
redは、最後の足回りのオーバーホールから、数年経ってるので、
一度きっちりリフレッシュしましょうかね。

2011年11月19日

11丁から13丁へ

フロントスプロケットは11丁でやってきましたが、
普通に道路を走るには、ちょっと一生懸命な感じになってしまうので、
標準の13丁にしてみることにしました。

続きを読む "11丁から13丁へ" »

2011年11月22日

きつね色か?

篠山ツーリングに行く前に、ゴシゴシ磨いていたプラグは、帰ってみてみるとこんな具合でした。
写真では白く見えますが、実はいい感じのキツネ色です。
クリップ位置は標準の上から2段目。
焼け具合だけみてみると今までで一番いい感じですが、
45km/l近く出た成功体験は忘れられません。
エアースクリューは、1+3/4回転くらい。
問題としては、加速と減速がイマイチもっさりしているところと、
アイドリングの回転が、若干上下するところ。
停車で止まりそうになるとき、スロットルスクリューを締めて回転を上げていると、しばらくしてアイドルが高すぎるようになることがあります。
ここの所、リザーブにしないように補給していますが、またゴミが交じっている可能性もあります。
もっさり感は、燃調だけが原因ではないと考え始めています。
二次エアーの吸い込みや排気洩れなども、しっかりチェックしてみようと思います。

2011年11月27日

帯に短し、襷には長し

今付いているシフトペダルが、短くてタッチがイマイチなので、使えそうなものを探していると、
どうやらXL125(6V)のものが合うらしいので、ヤフオクで落として見ました。

続きを読む "帯に短し、襷には長し" »

2011年12月03日

ガソリンフィルター交換

ガレージのシャッターを上げると、つーんとしたガソリン臭。
「またお漏らししやがった・・・」
恒例のTLR200のオーバーフローです。
やはり、徐々にゴミが溜まってくると、フロートバルブに支障が出るみたい。
燃料タンクの防錆処理をするまでの善後策として、フューエルフィルターの性能を上げることを画策しました。
純正はたぶんナイロンメッシュのはず。
それを通り抜けるほどの細かな錆粉がキャブに入って悪さをしているのでしょう。
なので、その微細な錆粉を濾すくらいのフィルターでないと意味がないです。
サイクルワールドにBAJAを飛ばして見つけたのがこれ。

続きを読む "ガソリンフィルター交換" »

2012年01月10日

同年代

旧いモデルで出かけているとき、
停める場所に、同じような年式のが停まっていると、
つい、その近くに停めてしまう事が多いです。
連休最後の日、三宮のロフトに行った折、TLRを停めようとしたら、
なかなか程度の良さそうなXL250Rが停まっていたので、
つい、その横に停めてしまいました。
ざっと見た限り、ホーンが変わってますかね。
旧いバイクのホーンって、大概音量がしょぼいのに、時間の経過とともに、さらに拍車がかかるので、私のTLRも地味に変えたくなります。
リヤウィンカーも小振りのものに変更されていますね。
この時期のまでのオフ車のウィンカーは、やたらでかくて、リヤは徐々に下に下がってきました。
もう一つ気が付いた所は、控えめながらもフューエルフィルターが装着されていたこと。
しみじみ連帯感を感じるところですね。(笑)
ホンダXL250R、形式名「MD03」は、エンジンこそ前モデルのXL250Sと同型に見えますが、オフ車初のプロリンクサスペンションをはじめとして、シャシーは一新されました。
次期モデルのXLX250Rでは、エンジンがRFVCの新型エンジンに変わったので、エンジンと車体を段階的に置き換えていく、モデルチェンジのセオリーですね。
XL250Rは、大学の頃、オーナーだった知り合いに借りて乗ったことがあります。
当時の私の愛車は、DT125LCとXT250。
XL250Rの跨った最初の印象は「機関車みたいや」。
DT125LCは乾燥99kgでしたが、XL250Rは122kg。
ずっしりって印象だったことを覚えています。
前モデルのXL250Sが119kg、次期モデルのXLX250Rが118kgってことなので、従来のエンジンと新しいシャシーの組み合わせが、重量に影響したのでしょう。
でも、おかげで高速走行は快適でした。豊かな低速トルクと柔らかいサスペンションで、これなら日本縦断も楽勝に思えたほど。
発売年次は、1981年11月。
TLR200は、1983年4月。
ほぼ同年代ですが、モノサスやら12V化は、1985年のTLM200Rになるので、トライアルモデルはやや展開が遅かったか?
XL250Rの年間販売予定台数は、20000台。
TLR200のそれが、12000台。
80〜90年くらいは、もっとも二輪が売れた時期ですが、現在は、126〜250ccクラスの全販売量が、これらを合わせたものよりずっと少ない事を考えると、当時、いかにバイクが売れていたか、今いかに売れていないかですね。

2012年03月04日

紙フィルター効果持続性の検証

昨年暮れに、紙フィルターに交換したTLR200ですが、
以来オーバーフローの症状はなりを潜めています。
フィルターの底に溜まるサビの量は増えていないです。
タンクの錆の発生が止まった可能性が高いですが、
フィルターの濾過効果が無くなった可能性も考えられます。
もう一つは、高速走行時の息付きです。
ガソリンの吐出量が要求されるところで、ややガソリンが不足しているようなフィールを感じます。
そこで、フィルターを新しいものに交換することにしました。

続きを読む "紙フィルター効果持続性の検証" »

2012年03月14日

TLR200のクラッチフィール

TLR200を再始動して1年近くになりますが、
気になる点の一つに、クラッチの繋がりがあります。
シフトペダルのタッチは、まぁ短いペダルで操作するので、若干入りづらい時はあるものの、まぁ許容範囲ではあるんですが、クラッチの繋がりのフィールが、一定しないというか、唐突だったりするので、(単に私が下手という事実を差し引いても)細かな操作がやりにくいように思います。
バイクのミッションはエンジンオイルと共用なので、今入れているMotorex Cross Power 4T 10W60が関係している所もあるかも知れないですが、ネットでの書き込み等を見る限り、不満を抱えているオーナーは居るようです。
私の感覚では、クラッチ板が痛んでいるような、繋がりが荒い感じも受けます。
クラッチが滑る感覚は無いので、「TLRはこういうものだ」と言われればそれまでですが、BAJAの扱いよいハーフクラッチや、やはり軽くて扱いやすいトリッカーのそれと較べると気になってしまいます。
一度エンジンオイルを純正に戻して様子をみようと思うけど、
果たして・・・。

2012年03月19日

定例チェーンメンテ〜TLR200〜

ま、記事にするほどのものではないけれど、
整備記録を兼ねているので・・・。
TLR200のチェーン交換後、4ヶ月ぶりのメンテです。
元々やや粘度のあるオイルが付いていたので、土埃やゴミは付着していましたが、
雨中走行もハードなダートも走っていないせいか、伸びは1ノッチ程でした。
いつものように、灯油でシャバシャバ洗い、近所をひとっ走りして乾燥とチェーンの温めを行った後、チェーンルブを吹いてお終い。

オイル下がりのBAJA、エンジンに異音を抱えるトリッカーって具合で、
今もっとも真っ当なのが、一番の長老のTLRってことになってます。
バイクシーズンの前に、全車両健康体にしたいです。

オドメーター:2204km

2012年03月22日

ハンドルバーアップで腕もアップ作戦!

ハンドルの位置が若干低くて、スタンディングでは腰痛になることがあったTLR200ですが、
予定通り、ぱわあくらふと製の「ハンドルバーアップキットII」を発註、取り付けしました。
説明では、19ミリ上がるとか。
で、実際に取り付けてみました。

続きを読む "ハンドルバーアップで腕もアップ作戦!" »

2012年04月30日

お出かけ前点検〜TLR200〜

連休中のパトロールの為の整備をしました。
エンジンは、相変わらず、調子は悪くないので、
どこかボルトが緩んでいないかとか、
オイルが洩れていないかとか、
球切れはしていないかとか、
そんなレベルです。
お出かけ前にあれこれ弄ると、
それで調子を落としては元も子もないないので、「仕業点検」レベルです。

続きを読む "お出かけ前点検〜TLR200〜" »

2012年05月09日

TLR200、再始動後3000km

メンテ日誌です。
TLR200は、ツーリングから帰った後、距離は再始動後3000kmを越えました。
エンジンオイルの交換とチェーンのメンテを行いました。
TLR200は、交換時のオイルの量は0.9Lと少ないので、経済的です。
モトレックスのCROSS POWER 4T10W/60 4Lは5440円で購入したので、1回1224円です。
しかも、オイルフィルターは「網」で濾すタイプなので、網を掃除するのみです。
ま、フィルターの機能としては微妙かも知れないですけど・・・。
以前に、エンジンが温まるとニュートラルを出すときに渋かったシフトのフィールはほぼ解消して、ツーリング中に困ることもありませんでした。
このオイルでは、BAJAでもシフトフィールがスムーズになった実感があったので、TLRでも改善したと期待したいです。

2012年06月07日

TLR200、タペット調整

概ねエンジンに不具合はなかったものの、
ややタペット音が気になり始めていたので、
サクッと調整してみました。
トリッカーと同じく、調整箇所は2箇所のみ。
シングル2バルブはほんとラクチン。

続きを読む "TLR200、タペット調整" »

2012年06月08日

TLR200腰上オーバーホール基本部品

TLR200の調子は、3台の中ではもっとも納得出来ているんですが、
中古車&走行距離不明故、エンジンのコンディションを見極めたいので、
可能であれば、梅雨時期に腰上を開いてみようかと思っています。
そこで、とりあえず、基本部品のみ発注しました。
カムスプロケット、カムチェーン、カムチェーンアジャスター以外で、必要と思えるもののすべてです。
部費品毎の金額は些細なものですが、まとまると諭吉さんが出て行かれます。
部品のすべてを交換するわけではなくて、まだ使える部品はそのまま使うつもりです。
部品の在庫は、今のところ全く問題ないようです。
カムスプロケット、カムチェーン、カムチェーンアジャスターなどもしっかり在庫はあります。

ホンダドリーム神戸灘には、CRF250Lの試乗車が来ていました。
生憎のお天気だったので乗れませんでしたが、部品の受け取りの時にでも、GoPro持参で試乗を予定しています。
スタッフの人に、「トライアルモデルは?」と問いましたが、こちらは期待薄な感じです。
昔のトライアルのリターン組の需要はあると思うんですけどね。

2012年06月10日

圧縮圧力計測

TLRとBAJA blueの圧縮圧力を計測しました。
先ずは、TLR200。
説明書によると、圧縮圧力の計測方法は次の通り。

1.エンジンを暖機する。
2.オートデコンプをキャンセルします。
3.プラグを取り外して、テスターを接続します。
マルチエンジンの場合は、他の気筒に火が飛ばないように点火をキャンセルする処置をします。
4.スロットル全開でクランキングします。
マニュアルでは、TLRの圧縮圧力は、12.0/平方センチ¥-400rpmとあります。
かなり頑張ってキックしないと400rpmは無理らしいので、針が安定するまで連続キックする必要があるみたいです。
5.これを複数回やって平均値を取る。

さて、我がTLR200は・・・

続きを読む "圧縮圧力計測" »

2012年06月14日

TLR、オイル上がり激しいか?

TLR200のオイルレベルをチェックしたところ、
なんと、ゲージにオイルが付かない!
0.9L入れて、約600kmで下限を切ってしまいました。
0.5L入れてようやくMAXになりました。
幾分消費が早かったので、不足には気をつけてきたつもりですが、
ちょっとイカンですね。
大丈夫かな。
やっぱり、この梅雨間に一度腰上を開けて、状態のチェックと消耗部費の交換など行った方が良さそうです。

2012年06月16日

TLR、腰上開腹

お天気も朝から雨と、いい感じのガレージ日和なので、
懸案のTLR200の腰上開腹を実行しました。

さて、TLRは、BAJAのようにボルトでシリンダーヘッドが固定されていなくて、クランクケースに生えた長いボルトに、シリンダー、シリンダーヘッドが串刺しにされて、ナットで固定されています。
さらに、シリンダーヘッドと、その上を走るフレームの間の空間はほぼありません。
ってことは、シリンダーヘッドを外すには、エンジンを降ろさないとダメみたいなんです。
何ということでしょう。(汗)
全然「屁」じゃないです。
エンジンを降ろすこと自体、敷居は低いんですけど、スムーズに事を進めるに、ちょいと考えました。

続きを読む "TLR、腰上開腹" »

2012年06月18日

キライなガスケット剥がし

正直なところ、掃除がキライです。
まぁ、少しくらいホコリがあっても死ぬことはないしねー。
ってありがちな言い訳を言うまでもなく、
綺麗なことに越したことはないので、単なる無精ななだけですが。
でも、トイレや台所の光り物を磨くのはキライではないです。
輝くべきところが輝くと満足感があるんですね。
エンジンの開腹自体楽しいことなんだけど、
億劫なのが、ガスケット剥がし。
エンジンの部品は、理論的かつ合理的に組み上げられているのに、
このガスケットってやつは、再使用はまず不可能なばかりか、しっかりこびり付いてやがります。
これじゃ、他人が焦がしたフライパンの焦げ付きを取るとの同じ理不尽さです。
しかも、洗油にぶっ込んだり、身体に悪い剥離剤を使ったり、なんとも理屈に合わない面倒くさい作業をせねばなりません。
そうかといって、適当な所で済ませるのは、「輝くべきところが輝かない」ので気持ちがスッキリしません。
そういうわけで、面倒くさいけど、やってしまうわけです。

続きを読む "キライなガスケット剥がし" »

2012年06月21日

TLR、バルブすり合わせ

鬱陶しい雨が続きますが、
リビングのテーブルに鎮座しているTLRのシリンダーヘッドもいい加減に鬱陶しくなったので、
とっとと摺り合わせをして片付けることにしました。
まずは、バルブの磨き上げから。
例によって、電動ドリルにバルブ挿して、耐水ペーパーで磨き上げます。
バルブは相当に硬い素材みたいで、磨くのにも一苦労だけど、
BAJAと違って、バルブは2本なので、作業量は半分です。

続きを読む "TLR、バルブすり合わせ" »

2012年06月22日

ガスケットの怪

「径」じゃなくて、「怪」ね。
組み上げ前に、取り寄せていたTLRの部品をチェックしました。
したら、これ。
当然、右が新しいのです。
3箇所の鳩目は、3枚の金属を合わせるものなのでいいとして、
ワールドワイドな説明書にある内容は、意外なものでした。

続きを読む "ガスケットの怪" »

2012年06月25日

TLR200、エンジン組み上げ

シリンダーヘッドから上を外していたTLR200のエンジンを組み上げを始めました。
ヘッドカバーとの間にある、錆びていたノックピンがなかなか抜けません。
ヘッドカバーは、液体パッキンが使われていましたが、外すときもかなり手こずりました。
ノックピンも、ちょっとカシメ状態。
プライヤで引き抜こうとしたもののダメ。
万力でパワープレイを仕掛けたところ状況は悪化しました。
で、困ったときのホームセンター。
手持ちの小さなバイスプライヤーは役不足だったので、大きめのを買ってきました。

続きを読む "TLR200、エンジン組み上げ" »

2012年06月26日

TLR始動せず?

さて、いよいよエンジンと車体の合体です。
フロアージャッキでエンジンを持ち上げ、横からエンジンを嵌めていきます。
フロアージャッキといっても、手で押さえながらなので不安定です。
出来るだけ車体とエンジンが接触しないようにソロリソロリと合わせました。
最初にボルトを通したのは、ヘッド脇のアッパーハンガーボルトです。
その後、エンジンハンガーボルトを通していきました。
フロアージャッキのような、リフトの高さを微調整できる台があれば、エンジンの脱着は、それほど難儀なものではないですが、こういうジャッキが一番使いやすいかも。

さて、一日置いたガスケットは、やはり馴染んできたみたいで、規定トルクで締め込むとさらに増締めされました。
フレームへの固定ボルトも規定トルクで締め込み、
キャブを付けて、エキパイも戻し、
ハーネス類も繋ぎ直し、いよいよドキドキの始動です。
この瞬間は緊張しますね。
まず、キック。
キック、キック、キック。
まだガソリンが回っていないかな?
キック、キック、キック、キック、キック、キック。(^_^;;;
キック、キック、キック、キック、キック、キック。(^_^;;;;;;;
アカン。全く反応無し。
プラグキャップを外して、他のプラグに付け替え、火花が出るかチェックしました。
キック、キック、キック。
火花出てませんがな。(汗)

続きを読む "TLR始動せず?" »

2012年06月28日

ステアリングステムの調整

すえ切りで動きが悪かったTLRのステアリングステムの調整を行いました。
レースがキチンと打ち込まれているか不安になったので、レースの打痕チェックも兼ねて、結局トップとボトムブリッジを外すことに・・・。
形ばかりの再打ち込みの後、組み付け。
トップスレッドは、軽く手で回して止まるくらい。
マニュアルには、「軽く締め付けて1/8回転戻す」ってあるけど、スムーズに動く事だけに留意しましました。
これで、ステムナットを締め付けるわけだけど、なぜか動きが渋くなってしまいます。
トップスレッドは、タペットの調整並にシビアな様で、どうもステムナットを回すときに、トップブリッジに引きずられて回ってしまってる?
安定しないので、フォークを付けて行いました。
ステムナットの締め付けトルクは、80〜120N・m。
クルマのハブナットと同じくらいで、TLRでは最も高い締め付けトルクです。
通常、ハンドルロックを効かせて行いますが、ステムナットの真上にあるハンドルバーを外して行う作業は、不安定になりがちです。
余っているハンドルバーの端を取り付けてやれば、締め付け作業も確認作業もラクになるか知れません。

調整後の試乗。
フィールは断然良くなりました。
特に、Uターンのようなすえ切りに近い動作で違いは歴然。
もっと早く調整すれば良かったかも。(汗)
さて、TLRで残るメンテ要件は、まずはハブベアリング。
耐用年数はとっくに過ぎているはずなので、要交換です。
続いて、劣化が見られるハーネス類もそろそろ考えねばなりません。
性能にも美観にも関係ないので、あまり楽しくは無さそうだけど、安心して乗るにはやっぱり必須でしょう。

プチ修理

ヘッドライトを外す度に、
以前に折れたメーターのマウント部分の修理箇所が剥がれるので、
今度こそ壊れないように修理しました。
接着剤は、セメンダインの「SUPER Xゴールド」。

続きを読む "プチ修理" »

2012年06月30日

TLR、テスト走行

天気予報を信じて、帰省ついでにTLRのテスト走行を行いました。
あれだけ汚かったバルブを、少しはキレイにした効果か、
全般にトルク感が増した気がします。
エンジン回りのノイズは、あまり変わらないです。
寧ろ、ヘッド辺りに、テケテケというタペット音が目立つようになったくらい。
多少、バルブクリアランスを増やした事もあるけど、
バルブステムガイドのガタから来るノイズではないかと想像。
排煙の有無は、真っ黒だったナンバープレートの裏側をキレイにクリーニングして汚れを見ました。

続きを読む "TLR、テスト走行" »

2012年07月01日

部品ストック

7月からホンダの純正部品の価格が改定されるってことで、
思い切って次のオーバーホールに備えた部品のストックをすることにしました。
想定するOHは、以下の通り。
・ブレーキマスターシリンダー
・フロントフォーク
・エンジン腰上
バルブステム、バルブシート、バルブスプリング、バルブステムガイドを含めます。
先ずは、BAJAから。
ホンダのカウンターで、整備の人とオンラインのパーツリストを見ながらリストアップしていきます。
単価はそう高いものではないので、調子に乗って細かな部品も加えていったら、こんな数になりました。
6万越え。(汗)

続きを読む "部品ストック" »

2012年07月02日

K950

TLRのタイヤは、昨年10月11日にIRC TR-011 TOURIST に交換しましたが、
舗装路の走行が多いせいか、リヤタイヤがかなり摩耗しています。
なので、とりあえず替えのタイヤを買いました。
今度は、ダンロップのK950です。
触った感じ、Touristよりもコンパウンドは硬めみたい。
プロフィールも丸みがあるので、ロードでの乗りやすさと、保ちの良さを期待しています。

2012年07月04日

大人買い

値上げ前に発註していた部品を引き取ってきました。
いついものホンダドリーム灘の看板娘が、笑顔で大きな段ボールを抱えて来ました。
「えっ、そんなに?」
実際のモノになると、けっこうな量です。
内心、「やっちゃったかな」と思いつつ、平静を装って、
「けっこうな量っすね」って私。
デイパックに詰めようとしたものの入りきらず、もらった袋にも詰め込んで帰りました。
家に帰ってリビングに広げると、予想したとおり、何がなんだかさっぱりわかりません。
こりゃ、部位毎に整理しないとダメですね。(当たり前)

続きを読む "大人買い" »

2012年07月29日

TLR、お疲れメンテ

お疲れメンテです。
オイル交換は、まだ交換後1000kmに満たないので、今回はパス。
チェーンのメンテのみです。
見た目、それほど汚れている感じでもなかったけど、灯油でジャブジャブとやると、大さじ半分くらいの泥が容器の底に残りました。
お陰で、チェーンはピカピカ。

続きを読む "TLR、お疲れメンテ" »

2012年09月20日

TouristからK950へ

TLR200のリヤタイヤをK950に交換しました。
約1年前のTouristへの交換の時のようなハプニングもなく、
淡々と交換作業を済ませました。
タイヤ交換もすでに片手で数えられないほどなので、さすがにコツを掴めてきました。
前輪はまだ限界には遠いので、未交換です。
さて、見た目は角が丸いせいかちょっとこぢんまりして迫力に乏しいです。
少し近所を乗りましたが、角減りしたTouristとは較べるも無く快適です。
コーナーでのグニャリも無くなりました。
総じて、舗装路での剛性感がずいぶんと改善しました。
これならツーリングでも不安は少なくなると思います。
タイヤが新しくなると、ツーリングに出かけたくなります。
気温がやや落ち着いたみたいで、さてそろそろ秋のツーリング計画も立てないと・・・。

ついでにオイルを継ぎ足しました。
オイルの消費は多めです。
オイルシール交換間もないですが、たぶん、バルブガイドがガバガバ気味なのが原因だと思います。
チキチキ音がするのは、たぶん、バルブがバルブシートを打つ時の音だと思います。
次のOHスケジュールは、バルブガイドの交換ってことになるのかな。

2013年04月14日

ジワジワ来てます

TLRを置いている仕込み所のコンクリートに、微妙にオイルの痕が出てました。
はじめは、 給油の時の漏れだろうと気に留めなかったものの、
長く続くので、改めて見てみるとこの案配。
シフト用シャフトのオイルシールが逝きそう?
BAJAなどは、クランクケースを割って、内側からじゃないと交換出来ないそうだけど、TLRは外から交換出来るって事で。TL系の整備性の良さは有り難いです。
さて、オイルシールの在庫がある事を祈るばかり。

2013年05月01日

ご近所新緑パトロール

山が急激に茶色から黄緑色に変わっていくこの時期、たぶん最も大好きな季節です。
道端の新芽をみるたびに、気もそぞろになり、
タラの木のリサーチも兼ねて、新緑のパトロールとなった次第。
ルートは、定番のコースから始まって、普段は通らないコースを寄り道しながら、気ままに走ることにしました。

続きを読む "ご近所新緑パトロール" »

2013年05月29日

一大事の前の小事

雨が酷くて、車内の木材を持ち出せないし、湿気もイヤなので、TLRのプチ修理をすることにしました。
修理と言っても、抜け落ちた遮熱板のビスを留めるだけです。
サイレンサーやホイールを外さないとダメなんだけど、それとて大した仕事ではないです。

続きを読む "一大事の前の小事" »

2014年01月26日

納屋が定位置

目下、仕込み所の納屋が定位置になっているTLRです。
月に2度くらいはエンジンだけでも掛けてるんだけど、
さすがに掛りが悪いです。
20~30回くらいキックして漸く掛かる感じ。
エンジンが温まった後の始動は1発なんだけどねー。
シリコン吹いて保管しているので、錆や樹脂の劣化は見えないものの、
シートの割れやや酷くなってるし、ミッションのシャフトのオイルシールの漏れも少し多くなっています。
今整備をする余裕はないけど、カフェバスの完成に目処が立ったら、直してやるからね。

2014年03月28日

またも亀裂

冷蔵庫の搬入のために行った仕込み所で、業者を待つ間、久しぶりにTLR200のエンジンをかけました。
相変わらずすんなりとは始動しないものの、気温が上がって来たせいか、十数回のキックでお目覚めです。
エンジンが温まったところでアクセルを開けてやると、回転が戻るところでビビリ音が出る事に気が付きました。
「これって、前にも聞いた音だな・・・」
たしか、以前サイレンサーの溶接箇所が割れた時と同じ音です。
前は下側でしたが・・・今度は右横!
さて修理に出さねば。

2014年04月11日

TLRチェーンメンテ

どうやらタラの芽がピークな様で、今日もホムセンへの買い物途中に、道端で、やや開きかけたタラの芽をゲットしました。
ここのところ、タラの芽センサーの感度が増したせいか、BAJAで走りながら、道端の雑木の間に生えているタラの木がかなり目に付きます。
時間が取れれば、週末に、タラの芽の収穫に奔走したいと思います。
お供は、修理を延期したTLRですかね。
パトロールに備えて、いつもの「チェーン付けたまま浸けちゃうマシーン」でチェーンとスプロケの洗浄も終えました。
一旦外したサイレンサーを取り付ける折り、エキパイの固定ナットが緩んでいる事が判明。
さらに、今日は、買い物にかり出したBAJAも、走行中に排気漏れの症状と、シャラシャラ音が発せして、やはりエキパイのナット弛みが発覚しました。
やっぱ、定期点検は必須ですね。

2014年04月14日

キックペダルの欠損

サイレンサーの修理を延期して山菜採り要員として活躍してもらうつもりのTLRですが、
なんと、新たな不具合が発覚しました。
少し前から、キックペダルがストッパーで止まらない感じがしていたので、「ああまたいつものストッパーの歪みか」って鷹揚にかまえていたんですが、昨日、キックアームの根っこを見てみると、アーム側のストッパーが欠けていました。
オーマイガ!
かろうじて繋がってはいるのでキックは出来ますが、こりゃ時間の問題ですね。
完全に根元が割れる前に、何か手だてをかんがえないといけません。
で、考えてみました。

続きを読む "キックペダルの欠損" »

2014年05月15日

アルミサイレンサー修理完了

修理に出していたTWKアルミサイレンサーが戻ってきました。
割れの箇所は、前回と同じく「やや厚盛り」になってます。
これで、TLRも再び現場に復帰です。
梱包に使ったプチプチと、作った箱は・・・そのままキープかな(汗)。
カフェバスの製作が終わったら、振動対策をマジメに考えることにします。

2014年06月02日

Wire day

ワイヤー類のグリスアップをしました。
どうせなら、オイル交換やら、フルードの交換やら、全部まとめてやれば分かり易いけど、
複数台あると、部位ごとに分ける方が、作業性が上がる気がします。
ワイヤー類のグリスアップは、私の場合、大体年に一度くらいのインターバルでしょうか。
若い頃は、割とずぼらにやってましたが、年齢とともに、テクと体力の無さを実感するとともに、「せめてバイクだけは良いコンディションで」って、マジメに思うようになりました(汗)。

メンテナンスで考えると、TLRは実に手間のかからないバイクです。
なんたって、リアもフロントもワイヤー式のドラムブレーキなんで、日常のメンテは、ワイヤーへの注油のみです。
アクセルのワイヤーも1本だけなので、都合3本のワイヤーに注油すれば完了。
BAJAは前後ともディスクブレーキなので、ワイヤーはクラッチとアクセルのみだけど、アクセルワイヤーは2本あるので、分解もやや面倒です。

ワイヤー用のオイルが無くなったので、代わりにチェーンオイルを使いました。
シールチェーン用のテフロン添加タイプなので、たぶんちょうど良いはず。
レバーやスロットルグリップの煽動部には、ウレアグリス。
それほどグリスは切れていないと思っていたけど、やはり手当後のフィールは軽くなります。
さて、タイヤ交換時期が近いBAJAはともかく、TLRはほぼ整いました。

続きを読む "Wire day" »

About HONDA TLR200

ブログ「bitlog」のカテゴリ「HONDA TLR200」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリはHONDA HR-V(カッパ1号)です。

次のカテゴリはHONDA XLR250 BAJA(3N)レストア計画です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。