« 出るべくして出た、第2弾! | メイン | アウターチューブの塗装剥がし »

2011年01月07日

ベアリング交換ツールリサーチ

ベアリングの抜き取り用の専用ツールは、その部位によっていくつか種類があるんですが、
ステムのレースを外すには、今のところこのタイプしか見あたりませんでした。
「PILOT BEARING PULLER 3JAWS」maide in Taiwanです。
この道具の存在は、当初より知ってましたが、アストロプロダクツ神戸店で現物を見たところ、
レースを引っかける爪の部分が甘い作りで、その効能にはいささかか疑念を持っていました。
案の定、ネットでの使用感も、イマイチ芳しくありません。
しかしながら、どうやらこれしかないと悟り始め、再びアストロでチェックすると、今度は、ずっと爪の仕上げが良いものがあったので、買いました。
どうやら、品質にバラツキがあるようです。
造りも、少々雑なので、自分で加工できない人は、店頭で確かめたほうが良いです。

この爪の部分が、キチンとシャープに仕上がっていないものがあります。

さて、自家製圧入ツールは、コーナンProでリサーチしましたが、
あっさり、好都合なパーツ発見です。
名称は、「ホールダウン金物」とあります。
建築用の部品のひとつだと思いますが、かなりの肉厚で、ボルトが通る穴が開いていて、長さが異なる数種類あります。

こちらは、長い両ネジボルト。
これも長さがいくつかありますが、間にパンタジャッキを入れるには、長さが足りるかどうか微妙です。

こんな具合で、ただ組み合わせるだけで、プレスマシンの一部が出来そうです。
懸案の価格も、必要な部品を全て併せても、1000円でおつりが来るほど。
パンタジャッキがあることが前提ですが、
大抵のクルマには備わっていますし、安いものは、千円強からあるので、
幅のあるものを挟んで圧力を加えるアイデアとして、使えるといいなと思います。

投稿者 aw@bitlog : 2011年01月07日 13:10

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/2523

コメント

ベアリングプーラー、三本爪が何ともチャーミングですね♪
やっぱ自作工具が増えていくようですね。
師匠と同じく・・・(^_^ゞ

投稿者 路渡カッパ : 2011年01月07日 19:00

ああ、あちらの板はこゆいですよね。
私の場合は、あくまで、あり合わせのものを無加工で、っていく、緩いのがのがコンセプトですから。
そのかわり、台所用品とか、家庭雑貨とか、
分野を選ばず、拾っていきます、ハイ。

投稿者 aw : 2011年01月07日 20:20

ベアリングプーラーを使った経験が
ないんですがやっぱり便利なんでしょうか

投稿者 グレイ : 2011年11月16日 11:12

叩き出しでやった経験がないんので比較は出来ないですけど、
プーラーを使うとあっけなく出来ます。
複数台のバイクがあると、使う頻度も低くないので、あると助かります。

投稿者 aw : 2011年11月16日 11:44

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)