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2011年01月06日

自家製プレスマシン構想

pressmachine.jpg

んな大げさなもんじゃないですが、
ベアリングの交換などの作業を考えると、ぶち当たるのが、「圧入」作業です。
バイクは、ステム、車軸、サスペンションリンクなど、あらゆる所にベアリングが使われています。
滅多に交換するものではないですが、オフロードバイクや古いバイクを整備するには、このベアリング絡みの作業は避けては通れません。
その作業には、「外す」事と「組み込む」ことの2つがありますが、外すのは、工具さえ用意すれば比較的簡単なようです。
そもそも、交換のために外すので、壊れても痛手はないです。
でも、組み込みは、新品を扱うので、失敗は許されません。
ベアリングの組み込みは、精度も要求されるので、「圧入」というじんわり圧力をかけて嵌め込む作業が求められるそうです。
サービス工場などであれば、プレスマシンでやるらしいですけど、個人でそんなのムリです。
挟む部分の幅が狭ければ、万力なんかでもいけるんでしょうけどね。
ステムはムリだし、
でも、4台のオフロードバイクがある都合上、最低でも4回はステムレールの圧入をしなきゃいけないし、
他のホイールやサスペンションまで含めれば、両手に余る機会があるでしょう。
なので手頃な汎用圧入器があれば、助かるかなと思った次第。
ひょっとしたら、アストロ辺りに、同じような機能の台湾製の商品があるかもしれないですね。

で、なんで、取り外しもする前から、圧入の事までかんがえるの?ってことですが、
外すことは出来ても、組み付けられないと、前輪のないバイクをトラックにでも積んで、ディーラーに持ち込まなくてはならない羽目になってしまうんです。
それは、肉体的にも、精神的にも辛い作業です。
なので、まず、取り付けが可能なことを確認したいわけです。

投稿者 aw@bitlog : 2011年01月06日 18:50

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コメント

ストレートでは1.5万くらいで3.5tプレスがあるのでちゃっかり狙ってたりします。
使い勝手が良いか、きっちり精度?あるのか分かりませんが人柱になる覚悟はあったりしますw

今までアルミ丸棒等を当てて叩いて入れてましたけど、あんまり良いことないですよねぇ。
ベアリングを氷で冷やして、ベアリング設置側をガスバーナーで炙るのが一番いいのかもしれないですね・・・
まだ試したことないので、今度トリあたりでやってみようかな?

投稿者 めんるい : 2011年01月07日 18:51

ステムのシャフトの圧入が出来る奴はないですかね?
軽く10t以上らしいですが。
整備工場にになっちまいますね。(笑)
ステムの方は、持ち運べるんで、行きつけのホンダドリームに御願いしようかと思っています。
叩いて入れるのは、慣れればありかと思うんですけど、
自分的には、誰でも出来るお手軽路線がコンセプトなんで、
一度は、アイデア一発を狙いたいと思います。
プーラーで引っこ抜けたら、もう一度それを圧入して、経験値上げます。(笑)

投稿者 aw : 2011年01月07日 20:16

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