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2013年09月04日

軽トラ事情

父が、今乗っているキャリィを廃車にして、新しいの(中古)に乗り換えると言うので、私がもらう事になりました。
近所の人が、軽トラを乗り換えるたびに、自分も乗り換えたくなるようで、トラクターの時もそうでした。
まぁ、ただの見栄っ張りですね。恥ずかしい話です。
走行3万キロ程のものを買って、7万キロ近く乗っていますが、エンジンも快調だし、少し前にマフラーも交換しています。
近場のホムセンと田んぼに行く時に使うくらいなので、乗り換える必要なんてないと思うんだけど、「じゃぁ僕が売るから、さっさと新しいの買いなよ」っていうと、「そんなもの売れるわけが無い」って言います。
整備は車屋任せで、オイル交換もタイヤのローテーションもやった事が無いので、自分で直して乗ろうなんて気はさらさらありません。
そういうわけで、父がもう古くてダメだというキャリィの状態を見ることにしました。
車検も近いので、点検も兼ねます。
このキャリィの型式は、DB52T。原動機の形式はF6Aです。
Wikiによると、1999年1月9日に登場した11代目だそうです。細かく言えば、DB52T型の前期モデルで、マニュアル、4WDモデルです。
2WDモデルはキャブレター仕様だったようですが、4WDモデルはEPIと呼ばれるインジェクション仕様です。マニア的はキャブレター仕様も好まれるようだけど、農耕作業などオンオフが頻繁な使い方では、インジェクションの方がエンジンへのストレスは少ないでしょう。
車体は、新規格に対応したセミキャブオーバータイプ。エアコンも装備しているので、最新モデルに劣るのは、パワステがないことくらいです。(個人的にはパワステは不要です)
さて、いつもの様にフロアジャッキで前を上げて下に潜ってざっと診たところ、エンジンオイルラインのつなぎ目あたりに若干のオイル漏れが見られるのと、ファンベルトの張りが足りないくらいで、カップ類の割れも無く、冷却水の漏れも無いし、たぶんこのまま後整備で車検も通りそうな感じ。
あ、タイヤはダメだなー。前輪の溝が無くなりかけているし、全輪とも賞味期限が切れてる感じ。
雑に扱われた外装は傷だらけだけど、これを廃車にするのはバチが当たるぞ。
ただし、タイミングベルト車ので、それは要交換です。
タイミングベルトとその他ベルト類、ウォーターポンプ、センサー類、タイヤを交換すればオッケーかな。
ボディーに錆びが出始めているので、錆び止めの塗装もやらなきゃ。
あっ、この間冷却水交換したのは無駄だったなー。
自分でやってみたいけど、整備書なしなので熟考中。
一つ前のモデルだけど同じ形式のエンジンの解説は参考になるかも。

投稿者 aw@bitlog : 2013年09月04日 05:35

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