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2011年06月05日

TLR エンジン塗装完了

予定通り、週末にTRL200のエンジンを塗装しました。
いつものように、実家の納屋にて、IKEAの980円の子供用テントの中で、ブラスト。
はじめ、ビーズでやろうとしたものの、殆ど落ちないので、100番のアルミナです。
これでも、フィンの奥とか、部分的に落とせなかったりで、塗装の剥がしは無理ぽい。
うちのブラストマシンの限界ですね。
仕方がないので、というか予定通り、「とりあえず塗る」の方向にシフト。
落ちないところは、そのまま上から重ね塗りです。
写真でもわかるように、かなりずさんです。(汗)

ブラストでは、例のターテーブルを使いました。
こいつをクルクル回しながら、メディアを吹き付けました。
エンジンは、約30kgあるので、気軽に向きを変えられないんです。
確かに、具合は良かったですが、予想通り、中のベアリングが砂を噛んでジョリジョリになりました。
エンジンの塗装は、粉を吹いて剥がれかかっているとことは、すぐに剥がれますが、
場所によって、けっこう硬い部分もあります。
特にフィンの部分は、まっすぐに砂を当てられないのでの、深い部分は落ちませんでした。
マニホールド部分などは、マスキングの隙間から砂が入った可能性アリ。
ちょっと心配なので、掃除機にチューブをつないで吸ってみます。(汗)

さらに、ずさんな塗装の図。
エンジンを、ただ寝かせて吹いてるだけ。
今回、クランクケースカバーは塗ってません。
エンジン全バラの時に、完全焼き付け塗装を予定ってことで。

エンジンの塗装は、フレームよりも大変ですね。
まずマスキングが厄介。
それに、フィンが入り込んでるから。
後、本当は塗装後に焼き入れをしないと定着しないんですが、
エンジンは、それほど高温にならないので、焼き入れは不十分になりがちと想像します。
やはり、部品にバラして、キチンと焼き入れがキモでしょう。
なので、簡単な補修程度にしておいたほうが無難ですね。
とにかく、これで、組み上げのステップに進めます。

#ついでに、ステムシャフトのレースも交換しました。
当然、ドリーム神戸灘で、です。
今回は、待っている間にやってもらえました。
自分でやってたら苦労してたことでしょう。
工賃2100円。
幸せです。

投稿者 aw@bitlog : 2011年06月05日 15:31

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