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2010年11月21日

ジャッキアップデビュー

フロアージャッキ(アルカン 2tモデル アルミ製低床 ガレージジャッキ)とウマのテストを兼ね、
とりあえず、リフトアップしてみました。
クルマの整備は、ディーラー任せ野郎だったので、
恥ずかしながら、ジャッキアップデビューです。
なので、全てが初物尽くし。
この「寝板」も、憧れの一つ。(AP メカニッククリーパー イエロー
刑事物のドラマなんかで、整備工場に聞き込みに来たときに、
かならず、この寝板が小物として使われています。
あれをやりたかったんですよね。

NCのジャッキポイントは、ここらしいです。
サスペンションのサブフレームの真ん中辺り。

リヤは、デフが、ジャッキポイントになります。

上げる順は、フロントから。
フロントのジャッキポイントが奥まっていて、
リアから上げると、ジャッキが入らない恐れがあるからです。
パーキングブレーキが、リヤしか効かないので、リヤのみ上げるときは、フロントに車止めをしないと、リフト中にクルマが動いてしまいます。

フロントのジャッキポイントは深く、車高も低いので、ジャッキのハンドルは、僅かしか動かせません。
しかも、ジャッキのパッドのゴムが薄くて、フレームに傷をつけそうなので、ナフコで、ゴムの板を買ってきて、それを両面テープで貼り付けました。
初めから、分厚いゴムパッドが付いていればいいんですが、大抵のジャッキは、パッドが付いていないか、あまり役に立ちそうにないパッドしか付いていません。
とにかく、このゴム板の効果覿面で、しっかり面で支えるので、フレームは痛めません。
この低床型のフロアージャッキは、ギリギリ使えましたが、もう少し高さがあると傾斜の板が必要になるでしょう。
このフロアージャッキは、数回の漕ぎで、すぐにウマの高さに上げてくれます。
下ろすときは、レバーを左に回しますが、かなりゆっくりと回さないと、急激にリリースされてしまいます。
ホントにカタツムリのようにゆっくり回さねば、急激に下がります。

タイヤも外してみました。
これは、そのためのクロスレンチ。
アストロプロダクツ、1/2DR分割式スピーディークロスレンチ。

作りもしっかりしていて、非常に具合が良いです。
道具が良いと、作業も進みます。

テストの結果、いくつかの問題点が出ました。
まず、ウマ(メルテック(meltec) ジャッキスタンド2 F-23)。
ウマには、最低限のゴムパッドが付いていますが、これがダメ。
クルマの重さに耐えられず、4つとも亀裂が入ってしまいました。
ナフコで、分厚いゴム板を買って、貼り付けようと思います。
寝板にのって、恐る恐るクルマの下に潜ろうとしたんですが、
残念です。お腹をこすりました。
何かの間違いかと、再び試みましたが、残念な事実です。
寝板は、ラクチンですが、その分じゃっかん高さが必要になります。
後、1ノッチ上げれば、大丈夫ですが、
ダイエットも必須ですね。(汗)
下回りの洗浄も必要です。
まさか、コイン洗車場でジャッキアップも出来ないし、
これは、何か手を考えないと・・・。
クルマのほうは、右前輪のブレーキに少し引きずりがありました。
ハブを軽く回せる程度ですが、左右で異なるのは気になります。
車検後にキャリパーの掃除をしたいところです。
あとは、とにかく掃除をしないことには、先に進めないので、どこかでスチーム洗浄をやることにします。

投稿者 aw@bitlog : 2010年11月21日 18:08

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コメント

相当上ってるように見えますが・・・それでもお腹が?(笑)
それにしてもガレージ広いっすね!
工具も増える一方のようですが、赤いツールキャビネットなんかもお持ちなんでしょうか?

投稿者 路渡カッパ : 2010年11月21日 22:55

面目ない!

ガレージは、2台で一部屋の作りなんですが、かなり余裕があるつくりなので、仮に、代車がハマーH2でも大丈夫な感じです。(笑)
2台分借りる事が出来れば、トランスポーターを置けるんですけどね。
無節操に工具も増えているので、そろそろ収拾が付かなくなり始めています。
赤キャビンも検討の時期ですね。

ちなみに、重いジャッキとタイヤを扱ったツケか、
少々腰に来てます。
重ね重ね、残念です。

投稿者 aw : 2010年11月22日 02:49

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