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2012年06月22日

ガスケットの怪

「径」じゃなくて、「怪」ね。
組み上げ前に、取り寄せていたTLRの部品をチェックしました。
したら、これ。
当然、右が新しいのです。
3箇所の鳩目は、3枚の金属を合わせるものなのでいいとして、
ワールドワイドな説明書にある内容は、意外なものでした。

つまり、ガスケットの仕様が変わったので、3個のノックピンのうち、1個は不要で、さらにOリングもいらないって。
材質がノンアスベストに変わったのはいいとして、ノックピン2個で、ホントにオッケー?(笑)
これ、ガスケットの穴の径が足りないので、ノックピンの1個が入らないからだけじゃないの?
なんだか、モヤモヤする仕様変更です。

【追記】
ところで、新しいガスケットはメタルに変わりました。
メタルガスケットには、一般的に液体ガスケットは使わないそうです。
BAJAでは使いましたが、やや後悔しています。
TLRでは、使わずにやってみるつもりです。
ただし、ヘッドカバーは液体ガスケットが指定です。

投稿者 aw@bitlog : 2012年06月22日 14:35

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コメント

説明書よんで思ったんだけど既存のガスケットはアスベスト製なの?
てぇことは剥がす際は吸い込まないようにしないと。

投稿者 tamami : 2012年06月22日 19:41

そのようですね。
てか、昔はすべてアスベストが入っていたような。
エンジンのオーバーホールをしていた修理工なんて、結構デンジャラスですね。

投稿者 aw : 2012年06月22日 20:43

ノックピンは2本で良いですよ。

本来はオイルラインとその対角の2本で十分なのですが、
古いタイプのガスケットはオイルラインの所にOリングが入っているため
ノックピンを入れてもガスケットの位置決めが出来ずガスケットがずれてしまいます。

そのため3本目のノックピンを入れてガスケットの位置を
きっちりと決めていました。

新しいタイプのガスケットの場合2本できっちりと位置決めが
出来るので2本で十分なのです。

どうしても3本目を入れたいのであれば3本目のノックピンは
両端を削って少し短くして入れないとヘッドとシリンダーの密着が悪くなる場合があります。
3本目の入る穴を観察すればノックピンが入るような
加工がされていないのが理解出来ると思います。

投稿者 1京都 : 2012年06月22日 21:26

なるほど、そういうことなんですか。
理由が分かれば、2本でいくことに疑問の余地はないです。

ピストンリングを替えられないのは心残りですが、
これで、ススが減って、さらに調子が上向いてくれる事を期待しています。

投稿者 aw : 2012年06月22日 21:55

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