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メンテナンスざんす アーカイブ

2008年09月21日

チェーンメンテナンス

今の時期は、クルマもバイクもメンテナンスをして、
秋のツーリングシーズンに備えます。
トリッカーは、先週オイル交換を済ませ、
今週は、チェーンのメンテナンス。
チェーンクリーナーで、チェーンに付着したゴミを落とし、
チェーンオイルを塗布します。
まぁ大した手間でもないんだけど、
ちょいと問題発生。
チェーンのメンテナンスは、チェーンを回転させながらやるとラクです。
つか、そうじゃないとやりにくい。
ところが、最近のスターター付きバイクは、安全のためにスタンドが出ていると、エンジンがかかりません。
まぁ、配線をカットすればオッケーでしょうけど、メンテナンスするには、やはり、メンテナンススタンドが欲しい。
ネットで検索すると、安価で良さげなの見つけました。
DIYは、一見廉価にあがりそうだけど、
キチンとやろうとすると、道具類への出費が嵩みます。

2010年03月30日

チャレンジ、廉価バッテリー

fluda_b24.JPG

トリッカーとカッパー1号、2号のバッテリーの寿命が懸念される時期ってことと、
この先資源価格の高騰は続くだろうし、年度の変わり目に価格改訂されることはありがちなので,
とりあえず、バッテリーを確保することにしました。
でも、相変わらずの緊縮財政なので、ここは一つ思い切って、廉価に販売されていいるアジアン製品にチャレンジです。
「バッテリーストアー.com」ってところで、
トリッカー用とクルマ用を1台ずつ注文。
トリッカー用は,「SUPER NATTO」、クルマ用は「FULDA」ってブランド。
「FULDA」は韓国ブランドらしいですが、「SUPER NATTO」はどこだか不明。
2つ合わせても8千円しないので、少々不安はあります。
FULDAは1年保証だけど、SUPER NATTOは、7日間という「バルク品保証」。
吉と出るか、凶と出るか・・・。

そういえば、バッテリーは中途半端な充電状態で使うのはよろしくないとか。
充電器なども物色中です。

2010年04月18日

木枠完成

「実家なら、手頃な木材がゴロゴロしているはず」っておもったら、
そのとおり、ゴロゴロしてました。(笑)
肝心の、バイクのホイールから採寸していないので、サイズは適当。
とりあえず、2号のホイールが16インチなので、それを目安にして、40センチ+木材幅のサイズに決定。
ノコギリの感触は久しぶり。
4本を別の木片で固定することに決定。

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2010年04月22日

タイヤ交換メンバー揃う!

ぞろぞろとタイヤ交換のパーツやら道具が揃ってきました。
必要なモノは、こんなところ。

・タイヤ
・チューブ
・リムバンド
・タイヤレバー(複数)
・リムプロテクター
・ビードワックス
・パンク修理キット

当初、「Webike」で全部揃えちゃおうと注文したところ、
一部の商品の手配に時間がかかるのでキャンセル扱いとなってしまいました。
こういうポータル販売は、その場で在庫確認できないのがネックですね。
これでは、連休に間に合いません。
しかも、ここでの商品検索は非常に使いにくい!
チューブ式タイヤ交換には、チューブ交換も必須ですが、そのリンクがないし、
個別にチューブを探そうとすると、すべて同じ表示のインデックスページが出ました。
詳細は、それぞれをクリックして見ていくしかありません。
かなりトホホな仕様。
結局ここでの購入は断念。
入手しづらい「KTCのタイヤレバー」と「タイヤ関連」はそれぞれ専門店の通販で注文し、
残りは、アストロプロダクツなどのリアル店舗で物色することにしました。

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2010年09月08日

サビ落としの最終兵器「ラストリムーバー」

告白しますと、化学が苦手でした。
スイヘイリーベー・・・後わからず。
赤点とった記憶が、うっすらあります。(汗)
とはいえ、
サビ落としは、体力だけじゃ無理。
化学の知識も少しはあったほうがいいみたいで。
腐食は金属と空気中の水と酸素の化学変化だそうですが、
錆を取るにも、当然化学の力ってわけです。
その最終兵器が、KURE「ラストリムーバー」
主成分は、「リン酸」。
なんでも、「目には目を、サビにはサビを」っってことらしいです。

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2010年09月09日

グリースの基礎

レストアで、「サビ落とし」とともに大事なのが「グリスアップ」。
実は、これまた奥が深い・・・らしい。(笑)
いや、当然ながら、メンテはプロに任せていた私が自信を持って言えるのは、
「そんなことは知らん!」です。(汗)
そりゃあ、ワイヤー用、チェーン用なんてくらいは自分でやってたし、知ってますけど、
ハブのベアリングは?サスペンションのリンクは?
なんて詰め寄られても、正直困る・・・です。
でもレストアをやる以上は避けられないんで、
サックリとウェブで情報収集しました。
実際、サービスマニュアルを見ると、いわゆる「ネットリ系」には、3〜4種類揃える必要があるです。
で、私が理解した範囲で言うと、

1.リチウムグリース
2.ウレアグリース
3.モリブテングリース
4.シリコングリース

何てーのが基本のようです。

リチウムグリースは、いわば一般的なグリースで、もっとも良く使われる箇万能グリスだそうです。
色は褐色で、いかにも「グリース」な感じ。
使用温度は、-25〜+120℃。
ベアリングや扇動部に使います。

ウレアグリースは、リチウムイオンに添加剤を加えて、耐水性、耐熱性などの性能を上げたものらしく、
用途は、リチウムイオンと同じですが、より回転数が高かったり、高温だったり、水圧が掛かったりといった過酷な場所で能力を発揮するもののようです。

モリブテングリースは、リチウムグリースに二酸化モリブテンを配合しています。その効果は、二酸化モリブテンの分子が、いわば「小さなベアリング」のような役割をして、強い圧力が掛かる場でも、油ぎれが起きずに扇動効果を発揮するもののようです。

シリコングリースは、上記のグリースとは少し素材が異なるようで、樹脂などを含む扇動部分の摩擦低減のために使うそうです。

使い分けとしては、ウレアグリースは、高回転なベアリング部分で、モリブテングリースは、ベアリングでない、サスのリンケージなど、高圧力が掛かる部分の扇動部分が最適です。
リチウムグリースは、それら以外の、低圧、低回転で高温にならない箇所が向くみたい。
なので、一般的に、ベアリングにモリブテングースを使うのは違う感じですかね。
それと、別の種類のグリースを混ぜると、本来の性能を発揮できないとか。
リチウムグリースにモリブテングースを混ぜると、モリブテンの配合比率が少ないモリブテングースになってしまいますね。
って、実は、redのハブキャップに、ぶっ込んでしまいました。
まぁ、ベアリング部分じゃないけど、間違いですね。
以上、化学赤点の私なので、無責任解説ですが、
大体は、こんなところでしょう。

2010年09月16日

メンテナンススタンドアイデア

さて、少し涼しくなったら、本格的に、BAJA blueのレストアに取りかかるつもりです。
まぁ、レストアといっても第1段階は、「まず、動かしてみよう」なので、大げさなものではないですが、
バイクを立てておくスタンドがないと始まりません。
普段のメンテに使っているDRCのリフトでも使えますが、あれは、可動式故、イマイチ不安定。
それに、他のバイクのメンテナンスに使えないと支障が出ます。
なので、レストア用のスタンドをどうしようかと考えています。

今のところ、条件は以下の通り。
・しばらく載せておいても大丈夫な、充分な強度と安定性があること。
・安価なこと。
・レストアが終わったときに、邪魔にならないもの。
こんなところ。

で、ホムセンをウロウロしていて思い付いたのが、収納用の「RV BOX」と呼ばれる箱を使うアイデア。
ただし、これだけだと、強度と安定性に不安があります。
耐荷重は80kg。バイクは、125kgほどなので、かなりオーバーです。
強度を高めなくてはなりません。
で考えたのが、フタの上に板を載せ、中には、水が入ったビニールのタンクを入れること。
水は重いので、安定性が高まるし、強度も増すと考えました。
これだと、全部で2千円以下で出来そうです。
しかも、使わないときは、本来の用途で使えます。
水は災害時にも使えるかも知れないし。(笑)
ただ、これで、125kgの車体を支え続けられるかは疑問。
この水タンクのアイデアは、工事現場の柵からヒントを得ましたが、
家具でも使えるかも知れないですね。
移動するときは軽い方がいいけれど、
しっかり設置された方が、安定して良い場合もあります。
水漏れしないことが基本ですが、
ペットボトルは使えるかも。

でも、問題は、のっける時かなぁ。
腰が心配だし。
やっぱり、リフト?

2010年10月03日

ジャンクな測り物

先日、抵抗を測れなかったので、抵抗計を買ってきました。
と言っても、最初の目的は、「フォークオイル用のゲージ」です。
タイミング良く、アストロプロダクツのDMにセールとして出ていたので、土曜日に駆け付けました。
そこで、「抵抗計」っぽい計測器を見つけました。
「〜Ω」ってあるので、多分そうでしょう。
値段が1040円という定食並みの価格だったので、躊躇無しです。(笑)
ちなみに、フォークオイルゲージも1280円というテーブルワイン並の価格です。
めったに使わない工具で、精度に拘らないときは、アストロプロダクツの売り切りの捨て値アイテムは有り難いです。

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2010年10月18日

チェーンカッター、高かったー。

メンテナンスの中には、所謂専用工具がないと出来ない作業があります。
その一つが、ドライブチェーンの交換です。
安全に関わる部品ですので、まぁ素人が容易に行う作業ではないですが、
古めのバイクを中心に、4台にもなろうとしているので、これはもう自分でやるしかない状況です。
昔、まだ、シールチェーンが一般的でなかった頃、自分のチェーンは「クリップ式」だったりしたので、その頃は、自分で伸びたチェーンの交換をしたことがあります。
今は、シールチェーンが一般的になって耐久性もあがったので、脱着を前提としないものになりました。
なので、専用工具を揃えねばなりません。
ネットを物色していると、いくつか出ていることがわかりました。
チェーンメーカーが出しているものや、バイクのチェーン店がプロデュースしたものなどあります。
評判の良い物は高くて、より専門性が高そうで、扱うチェーンのサイズが決まっていたりします。
BAJAとトリッカーのチェーンは、サイズが428ですが、TLRは520です。
チェーン工具は物によっては、どちらか一つのサイズが適応外になるものがあります。
場合によっては、チェーンのサイズを上げたり、乗るバイクが変わったりすることもあるわけで、
あまり適応範囲が狭いと無駄な買い物になります。
写真の製品は、ヤフオクでショップが販売している製品ですが、適応範囲が広そうで、しかも安いです。
説明書が英語とあるので、海外製品か、海外向け製品化のどちらかでしょうか。
自転車の工具は、ユーザーのメンテナンスが当たり前のせいか、良くできた、しかも安い工具が多いですが、
バイクの場合は、種類が少なく、使い勝手もイマイチな感じです。
それにしても、DIYは、安くないです。

【モトログ〜バイク用品百科事典】
ここは、すべての国内バイクの基本仕様を公開していて便利です。
フロントフォークのオイルレベル、タイヤサイズ、チェーンサイズなどがサクッとわかります。
助かるなぁ〜。

2010年10月22日

サービスマニュアル&パーツリスト

TLR200のサービスマニュアル&パーツリストが揃いました。
BAJAのサービスマニュアルも、一つ古い仕様のものもで、細かな仕様が違っていたので、ついでに揃えました。
複製版ですが、紙質は正規版よりも良くて、印刷の具合も問題なしです。
「TLR200 サービスマニュアル」で検索をかけて見つけた、某バイクショップで買った物ですが、かなり安く入手できました。
本来、「不許複製」のはずですが、絶版マニュアルが故のギリギリなサービス?
正規マニュアルをコピーしたものですが、キチンと綴じてあります。
1ページとんでいるところがあって、手作り感もありますが、充分に使えます。
(正規版から間に合わせましたが)
それにしても、サービスマニュアルって、なんでこうも高いんでしょうか。
装丁の具合で言えば、2〜3千円程度に思えるんですが、実際は数倍の値段です。
因みに、この間買ったトルクレンチのメーカーの東日は、サイトで、トルクレンチのハンドブックを申し込むと無料でくれます。
それがこれ。

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2010年10月29日

ブレーキフルード交換予習

可能であれば、台風最中の週末に、BAJA blueのブレーキフルード交換、できればオーバーホールなんぞ計画しています。
告白しますと、今までの人生の中で、ブレーキフルードの交換なんてやった試し無し。(汗)
なので、ちょいと予習です。

昔、フラッシャー付きの派手な自転車が流行っていた小学生の頃、
ひねた小学生だった私は、「そういう見かけの格好良さよりも機能優先」とばかり、
ナショナルの、「前後オイルディスクブレーキ」が目玉の自転車を選んで悦に入ってました。
なので、ディスクブレーキは、ずっと「オイルを使っている」と思い込んでいたものです。
今となっては、そのブレーキが、ホントにオイルを使っていたかどうかを知る術はないですが、
どうやら、実際にオイル系のブレーキフルードはあるみたいですね。
Wikiによると、フルードの種類は、以下の3つ。

・グリコール系
・シリコーン系
・鉱物油系

現在は、殆どがグリコール系だそうですが、ハーレーなどは、シリコーン系を使っていた時期があるようです。
フルードの規格は、「DOT4」などと呼ばれますが、これはアメリカ連邦自動車安全基準の規格だとか。
融点と沸点の違いで分けられるそうです。
フルードに求められる機能は、出来るだけスムーズに「「パスカルの法則」を実現することにあります。
そのためには、水のようにスムーズに流れて、オイルのように熱による体積の変化がなく、凍りもせず沸騰もしない、というものになります。
で、その性能を得るために、吸湿性と、グリコールの塗装を侵す性質などがあるそうです。
なので、水分が混じってはいけないし、車体にもかけないように気をつけねばなりません。
フルードの交換で最も大事なのは、空気を混入させないことです。
いったん混入すると、それを排出するのに手間がかかってしまいます。
この点が、フルード交換のポイントになります。

【押し出し法】
ネットで、いくつかの交換例を調べた限り、大きく分けてやり方は二つあって、そのうちの一つがこれ。
ブレーキレバーを握り、内圧をかけてたところで、排出用のブリーダーボルトを緩めて内圧で押し出された分のフルードを押し出します。
ブリーダーボルトを締めてブレーキレバーを離すと、排出されたフルードの分がタンクから補充され、結果、古い排出されることになります。
このまま、ブリーザータンク内のブリーダーが無くなるほどに繰り返してしまうと、そこで空気が入るので、空になる前に新しいフルードを継ぎ足します。これを繰り返すと、ほど交換できるという仕組みでしょう。
クルマの場合は、お手伝いをする人が必要になります。

【吸い出し法】
こちらは、文字通り吸い出します。
仕組みは簡単で、据え置き型シャンプーのポンプの逆に理屈ですね。
ボトルに2本のチューブを差して気密性を確保出来れば、使えるでしょう。
いっそ、大きめの注射器でもあれば、それで吸い出しても良いのかもしれないです。
交換という意味では、吸い出す方が確実そうです。

予習はこんなところ。
ナフコ灘店で、揃えたのが写真のブツ。
・ホンダ ブレーキフルードDOT4 0.5L 895円
・クラハ エアーホース(観賞魚用)3m 198円
・ネピア キッチンタオル
・耐油手袋

意外だったのは、ブレーキフルードの価格。
通販サイトよりも安いです。
ナフコは、クルマ関係の消耗品が、何気に安いです。
同じ商品が、クルマ関係のショップで倍の値段で売っていたりします。
流通の違い?
なので、捜し物があると、まずナフコに行くようにしています。
ナフコには、あまり一般的でないものまで置いています。
それがこれ。

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2010年11月05日

ブレーキオーバーホール予習

abw_clamp_nw3.jpg

「キャリパーの掃除」の結果、オーバーホール(以下OH)が必要なことがはっきりしたわけですが、当然OHデビューなんで、当然予習です。
掃除自体は、お湯を張ったバケツで、洗剤を付けてバシャバシャ洗うだけですが、
分解する折に、普通では使わない工具が必要なようです。
まぁ、なければ無いなりに創意工夫でやるってもんですが、とりあえず、知識として入れておくのは悪くないです。

【ブレーキキャリパーO/H(ABIT Online Tool Store】あいかわらず、ここは便利ですね。工具の販売サイトなので、作業で使う工具をアピールするのは当然ですが、なかなか良くできた解説で、工具を買うにしても納得して買うことが出来ます。
で、ここで必要とされている工具は以下の通り。

・ステンレストレー
・パーツクリーナー
・ホースクランプツール
・ピックツール
・キャリパーピストンツール
・耐水ペーパー
・耐熱シリコングリス
・スナップリングプライヤー

ちなみに、扉の写真は「ABW ホースクランプツール」
もっとガッチリしたレバータイプもありますが、高いです。
この樹脂製なら、1500円ほど。
でも、もっと安いものがあります。

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2010年11月17日

車整備の援軍到着!

カッパ2号の整備のために要請をかけていた援軍が次々と到着しています。
ついに、まさに「縁の下の力持ち」フロアージャッキが到着しました。
ARCAN(アルカン)ってUSAのメーカーが中国で製造したもので、「ALJ2T」というアルミ製の2トンモデルです。
購入店は、「Wood3(ウッドミッツ)」っていう越谷のお店。
この製品は、ユーザーの評判も良くて、このお店は価格も安かったので、決定しました。
当初、3000円ほどのジャッキを試そうかとも思ったんですが、耐久性に難があるようでした。
自分の車だけじゃなくて、実家やら兄弟のクルマにも使われる可能性もあり、使用頻度が高そうってことで、長く使えるものが、結局安上がりだろうという判断です。
重量が軽いというのもポイントです。
この製品は、重さ約23kg。
アルミ製は、ジャッキアップ能力のわりに高価ですが、鉄の製品は、2倍近い重量になります。
23kgでもそこそこ重いですから、40kg以上のものを積み卸しするのは、私のポンコツな腰には、かなりリスキー。(汗)
因みに、ジャッキの値段の差は、オイルポンプの容量にあるようで、
価格の安い小さな容量の製品では、なんどもハンドルを漕がないと持ち上がりません。
しかも、おそらくオイルポンプ内の圧が高いので、オイルやシールを傷めがちです。
まぁ、素人講釈はこれくらいにして、早速開封してみました。

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2010年11月18日

ブレーキ整備スタッフ

ブレーキの整備関連の工具が届きました。
点滴器具じゃないです。
ブレーキブリーダーボトル」と「ディスクスプレッダー」です。
フルードの交換は、バイクなら一人出来ていましたが、
クルマの場合は、二人一組でブレーキペダルの押し下げとフルードの抜き作業をやらねばなりません。
そこで、フルードの抜き作業を自動でやってくれるのがブレーキブリーダーボトルです。
フルードが逆流しない「ワンウェイバルブ」で、ボトルにフルードを回収します。
バイクの場合も、ブリーダーボルトを何度も緩めていると、痛めそうな気がするので、あまり頻繁にレンチで緩めたり締めたりしたくないという理由もあります。
ディスクスプレッダーは、ブレーキのピストンを押し広げる為の道具です。
250ccクラスのバイクの場合は、人力で押し広げることも出来ましたが、どうやらクルマの場合は、無理だそうで、こういった道具を使うそうです。
まぁ、他のものでも代用できるんでしょうけどね。
でもこれだけは安心出来ないそうで。
NCのリアブレーキのピストンは、別の工具が必要などと言う「風の噂」も聞きます。
まぁ、あとは、その都度判断していこうと思います。

それにしても、DIYなメンテナンスは、何かと物入りです。
一つ一つはそうでもないけど、チリも積もれば、です。
領収書の整理が怖いです。

2010年11月21日

ジャッキアップデビュー

フロアージャッキ(アルカン 2tモデル アルミ製低床 ガレージジャッキ)とウマのテストを兼ね、
とりあえず、リフトアップしてみました。
クルマの整備は、ディーラー任せ野郎だったので、
恥ずかしながら、ジャッキアップデビューです。
なので、全てが初物尽くし。
この「寝板」も、憧れの一つ。(AP メカニッククリーパー イエロー
刑事物のドラマなんかで、整備工場に聞き込みに来たときに、
かならず、この寝板が小物として使われています。
あれをやりたかったんですよね。

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2010年11月24日

フォークオイルの微妙な話

さて、フロントフォークの組み立てに入る前に、フォークオイルです。
フォークオイルは、その特性の違いで、各メーカー事にも何種類か出ています。
バイクやサスペンションの種類によって、設定されているわけでが、
TLR200のしては、「ホンダATF」とあります。
「ATF」・・・つまり、「Automatic Transmission Fluid」。
って、オートマ用じゃん!。
調べると、昔は「フォークオイル専用」なんて無くて、エンジンオイルを使っていたらしいですね。
今のバイクに、フォークオイルとしてエンジンオイルを使うのは無謀ですが、
逆に、昔のバイクに、最新のカートリッジサス用オイルを使うのも、どうかってことでしょうね。
オイルの粘度の規格では、有名どころで、アメリカのSAE(Society of Automotive Engineers)規格なんてーのがありますが、
フォークオイルも大まかにはそれに沿います。
でも、ややこしいのは、その規格は「大まか」なもので、各社の規格は、必ずしも統一されてはいないようです。
市販のオイルの粘度表なるものがこれ。

folkoirlist.jpg

結構、バラバラですね。
逆に、メーカーは違っても、極めて似た粘度特性のオイルもあります。
価格は、やはりバラバラで、ホンダは最も高く、続いて、ヤマハ、スズキ、カワサキと、続きます。
高機能なサスに合わせた高性能なものが高いのはわかりますが、
同じような特性にもかかわらず、メーカーによってかなり違う理由はなんでしょうね。
スズキなどは、カヤバのOEMらしいですが、流通の違いなどもあるんでしょうか。
オイル専業メーカーのものは、一般的に高価ですが、
たぶん、フォークオイルを交換しようというユーザーの志向を反映するものでしょう。
TLR200のフォークオイルの種類/量は、ATF/295cc。
因みに、トリッカー(キャブモデル)は、G15/292cc。
因みに、#10と思い込んでいたBAJAは、3M以降、硬めの#5/513ccでした。
まず、このオイルの量にも驚きますが、ダンパーの形状が変わったことで、かなり粘度の特性が異なる点も予想外でした。
大抵のオイルは、1L缶で販売しています。
一本の使用量が300ccに満たない、TLRやトリッカーでは、400cc程が余る計算です。
2回OHをやると、2000cc−1200cc=800cc余ります。
BAJAの場合、1Lでは、ギリギリ足りません。
なので、1L缶が2つ必要になり、900cc以上余ります。
2回やると、3L必要になり、やはり900cc以上余ります。
なんだかなぁ、です。
ハーレーなどは、500ccのパッケージで売っていたりしますが、
それなら、少しでも無駄は減る気がします。
それにしても、3台ともすべて粘度が違うとは・・・。

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2010年11月30日

そこそこ特殊工具

大阪の工具通販会社「STRAIGHT」から、注文していた品が届きました。
スライドハンマー(オイルシールプレッシャー)
フックレンチ
ブレーキピストンツールキューブ型
「これはちょっと買えないなぁ〜」って言うような、
たとえば、エンジンの分解に使うような工具だと、いくら安くてもちょっと買う気にはなれないですが、
フレームや足回りの工具なので、ハードルは低めですね。

スライドハンマーは、そこそこ高いので、塩ビパイプも検討しました。
ナフコで物色したモノの、ちょうど良いサイズがありません。
パイプを加工するればいいですが、そこは面倒くさがりなもので・・・。
フックレンチは、記憶では、始めて買いました。
これなどは、自転車などでも使いそうですが、如何にメンテナンスをしてこなかったかですね。
厚みが少しあるので、狭い箇所では使いにくいかもしれません。
キューブ型のピストンツールは、NCのリアブレーキ専用ですね。
ひょっとしたら、不要かも知れないですけど、
安いし、無いと困るので、買っておきました。
なんだか、メンテナンス三昧の冬ごもり準備が整った?

2010年12月02日

ホムセン有利なスプレー缶

なんというか・・・、
レストアって・・・、
面倒です。

OHは、経年劣化したり壊れた部品を、直したり交換したりすれば済むんですが、
美観に関わる所は、サビ落としや塗装の剥離から始まって、
磨いたり削ったり、汚れるし、手間が掛かります。
でも、それをやると、達成感も相当なんでしょうね。
磨きや塗装の情報収集は、これからなんですが、
「楽ではない」ことは確かです。
うぅ、面倒くさがりには、辛い作業かも・・・(汗)。
とりあえず、当面必要そうなものだけ、近所のコーナンで仕入れてきました。

ソフト99 「シリコン・オフ300」(880円)…塗装面の脱脂
ソフト99 「ウレタン・クリアー」(2580円)…2液型ウレタン塗料、ボトムケース用
サンデーペイント 「耐熱スプレー(黒)」(1180円)…エキパイの塗装用

大抵の商品は、通販が安いと思われがちですが、
ペイント関係は、そうでもないみたいで、
ホームセンターの方が安いケースも多いです。
特に、「バイク用」「クルマ用」を謳った物は、クルマ関係通販では高い傾向です。
この耐熱スプレーも、一応「クルマのマフラー」を対応としていますが、
ストーブや焼却炉などの一般家庭用のものです。
対応温度は同じだし、何が違うんでしょうね?
想像するに、マーケットの大きさが異なるので、量販を期待できるホムセンの方が、仕入で有利なんじゃないでしょうか。
2液性ウレタンはどこでも高いですね。
これで、2台分のボトムケースを塗れるか・・・。

2010年12月03日

サンドブラスト、という選択

「サンドブラスト」

レストアラーにとって、この言葉は、一つの極みです。
サビ落としや、磨きで、散々回り道したけれど、
結局は、「これ」だな、みたいな。
3年前にもこんな事をほざいていましたが、やっぱり、究極なんですよ。
で、レストアと行かなくても、
エキパイのサビ落としや塗装から、是非よろしくみたいな。
この機器は、個人向けも、今やそこそこ安い製品が出ています。
キャビネとだけなら、2万円以下からあります。
これさえあれば、煩わしいサビ落としや磨きが朝飯前ですよ、奥さん!
驚くべきは、こういったサンドブラストキャビネットの自作派が多数いらっしゃることです。
構造は単純だけど、それを作るというエネルギーは半ハンパ無いです。
【紙ヒコーキ〜自作サンドブラスト】
とてもじゃないけど、真似できません。
でも、そうかといって外注する予算もありません。
そんな庶民にありがたいサービスを見つけました。
レンタルです。
サンドブラスト機を、時間貸ししてもらえるサービスがあるんです。
不二製作所のタイムレンタル」がそれです。
バイクフレームなどの大物もいけます。
こんなサービスを利用できる日が、早く来るといいなと思います。
でも、ちょっと、作ってみたい気もしますね>サンドブラストキャビネット。

2010年12月07日

保管のためのケミカル

高校の時に、化学のテストで赤点を取った経験があります。
それくらいに、化学は苦手だったので、サビ落としや塗装もなんとなく苦手です。
TLRのレストアが長期に及びそうなので、保管の為の処置をせねばなりません。
ネットで調べたところ、ガソリンタンクは2スト用エンジンオイルの処理が良いらしいので、30年振りに2ストオイルを買いました。
ラストリムーバーは、錆びた部品のサビ落としに、
3-36は、サビ落とし&防錆用です。
ラストリムーバーは、以前にも記したように、主成分は「リン酸」です。
「リン酸」という酸によって、鉄の表面に酸化皮膜を形成して、それ以上錆びることを防ぎます。
つまり、「目には目を」「錆には錆を」的な実力行使型の防錆剤です。
3-36は、5-56より防錆効果が高いってことで買ってみました。
5-56みたいな潤滑感ははなくて、わりとすぐに乾く感じです。
臭いはありますが、5-56のような刺激ではないです。
防錆効果と言えば、スーパー5-56が高そうです。
クレ工業は、たくさんのケミカルを出していますが、成分の説明が少なくて、どの製品がどういった用途に向くのか、あるいは向かないのかが体系的にわかりにくいですね。
5-56テレビコマーシャルも頻繁にやってますが、「何にでも効く」と勘違いして間違った用法をする人が多いと危惧します。
揮発性があって油脂類を溶かす成分があるので、樹脂やゴムにかけるのは控えるべきだし、グリスが塗ってある箇所に吹き付けると、グリスを溶かしてしまいます。
是非とも、成分による商品説明を御願いしたい物です。

下は、ミニクリッパー。
線材のカット用ですが、600円しなかったので思わず買ってしまいました。
ガソリンタンクのコックの修理に使う予定です。
実際に使えるかどうかは不明。

2010年12月14日

メンテナンスは洗い物

メンテナンスって、工具とかケミカルを注目しがちですが、
意外に大事ことの一つが、「洗いもの」です。
パーツは、灯油やケミカルで洗浄するんですが、
使った道具も洗浄せねばなりません。
正直、メンドウ・・・。
でも、これをやんないと、次の作業で、油とホコリに塗れたものを使う羽目になります。
どこかのサイトで、「整備の後の手洗いは、洗濯用の粉石鹸が良く落ちる」ってあったので、
実際に手洗いしてみると、これが、意外に良く落ちる。
なので、道具も温水と粉石鹸で洗いました。
残ったオイルは、廃油ボックスに捨てています。
ボトルタイプのものは、中に洗剤とスポンジを入れてシャカシャカ。
洗い終わったら、浴室の通風口の風が当たる位置に置いて乾燥です。

TLR200とテスタロッサの共通点

バイクと車の部品を発注していると、
その価格差に疑問を持つことがあります。
オイル関係は、一般的にバイクの方が高めなので、
実用重視な人では、車用を使う人なども居るようですが、
バイクのエンジンは、全般にクルマよりも高回転で、
さらには、クルマと違ってミッションオイルを兼ねますから、
価格に差が出ることは想像できます。
しかし、納得しがたいものもあります。
それは、「スパークプラグ」です。
スパークプラグは、商品を選ぶときに、四輪用、二輪用で分けられてますけど、
特に二輪でも四輪でも使われているものもありますね。
TLR200に適応するデンソーIX24は、フェラーリテスタロッサと同じです。(笑)
ただし、あちらは12個必要ですが・・・。(汗)
まぁ、これだけだと、ちょっと嬉しいだけで終わりますが、
問題は価格差です。
IX24のを バイク用」と「クルマ用」でそれぞれ検索すると、
プラグは同じはずなのに、全般的にバイク関連サイトのものは、少々高めです。
今まで、いつもの通販サイトで、安いと思って疑わなかったプラグが、
クルマの部品の通販サイト覗くと、ずっと安い価格で売っていました。

不思議です。

因みに、4輪用と2輪用では、ターミナルの形状が違いますが、両方に対応しているものは、ターミナルがナットになってはずれるようになっています。

2010年12月18日

六から三へ

BAJAのキャリパーのピンボルトを交換していて気になっていたことですが、
元々ついていた部品は、黄色みを帯びたゴールドっぽいメッキだったのに、
交換部品として取り寄せたピンボルトは、アルミのような安っぽいメッキでした。
なんとなく腑に落ちないまでも、「ああ、コストダウンかな」って無理矢理納得していました。
この安っぽいメッキは、それだけじゃなくて、取り寄せた全ての部品に及んでいます。
さすがに気になって調べてみました。
なんでも、環境対策として、メッキの種類が変わったとか。
かつての黄味を帯びたメッキは、亜鉛メッキの上に六価クロメート処理をされたもので、
これには、環境を汚染する「六価クロム」が含まれるとかで、それを含まない「三価クロメート処理」をしたものに変更されたそうです。
因みに、亜鉛メッキは、自分が自ら腐食して空気を遮断して、鉄を酸化から守るそうで。
クロメート処理は、亜鉛メッキの表面を綺麗に見せるための処理だそうで。
見た目は、六価クロメート処理のほうが、高級感があって、ピカピカに見えます。
機能的には、同等らしいですが、「自己修復性」という、傷が付いても再び被膜を形成するのは、六価クロメートだとか。
コストは、三価クロメートのほうがかかるようですね。
ちなみに、三価クロメートメッキには、黄色や黒などの有色クロメートメッキってーのがあって、黄色などは、六価クロメートメッキに似てますが、ゴールドというよりは、もう少し明るく軽い感じです。
キャリパーのピンボルトなどは、絶えずパッドと扇動する部分なので、耐久性がどうなのか気になるところ。

【3価クロメートの長所と短所】

【『三価クロメート処理』豆知識 】

2010年12月20日

ゆるゆる注意

いつものように、トリでランチにお出かけ。
今日は、春日野道あたりの「ぼっかけうどん」。
なかなか、旨くて満足して歩道に停めていたトリを押して歩きました。
すると、何やら不可解な小さな音がします。
「カラカラ・・・」
なんじゃ?なんか擦れてる?
チェーンは綺麗なものだし、おかしいなぁ。
で、また押していると、「カラカラ・・・」。
???
しかもフロント回りからします。
と、ブレーキキャリパーの辺りと見ると、なんと、キャリパーを固定するボルトが1センチほど飛び出ています。
どひゃ〜、ボルトがユルユルやんねんのねん!

hananoouendan.jpg

その時の気持は、『嗚呼!!花の応援団』の青田赤道が驚いたときのイメージに近いです。
試しにもう一つのボルトを回すと、手で回ります。
とりあえず、指で締まるところまで締めて、ガレージに直行。
おかしいなぁ、ここは某M氏とトルクを確認しながらしっかり締めたはずなんだけど。
(追記:と思ったものの、よく考えたら、翌日に自分で弄ってました。多分、借り留めをしたまま乗っていたんでしょう。馬鹿ですね。(汗))
実は、エンジンオイルのドレンボルトからも、オイルが漏れているみたいで、締め直したものの、若干漏れはあるみたいです。
どうも、ワッシャーを換えなかったのが拙かったみたいな。
ともかく、速攻でトルクレンチで増締めしましたが、なんであそこまで緩むのか・・・。
さらに、気になって他も点検すると、ホイールにオイルが付いています。
「まさか、フルード?」と思ったものの、フルードは洩れた形跡無し。
オイルシールからのフォークオイルも疑ったものの、オイルシールからの漏れはありません。
作業中に付いた?
そう思いつつ、ソケットボルトの辺り祖さわると、オイルが手に付きました。
うがぁー、ここからじゃん!
なんと、両方のソケットボルトから、うっすらオイルが滲んでいます。
しかも、片側はホイールにまで垂れてる有様。
良く見るとタイヤにも点いてるし・・・スリップダウンの予感。(汗)
どんだけ危険な状態で乗ってたんでしょう。
うへぇ〜、いい気になってました。
緩みの点検してませんでした。
ボルトも気持も緩みっぱなしでしたぁ。
自分で整備した後は、しばらく要仕業点検ですね。
海より深く反省です。

2010年12月21日

メンテナンスリスト

どうも、あまりに整備案件が多くて、
自分でも少々混乱をきたすようになっているので、リストにします。

【カッパ2号・NC】(前車検の整備)
・スパークプラグ交換
・エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイル交換
・ブレーキOH(シール、パッド交換)、フルード交換
・下回りクリーニングと防錆処理

【カッパ1号・HR-V】(来年の車検の為の整備)
・リヤードラムブレーキメンテ
・エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイル、エアーフィルター、オイルエレメント交換
・タイミングベルト、ファンベルト、ウォーターポンプ交換(by ディーラー)

【Tricker】
・フォークオイルレベル合わせ
・タペット調整

【BAJA red】
・フロントフォークOH
・ブレーキOH、フルード交換
・チェーンクリーニング

【BAJA blue】
・アウターチューブ磨き&クリア塗装
・サブフレーム、ブラスト&塗装
。エキパイ塗装
・チェーン交換
・ステムOH
・リアランプ交換
・ベアリング関係OH
・ワイヤー類グリスアップ

【TLR200】
・タンク、デントリペア、防錆処理
・フレーム、ブラスト&塗装
・ステムOH
・リアスイングアームOH
・リアサスペンション交換
・エンジン、ブラスト&塗装
・チェーン交換
・マフラー交換、エキパイ塗装
・ベアリング関係OH
・ワイヤー類グリスアップ

アバウトにこれくらいか・・・。
整備工場?(汗)
最近のバイクやクルマはともかく、
2台のバイクのレストア同時進行は、ちょっとキツイ・・・かな。
求む、助っ人。
夢のある仕事です。
今なら、受講料無料!(笑)

あ、自分の体のメンテナンス、最近サボり気味じゃん!
ウォーキングして、へたった筋肉鍛えないと・・・。

2010年12月24日

ディスクグラインダー選び

ホームセンターで、ディスクグラインダーを物色しました。
この時期、年末年始に家の修理などを行うお父さん狙いか、
目立つワゴンに、すらりと並んでいたりします。

ディスクグラインダーは、日立とか、リョービとか、マキタとか、各社からたくさん出ていますが、
ぶっちゃけ、ビギナーには違いがわかりません。
そもそも、なかなかイイお値段なので、貧乏な私には高嶺の花。
でも、みつけました、安っすいの。
2,980円!
もちろん中華製でけど、
これだったら、はずみで買えます。
このまま、お持ち帰りしようかと鼻息が荒くなったものの、
マフラーの開腹など、この工具を使う作業は年内ないので、
何も慌てて買う必要がなりません。
必要なものは、速攻だけど、すぐに必要でないものは、その時まで買わないのが主義なので、
少し、時間を置いて考えます。

で、良く見ると、「変速機能付き」ってーのがあります。
サビ落としや磨き作業などでは、無段変速機能付きが便利だとか。
確かにその通り。
そもそも、変速機能付きは数が少ないですが、中華製で5,000円弱のを見つけました。
ただし、回転速度は半分ほどにしか下がりません。
ネットで調べると、Boschの製品で、もっと低い回転まで落とせる製品を見つけました。
でも、お値段はゆうに倍以上。
しばらく悩みます。

メリー・メンテナンス

こういうダジャレは、さすがに空しいですが・・・。
オイル交換および、ブレーキ整備に必要な道具が揃いました。
シリコングリースとオイルディスペンサーです。
シリコングリースはすでにあるし、
これまでのバイクのブレーキには使ってきましたが、
今度のは、耐熱温度が250度と、これまでの倍くらいあります。
バイクよりも放熱が難しい&たぶん高温になるクルマの場合は、やや不安なので、より耐熱性を謳うものにしようという魂胆です。
オイルディスペンサーは、ミッションとデフのオイル注入用です。
エンジンオイルのように、上から入れることが出来ないので、
なんて説明は不要ですね。
もちろん、プロはこんなちゃちなものは使わないでしょうけど、
このために、福沢さんや、でなくても樋口さんが出て行かれるといささか寂しくなります。
これなら、数百円で済みます。
因みに、東急ハンズの理化学機器売り場にある、ディスペンサーもなかなか安くて使えそうだし、
注射器やプラスティックビーカーも、他で買うより安いかも。
理化学機器は、どこでも置いていないので、ハンズは意外に穴場です。

クリスマスネタじゃないですね。(^_^;

【追記&訂正】
この容器は、ギアオイルのオイラーとしては使えませんでした。
オイルの粘度が高すぎて、力が要ります。
結果、他のオイラーの口を曲げる改造を加えました。

2011年01月04日

クルマのリフトアップ

午後、2号のオイル交換に着手しました。
バイクだと、オイル交換なんて朝飯前のラクチンさですが、
クルマは、持ち上げないといけないので、億劫です。
フロアージャッキで、持ち上げる作業自体は楽ですが、
ジャッキアップポイントへ慎重に当てないとダメだし、
ウマだって、同様。
そもそも、1tをゆうに超える重量物を、
あのちゃちいウマ4つで支えている絵面は、正直不安。
今回は、1ノッチ分上げたので、お腹が支えることもなく、下に潜ることが出来ましたが、
なんか、心拍数が上がります。
って、よく考えたら、閉所恐怖症の気があることを忘れてました。(汗)
憂鬱だなぁ・・・。
このリフトアップの作業が、もっと安全確実お手軽に出来ないものかなぁ・・・。
考え中・・・。
・・・なかなか難しいですね。
出来れば、フロアジャッキを使わなくて、パンタグラフ式で作れれば、安価に出来そう。
こんなので、クルマ様にもう少し長くして、左右に2台設置し、
上げ下げを左右リンクすればどうかなぁ。
オイルダンパーは使わないので、メンテナンスも容易だし、
構造は簡単なので、安価に作れそうな気がするけど。

因みに、オイル交換作業は、不手際や問題があって、明日に延長戦です。
エンジンオイルとミッションオイルは、後は入れるだけですが、・・・
まぁ、なかなか計画通りにはいかんとです。

2011年01月06日

自家製プレスマシン構想

pressmachine.jpg

んな大げさなもんじゃないですが、
ベアリングの交換などの作業を考えると、ぶち当たるのが、「圧入」作業です。
バイクは、ステム、車軸、サスペンションリンクなど、あらゆる所にベアリングが使われています。
滅多に交換するものではないですが、オフロードバイクや古いバイクを整備するには、このベアリング絡みの作業は避けては通れません。
その作業には、「外す」事と「組み込む」ことの2つがありますが、外すのは、工具さえ用意すれば比較的簡単なようです。
そもそも、交換のために外すので、壊れても痛手はないです。
でも、組み込みは、新品を扱うので、失敗は許されません。
ベアリングの組み込みは、精度も要求されるので、「圧入」というじんわり圧力をかけて嵌め込む作業が求められるそうです。
サービス工場などであれば、プレスマシンでやるらしいですけど、個人でそんなのムリです。
挟む部分の幅が狭ければ、万力なんかでもいけるんでしょうけどね。
ステムはムリだし、
でも、4台のオフロードバイクがある都合上、最低でも4回はステムレールの圧入をしなきゃいけないし、
他のホイールやサスペンションまで含めれば、両手に余る機会があるでしょう。
なので手頃な汎用圧入器があれば、助かるかなと思った次第。
ひょっとしたら、アストロ辺りに、同じような機能の台湾製の商品があるかもしれないですね。

で、なんで、取り外しもする前から、圧入の事までかんがえるの?ってことですが、
外すことは出来ても、組み付けられないと、前輪のないバイクをトラックにでも積んで、ディーラーに持ち込まなくてはならない羽目になってしまうんです。
それは、肉体的にも、精神的にも辛い作業です。
なので、まず、取り付けが可能なことを確認したいわけです。

2011年01月07日

ベアリング交換ツールリサーチ

ベアリングの抜き取り用の専用ツールは、その部位によっていくつか種類があるんですが、
ステムのレースを外すには、今のところこのタイプしか見あたりませんでした。
「PILOT BEARING PULLER 3JAWS」maide in Taiwanです。
この道具の存在は、当初より知ってましたが、アストロプロダクツ神戸店で現物を見たところ、
レースを引っかける爪の部分が甘い作りで、その効能にはいささかか疑念を持っていました。
案の定、ネットでの使用感も、イマイチ芳しくありません。
しかしながら、どうやらこれしかないと悟り始め、再びアストロでチェックすると、今度は、ずっと爪の仕上げが良いものがあったので、買いました。
どうやら、品質にバラツキがあるようです。
造りも、少々雑なので、自分で加工できない人は、店頭で確かめたほうが良いです。

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2011年01月08日

アウターチューブの塗装剥がし

BAJA blueのアウターチューブのクリア塗装剥がしをしました。
使ったのは、カンペの塗装剥がし剤「PAINT PRO REMOVER」。
ラベルの「PRO」とか、「強力」って言葉に惹かれて選びました。
塗装と言っても、ウレタン塗装なので、少しでも強力なほうがいいでしょう。
で、洗面台にアウターチューブを置いて、刷毛でぬりぬり。
これまた、強烈な刺激臭がします。
傾向としては、頭髪のブリーチ剤系で、前回使ったキャブクリーナーとも同じ感じです。
成分が近いんでしょうね。

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2011年01月13日

にょろにょろライト

少し前に、アストロでフラフラしていたら、発見しました。
タンクの中を照らすのに丁度良いかと。
で、実際にタンクの中を照らしてみました。
すると、タンクは意外に錆びていなくて、
コーティングも、悪い仕上がりではなかったようです。
灯油での洗浄で一部のサビを落とせば、そのまま使っても良さそうな感じ。
これで、狭いところの状態もチェックできそうです。

2011年01月15日

オイル買い溜め

Motorex Cross Power 4T 10W60 (4L)。

Amazonで、5440円と安かったので、2個買い溜めしました。
100%化学合成オイルで、1360/Lは、リーズナブル。
原油、原材料の価格を見てると、安くなることはないので、
腐るものではないし、邪魔にもならないのでってことで。
以前は、10W50を買ってましたが、どうもこの製品に置き換わりつつあるようで、
4Lは、通販で少なくなっているようです。(確かではないですが)
このオイルは、BAJAとトリッカー用です。
BAJAは、とくにredがだいぶ距離を走ってオイルの消費も激しいので、丁度良さそうです。
トリッカーには、いささか高粘度すぎるかもしれないですが、坂道が多くて、燃費も20km/lを割るような走り方なので、まぁいいかと。
実際、今の時期でも始動性はかわらないですが、そのうち純正に戻してみようとも思います。

そういえば、珈琲豆も高騰しそうだとか。
ブルックスで2回分を仕入れました。
こちらは、賞味期限もあるので、限度もあります。

2011年01月16日

ディスクグラインダーデビュー

BAJA blueのミカン肌のエキパイを「手ブラスト」で均す、などと宣ってましたが、
始めて2分で耐えきられなくなり、コーナンにディスクグラインダーを物色に走りました。
BOSCH 「PWS 1」っていいます。
前もってネットでリサーチかける間もなく、店頭で選びましたが、
セール品で、5480円でした。
Amazonなどでみると、2千円以上高いので、なかなかお得な買い物だったようです。
某tanami氏のアドバイスに従い、廉価ブランドだけは避けようと、
マキタ、日立、リョービの同クラスのもので迷いましたが、
電源のボタンが、手元にあったり、
砥石カバーの留め金が、ビスでなくて、本体ケーブルに付随する六角レンチを使えるなど、
使い勝手が良さそうだったのがポイントです。
性能は、まぁ廉価モデルなので、さほど期待していないし、
始めて買うサンダーとして、使い勝手を含めたデザインで選びました。

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2011年01月18日

結局買うことになった特殊工具

リヤサスペンションのメンテをしようとすると、
スプリングを縮めるための工具「スプリングコイルコンプレッサー」が必要になります。
まぁ、リヤサスのメンテナンスなんて、フツーの人はやらないし、
やる人でも、精々一度くらいでしょう。
なので、そういった使用頻度が少ないツールの場合、既存の部品を組み合わせて、自作する人がいたりします。
私も、はじめはそのつもりで、軽くホムセンを物色してましたが、無加工で組み立てられつような都合の良いものはムリでした。
仮に、千円で収めたとしても、商品は、安いもので、1500円くらいからあるので、それを加工した方がマシってもんです。
当初、クルマとバイクで共用出来るものはないかと探しましたが、どうやら、車とバイクでは、スプリングの直径や強度が異なるので、別々の商品になってしまうようです。
まぁ、それ以前に、バイクと車の両方を求めるニーズもないし、考えもしないって感じでしょうか。
そういうわけで、アストロプロダクツで、小振りなバイク用を買いました。
3100円です。
でも、持ち帰って、気が付いたんですが、「ツインショック用」とあります。
使えなくはないと思うんだけど、モノショックには、力不足ってこと?
軽く、ショックです。

もう一つは、ミッションオイルやデフオイルなどの粘度の高いオイルを入れる工具です。
ま、でかい注射器ですね。
セールで980円だったので、つい買ってしまいました。
NCの場合、ミッションオイルは、2L以上。ギアオイルは1L以上必要です。
これは、500ccなので、数回に分けて入れないとダメです。
それでも、お好み焼きソースを入れるみたいな面倒さは、少しは改善されるでしょう。
だったら、いいな。

ちなみに、スプリングコイルコンプレッサーは、こんな風に使います。

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2011年01月19日

シグネスゲージその他

地味に部品を仕入れています。
・BAJA or TLR用ミラー(タカツ:TAKATSU オフロードミラーII )1,417円
・TLR用チェーンスライダー(DRC チェーンローラー 32mm)1,085円
・TLR用エキゾーストガスケット(キタコ KITACO エキゾーストマフラーガスケット)472円
・BAJA用ジョイントガスケット(DRC ジョイントガスケット )1,079円
・エスコ: 75mm/25枚組 シクネスゲージ 776円

シグネスゲージが届いたので、ようやくトリッカーを初めとして、タペットの点検が出来ます。

2011年01月21日

そろそろマジメにフレームのブラストを考える

TLR200の完成日は、自分の中では4月1日にしています。(あ、言っちゃった)
逆算すると、そろそろフレームの塗装を算段し始めねばなりません。
ま、塗装の前にぶらすとなんだけどね。
お金持ちなら、ポーンと業者に丸投げ、なんだけど、
マフラーもリヤサスも新調が現実的になりつつある中、
さらなる出費は、押さえたいところ。
そうかと言って、先日の会社のブラストキャビネットには、当然収まりません。
「どーするのよ!」って女の子に詰め寄られている気分。(笑)
どーしよう・・・。(汗)
困ったときのネット検索で調べるとありました、どうにかしちゃった達人のサイト。

「テント」です。

キャンプで使うテントを、簡易キャビネットとして利用している人がいました。
ある人は、家族用の大きなテントの中にすっぽりと入り、
ある人は、子どものお遊び用のテントを、こっそり使っていました。
すばらしいです。
必要は発明の母ですね。
幸いにして、実家には大きめのエアーコンプレッサーがあるので、
吸い上げ式のノズルと、メディアを買えばなんとかなるかも。
なんとか、なって欲しいな。

【進行性W病】・・・カワサキW1に魅せられ、レストアに嵌った達人のサイト。明らかに「片岡義男」にインスパイアされたであろう文体と駄洒落が秀逸。

2011年01月23日

使えるか?老体コンプレッサー

実家の納屋で発見したエアーコンプレッサーです。
持ち主の父曰く、20年くらい前に中古で買ったそうで。
一応使えるそうだけど、ほぼメンテは期待薄なので、ちゃんと使えるかは不明。

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2011年01月26日

ターンテーブルなのだ

で、買ってみました、回転台。
「耐荷重50kg」って説明の割りに、ペコペコしてます。
Made in Tiwan。
内部構造が気になったので、開いてみました。

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2011年02月15日

消しゴムみたいなスポンジみたいな


「掃除はキライだけど、磨くのはけっこう好き」

そんな男子は少なくないと思います。
クロームのパーツは、磨く手段も豊富ですが、
樹脂の汚れ、ましてや日焼けなどは削らないと落ちません。
先日、たまたま百均で「メラミンスポンジ」なるもを買いました。
以前より、効果的な汚れ落としとして、耳には入っていたものの、
まぁ、良くある流行廃りの商品化と、あまり気にも留めてませんでしたが、
実家の母が、その効果を吹聴していたので、ちょっと使ってみる気になりました。

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2011年02月26日

シミュレーション

1万キロも走れば、タペットの検証と、場合によっては調整をなりません。
所有の4台のバイクは、すべてその対象です。
最初の4ストのバイクXT250は、このタペット調整を間違って壊しました。
調整後の試走中に、パーンっと音がして、ジエンドです。
難しい作業ではないんですけど、何根本的な間違いをしたんでしょう。
若気の至りといえば、そうかも知れないです。
あまり知識も得ずに、勢いでやってしまった感があります。
今度は間違いをしないまでも、経験値はゼロなので、
マイクロメーターを買って、シミュレーションで、タペット調整の感覚を掴むことにしました
例によって、アストロプロダクツ製です。
有名ブランドの1万円以上のものは躊躇しますが、
1600円ほどのこの製品ゆえに、買う気になりました。
それにしても、他のメーカーと較べると、危険な匂いのする価格設定です。(笑)

2011年02月27日

名前が嬉しい電線工具

「Wire stripper(ワイヤーストリッパー)」って、ちょっと名前が嬉しい工具を使ったのは最近です。
子どもの頃に、配線工事に来られた近所の電気屋のおじさんが、この工具を使って、手品みたいにコンセントを仕上げていたのを思い出します。
あの手際の良さに、プロフェッショナルを感じたものです。
クルマやバイクの電気関係を弄ろうとすると、この工具が必要になります。
特に、カプラーやギボシ端子をつけるときには必須。
まぁ、最近使い始めたってことは、如何に電気関係を避けてきたか、ってワケですが、
ゆえに、使うに当たって、こんなサイトで使い方を調べました。
電気関係を弄る人って、マメな人が多いですね。

工具はいつものアストロプロダクツで、880円。
さすがに廉価品だけあって、使っているとグリップのラバーが脱げました。(笑)
でも、日常の工作レベルでは充分使えるレベルです。
端子類は、出来合のものも売っていますが、カスタマイズは難しいし、
値段もびっくりするほど高いです。
ワイヤーと端子は激安なので、お金にものを言わせたい人でなければ、自作して損は無いと思います。

そんなわけで、1時間ほどで、TLRのカウルのカプラーを取り付けられました。
配線を間違えてまで、ブログネタを増やしたくはなかったので、1本1本場所を確認しながらやりました。
練習や失敗用に、余分な端子を揃えておくといいでしょう。

2011年03月07日

備蓄

原油価格が、どうみても下がる兆しが無さそうなので、
1号と2号のエンジンオイルを「備蓄」することにしました。

Gulf ARROW GT40 5W40 4L×3(税込み14,805 円)
Gulf ARROW GT30 0W30 4L×3(税込み14,805 円)

40は、1号HR-V用、30は、2号NC用です。
40は、2号の夏場用も兼ねます。
お得感で言えば、20Lペール缶がいいですが、鮮度の問題もあるので、4L缶×3に落ち着きました。
購入店の「秋定鉱油」は、実家へのルート途中の明石の2号線沿いにあるので、実店舗に行ってみました。
Google Mapsでは見れませんが、その場所は、一見スタンドの跡地です。
「まちがえた?」と思った物の、敷地内の一角に、不釣り合いな白いビルがあったので、そこへ入ってみました。
受付と思しき場所には誰もいないし、一つの部屋を覗くと、ずらっとパソコンのモニターが並んで、何人かの社員の方が向かっています。
私が覗いていると、フレンドリーな感じの美人と目があったので、応対してもらえました。
外は、廃墟みたいなのに、ここは、サポートセンターです。
不思議な感じですが、元スタンド経営をしていた人が、ネット通販業に衣替えした印象です。
なんか、時代の変化を見たって感じですね。
まぁ、送料分くらいは、お得?
因みに、送料は、たしか1個700円しないと思うので、自分で運ぶのはあまり利口ではないです。(^_^;

2011年03月23日

武器を持て!

威勢のいいこと言っても、サンドブラストガンな訳ですが。
けっして、南部式変造銃ではないです。
いわゆる、「重力式」ってやつで、タンクにメディアを入れて、シューッとやります。
空気圧は、6.5kgf/cm2らしいので、うちのショボイコンプレッサーでも、ギリギリ使えるか?
600ccほどのタンクが、2分ほどで空になるとか。
万全ではないけど、吸い上げ式よりはマシってことで、これに賭けます。
Amazonmなどで4000円弱で売ってますが、
勢いで、アストロプロダクツで6900円で買ってしまいました。

2011年04月05日

メンテナンスの友

以前は、軍手を使っていましたが、小さなものを掴みにくかったり、オイルが浸みやすかったりってことで、整備専用のグローブを使っています。
ショーワグローブの「NITRILE Assembly GRIP」です。

指先と手のひら部分には、「ニトリルゴム」が引いてあります。
ニトリルゴムは、Oリングやガスケットにも使われる素材で、耐油性、耐摩耗性、引き裂き強度に優れるそうで、整備作業中の殆どの油脂やケミカルから指先を守ってくれます。
指先には、指紋と同じようなパターンの凹凸があって、滑りにくくなっています。
このグローブが、実に重宝しています。
今までは、ベットリとエンジンオイルなどが染みこむと、洗っても取れないし、指も汚れていたのに、このグローブを使いってカラは、指は殆ど汚れません。
グローブも、オイルが付いても、拭き取れば繰り返し使えます。
今までなら、摩擦で指先が痛くなっていたような作業でも、グローブを履いていると、より力を入れられるし、指も痛くなりません。
この手の作業用グローブは、色んな種類が出ています。
細かな作業用から、重作業用まで色々ありますが、この手袋は、整備作業に丁度良い厚みかなと思います。
ホームセンターで、3対600円ほどで売っていますが、ファミリーマートなどでも置いているそうです。

2011年04月11日

如意棒か!

1号HR-Vのタイミングベルト交換には、特殊工具が必要になります。
クランクプーリーのボルトを緩めるの必要なのが、これ。
「クランクプーリーホルダー」

プーリーのボルトを緩めるのに、プーリーの回転を固定するための特殊工具です。
エンジンの形式によって、このプーリーボルトや固定方法は色々みたいで、同じメーカーでも、数種類の方式があるようです。
1号の場合は、
「ホルダアタッチメント50×25」(07JAB-0010400):名称/(工具番号)
「ハンドル6-25-660L]」(07JAB-001020B)
「ソケットレンチ17×90L」(07JAA-001010A)

で、この度買ったのが、ストレートの相当品。
クランクプーリーホルダーヘッド 50×25(mm)
ハンドル クランクプーリーホルダーヘッド用
1/2"(12.7mm)ラチェットレンチ ハイトルクタイプ 600mm

長さ90mmのソケットは、見あたらなかったので、とりあえず、柄の長いラチェットレンチのみ入手しました。
3商品合わせて8千円弱。

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2011年04月19日

イージーorスムーズ?

バイクの消耗品で、最も高価なものの一つは、たぶんチェーンです。
TLR200はしっかり錆びていたので、ずーっと灯油に漬け込んでいます。
伸びは少なく、ノンシールチェーンゆえのスムーズさはあるものの、固着している箇所があるので、交換が望ましいです。
BAHA blueのも錆びていました。一応掃除をしましたが、やはり錆び付いて固くなった箇所があります。
全体の渋さは、シールチェーンだけのせいではないでしょう。
これも伸びは少ないものの、やはり要交換でしょう。
掃除をサボりがちだったトリッカーのチェーンは、やはり動きが渋め。
走行距離も1.6万キロを超えて、スプロケもだいぶ摩耗しているので、チェーンだけでなくて、スプロケの交換も近いです。
因みに、各車のチェーンサイズは・・・

(バイク/サイズ/リンク数/シール *いずれも標準スプロケ時)
・TLR200/520/96/ノンシール
・BAJA/428/130/シール
・トリッカー/428/124/シール

ちなみに、「520」の「5」は、ピッチの長さを示し、
20は、ローラーリンクのうち幅を示すそうです。
詳しくは、「HAYASHI CUSTOM(チェーン&スプロケット)」

シールチェーンは、一般的に伸びは少ないですが、シールによる抵抗があります。
シールチェーンは、ガソリンなどの揮発性の高い洗浄剤を使えないし、高水圧ではシールを傷める恐れがありますが、ノンシールチェーンは、そういう扱いにくさはありません。
乗るたびに、注油ができるなら、掃除がしやすいノンシールチェーンは優位です。
500km、月に1度注油で済ますなら、シールチェーンです。
ダート走行の後は、どちらも掃除が不可欠ですが、特にシールチェーンの場合、掃除をサボると性能劣化が激しそうです。

BAJAは、トリッカーやTLRに較べて、エンジンの出力が高く、チェーンへの負荷が高いにもかかわらず、428サイズのチェーンが使用されています。
前モデルのMD20では、520サイズなのに、MD22では、428にサイズダウンです。
その理由は、「騒音」だとか。
一般的には、428サイズは、250ccオフロードには役不足な感じだったし、MD20に較べてコマ数が増えたにもかかわらず、428サイズを採用したのは、相応の理由があったと考えるべきでしょうし、シールチェーンの耐久性が上がったことも理由の一つとは思います。
こういう背景を考えると、TLR200などを、428サイズのシールチェーンに交換して軽量化を図ったり、
BAJAを、ノンシールの520チェーンに交換して、メンテナンス性を優先するなんてことは、検討の余地があるかもしれません。
もっとも、チェーンのサイズを変えれば、当然スプロケットも交換する必要があるので、経済的にハードルが高いです。

で、交換チェーンをどうするか、です。
といっても、サイズを変えるのは「経済的にハードルが高い」ですから、・・・変えません。(キッパリ)
大体、TLRとBAJAのスプロケは、まだ充分使えますしね。
BAJAとトリッカーは、サイズを変えないまでも、「ノンシールチェーンに変える」という方向はありです。
ただし、上記の背景を考えると、やはり純正相当が無難か・・・。
なわけで、
TLRは、520ノンシール。
BAJAは、とりあえず、428シール。
トリッカーは、428シール。
ま、こんな具合に考えています。
ただし、BAJAは、毎日乗るわけではないけれど、ダートの走行機会が多いので、ノンシールも検討中。
トリッカーは、フリクションロスが気になるので、ノンシールにしたいけれど、
ダート走行の機会は少なく、毎日乗ることになるので、シールチェーンが有望。
BAJAとトリッカーは、出来れば同じチェーンにしたいところ。そのほうが、何かと利便性ありそう。
さて、シールにするかノンシールにするか・・・

トリのスプロケも合わせると、また結構な出費か。
一通り整備が終わるまでは、財布の軽量化が進行します。(T^T)

【追記】
トリッカーとBAJA blueのチェーンを調べたところ、
トリッカーは、前回の掃除が効いたせいか、やや渋めながらも、固着はありませんでした。
BAJA blueも、やはり灯油による洗浄が効いたのか、2個のローラーの固着のみで、コマの固着はありませんでした。
とりあえず、このまま使って、しばらく様子を見ようと思います。

2011年04月20日

エアーウレタン

さて、来たるべく最後の決戦「ウレタン塗装」に備えて、ウレタンスプレーを仕入れました。
イサム塗料の「エアーウレタン」って製品です。
2液性のアクリルウレタンスプレーで、先日使った99工房の「ボディーペンウレタンクリアー」などと同じような製品です。
このイサム塗料ってメーカーは、どちらかというと業販向けイメージのようで、カー用品店などでは、あまり見かけません。
たぶん、販売ルートなども違うんでしょうね。
で、なんでこの製品化ってーと、「安いから」です。
ボディーペンウレタンクリアーは、通販の安いところで、1800円ほど。
一般店舗だと、2500円以上もします。
エアーウレタンだと、ヤフオクのショップで1500円からありました。
これで、TLRのフレームとBAJAのサブフレームを塗装します。
今後、BAJAのフレームやその他のパーツもウレタン塗装することを考え、多めに購入しました。
2液性は、使い切らないといけないので、ある程度まとめてやることになると思います。
BAJAのフレームは、冬場に解体して、来年の今頃に塗装をすることになるでしょう。

危機対策?

前回本塗装をやっているとき、
溶剤の匂いで、気持ち悪くなったので、
マジメに、防毒マスクです。

製品は、重松製作所の直結式小型防毒マスク「GM31」。
この製品は、シリーズ中最も小型軽量のもので、吸収缶を取り換えることで、
有機ガス用、ハロゲンガス用、酸性ガス用など、様々な有毒ガスに対応するようになっています。
デザインは、シンプルかつ合理的でなかなか良さそうです。
吸収缶が、明るいグレーなら、もう少しカジュアルな感じになったでしょうか。
ともかく、これで塗装中に気分が悪くなることもないでしょう。
実際に装着してみると、フィット感はなかなかいいです。
硫化水素用の吸収缶があれば、ツーリングの途中に、硫化水素ガスが出ていて危険と言われる温泉場にも行けそう。
でも、防毒マスクを着用しないと外出できないような世界にはなって欲しくないですね。

2011年04月27日

チェーン洗浄マシン、試作機1号

さて、サクッとチェーン洗浄マシンを試作しました。
前回百均で買ったタッパーとブラシを使います。
っていっても、製作は超簡単。
タッパーに、チェーンが通る切れ込みを入れ、
ブラシを適当な大きさに切って、接着剤でタッパーに貼り付けただけ。
施策時間は、10分ほど。
タッパーとブラシは、合わせて200円(税別)ですから、
「200円10分工作」。(笑)
で、翌日、接着剤がくっついたことを確認して、テストです。

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2011年05月13日

シールチェーン専用チェーンオイル

今まで、KUREのスーパーチェーンルブを使ってましたが、
先日の剣山スーパー林道走行後、あまりにも見事に土埃が付着していたので、
シールチェーン専用オイルとして評価の高い、ホンダアクセスのスーパーチェンオイルを使ってみました。
ホンダドリーム神戸灘で1700円は、KUREのものに較べて倍以上高いけれど、
容量で見ると、KUREのがNET180mlに対し、ホンダのは、420mlなので、
正価の、1050円、1890円を考慮すると、
KURE:5.83円/ml
HONDA:4.5円/ml
と言うことになり、ホンダの製品のほうが安いことになります。

で、使った感想ですが、粘度はあまり感じられず、シャバシャバな感じです。
殆ど、CRC5-56などと変わらないイメージ。
かけ過ぎると流れ落ちるくらいの薄さです。
吹き出しは、ポイント的に狭く噴射されるので、霧状には飛び散りません。
成分を見ると、「マシン油(44%)、防錆油、テフロン粉末等」とあります。
KUREのように二酸化モリブテンは入っていないです。
KUREは、「シールチェン対応」を謳ってはいますが、ノンシールチェンにも対応しているので、耐圧性が高いと言われるモリブテンが入っているものと思います。
シールチェンの場合は、既に扇動のためのグリスがはいっているので、シールのほ保護がメインになって、ゴミが付着しやすい粘度の高いグリス分は無いと言うことではないでしょうか。
実際、こちらのほうがチェーンの抵抗は少ない感じです。
匂いは、ウレアグリスのそれです。
こちらのほうが、土埃の付着も少なそうだし、掃除もしやすそうです。
製品自体、DIDのものと似た感じで、容量や価格設定も似ているので、OEMだと思います。

2011年05月17日

KURE LOOX、試してみるっくす・・・

1号HR-Vと2号NCは、ともに、新車時にボディーコーティングをかけていましたが、
すでに、どちらも、謳い文句の5年の持続期間は過ぎ、細かな傷がついて、1号などは、艶すら無くなりつつあります。
なので、一発逆転を狙って、ボディーコーティング・・・をする予算は無いので、
イエローハットのカウンター脇で販促していたこの製品に目がいきました。
KURE LOOX(ルックス)1500円くらい。
ベストカーのレポート記事を読んで気になっていた製品です。
成分:界面活性剤、合成ワックス、カルナバワックス、シリコーンオイル、石油系溶剤、研磨剤
液性:弱アルカリ性
で、TLRのタンクで、軽く実験してみました。

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2011年07月21日

プレッシャーゲージ

告白しますと、空気圧計を持っていませんでした。
買おうかとも思っていたものの、自転車、バイク、クルマでそれぞれ空気圧が異なるし、バルブも異なる場合があるので、何か良いものがないかと買いそびれていました。
でも、結局はそんな都合がよい製品ってないですね。
仕方ないので、2りんかんでたまたま見かけたのもを買ってきました。
Hafner-Gaugeって台湾製みたいです。
さらに安いエーモンのがあったけど、こちらの方が精密感があって良さ気でした。
1575円には見えないです。

ちなみに、手持ちの乗り物の空気圧は以下の通り。
NC:2.2kgf/cm2
トリッカー:1.5kgf/cm2
Pacific18:5〜6kgf/cm2
バイクトライアルの場合は、1.0kgf/cm2以下もあるとか。

2011年09月21日

ホイールのバランス取り

さて、一応、テスト走行は合格って事にしたTLRですが、
唯一割り切れないのが、「ホイールの振れ」です。
これが、なかなか面倒な作業。
きちんとやるには、「ダイヤルゲージ」とか「ホイールバランサー」なんて、
お気軽メカニックの私なんぞ、まず使いそうもない、だけどなかなかそそられる専用工具が必要になります。
とは言うものの、アイデアと根気があれば、特別な工具が不要なのも事実。
鉛筆やマジックと、ガムテープでもやろうと思えば可能。
でもね、兎に角出来りゃオッケーってーのは、ポリシーに反します。
なんつーか、お気軽ななりのコダワリもあって、何かコレってアイデアが欲しい。
今回、すぐに思い付いたのが、これ。
デジタルノギスを使えないか、って思いました。
デジタルノギスの良いところは、ゼロカウントを簡単に設定できるところ。
なので、基準点を設定すれば、振れの絶対値を計測できるかなと予想しています。
品質を問わなければ、通販の安いデジタルゲージもあるんだけど、まずは手持ちの工具でやりたいところ。
フロントフォークやリヤスイングアームにガッチリと固定できるクランプがあれば、いけるか?

2011年10月02日

失敗を糧に

「どんな失敗でも、そこから学ぶことがあれば、それはそれは失敗ではない。」

って、たしか、どこかの偉い人が言っていたような・・・。(汗)
今回のパンクはさすがに堪えました。
で、得た教訓は、以下の通り。

・同じようでも品質は微妙に違う可能性がある。
・防錆潤滑剤は、相当にヤバイ。
・不都合の原因がわからないまま進めないこと。
・補修部品は、在庫しておくこと。

そんなわけで、チューブを買い置きすることにしました。
IRCの製品は性能の割りに価格が安めの設定で有り難いんですが、今度ははダンロップを選ぶことにしました。
もっとも、今回の件は、「プラスティックやゴムには使わないように」とある、防錆潤滑剤を付着させてしまった事が原因なので、ダンロップなら大丈夫という訳ではないです。
調べてみると、自転車も含めて、同じようにリムバンドがダメになったケースは珍しくは無いようです。
付着する恐れがある部分ではあるので、希望を言えば、侵されにくい材質にして欲しいところですね。
注文しようと、いつものWebikeのサイトを見ると、なんと好都合なことに、ダンロップ製品のセールをしていたので、一気に3台分のチューブを発注です。
特に、厚手の強化チューブの割引率が大きかったようで、果たして在庫があるかどうか微妙。
ちなみに、3台のタイヤのサイズは、こんな具合。

BAJA:前 3.00 - 21 4PR W 後 4.60 - 18 4PR W
TLR :前 2.75 - 21 4PR W 後 4.00 - 18 4PR W
Tricker:前 80 /100 - 19 49P W 後 120/90 - 16 63P W

ま、バラバラです。
同じだったら、ストックが少なくて済むんですけどね。
共有できるのは、BAJA とTLRのフロントチューブならびに、前後のリムバンド。
ただし、BAJAは、通常のノーマルチューブで済ませるつもりですが、TLRは、低圧で走るケースを想定して、厚手のものを選びました。
燃費や走行フィールで言えば、車輪の重さは軽いに越したこと無いので、ノーマルチューブで済ませたいところだけど、仕方ないですね。
リムバンドは、ホイール径に関わらず、フロント22ミリ、リヤ25ミリの幅です。
ただし、これも通常1ミリの厚みですが、1.5ミリのものもあるようで買ってみました。
ダンロップの表記では、「25-18」は、幅25ミリの18インチ用ということになりますが、1.5ミリ厚のタイプは、最後にAがついて、「25-18A」となります。
チューブやタイヤの適合表は、ダンロップのサイトにあります。
さて、発注した商品の在庫があればいいけど。

2011年11月03日

フロア型空気入れ

タイヤの絶対数が多いので、
ちゃんとした空気入れを買いました。
前に目をつけていた、ハンズの空気入れです。
ブリジストンの製品と似てるといいましたが、スペックを見ると、やや背が低いみたいです。
ハンズ曰く「女性に扱いやすい」ってことなので、やや長さを短くしたOEMの可能性ありです。
早速、使ってみました。
160psi(10気圧)なんて要るのか?と思ったら、ロードレーサーは、7〜9気圧だそうで。
どんだけ高圧?
ちなみに、2.0kgf/cm2=28PSI(ポンド・スクエア・インチ)=200kpa=2.0ber(バール)。
バイクやクルマは、1.5〜3.0kgf/cm2ほどだから、自転車は全般的に高圧ですね。

クルマは圧は低いものの、容量が大きいので、入れるのには時間がかかります。
自転車やバイクは、なかなか軽々入って不満はないです。
レバーをロックしたり解除したりするのがちょっと硬くて、モタモタしてるとエアーが抜けます。
なので、ゲージは付いているものの、これで厳密に空気圧を設定するのは無理でしょう。
大まかな目安程度で、後で専用のエアーゲージで調節するやり方になると思います。
本体はガッチリしていてなかなか頼もしいですが、バルブの抜き差しのフィールがイマイチ。
星:3.5ってとこかな?

2011年12月18日

ガレージ大掃除作戦

ガレージの大掃除をしました。
弟に貸し出していたBAJA redが戻ってくるので、置くスペースを確保する為です。
ただ、少しばかり広めとはいえ、クルマ1台とバイク4台はさすがに厳しいです。
分け隔て無く乗るには、経験上3台が限度ですね。
それに、同じバイクが2台というのは、マニアと誤解されかねません。
綺麗に整頓されているなら兎も角、
片付け嫌いが災いして、なんの脈絡もないままに、工具や部品があちこちに散在しています。
来年は、物が行方不明にならないガレージが目標ですね。(^_^;
BAJA redは、ガスケットからオイル漏れが見られるようになっています。
熱だれも早いし、エンジンに力が無くなっているので、エンジンはオーバーホールが必要でしょう。
もっとも、redは部品単位に分解予定。
blueとニコイチで、出来るだけ長く、元気なBAJAを動体保存する予定です。

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2012年02月10日

スナップリングプライヤー

クルマやバイクの整備に不可欠なのが、この「スナップリングプライヤー」ですが、
ロードスターのリヤブレーキのオーバーホールを予定していますが、ピストンをロックしているスナップピンは、奥まった位置にあるために、かなり先の長いスナップリングプライヤーが必要だそうです。
「リアブレーキキャリパーオーバーホール時のメモ」
なので、適した製品を物色しました。
間違いなさそうなのは、KTCの製品。これは実績もあって品質も良さそうですが、やや高価。
そこで、同じような製品が他にないか探しました。
こんなのもあったけど、強度に不安があったので、結局STRAIGHTの製品を選びました。
実際の製品は、やや太さがあるので果たして使えるかどうか・・・。

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2012年02月17日

バッテリー充電器

クルマに乗る機会が減ったせいか、
キーを捻った時の一瞬のクランキングに、若干の不安を感じることがありました。
HR-Vでは、始動に不安を感じることもないですが、NCは、イモビライザーやらシートヒーターやら電力の消費が多いせいか、バッテリーの負担が大きいみたいです。
中華バッテリーであることの不安もあります。
そこで、バッテリーをメンテナンスするためにバッテリー充電器をゲットしました。
選んだのは、メルテック「PC-200」(送料込み6200円)
バッテリー充電器って意外に高価だったりするんですが、この製品は大阪のメーカーが中国で作ったもので、十分にリーズナブルな範囲に収まっています。
高価な製品は、充電中の電圧を細かく設定できたり、セルスタート機能があったりしますが、この製品は、そのどちらの機能もありません。
バッテリーの種類を選ぶと、その容量に応じて、お任せで充電してくれます。
バッテリーの為には、ある程度低い電圧で時間をかけて充電するのが望ましいようですが、そういった細かい対応は出来ません。
機械任せのイージー志向がコンセプトのようです。

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2012年03月30日

タコ棒〜♪

「タコ棒」って恐らく最も愛らしい名称の工具じゃないでしょうか。
Baja redのバルブの点検が現実の物となったので、
「バルブスプリングコンプレッサー」と「タコ棒」をゲットしました。
専用工具のひとつだけど、・・・安いです。
バルブスプリングコンプレッサーなど1980円で、ヤフオクレベル。
ヤフオクだとこの半値の商品もあったけど、怖かったので少しだけ高いこちらにしました。
でも、同じ商品なんだろうなぁ。(汗)
そもそも、バルブスプリングコンプレッサーなんて、バルブスプリングを縮めるのが目的なので、それほどの精度はなくていいと思うんだけど、ベイゴマレベルの仕上げにには一抹の不安も過ぎります。
バルブスプリングコンプレッサーだけじゃなくて、タコ棒もなかなかです。
吸盤部分と柄の部分がずれていて、柄を回すと吸盤がぶれる案配。
さすがにこれはイカンでしょと思って、手で捻るとなんとか直りましたが・・・。
ちょっと萎える品質感の両製品ですが、果たして使えるのか?・・・。

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2012年04月08日

軸力安定材「エフコン」

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「エアコン」ぢゃなくて「エフコン」。
Googleで検索すると、「もしかしてエアコン?」って出るくらいにあまり聞かない名称です。
「軸力安定剤」ってーのも初めて聞きました。
ボルトなどのトルクの管理には、トルクレンチを使いますが、その折、より正確なトルクを測るために、ボルトに塗布する液剤です。
ネジを緩める際には、5-56などを使ったりしますが、エンジンなどの正確なトルク要求される箇所で、潤滑剤を使うと規定以上のトルクが掛かったりするので、この安定剤を使うのが良いとか。
でもホントに一般的じゃないです。
製品もトルクレンチメーカーの東日製作所のものしか無いし。
ってか、その商品名なんですけどね。
だから値段も90gで千円以上。
組み付け用ペーストやら、スレッドコンパウンドやら、
OHに使う「ペーストもの」は、価格もプロ仕様です。(汗)

2012年04月11日

エンジン組み付けスタッフ

腰上分解の次は、掃除と部品交換が目出度く順調に終われば、
当然組み付け作業となります。
自慢じゃないけど、エンジンの組み付けなんざ、この年までやったことありません。
「エンジンは素人が開けちゃダメだ」ってくらいに思ってました。
子供の頃にバラした時計とか、元通りにならなかったことがトラウマかも。(汗)
ホント分解は簡単なんですよ。
タイヤ交換のほうが、遙かに時間がかかるし憂鬱です。
エンジンの組み付けは、ミスが許されないのはもちろん、正確な手順と精度が要求されると思っています。
そのためにも、色々と情報を収集中です。
ポイントやコツといったものは、目出度く組み付けた後にでもまとめようと思いますが、
組み付けに「あったらいいな」的な油脂類がこの2つです。
左から、アセンブリーペースト(組み付けペースト)とスレッドコンパウンドです。

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2012年04月12日

パッキン剥がしスタッフ

どうやらパッキン矧がしは、塗装の剥離剤でいけそうですが、
後学の意味で、「ガスケットリムーバ」「パッキン剥がし」なるものを使ってみることにしました。
いつものコーナンで買った、スミコー「PRO361パッキン剥がし」(1380円)です。
溶剤として、ジクロロメタンキシレンイソプロピルアルコールが使われています。
ジクロロメタンとキシレンは、共に化学物質排出把握管理促進法(化管法、PRTR法)で制限されている毒性の高い化学物質です。
以前にBAJAのアウターチューブのウレタン塗装を剥離している時、皮膚がピリピリした事の反省に立って、ニトリルゴム製の手袋も用意しました。50枚入り598円。
スクレーバーは、樹脂製の建築工業用ヘラです。
素材はポリアセタール樹脂で、溶剤には強いようです。

2012年04月14日

バルブスプリングコンプレッサー、めげずにその2

勉強だと思って諦めるつもりだったものの、
開いてしまう強度の無さはあんまりなので、
ダメ元で、販売元にメールで報告しました。
開いてしまった写真も添付して。
すると、翌日、「代わりの商品を送ります」との返事をもらえました。
初期不良の交換は8日までなんですが、それを過ぎていたにもかかわらず、しっかりした対応だったので、有り難い申し出を受けました。
で届いた交換品がこれ。
今度のボルトは万力タイプで、若干グレードの高い製品のようでした。
早速手にとって様子をみてみたところ、以前のより重くてアームの強度もありそうです。
以前のはアームが中空のようでしたが。今度のはソリッドのようです。
タダ・・・アタッチメントが・・・嵌らない!
シブイどころじゃなくて、完全に嵌らないです。(汗)
かなりヤスリで削ってなんとか嵌ったけど、

何だかなぁ・・・。

2012年05月29日

XT250(3Y5)のキャブレター見つかる!

BAJA blueの代換えキャブとして、Redのキャブを使いましたが、
新品に交換する前のRedのキャブがあると思い探したところ、
見つかったのは、XT250(3Y5)のキャブレターでした。
そうです、捨てたのはBAJA Redの古いほうのキャブでした。
当時大した知識もなく行ったタペット調整が原因で壊してしまったXT250の走行距離は、たしか2万km前後だったはず。
その割りに綺麗なのは、恐らくは掃除をしてCRCを吹き付けてビニール袋に入れていたからでしょう。

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2012年06月04日

3分間工作〜自作ガソリン吊りタンク〜

バイクの整備をしていて欲しくなるのが、「ガソリン吊りタンク」。
Amazonなんかで、1380円とか売っていますが、手頃なペットボトルがあったので、自作してみました。
材料は、ペットボトルと使い古しのフューエルフィルター。
接着剤は、3Mの「スーパー多用途強力接着剤」です。
ガソリンを扱うので、当然耐ガソリンのものが必要です。
この接着剤は「変性シリコン樹脂」とあるので、安定度は高い方かと思いますが、耐ガソリン性は謳っていないです。
果たして使えるかどうかわからないですが、まぁ実験ですね。

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2012年06月06日

コンプレッションテスター

エンジンの内圧の具合が気になるので、
コンプレッションテスターを入手しました。
ブランドはSTRAIGHTですが、少し前、Amazonで別の販売店が扱っていたものを同じように見えます。
コンプレッションテスター(ゲージ)は、普通もっと高価ですが、プロが使っている記事を見たので、まぁなんとか使えるならと買いました。
お値段、2880円。
他には、ガソリンタンクのコックとチューブを外すための「ホースプーラープライヤー」。
手でやれなくはないんですが、お手軽感に惹かれました。
さて、これで、エンジンの圧縮測り放題!
内圧計測祭りです!
因みに、プラグホールアダプターは、M14とM18。
NCはM16のはずなので、押し付けタイプのアダプターで行うことになります。

【追記】
プラグのネジ径とレンチのサイズを混同していました。
付属のアダプターでは、どれも大きすぎて合いませんでした。
普通車やバイクで上記製品を使うには、適合する別途アダプターが必要になります。

2012年07月11日

テンションメーターのピンチヒッター

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懸案のベルトの張力の調整ですが、
張力計なんてものは、貧しい私には買えないし、
お金があっても欲しい類の工具でもないので、
ここはひとつ、カジュアルに他のもので代用することを考えました。
フィッシングメーターだそうで。
太公望が釣った獲物を計測するとき使うつり下げ式のはかりです。
おそらくは、メイド・イン・チャイナでしょうけど、
デジタルで、10g単位、40kgまで量れるとか。
ベルトに軽いヒモを掛けて、こいつで引っ張ってやれば、10kgの圧力と押すのと同じじゃん、って考えた次第。
それに、お手軽に重さを量れるこの手のはかりは欲しかったし。
値段は、まさかの1480円。
これでちゃんと使えればめっけものですね。
果たして、こんな「顔」になれるか?

で、もし使えなかった場合はどーする?

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2012年08月29日

ネジロック三兄弟

ネジロックの塗布は、フロントフォークのソケットボルトなどに付けるとありますが、次のメンテの支障になる可能性もあるので、付けていません。
トリッカーのカムシャフトの固定ホルダーに、ネジロックの指定がありました。
外す折に固かったのもこのためです。
さて、エンジン内のボルトなので、今度ばかりは付けないわけにはいかないかなと、ネジロックを揃えました。
ネジロックは特殊な部類のケミカルなので、欲しい強度の製品は都合良く買えません。なので、ついでに強度の異なる3種類を買いました。

ヘンケル LOCTITE 222、ヘンケル LOCTITE 243、ヘンケル LOCTITE 263で、
それぞれ、「低強度」「中強度」「高強度」の製品です。

流石に永久固定のタイプを使う機会はほとんど無いと思うけど、1度でもあると必要なので、やむ無しですね。
今回は、「中強度」タイプを使う予定です。

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2012年09月11日

K国製バッテリー

ドック入り中のトリッカーのバッテリーをリフレッシュしていたら、
どうもそのまま上がったみたいなので、ポチしました。
前回は、どうやら韓国製だったみたいですが、今回もまた同じく韓国製です。
相変わらずのウォン安なので、値段程の粗悪品でもなさそうです。
2号もトリッカーも、特にバッテリーの不具合もありません。
ただ、前回よりも価格が高くなったことと、
別のK国製もためしてみたいってことで変えてみました。
ブランド名は、「Oriental」。
車用が24ヶ月、4万キロの保証。
バイク用は6ヶ月です。
価格は、前回よりも2割程アップですが、それでも2つで1万円弱。
さて、今度はどうか・・・。

2012年11月17日

洗濯機壊れる!

どうやら、実家の洗濯機が壊れれたようで。
脱水中に停止した後、水が入らなくなったらしいです。
中の回転部を手で回すと、なにやらカラカラと明らかに「壊れた破片」の音がするので、カバーを外してモーターの中を見ると白い破片がありました。

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2012年11月21日

戸車

なんだか、色んな物が耐用年数に達したみたいで、
洗濯機に次いで、今度は引き戸の戸車が壊れました。
外して型番を調べてインターネットで探しましたが、なかなかヒットしません。
一般用ではないのかと諦めつつコーナンProに立ち寄ったらほぼ同じ形状の製品を発見。
型番こそ違うものの、形状の違いは僅かで、寸法関係はたぶん同じです。
業者向けのホームセンターに行くと、大抵のものは揃うようです。

2012年12月01日

洗濯機復活!

発注していた部品が届いていたので、洗濯機の修理を続行しました。

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2012年12月05日

雨漏り修理

仕込み所の雨漏りを修理することにしました。
天井を黙視できず、漏れ箇所は特定できていなかったので、屋根の漏れていそうな所を探すことにしました。
裏側の屋根は北側なので水分が乾きにくく、古くなった瓦は水分を含み、夜の冷え込みで凍って割れるらしです。

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2013年04月05日

見かけ倒しか?

ローザのタイヤの空気が減ってたので、空気入れを買いました。
ローザのタイヤの指定空気圧は、600KPaってことなので、どうやら普通の空気入れでは力不足のようです。
これは、「1000kPa」と謳っています。
そのためか、シリンダーも2つ!
見た目頼もしい感じで、評判もいいみたい。

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2013年09月04日

軽トラ事情

父が、今乗っているキャリィを廃車にして、新しいの(中古)に乗り換えると言うので、私がもらう事になりました。
近所の人が、軽トラを乗り換えるたびに、自分も乗り換えたくなるようで、トラクターの時もそうでした。
まぁ、ただの見栄っ張りですね。恥ずかしい話です。
走行3万キロ程のものを買って、7万キロ近く乗っていますが、エンジンも快調だし、少し前にマフラーも交換しています。
近場のホムセンと田んぼに行く時に使うくらいなので、乗り換える必要なんてないと思うんだけど、「じゃぁ僕が売るから、さっさと新しいの買いなよ」っていうと、「そんなもの売れるわけが無い」って言います。
整備は車屋任せで、オイル交換もタイヤのローテーションもやった事が無いので、自分で直して乗ろうなんて気はさらさらありません。
そういうわけで、父がもう古くてダメだというキャリィの状態を見ることにしました。
車検も近いので、点検も兼ねます。
このキャリィの型式は、DB52T。原動機の形式はF6Aです。
Wikiによると、1999年1月9日に登場した11代目だそうです。細かく言えば、DB52T型の前期モデルで、マニュアル、4WDモデルです。
2WDモデルはキャブレター仕様だったようですが、4WDモデルはEPIと呼ばれるインジェクション仕様です。マニア的はキャブレター仕様も好まれるようだけど、農耕作業などオンオフが頻繁な使い方では、インジェクションの方がエンジンへのストレスは少ないでしょう。
車体は、新規格に対応したセミキャブオーバータイプ。エアコンも装備しているので、最新モデルに劣るのは、パワステがないことくらいです。(個人的にはパワステは不要です)
さて、いつもの様にフロアジャッキで前を上げて下に潜ってざっと診たところ、エンジンオイルラインのつなぎ目あたりに若干のオイル漏れが見られるのと、ファンベルトの張りが足りないくらいで、カップ類の割れも無く、冷却水の漏れも無いし、たぶんこのまま後整備で車検も通りそうな感じ。
あ、タイヤはダメだなー。前輪の溝が無くなりかけているし、全輪とも賞味期限が切れてる感じ。
雑に扱われた外装は傷だらけだけど、これを廃車にするのはバチが当たるぞ。
ただし、タイミングベルト車ので、それは要交換です。
タイミングベルトとその他ベルト類、ウォーターポンプ、センサー類、タイヤを交換すればオッケーかな。
ボディーに錆びが出始めているので、錆び止めの塗装もやらなきゃ。
あっ、この間冷却水交換したのは無駄だったなー。
自分でやってみたいけど、整備書なしなので熟考中。
一つ前のモデルだけど同じ形式のエンジンの解説は参考になるかも。

2013年09月11日

草刈り機の修理

仕込み所の湿度があまりにも高いです。
色んなものにカビが出る始末。
原因の多くは、裏山に隣接したそのロケーションにあるんですが、それを助長するのが、激しく茂った草木の存在です。
植物が水分を保持するのと、風が通りにくくなって乾燥しにくくなっているようです。
いわば、熱帯ジャングル状態?
これは非常にマズい事態なので、大草刈り作戦を思いつきました。
で、納屋に行くと草刈り機が2台程転がっていました。
「これはおあつらえ向き♪」と思って良く見てみると、しばらく使った形跡がありません。
致命的に壊れているところは見当たらないので、ガレージに持ち帰って修理をしてみる事にしました。

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2013年09月12日

ポルシェ再生計画

カフェバスだけでも鼻血が出るくらい忙しいのに、
軽トラのメンテやら、草刈り機のメンテやら、
何かと荷物を背負い込んでしまうのは、性でしょうか。
実は、さらなる大ネタがあります。
告白しますと、裏庭にやれたポルシェが転がっていました。
「ぽ・る・しぇ」です。
こいつをなんとかしたいなぁと。
直せば間違いなく動くはずなので、とりあえず磨いてみました。

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2013年10月03日

今度はプラグ交換

今度はプラグ交換です。
3本ってことは・・・キャリィパミュパミュ!
じゃなくて、ちょい旧アルトワゴン、MH21Sです。
近所の兄ちゃんが、「アイドリングの調子が悪くて…」って宣っていたので、交換を勧めました。
彼は自分で弄った事が無いって言うので、私の「丁寧な指導」のもと、恐る恐る始めました。
ボックスレンチ握る手に力が入っていて、ビギナー感ありあり。
かくいう私も、本格的なメンテナンスは、ここ5年程ですが、最初の頃の怖々やっていた時の事を思い出して新鮮でした。(笑)
ついでにエンジンの洗浄なんかもやって、無事終了。
プラグはご覧の通りの摩耗具合で、こりゃ調子も悪かったはず。
さて、ECUのリセットを想定してアイドリングが落ち着くまで待つと、しっかり安定しました。
少し前まで、「もう乗り換えようか」ってこぼしてたけど、「もう10年いけますかね?」って。
いや、10年は無理だ。(笑)

2014年10月02日

犯人は誰だ?

発電機の固定方法を検討する為に、久しぶりにローザのエンジンフードを開けたら、遮熱版(カーボンウール?)こんな引っ掻き傷がついていました。
元は無かったものです。
そういえば、ロードスターのエンジンフードにも同じような傷があります。
直下の部品が振動で当たったのかもと思ってましたが、改めて見てみると、直下に当たるようなものはありません。
そもそも、この傷の付き方は、物が当たったにしては不自然だし、そんな設計であろうはずもないでしょう。
よく見ると、ツメで引っ掻いたようにも見えます。
何か小動物がエンジンルームに入り込んで引っ掻いたのかも。
猫が入り込む話は良く聞きますが、近所に猫はいないです。
イタチか、ネズミか、コウモリなんてーのも考えられそう。
ネットの情報を見る限り、イタチってーのが一番疑わしいです。
そういえば、2号のエアコンの故障が、エバポレーターのファン内部のスポンジ片でしたが、あれもイタチのせいかも知れません。
今度ホムセンで忌避剤でも探すことにします。

2015年03月26日

笑顔戻る

ガスボンベの重さを計るのに、本当はこのつり下げ式秤を使うつもりでした。
ところが、いざ使おうと思ったら、反応無し。
電池切れを疑って入れ替えてもダメだった時点で、「故障」の烙印を押しました。
やはり、こういった簡易の秤があると便利なので、amazonで、似たような製品を買い物かごまで入れて、何となく腑に落ちないのでペンディング。
時間取れた折りに、いつもの「壊れ物分解の刑」です。
ま、どうせ捨てるなら、迷わず分解はセオリーですね。
中身はすんごくシンプル。
金属板に圧力素子?が付いていて、ごく簡単な基盤とディスプレーの組み合わせです。
こんなもんで、グラム単位の重さを計れるものなんですね。
ま、それほどシビアーじゃないでしょうけど。
それにしても、ガレージの戸口あたりに置きっぱなしだったので、金属部分が錆びかけてるし、僅かにゴミもあったので、吹き飛ばして組上げました。
すると、一瞬起動音がして液晶が点灯しました。
でも、またすぐに切れます。
電池を弄っているの再び点灯、そして消灯の繰り返し。
よく見ると、電池を収めるところの接点に錆が・・・。

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