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2010年10月03日

ジャンクな測り物

先日、抵抗を測れなかったので、抵抗計を買ってきました。
と言っても、最初の目的は、「フォークオイル用のゲージ」です。
タイミング良く、アストロプロダクツのDMにセールとして出ていたので、土曜日に駆け付けました。
そこで、「抵抗計」っぽい計測器を見つけました。
「〜Ω」ってあるので、多分そうでしょう。
値段が1040円という定食並みの価格だったので、躊躇無しです。(笑)
ちなみに、フォークオイルゲージも1280円というテーブルワイン並の価格です。
めったに使わない工具で、精度に拘らないときは、アストロプロダクツの売り切りの捨て値アイテムは有り難いです。

でも、吊しでは使えないケースがあることも覚悟する必要はあります。
抵抗計は、コードのピンを差し込むと、スカスカで固定できませんでした。
ケースを開いて、ジャックにあてがうと、どーもサイズが合っていない感じ。
まぁ、こんな事で、「不良品だー!」って返品するようでは、アストロのセール品は買えません。
ジャックを万力で少し絞って、しっかり固定できる様に修正しました。
それにしても、この抵抗計は、とびきりに雑な作りです。
電池を嵌めようとしたら、金具がはずれ、ケースはバリだらけで、マニュアルは英語です。
中の配線も、明らかに間違った固定方法をしていて、日曜大工以下の仕上がりです。
これで、キチンと動作すると、ある意味感動しそうです。

【補足】
パルスジェネレータは、判定基準が460〜580Ω(20℃)。
イグニッションコイルは、0.1〜0.3Ω。
ACジェネレータは、0.1〜1.0Ω。
この抵抗計は、最も細かいレンジで、最小メモリが1Ωなので、
というわけで、イグニッションコイルと、ACジェネレータは、正確な計測は不能でしょう。
まぁ、こんなもんですね。

投稿者 aw@bitlog : 2010年10月03日 12:47

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コメント

すごい結末ですねぇ・・・
まぁこういった喜怒哀楽もジャンク品の楽しみのように思います。
最初の頃の100均もそんなかんじだったけど、日本人の性か今やそれなりに立派なものが多いですね。
きっと産業界は初期の100均品質で新興国を攻めて行くんでしょうか、反撃に期待したいものです。

無理やりドラレコ情報です
早速週末にドラレコを取り替えて設置しました、まだ常時記録はしてませんが、静かに動いてます。
今回の機種は、液晶もないので各種設定の基本操作はPCでSDカードのデータを操作必要です、
まぁ、シロモノ家電よろしく影でヒッソリ動いてくれればいいので不便ということもないですが・・・
ところで・・・例のユピテルをアウディに移設したのですが、これがまた静かに機能しているんです。
どちらかというとちょっと感度が鈍いんじゃないかと疑うほど、感度を敏感寄りに設定して使っている状況です。
市街地走行だと、ためしの急ブレーキ(ノーズダイブする状況)では作動しますが、
段差や凸凹ていどでは誤作動せず、とかなり優秀なもに変身してしまいました。

なにはともあれ、車種や取り付け位置等でかなり変化がありそうです、今後のご参考まで。

投稿者 しんさん : 2010年10月03日 15:21

ホント強引ですね。
一応、電子機器繋がりですかね。(笑)

ユピテル>アウディ>静か、ですか。
これじゃ、ユピテルの過敏な反応は、HR-Vの乗り心地のせいみたいですね。
てか、納得です。(笑)
なるほどー!、センサー方式は、クルマの乗り心地が非常にポイントになると。
よく考えたら、当たり前の話ですね。
バイク用が出ていないはそのせいですか。
やっぱり、常時記録型がいいですかね。
知り合いが、5千円ほどの中華製つけていましたけど、これが、結構画質がいいんですよ。
でも、上手く動かない時があるみたいで、やっぱり安いものは、何かしらリスクがあるものですね。
ただ、このドラレコに限れば、いざという時に使えないと意味がないので、なかなか考えものです。

投稿者 aw : 2010年10月03日 15:55

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