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2010年12月 アーカイブ

2010年12月01日

決定、自動車保険

1号と2号の新しい自動車保険契約をしました。
今度は、SBI損保
決め手は、「安さ」。(笑)
免責を「5-10」から「0-10」にしたのにもかかわらず、9千円弱安くなりました。
1号は、車両無しの同条件で5千円弱安いです。
2台合わせて、75,870円。
ともに、35才以上の限定が付きますが、
ドライバーの限定はありません。
SBIは、特約の設定が細かいですね。
自分ならではのプランが作りやすそうです。

フォークオイル着

予定より早く、4台分のバイクのフォークオイルと、TLRのブレーキシューが届きました。
フォークオイルの粘度の記載は、横にバーコードとともに小さく入っているのみ。

SUZUKI フロントフォークオイル 容量:1L
品番[99000-99044-05G] 1,558 × 3(XLR250R3M/3N)
品番[99000-99044-10G] 1,350 × 1(TLR200)
品番[99000-99044-15G] 1,350 × 1 (Trickerkキャブ)

Vesrah ベスラ ブレーキシュー
品番[ZV-VB150] HONDA TLR200 1,522 × 2

ホンダなどは、缶の色が違ったり、SAE規格がしっかり表示されていたしますが、
スズキは、合理的に割り切ってますね。
ちょっと間違えそうなんで、でかいシールでも貼っておこうと思います。

TLR200用のブレーキシューは、「ジョルノ」「ズーマー」「ライブディオ」「ジャイロ」などと共通部品のようです。
すべて、スクーターですね。(^_^;
因みに「Vesrah」は、日本の会社なんですね。
名前からして、海外メーカーかと思ってました。
面白いのは、ベスラの通販ページにある、「誕生日割引」ってーのです。
誕生日の前後1ヶ月で注文すると2割引だそうで。
ユニークな会社ですね。

2010年12月02日

隙間を埋めるコアサイト

packinglandlogo01.jpg

レストア、メンテナンスの情報を得るのに、ネットを物色していると、
稀に、「ほぉ〜」なサイトを発見します。
このサイトは、タイトルの通り、「パッキン」に関する情報サイト。
バイクに限らず、工業製品にとって、実は、部品と部品が接する部分に使われるパッキンというのは実に要な部品です。
日本製品の優秀さは、部品の材質や精度にあることは間違いないですが、その中でも、特にパッキン類の性能の良さが際立っていると思うのは、私だけではないと思います。
海外のクルマやバイクを所有したことがある人は経験があると思いますが、海外製品の樹脂やゴム類の劣化が元になる故障は多いです。たぶん、高温多湿、冬と夏など、過酷な日本の風土の影響だと思いますが、海外の製品は、日本の製品に較べてかなり劣化が早い気がします。タイヤなども、1号2号ともミシュランですが、1号のタイヤは、かなり早い段階でサイドウォールに細かなヒビ割れが見られました。
な具合なので、日本のパッキン技術は、日本製品の品質を支えているのでは、と思っています。
で、このサイト「Packing Land」は、そのパッキンに拘ってます。
内容は、パッキン、Oリング、オイルシール、ゴム、テフロンに分かれていて、それぞれに、多分完璧な解説がされています。
先日のフロントフォークOHで感心したオイルシールの構造も、ここでしっかり解説してありました。
全ての情報を得る必要はないとは思いますが、メンテナンスやDIYをするのに、かなり有用な情報が多いです。
驚くべき事に、このサイトは、一人の管理人さんによって運営されているとのこと。
「三度の飯よりもパッキンが好き」
そんな人なのではないかと。(笑)
その方曰く、

「パッキン類はやっぱり日本のものを使わないと恐いですよね」

氏のブログの一文です。
因みに、氏のブログ記事は、相当に気密性が高いです。(笑)

ホムセン有利なスプレー缶

なんというか・・・、
レストアって・・・、
面倒です。

OHは、経年劣化したり壊れた部品を、直したり交換したりすれば済むんですが、
美観に関わる所は、サビ落としや塗装の剥離から始まって、
磨いたり削ったり、汚れるし、手間が掛かります。
でも、それをやると、達成感も相当なんでしょうね。
磨きや塗装の情報収集は、これからなんですが、
「楽ではない」ことは確かです。
うぅ、面倒くさがりには、辛い作業かも・・・(汗)。
とりあえず、当面必要そうなものだけ、近所のコーナンで仕入れてきました。

ソフト99 「シリコン・オフ300」(880円)…塗装面の脱脂
ソフト99 「ウレタン・クリアー」(2580円)…2液型ウレタン塗料、ボトムケース用
サンデーペイント 「耐熱スプレー(黒)」(1180円)…エキパイの塗装用

大抵の商品は、通販が安いと思われがちですが、
ペイント関係は、そうでもないみたいで、
ホームセンターの方が安いケースも多いです。
特に、「バイク用」「クルマ用」を謳った物は、クルマ関係通販では高い傾向です。
この耐熱スプレーも、一応「クルマのマフラー」を対応としていますが、
ストーブや焼却炉などの一般家庭用のものです。
対応温度は同じだし、何が違うんでしょうね?
想像するに、マーケットの大きさが異なるので、量販を期待できるホムセンの方が、仕入で有利なんじゃないでしょうか。
2液性ウレタンはどこでも高いですね。
これで、2台分のボトムケースを塗れるか・・・。

2010年12月03日

下回り防錆処理

さて、とりあえず車検だけは通した2号ですが、
やらなければイカンをことは、山積です。

・エンジンオイル交換
・エアーエレメントの掃除
・ブレーキフルード交換
・(必要あれば)パッドの交換
・(必要あれば)オイルシール交換
・各部グリスアップ
・下回りの掃除&防錆処理

はふぅ〜、なんか作業が増えるばかり・・・。
兎も角、クルマだけは、年内には片付けなければ・・・。
で、この中で気になるのが、最後の「下回りの防錆処理」です。
普通にディーラー車検なら、お店任せでお終いなんですが、
自分で、手を付け始めた以上、何かと考えてしまうわけです。

「シャシーブラックって必要?」

下回りの防錆と言えば、「シャシーブラック」か、もう少し上等な「アンダーコート」が一般的ですが、
正直なところ、あれが・・・キライです。
最近のクルマは、亜鉛メッキなど、防錆加工が進んで錆びにくくなっているにもかかわらず、
塩化カルシウムのせいで、特に雪道を走るクルマでは、別途防錆加工が必須と言われています。
しかし・・・、あのタールみたいに真っ黒に塗装された下回りが、どうにも無粋に思えてしまって。
折角の金属の風合いが台無しじゃないかと。
そもそも、塩カルさえなければ必要ない物ですしね。
ホイール付近は、小石の跳ね上げがあるので、アンダーコートの必要性も感じますが、
最近のクルマは、樹脂のカバーで覆われているので、直接金属がヒットするところは限られているでしょう。
整流のためにフルカバーされている高性能スポーツカーなどは、まず必要なさそうです。

2号にそう言った処理をするのがイヤなのは、下回りの構造が複雑なことも理由の一つです。
補強板やカバーがあちこち付いているし、実際のところ、塗装しない部分をはずしたり、マスキングしたりして塗装するのは大変な作業だし、たぶん、そこまでやらないでしょうね。
だったら、逆に錆びそうな所に防錆スプレーを吹き付ける程度でいいんじゃないかって思い始めました。
さて、どうなることか・・・。

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サンドブラスト、という選択

「サンドブラスト」

レストアラーにとって、この言葉は、一つの極みです。
サビ落としや、磨きで、散々回り道したけれど、
結局は、「これ」だな、みたいな。
3年前にもこんな事をほざいていましたが、やっぱり、究極なんですよ。
で、レストアと行かなくても、
エキパイのサビ落としや塗装から、是非よろしくみたいな。
この機器は、個人向けも、今やそこそこ安い製品が出ています。
キャビネとだけなら、2万円以下からあります。
これさえあれば、煩わしいサビ落としや磨きが朝飯前ですよ、奥さん!
驚くべきは、こういったサンドブラストキャビネットの自作派が多数いらっしゃることです。
構造は単純だけど、それを作るというエネルギーは半ハンパ無いです。
【紙ヒコーキ〜自作サンドブラスト】
とてもじゃないけど、真似できません。
でも、そうかといって外注する予算もありません。
そんな庶民にありがたいサービスを見つけました。
レンタルです。
サンドブラスト機を、時間貸ししてもらえるサービスがあるんです。
不二製作所のタイムレンタル」がそれです。
バイクフレームなどの大物もいけます。
こんなサービスを利用できる日が、早く来るといいなと思います。
でも、ちょっと、作ってみたい気もしますね>サンドブラストキャビネット。

2010年12月04日

いいじゃん、FJ

灘のコーナンからの帰り、
早々に展示されていたFJを見かけたので、
これは好都合と、早速チェックしてきました。

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2010年12月05日

TLR200、フロントフォークOH組み立て編

TLR200のフロントフォークを取り外したまま3週間ほど経過しました。
このままじゃいかんってことで、オーバーフォール作業に着手です。
前回、スライドメタルが若干飛び出ていたので、スライドハンマーも用意しました。
これで、ばっちりのはず・・・が!

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2010年12月06日

アナーキーなマフラー

TLRのマフラーに、錆による穴があることは自覚してましたが、
久しぶりにかけたエンジン音の抜けの良さに、再度よくマフラーをチェックしてみると、
マフラーの下側は、まさにアナーキー(無政府)状態。(汗)
エンジンは、圧縮もしっかりあって一応掛かるものの、
トルク感が弱いのは、多分このせいでしょう。
見たところ、内部の吸音材なども、かなりやられてるっぽいので、
このままパッチを当てても、本来の性能は出ない感じ。
オク出ている中古品も、中身はかなり怪しいだろうなぁ・・・。
とすると、こんなのとか、こんなのが選択肢になるのかなぁ。
お財布直撃じゃん・・・。(汗)
ダメもとで、三枚におろして、鉄板継ぎ接ぎで直すという工作も面白そうではあります。
でも、それをやろうとすると、溶接機材が必要になるんだけど・・・。
てか、ひとまず中身を見てみたいんですよね。(^_^;

【溶接人】

ネットは、色んな誘惑が多くて困ります。

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大人の事情なB級グルメ

コンニャクと豚バラの味噌炒めです。
コンニャクはキライじゃないですが、
コンニャクの一番のセールスポイントは、食感で、
味は、合わせる調味料や食材で変わる、変幻自在の最高のバイプレーヤーじゃないですかね。
コンニャクは、低カロリーなダイエット食品ですが、
殆ど消化をしないためだそうで。
って、めちゃ効率悪い食品ってことですね。(笑)
合わせた豚バラは、逆にカロリーの固まり。
ごま油で炒めてますし、
調味料には砂糖も加わってますから、
カロリー満点。(笑)
まぁ、コンニャクと合わさることで、私にもギリで食べられるみたいな。(汗)
甘辛味噌味のB級グルメの王道の味で、
ビールに御飯に申し分なしです。
しかも、コクもボリュームも申し分なしながら、
本体がローカロリーなコンニャクので、言い訳だって成り立ちます。(笑)
そりゃあ、オール牛すじだと旨いですよ。
でも、それをガツガツ食えんでしょ、基礎代謝減ると。(汗)
それが、触感は大してかわらず、
てか、コンニャクならではの良さもありながら、
遠慮無くいただけるのは、マジありがたいです。
そういう清濁飲み込むレシピではないかと。
因みに、こちらえみママのレシピ

2010年12月07日

保管のためのケミカル

高校の時に、化学のテストで赤点を取った経験があります。
それくらいに、化学は苦手だったので、サビ落としや塗装もなんとなく苦手です。
TLRのレストアが長期に及びそうなので、保管の為の処置をせねばなりません。
ネットで調べたところ、ガソリンタンクは2スト用エンジンオイルの処理が良いらしいので、30年振りに2ストオイルを買いました。
ラストリムーバーは、錆びた部品のサビ落としに、
3-36は、サビ落とし&防錆用です。
ラストリムーバーは、以前にも記したように、主成分は「リン酸」です。
「リン酸」という酸によって、鉄の表面に酸化皮膜を形成して、それ以上錆びることを防ぎます。
つまり、「目には目を」「錆には錆を」的な実力行使型の防錆剤です。
3-36は、5-56より防錆効果が高いってことで買ってみました。
5-56みたいな潤滑感ははなくて、わりとすぐに乾く感じです。
臭いはありますが、5-56のような刺激ではないです。
防錆効果と言えば、スーパー5-56が高そうです。
クレ工業は、たくさんのケミカルを出していますが、成分の説明が少なくて、どの製品がどういった用途に向くのか、あるいは向かないのかが体系的にわかりにくいですね。
5-56テレビコマーシャルも頻繁にやってますが、「何にでも効く」と勘違いして間違った用法をする人が多いと危惧します。
揮発性があって油脂類を溶かす成分があるので、樹脂やゴムにかけるのは控えるべきだし、グリスが塗ってある箇所に吹き付けると、グリスを溶かしてしまいます。
是非とも、成分による商品説明を御願いしたい物です。

下は、ミニクリッパー。
線材のカット用ですが、600円しなかったので思わず買ってしまいました。
ガソリンタンクのコックの修理に使う予定です。
実際に使えるかどうかは不明。

2010年12月08日

のるかのらぬか

食事前の体重計が日課ですが、
まぁ、そこそこのペースで右肩下がりです。
昨日もいつもの灘温泉>チンタコースにも関わらず、今朝は記録更新です。
てか、飲みに行った翌朝は減る傾向です。
やっぱり、ヒルクライムが効いているのか?
登りはすぐに熱くなるので、寒さは追い風ですが、
行きは下りばかりなので、気合いが要ります。
それにしても、フツーに食べたいものは食べてるし、飲んでるのに不思議です。

それはそうと、実家のジジババはなかなか体重計(Wifi Body Scale)に載ってくれません。
体重を量るのは、健康管理の基本なので、手を煩わせないこの製品が良いと思ったのに、
増えだした途端に、載るのを止めやがりました。
・・・がっかりです。
具合が悪くなった時の大変さを思えば、
もっと自覚をもって欲しいんですが・・・。
何か、良い方法はないものでしょうか?
体重計に載ると、カワイイ孫の最新画像が見られる!
そんな製品ないでしょうか?
ま、そこまでしないとダメってーのもどうかと思いますが。

NC 整備関連データ収集中

2号の整備にあたり、情報を物色しています。
NA,NBでは、DIYなオーナーも多いですが、NCは稀です。
エンジンオイルもディーラー任せの今までは、どんな粘度のものかも気にしていなかったですが、
自分でやるとなると、気になります。
0-30W辺りを考えていますが、いいのはお高いですね。
なかなかまめに換えられる価格ではないです。
ブレーキのOHは、バイクと違ってそれなりに大変そうです。
キャリパーの掃除&グリスアップと、フルードの交換で済めばいいけど・・・。
ザックリと、収集中ですが、ホントザックリなんで、かなり適当です。
整備書は5万円ほど。
お気軽メンテにはハードルが高いので、
締め付けトルクなどは、ディーラーで確認しようと思います。
それにしても、油脂類高っ!
でも、これから、どんどん高くなるとしたら、
まとめて買っておいた方が得?

■ブレーキフード:DOT4
・トキコDOT4
■フィルターレンチ:
・Cuptype Oil filter Wrench 74/76mm(アストロプロダクツ)
■オイルエレメント:
・LF10-14-302(マツダ純正)
■エンジンオイル:オイル交換のみ3.9L、フィルター交換時4.3L
・Gulf ARROW GT30(0-30)
・ELF EVOLUTION SXR(0-30)
・カストロールSLX Professional MZ(0-30)
■ミッションオイル:GL-4 75W-90(2.1L)
・RedLine MT-90
■デフオイル:GL-5 90(0.7±0.1L)
・RedLineの75W-90
・ワコーズRG-5120 (SAE 80W-120 API GL-5)
■ドレンワッシャー:(99564-1400)

【締め付けトルク】
ホイールナット設定トルク:103N・m(21mm)

【補足】
「マツダ車取扱書」マツダ車の基本的なサービスデータがあります。

2010年12月09日

チャンピオンの味

和歌山ラーメンなるものを初めて食べました。
正確には、和歌山ラーメンのお土産セットを自宅で作っただけですが。
東京は、本当に、個性的で美味しいラーメン屋さんが多かったですが、
ついに、和歌山ラーメンは食べたことがなかったです。
このお店「出井商店」は、TVチャンピオンで、2年連続で日本一になった有名なお店だとか。
シナチクも、チャーシューもなくて、
いつもの、ネギとモヤシとベーコンの具なので、
本来の味とは随分違うものと思いますが、
とても濃度のある、マッタリとしたスープなんですね。
喉に引っ掛かるような感じです。
この濃いスープだと、桂花ラーメンみたいに、キャベツと豚角煮、ゆで卵なんて似合うかも。
次、試してみます。

改めて効果音

xsound_icon.jpg

昔、Macは、「プラチナサウンド」なんていう、インターフェースの効果音が、OSに付属していました。
OSXになって、それが廃止になってしまいました。
OSXは、OS9までの頃に較べて、遊びが少なくなったような気がします。
プラチナサウンド自体、「うるさいから使わない」って人も多かったみたいですが、
ガジェット物がキライでない私は、ちょっとガッカリでした。
サードパーティー製で、「Xound」なるソフトを使いましたが、どうも不安定で、使用に支障がでたので、使うのをやめてしまいました。
今回、久しぶりにその名前をみかけたので、お試ししています。
効果音も、音が合わなかったり、音量が大きすぎると、ああ五月蠅いってなりますが、
ちょうどいいさじ加減の音だと、動作に確信が持てて、操作感が上がった気がします。
仕事で使う場合、回りに人がいたりして気を遣うので、音はダメでしょうけど、
たとえば、デジカメや携帯の作動音を切る人は少ないでしょう。
ボタンを押して音がしないと、果たして動作したのかどうか不安になるはずです。
なので、パソコンであっても、本来は、音がした方が安心なはずです。
音といっても、作動音、フィードバック音、警告音など色々あります。
作動音は、ボタンなどを押したときの機械的な音です。
マウスのボタンやキーボードなどは、実際に機械の作動音がしますが、ソフトキーボードなどは、作動音がしないと不安になります。
携帯などは、殆どキーボードの音はしないので、動作を確認するために「ピッ」って鳴ります。
フィードバック音は、ボタン操作に対する機械の「返事」のような音です。
ちょっと曖昧ですけど、動作音はボタンが押されたことを示し、フィードバック音は、押されたボタンに対応する機能が動作したことを示します。
なので、動作音とフィードバック音の関係は、「ほらよ」に対して「あいよ」みたいな感じですね。
物を受け渡す仕事をしていて、こういったかけ声がないと非常に効率が悪かったり、最悪事故が起きたりします。
なので、パソコンも、最適な「掛け声」があって然るべきかと思うわけです。
そういうわけで、再び「Xound」を入れてみました。
完全ではなくて、システムが司る部分は、巧く動作しますが、アプリケーションに依存している部分は音が出ません。
まぁ、当然と言えば当然ですけどね。(汗)
たとえば、ブラウザーで見るウェブページでも、プルダウンボタンなどは、システムが関連しているので、音が出ますが、ウェブのプログラムで作られたボタンでは、音がしません。
この辺りは残念なところです。
あと、「アクティブになったとき」に音の設定をしていると、目に見えて動作していなくとも、バックグラウンドで動作した時に、音が出たりして、やや混乱します。
それでも、「ヒューン」と言った音とともに、ウィンドウが消えてくれると、ちょっと気持ち良かったりします。(笑)
Appleのインターフェースは、とても洗練されていてステキですが、意外にも音に関しては進歩が止まっている気がします。
なので、素晴らしい洗練された「音のインターフェース」を実現すれば、注目度は高いのではと思います。

2号オイル交換準備品

2号NCのオイル交換の準備が揃いつつあります。
とりあえず、オイルフィルターとオイルフィルターレンチです。

・ロードースターNC用純正オイルフィルター:
 LEY1-14-302(1260円)(神戸部品センター)
・オイルフィルターレンチ:
 Cup Type Oil Filter Wrench 74/76 mm(2-29/32"/3")-15Flutes-2 Step(600円)(アストロプロダクツ)

純正オイルフィルターは、当初の型番は、LEY10-14-302でしたが、BOSCHの「ドライバー向け自動車パーツおよびアクセサリー」をみると、平成20年12月に型番が変わったようです。
この点は、こちらのブログにも報告があります。
私は、近くの「神戸部品センター」に行ってきました。
おそらく、ここは業販がメインのようですが、個人でも丁寧に売ってもらえます。
ネットでは、英国製の報告もありましたが、Made in Japanでした。
フィルターレンチは、一応現物で合わせましたが、微妙に緩いです。
とはいえ、他にサイズもないので買いました。
問題のエンジンオイルは、これにしました。

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2010年12月10日

超レストア

「C61型SL、来春復活へ向け復元進む 」(asahi.com)
とか。
これぞ、世紀のレストアじゃないっすか?
この再生作業は、さいたま市のJR東日本大宮総合車両センターで行われているそうだけど、
これは、普段から公開していないんですかね?
こんなシーンは滅多に見られないし、
鉄道マニアじゃなくても、垂涎物ですね。
毎日出来上がっていくし、スケジュールを公開すれば、凄い人出が見込まれることでしょうに。
ああ、見たい・・・。

2010年12月11日

トリッカー、フロントフォークOH予行演習

今日は、トリッカーのフロントフォークのオーバーホールをしました。
しかも、大阪より来られた、トリ仲間の某M氏の視察込みです。
当初、オイルの滲みをチェックして、必要ならOHしようか、って程度に緩く考えてたんですが、
M氏のOHへの期待というか、圧力を感じて、OHすることに決定です。(笑)
まぁ、そんなことは予想の範囲だし、フォークオイル交換を完璧にするために、中に溜まった汚れを洗いたかったってーのもあります。
それに、シールセットはすでに買ってあるしね。
午前中は、M氏のキビシイ視線を感じつつも、まったりと分解作業と清掃作業が進んで行きます。
やはり、一度TLRで経験済みの作業なので、少しだけ自信もあります。
スタンドに載せる前に、固いボルト類は予め緩めておき、
外せる物ははずして、作業をしやすくするなど、だいぶ段取りも良くなってきました。
懸案だったダンパーロッドボルトは、「緩んでた?」って思えるくらいにあっさりと回り、
オイルシールとスライドメタルも、インナーチューブととともにすんなり外れました。
もう、物足らないくらいにスムーズな進行。(笑)
TLRでやった「ナイロンチューブを使った洗浄」を披露した後は、注文をしていたシール関係の部品を取りに、M氏とともに2号でYSP神戸中央へレッツゴーです。

で、この段階でセンセーショナルな事実が・・・。
実は、注文していたのは、フォークのシールじゃなくて、なんと、ディスクのシールってこと。
(゜◇゜)ガーン!
アホでんがな・・・。
言い訳しますと、ここの所、BAJA、TLR、トリッカーと、散発的に部品を発注していたので、
どうも、色々と混乱していたようです。(汗)
無いものは、仕方がないですね。
部品は交換しません、てか出来ません。
そういうわけで、オーバーホールと言うよりも、単なる「フロントフォークの解体ショー」になりました。(笑)
某M氏からは、「まぁ、練習になって良かったのでは?」と慰めの言葉。(T^T)
ま、本番に備えた予行演習ってことで・・・。

神戸ならではの、豪華洋食のランチでお腹を満たした後は、気を取り直して、組み立てです。
組み立てで、もっとも気を遣うのは、アウターのスライドメタルとオイルシールの打ち込みです。
まず、スライドメタル(アウター)を打ち込みました。
使った道具は、このために用意した「スライドハンマー」
がんばれー、スライドハンマー。
今回のプロジェクトの出来は、キミの働き如何に掛かってるぞー!
スライドメタルの上に「ワッシャー」を載せて、その上からスライドハンマーのアタッチメントを当てますが、ここで問題発生。
どうも、アタッチメントが短いために、完全にスライドメタルが収まりきらない様子。
一度、オイルシールを打ち込んだものの、オイルシールクリップが完全に収まりません。
仕方がないので、再度引き抜いて、調べたところ、スライドメタルは、それが収まる凹みにピッタリを面一で収まる寸法になっているものの、買ってきたスライドハンマーのアタッチメントでは、やはり長さが足りない事が発覚しました。
ダメじゃん、スライドハンマー!
ネットなどの解説を見ると、交換した部品などをあてがってやるとのことでしたが、こういうワケがあった?
ここで、M氏と「使えそうな塩ビパイプを探そう」いう話が出ましたが、一つ思い直して、もう一方で使うワッシャーを使って2枚重ねにすれば、ギリギリできるかも?ってことでやってみたら、なんとか収まりました。
スライドメタルが、規定の位置に納まると、オイルシールもすんなり収まって、オイルシールクリップも嵌りました。
ここまで来ればもう後は、前回のTLRと同じなので、楽勝です。
規定のフォークオイルを入れ、スプリング、ワッシャー、カラーを収めて、フォークの組み立て完了。
フォークをフレームに組み付けて、全ての部品を規定トルクで締めて、作業終了。
早速、ブレーキをかけて、フォークの具合を診ましたが、やはりオイルが新しくなったせいか、かなりスムーズな感じ。
もっとも、完全エアーが抜けていなくて、そう感じたのかも。(笑)
辺りが暗くなった頃、予行演習が出来たと、満足げな某M氏は、愛車ムーブでご帰還されました。

後で、フロントフォークの具合を診ましたが、オイル漏れは見られないものの、フルにストロークさせると、ギコギコといった音が出るみたい。(汗)
フォークからのものかどうか確認していないですが、スライドメタルを痛めた可能性は大きいので、後日部品が届いたら、フロントフォークOH「本番」を行おうので、それまでの我慢。

【トリッカーフォークOHのポイント】私が気が付いた点です。

・スライドメタルとオイルシールの引き抜きは、勢いをつけずに、じわっと引っ張るようにして、スライドメタルを傷つけないようにやること。ただし、このやり方は、部品交換前提と考えた方が良いです。もし、交換をしない分解なら、員アーチューブの内圧を上げて取り出すやり方を取るべきです。

・部品を洗油で洗った場合、よく乾かしましょう。洗油が残っていると、フォークオイルを劣化させる恐れがあります。

・スライドメタルやオイルシールの打ち込みでは、市販のスライドハンマーのアタッチメントの長さが足りないことがあります。塩ビパイプやワッシャーなど、補助する治具を用意するか、交換した部品を利用する必要があります。
交換済みの部品などは、捨てずに取っておいたほうが良いです。
塩ビパイプを使いやすいようにカットして工夫した方が、安価かつ使える工具になると思いますが、その際は、オイルシールのリップの保護も考え、使い古しのオイルシールをあてがう工夫も必要そうです。

・逆に言えば、スライドメタルとオイルシール交換前提であれば、軽く弾みを付けてインナーチューブを抜こうとすれば、
数回のコツコツで、あっさり抜けます

・スライドメタルやオイルシールの打ち込みでは、マニュアルに書かれたとおりに、扇動用のオイル、グリスをしっかり塗りましょう。そうすれば、大きな抵抗無く、すんなりと収まるので、それぞれを痛めるリスクも減ります。

・オイルシールクリップは、水分の侵入で錆がちなので、組み込んだ後に、シリコングリスなど、オイルシールに影響を与えない防錆処理をしておいた方が吉です。

・上記のポイントに気をつければ、トリッカーのフロントフォークのオーバーホールは、意外に簡単です。
ただし、交換部品はしっかり揃えておきましょう。(^_^;

・【追記・重要】後日、ソケットボルトが、緩みました。ネジロックを付けていないこともありますが、もう一つ大事な点は、ネジの部分の油分をしっかり取っておくことではないかと思います。油分を取ることと、後日の点検(安定するまでは毎日)は必須です。

★そういえば、サービスマニュアルの記載に、一部誤りを発見しました。

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2010年12月12日

2号ブレーキパッド着

2号NCのブレーキパッドとスパープラグが届きました。

フロントディスクパッドキット:NEY7-33-28ZC(5.880円)
リヤディスクパッドキット:NFY7-26-48Z(4.410円)
スパークプラグ:デンソーIRIDIUM POWER ITV20(750円/1本)

パッドは、純正品です。
購入先は、「NET部品館」
値段の基準はわからないですが、かなり安そうです。
ロードスターで見ると、ここの取扱品は、「純正品」と「純正同等品」に分かれるようで、
「Drive joy」ブランドのサードパーティー製も多く扱っています。
純正品とは若干の違いもあるようで。
それにしても、マツダスピードのブレーキパッドとは、価格差で3倍あるとは。
私は、現状の性能で充分満足なので、標準品の安さがありがたいです。
パッドは、小さめ&薄い箱に裸で雑に入っていました。
山積みになっていたパッドを、箱にザックリ放り込んだ感じですね。
配送の揺れで、パッド同士がぶつかって擦れたあとも見えます。
もちろん、そんな細かいことは気にしませんが、
たぶん、マツスピのパッドは、丁寧な緩衝材で覆われているでしょうね。
パッドには、部品番号のようなものが印刷されていますが、リヤ4個のうちの一つはその番号が違って、それには、写真のようなクリップが付いています。
一瞬、梱包ミスを疑いましたが、これは、パーキングブレーキなどのためのセンサー用のものかも?と思い直しました。
フロントは、4個全て同形状のようです。
分厚い鉄板にパッドが張り付いただけで、バイクの物に較べて大きさもデカイですが、作りも大雑把な印象です。
定価は8400円ってことなので、1枚2100円と考えると、妙に納得できる作りです。
定価ベースでも、1台分のパッド代は、14,700円なので、財布に優しいクルマです。
因みに、かのGTRも最新型では、ブレーキパッドなどの部品価格を値下げしたとか。
ブレーキパッド1台分が17万6085円から13万5450円への値下げです。(笑)
プラグもセールで安かったので、2回分買っておきました。
バイク用は、倍以上高いので、車用は随分安く感じます。
バイクでの近年の部品価格の値上げをみると、ロードスターなどの部品価格は、値上げこそあれ、値下げは期待できないでしょう。
保管に気を遣わないものは、ある程度買い置きしておいてもイイかなと思い始めています。

【12.21追記】NCEC スパークプラグ締め付けトルク(正確には整備書確認のこと)
テーパーシート M14 20-30N・m 新品:約1/16回転 再使用:約1/16回転

なめたらイカンぜよ!

昨日は、某M氏とともに、一日、トリッカーのフロントフォークOHで過ごしましたが、
「メンテナンス」に火が付いてしまい、
朝から、懸案だったBAJAのフロントフォークのOHに手を付けました。
二日連チャンでフロントフォークのOH。
しかも、さらに難関の「カートリッジタイプ」です。
自分で自分を誉めてやりたい気分ですね。

で、セオリーに従って、まず、アウターチューブ底のボルトを緩めます。
フロントフォークOHももう3回目ですから、手順はで覚えています。
スタンドに載せる前に、六角レンチで「グイ」やりました。
が、かなり固くて、六角レンチでは手が痛くなります。
ま、こんな事も折り込み済み。
今度は、ヘキサゴンのソケットレンチでやりました。
こちらの方がずっとトルクをかけやすいです。
で、グイッっと。
・・・

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2010年12月13日

キター、66キロ台!

昨日は、久しぶりに、食べることを忘れるほどに、トリの弄りに没頭。
そのせいで、今朝の計量では、なんと66.8kg!
来ましたね。
ここの所、1ヶ月で1kgペース。
この調子でいけば、来年には、早々に夢の65kg台かな。

オーディオの博物館サイト

audio.jpg

中学の頃に買ってもらったオーディオの情報を物色していたら、
「オーディオの足跡」なるサイトを見つけました。
過去のオーディオ機器のカタログサイトです。
ここで、過去のオーディオの写真を眺めていると、
資源をたっぷり使った贅沢な仕上げに感心します。
廉価な製品でも、見かけだけはお金をかけて拘っていたように思います。
逆に、たかが音楽を聴くのに、すごいコストをかけていたんですね。
まぁ、音楽じゃなくて、「音」の追求なのかも知れないですが。
で、探していた製品は、

・PIONNIER PL-1250
YAMAHA CA-X1
DIATONE DS-261

残念ながら、CA-X1は、掲載されていなかったけれど、殆どの製品が網羅されている感じ。
私が買って貰ったのは、まぁ、コンポで言えば、最廉価クラスの製品でしたが、中学生にとっては充分な贅沢品で、これで、良くレコードを聴いていました。
買うときも、カタログや、「レコパル」「週間FM」などのレポート記事を調べて、
なんとなく、「プレーヤー」はパイオニア、アンプはヤマハ、スピーカーはダイヤトーンで、って拘り持っていたようです。
ヤマハのアンプは、同じか価格帯の「トリオ」などに較べて、中身がスカスカで、今のパソコンのような感じでしたが、これは、音よりもデザイン優先だった気がします。
スピーカーは、名器と謳われた「DS-251」が欲しかったものの、売れすぎて製品自体が無かったので、仕方なしに、店員の「兄貴分の製品」って言葉を信じて、「DS-261」を選びました。
まぁ、その程度の拘りだったわけです。(汗)
このオーディオ全盛の頃、各社から「名器」と呼ばれるいくつかの製品が出ましたが、今思うと、頑張ってそれらの製品を手に入れておけば良かったと思います。
もっとも、音に対してそれほど拘りがあるわけではなくて、その頃の音楽メーカーの息吹を感じたいってだけですが。

実家に、これらの製品が、応接室で邪魔者扱いされているので、
そのうち引き取って、出来ることならレストアして、Eaglesの「Hotel California」などかけてみたいものです。

あ、レコード捨ててないよね?>カアチャン!

微妙な粗品

注文していたエンジンオイルが届いたわけですが、
梱包を解くと、小さなポーチと、それに女性ものの衣類が入っていました。
ポーチは、プレゼントの粗品であると察しましたが、
衣類は、明らかに違います。
「発送ミス?」
でも、念のために、件の注文サイトを確認しました。

「会員の方へ抽選で粗品プレゼントキャンペーン
当店の会員でお買い物の方に抽選で!
女性に喜ばれる粗品をプレゼントします。
内容は秘密になっておりますが、きっと喜ばれると思います。
なんと!!別のキャンペーンとも混合です!
買い物するだけで、たくさんのプレゼントキャンペーンが適用されます。
今がチャンス!お見逃しなく」

どうやら、「女性に喜ばれる粗品」のようです。
でも、なぜ、オイルのおまけに女性用衣料なんでしょう。
ここは、ひとつ、オッサンを喜ばせて欲しいところ。
そもそも、エンジンオイルを発注する女性は、かなり少ないと思うし、
仮に女性であっても、趣味の問題もあるので、喜ばれるかどうかは微妙な感じです。
彼女や奥さんにあげても、拒否される可能性もかなり高いです。
姪っ子にくれてやるか・・・。
でも、最近ファッションにうるさいので、なじられそうな予感・・・。
「おっちゃ〜ん、これ、ダサイで」って。(汗)
こんなものより、メンテナンスで使えるペーパータオルなんかだったら、本気でうれしいのに。

2010年12月14日

メンテナンスは洗い物

メンテナンスって、工具とかケミカルを注目しがちですが、
意外に大事ことの一つが、「洗いもの」です。
パーツは、灯油やケミカルで洗浄するんですが、
使った道具も洗浄せねばなりません。
正直、メンドウ・・・。
でも、これをやんないと、次の作業で、油とホコリに塗れたものを使う羽目になります。
どこかのサイトで、「整備の後の手洗いは、洗濯用の粉石鹸が良く落ちる」ってあったので、
実際に手洗いしてみると、これが、意外に良く落ちる。
なので、道具も温水と粉石鹸で洗いました。
残ったオイルは、廃油ボックスに捨てています。
ボトルタイプのものは、中に洗剤とスポンジを入れてシャカシャカ。
洗い終わったら、浴室の通風口の風が当たる位置に置いて乾燥です。

TLR200とテスタロッサの共通点

バイクと車の部品を発注していると、
その価格差に疑問を持つことがあります。
オイル関係は、一般的にバイクの方が高めなので、
実用重視な人では、車用を使う人なども居るようですが、
バイクのエンジンは、全般にクルマよりも高回転で、
さらには、クルマと違ってミッションオイルを兼ねますから、
価格に差が出ることは想像できます。
しかし、納得しがたいものもあります。
それは、「スパークプラグ」です。
スパークプラグは、商品を選ぶときに、四輪用、二輪用で分けられてますけど、
特に二輪でも四輪でも使われているものもありますね。
TLR200に適応するデンソーIX24は、フェラーリテスタロッサと同じです。(笑)
ただし、あちらは12個必要ですが・・・。(汗)
まぁ、これだけだと、ちょっと嬉しいだけで終わりますが、
問題は価格差です。
IX24のを バイク用」と「クルマ用」でそれぞれ検索すると、
プラグは同じはずなのに、全般的にバイク関連サイトのものは、少々高めです。
今まで、いつもの通販サイトで、安いと思って疑わなかったプラグが、
クルマの部品の通販サイト覗くと、ずっと安い価格で売っていました。

不思議です。

因みに、4輪用と2輪用では、ターミナルの形状が違いますが、両方に対応しているものは、ターミナルがナットになってはずれるようになっています。

2010年12月15日

お漏らし

ガレージに、油染みがありました。
ああ、この間のメンテ祭りでこぼしたんだな、とフキフキ。
翌朝行くと、また溜まってます。
これは、奇っ怪な。
すぐに、横のTLRを疑ったものの、したたりおちた形跡もなかったので、
よくみると、滴らずに洩れてました。
だだ漏れです。(汗)
そう言えば、日曜日、
徹底レストアが確定したこのバイク、
しばらく乗れないなと、駐車場をグルグルしまいした。
たぶん、それが致命傷ではないかと。
交換予定とは言え、いい気分はしません。
サスとマフラーと、それにチェーンの交換予定。
エンジンだけは、真っ当でいて欲しいっす。

ママが作っても「パパド」

すぐ近所にあって、
ずーっと気になってはいたものの、
ずっと前を通るだけだった、インド食材屋さんに行きました。
お店の名前は、「zest-foods(ゼストフーズ)」。
インド人がオーナーの、インド食材屋さんです。
ちょっと洒落た感じで、洒落たコンビニにもみえます。
入りにくかったのは、オーガニックや天然素材を謳っていたからですが、
実際に入ってみると、胡散臭い感じはなくて、「フツー」のお店でした。
インド食材以外の、いわゆるオーガニック系の商品もありますが、
さすがにインドの香辛料関係は充実していて、不満は無さそうです。
神戸のこの辺りは、インド系の住人も多くて、
インド人も満足なインド人が経営するお店なので、間違いないです。
店員は、バイリンガルぽい女性スタッフです。
たぶん、インド系のお客さんへの対応のためですね。
この日は、たまたまオーナーと思しきインド人男性が来ていて、スタッフと話していました。
ついでに、私にも話しかけて来たんですが、軽くおしゃべりをしました。
もちろん、英語はしゃべれないので、お得意のデタラメ英語です。(笑)
不景気だから、オーナーも心配なんでしょうね。

このお店は、店内でランチを摂ることも出来ます。
といっても、本格的な調理機器はないので、試食の延長のような感じです。
朝食くらいなら、いいかもしれません。
食事後はパプリカとレトルトのカレーと、この「パパド」っていうインド料理に出てくる煎餅のようなものを買いました。
カレーは当然大好きなんですが、インド料理屋で出てくる、この「薄い煎餅」がけっこう好きです。
これが、殊の外ビールに合うんですよね。
えびせんべいにも近い食感ですが、シンプルながらも後を引く独特の旨味が好みです。
原材料は、「ウラド豆」と呼ばれる豆だそうです。
インド料理って、何気に豆を使うことが多いですね。
これを、揚げたり、フライパンで焼いたりして食べます。
食感がいいので、何か載せて食べるのも良さそうです。

2010年12月16日

トリッカーFIのサービスキャンペーン

「燃料ポンプに関するサービスキャンペーン」とか。

燃料ポンプなんで、当然FIモデルです。
同じ部品を使っていると思われる、250cc以下のFIモデル全てのような感じです。
計29車種、30万台弱におよぶ、バイクとしては規模の大きなものですね。
来年1月から、順次、燃料ポンプの交換を行っていくそうですが・・・大変ですね。

外はオッケー、内はダメ

注文していたトリッカーの部品が届いたので、取りに行ってきました。
フロントフォークOHの為に交換予定部品です。

・5JX-23145-00 オイルシール
・5JX-23144-00 シール、ダスト
・5JX-23125 メタル、スライド1
・240-23144-00 ガスケット
・3DM-23149-10 ワッシャ、スプリングアッパ
・4A1-23156-00 クリップ、オイルシール
・1N1-23158-00 ガスケット

アウターチューブのソケットボルトを舐めそうなら、そちらも揃えた方が良いかも。

ここまでで、何か足りないと思われた方はツウ。
そう、スライドメタル(インナー)です。
注文し忘れました。
でも、YSPの人と確認しながら注文したので、ひょっとしてインナーは交換不要?
そんな疑問が湧いて、YSP神戸中央に電話を入れました。
で、理由はなんとも不可解なもの。

「スライドメタル(インナー)は、取り外しは可能ながら、単体での部品は発注できない」

ってことだそうで。
理由は、「わからない」そうです。(汗)
なので、もし、自分でOHされること人は、くれぐれも、インナーのスライドメタルを痛めなうようにしてください。

因みに、ヤマハのサイトでは、「パーツカタログ」なるオンラインパーツリストがあります。
これは、DIY派には非常にありがたいサービスですが、問題もあります。
閲覧の動作保証が、
Internet Explorer 5.5SP2以降
OS環境 | Windows 2000 / XP
※Macintoshには対応していません。
ってとこです。
10年前に稼働したんですね。
なんとか、リフレッシュしていただきたいです。

2010年12月17日

スタッドレス選び

急激に寒くなりました。
冬型だそうです。
この年の冬は寒くなるとか。
そういうわけでけ、実家のフォレスターのスタッドレスを発注しました。
発注先は、こちら関西で、やらたとTVCTFが目に付く、「マルゼンカーポート」
あちこち、ネットを物色しましたが、そこそこ安そうだったので。
そもそも、ガリガリのアイスバーンを走るわけでもなく、
スタックしそうな程積雪があるわけでもないので、
最優先は、「安さ」です。

215/60R16(GOODYEAR ICE NAVI ZEA)+アルミ(ZACK JP-109 )で、67,250円。
しかも、タイヤの在庫が無いってことで、ZEA IIという最新タイヤになりました。
ラッキーです。
ZEA IIは、価格COMの最低価格で、14,920円。
アルミは、「マルチPCD」って言う、廉価仕様みたいですね。
ナットのところがカバーされているのそのせいです。
それにしても、送料も込みで、どうしてこの価格になるのか不思議です。

スタッドレスタイヤは、初めての購入ですが、
調べると、雪が深くなるほど、ブリヂストンがダントツの人気みたいですね。
値段もダントツなので、にわかスタッドレスラーには敷居が高いです。
この冬は、雪が多いそうで。
廉価仕様のスタッドレスのテストを兼ねつつ、
フォレスターで、初めてのスノードライブを楽しみたいと思っています。
2号で、雪風景の中をオープンで走るのは、まことに楽しいので、
できれば、こちらもスタッドレスを履かせたいところですが、
余っている純正17インチに合うスタッドレスは、お高いし、
塩カル祭りな道路を走るのも気が引けるので、
今まで通り、サマータイヤで行ける範囲に留めるつもりです。

ついに、4分の1

「010年国内二輪車市場は5年連続マイナス…市場規模は20年前の4分の1に」(Response)

とか。

惨憺たる状況ですね。
理由は、少子化とか、FI化や騒音規制に対応するための価格の上昇、駐車場の不足などを揚げています。
少子化や価格上昇は、クルマでの同じなので、ここまで落ち込んだ原因は、それ以外と考えるべきでしょうね。
今は、どこのバイク屋に行っても元気がないです。
無くなったお店も多いし、残っているお店も閑散としています。
高価なハイブリッドカーの購入補助をしながら、
本当にエコロジーな二輪の利用を制限してきたつけで、
将来有望な移動手段をになう業界の活力を奪ってしまいました。
本気で二酸化炭素の排出量の減少を望むなら、
自転車なり、バイクなり、
エネルギー消費が少ない乗り物の利用を促進するような道路行政を、
早々に実現するべきではないかと、
切に思います。

2010年12月18日

六から三へ

BAJAのキャリパーのピンボルトを交換していて気になっていたことですが、
元々ついていた部品は、黄色みを帯びたゴールドっぽいメッキだったのに、
交換部品として取り寄せたピンボルトは、アルミのような安っぽいメッキでした。
なんとなく腑に落ちないまでも、「ああ、コストダウンかな」って無理矢理納得していました。
この安っぽいメッキは、それだけじゃなくて、取り寄せた全ての部品に及んでいます。
さすがに気になって調べてみました。
なんでも、環境対策として、メッキの種類が変わったとか。
かつての黄味を帯びたメッキは、亜鉛メッキの上に六価クロメート処理をされたもので、
これには、環境を汚染する「六価クロム」が含まれるとかで、それを含まない「三価クロメート処理」をしたものに変更されたそうです。
因みに、亜鉛メッキは、自分が自ら腐食して空気を遮断して、鉄を酸化から守るそうで。
クロメート処理は、亜鉛メッキの表面を綺麗に見せるための処理だそうで。
見た目は、六価クロメート処理のほうが、高級感があって、ピカピカに見えます。
機能的には、同等らしいですが、「自己修復性」という、傷が付いても再び被膜を形成するのは、六価クロメートだとか。
コストは、三価クロメートのほうがかかるようですね。
ちなみに、三価クロメートメッキには、黄色や黒などの有色クロメートメッキってーのがあって、黄色などは、六価クロメートメッキに似てますが、ゴールドというよりは、もう少し明るく軽い感じです。
キャリパーのピンボルトなどは、絶えずパッドと扇動する部分なので、耐久性がどうなのか気になるところ。

【3価クロメートの長所と短所】

【『三価クロメート処理』豆知識 】

NC オイル交換&ブレーキOH資料

2号のオイル交換をするにあたり、ワッシャー類を、いつもの神戸マツダ中央に買いに行きました。
といっても、部品は同じビル内にある、「神戸部品センター」が管理しています。
たまたま、ディーラーのパソコンのネットワークが不良だったので、直接部品センターに回されました。
部品センターに出入りしているのは、いかにも業者な人ばかりです。
その中で、私が求めたのは、「ワッシャー」。(笑)
フィルターを買うときに買っておけばいいのに・・・忘れてました。
それでも、どんなに小さな部品でも愛想良く応対してもらえます。
エンジンオイルに合わせて、ミッションオイルとデフオイルも交換するので、その分のワッシャーも御願いしました。
クルマのエンジンオイルの交換は初めてなんですが、当然、ミッションもデフも初めて。
係の方に、「ミッションとデフは、これとこれもですね」と、印刷したパーツリストを見せられながら、
入り口と出口のボルト用のワッシャーが要ることに気が付きました。
なので、全部で必要なワッシャーは、5つです。
値段は、一つ100円ほど。

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2010年12月19日

叩けよさらば開かれん

さて、BAJA blueの舐めてしまったソケットボルトです。
師匠の神託にしたがって、外したフォークをリビングに持ち込み、
ナフコで買ってきた小振りのハンマーで、ソケットボルトの頭を叩きました。
少し潰れて、再び六角レンチをねじ込むとややきつく嵌るので、そこで回しますが、なかなか回らず、再び舐めます。
その繰り返し。
それでも、六角レンチを嵌めたまま叩くと、けっこう固定しそうなことがわかったので、
今度は、ヘキサゴンのソケットレンチをたたき込みました。
この作業も飽きたので、その状態で一晩置き、
翌朝、朝食後に「いっちょ回してみるか」とやってみるとあら不思議、
パキッと鳴って、ヌルッと回ってしまいました。
「舐めたネジ克服」の瞬間です。(笑)

あとは、新しいネジがキチンと収まるかどうか・・・。
とにかく、ようやく、BAJAのフロントフォークOHに着手です。

BAJA フロントフォークOH(分解編)

アウターチューブのソケットボルトが緩んだってことで、
ようやく、BAJA フロントフォークのOHを再開しました。
私が所有しているBAJAは、どちらも「カートリッジタイプ」です。
このサスの特徴は、伸び側と縮み側のダンパー特性を別々に設定出来るのだとか。
「作動性が良い」といわれるのは、この特徴故でしょうか。
倒立サスの殆どは、このタイプだそうです。
オイルの流路が狭いので、普通のタイプのサスに較べて、フォークオイルはかなり柔らかめのものになります。

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2010年12月20日

TLR200、解体開始!

BAJAのフロントフォークは、あっさり分解出来たので、
いよいよ本丸のTLRの分解に着手しました。
今日のメニューは、ガソリンタンク、キャブレター、エキパイ、マフラーの取り外し。
リヤのサスペンション関係もバラしたいところだけど、ガレージ内での移動が出来なくなるので、保管場所が確定してからにします。

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ゆるゆる注意

いつものように、トリでランチにお出かけ。
今日は、春日野道あたりの「ぼっかけうどん」。
なかなか、旨くて満足して歩道に停めていたトリを押して歩きました。
すると、何やら不可解な小さな音がします。
「カラカラ・・・」
なんじゃ?なんか擦れてる?
チェーンは綺麗なものだし、おかしいなぁ。
で、また押していると、「カラカラ・・・」。
???
しかもフロント回りからします。
と、ブレーキキャリパーの辺りと見ると、なんと、キャリパーを固定するボルトが1センチほど飛び出ています。
どひゃ〜、ボルトがユルユルやんねんのねん!

hananoouendan.jpg

その時の気持は、『嗚呼!!花の応援団』の青田赤道が驚いたときのイメージに近いです。
試しにもう一つのボルトを回すと、手で回ります。
とりあえず、指で締まるところまで締めて、ガレージに直行。
おかしいなぁ、ここは某M氏とトルクを確認しながらしっかり締めたはずなんだけど。
(追記:と思ったものの、よく考えたら、翌日に自分で弄ってました。多分、借り留めをしたまま乗っていたんでしょう。馬鹿ですね。(汗))
実は、エンジンオイルのドレンボルトからも、オイルが漏れているみたいで、締め直したものの、若干漏れはあるみたいです。
どうも、ワッシャーを換えなかったのが拙かったみたいな。
ともかく、速攻でトルクレンチで増締めしましたが、なんであそこまで緩むのか・・・。
さらに、気になって他も点検すると、ホイールにオイルが付いています。
「まさか、フルード?」と思ったものの、フルードは洩れた形跡無し。
オイルシールからのフォークオイルも疑ったものの、オイルシールからの漏れはありません。
作業中に付いた?
そう思いつつ、ソケットボルトの辺り祖さわると、オイルが手に付きました。
うがぁー、ここからじゃん!
なんと、両方のソケットボルトから、うっすらオイルが滲んでいます。
しかも、片側はホイールにまで垂れてる有様。
良く見るとタイヤにも点いてるし・・・スリップダウンの予感。(汗)
どんだけ危険な状態で乗ってたんでしょう。
うへぇ〜、いい気になってました。
緩みの点検してませんでした。
ボルトも気持も緩みっぱなしでしたぁ。
自分で整備した後は、しばらく要仕業点検ですね。
海より深く反省です。

TLR200のキャブレターの具合

バイクというのは、美しい工業製品だと思います。
なぜかというと、バイクを構成する部品の多くは、物理や化学などの原理を介して、機械と自然が密接に関わっていて、しかも、それらが目に見える形として集合しているから。
キャブレターは、そんなバイクの様々な部品の中でも、もっとも精密感に溢れた器官です。
空気とガソリンを最適な混合気にしてシリンダーに送り込むのがその役割ですが、車体が傾いても変わらず性能を発揮するのは、手品のようです。なので理屈もさっぱりわからないですが、実物を目にすると、やたらと説得感のある造形に見とれます。
空気とガソリンを混ぜる、ってーのが形になってるってーのは、インジェクションにはない魅力です。

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2010年12月21日

ウォータープルーフがキー

告白しますと、けっこうオッチョコチョイです。
Infobarは、溝の中にポチャンとやりましたし、
iPod touchは、トイレに、やはりポチャンとやりました。
キーレスエントリーのリモコンなんか、たしか洗濯機で・・・。(汗)
幸いなことに、どれもその後壊れることなく使用できましたが、
キーレスエントリーのリモコンの水の濡れなどは、多くの方が経験されているものと思います。
もっとも、雨などの日常防水の必要性が高いので、一応防滴機能は備わっているようです。
ボタン電池が入るフタもごらんの通り。
幅0.5ミリに満たないような細いゴムが、フタの回りをぐるりと覆っています。
全ての製品が同じかどうかはわからないですが、
豪雨にあって、さてクルマに乗り込もうとしたときに、ドアが開かないなんてことがあると、クレームが付くでしょうから、防滴機能は、必須でしょう。
こういう細かい仕上げを見てると、物づくりの大変さを想像します。

メンテナンスリスト

どうも、あまりに整備案件が多くて、
自分でも少々混乱をきたすようになっているので、リストにします。

【カッパ2号・NC】(前車検の整備)
・スパークプラグ交換
・エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイル交換
・ブレーキOH(シール、パッド交換)、フルード交換
・下回りクリーニングと防錆処理

【カッパ1号・HR-V】(来年の車検の為の整備)
・リヤードラムブレーキメンテ
・エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイル、エアーフィルター、オイルエレメント交換
・タイミングベルト、ファンベルト、ウォーターポンプ交換(by ディーラー)

【Tricker】
・フォークオイルレベル合わせ
・タペット調整

【BAJA red】
・フロントフォークOH
・ブレーキOH、フルード交換
・チェーンクリーニング

【BAJA blue】
・アウターチューブ磨き&クリア塗装
・サブフレーム、ブラスト&塗装
。エキパイ塗装
・チェーン交換
・ステムOH
・リアランプ交換
・ベアリング関係OH
・ワイヤー類グリスアップ

【TLR200】
・タンク、デントリペア、防錆処理
・フレーム、ブラスト&塗装
・ステムOH
・リアスイングアームOH
・リアサスペンション交換
・エンジン、ブラスト&塗装
・チェーン交換
・マフラー交換、エキパイ塗装
・ベアリング関係OH
・ワイヤー類グリスアップ

アバウトにこれくらいか・・・。
整備工場?(汗)
最近のバイクやクルマはともかく、
2台のバイクのレストア同時進行は、ちょっとキツイ・・・かな。
求む、助っ人。
夢のある仕事です。
今なら、受講料無料!(笑)

あ、自分の体のメンテナンス、最近サボり気味じゃん!
ウォーキングして、へたった筋肉鍛えないと・・・。

次なるアイテムは・・・

未だ、BAJA blueも、TLRも、レストア道半ばとは言え、
すでに、充分動くことは確認済みというか、
そもそも、こんなものは「レストア」などと呼ぶのはオコガマシイというか、
無い部品は作ってしまう本物のレストアラーには、「鼻で笑われる」ことでしょう。
ま、負け惜しみじゃないですが、
レストアをしたいワケじゃなくて、
ただ、残したい良い道具を、ベストに近い状態にしたいだけなので、
「ベストコンディショニング」って格好良く言っておきます。
だからというわけではないですが、
すでに、次に欲しいアイテムが決まっています。
かなり、ハードルが高そうで、
入手できるかどうかは、微妙。
まぁ、気長に、
でも是非とも得たい、
そんなものです。

2010年12月22日

TLR、純正マフラー再生計画

TLR200の腐食が進んだマフラーです。
コンパクトな車体jに合わせるために、複雑な形状をしています。
なので、余計に水分が溜まって、腐食しやすそうです。
アルミ製のマフラーに交換するつもりですが、
このまま、このマフラーを粗大ゴミにするのもつまらないで、
これを再生するのも面白いのではないでしょうか。
これなら、”レストア気分”も少しは感じます。
実際、錆は消音部分の底部に集中していて、強度自体はまだ充分保っているようです。
なので、なかの吸音材を新しくして、板金でフタをすれば、使えそうな気もします。
ま、ムリそうなら、燃えないゴミの日に出しますけどね。
まずは、切開とサビ落とし。
正月のお楽しみですかね。

2010年12月23日

TLR200、諸々・・・

懸案のフューエルコックです。
リベットビスを、ニッパーで削ろうとしました。
ビスの素材は柔らかいようなので、容易に削れるんですが、
巧く噛めないので、切れません。
ヤスリで頭は落とせたので、もう一息でしょう。
ただし、パーツリストと見比べると、「ストレーナースクリーン」という、細長い網目状の管が見あたりません。
おそらく、タンク内のメンテナンスの時に、無くなったものと想像しますが、
これがないと、多分、錆や汚れが、排出口を塞いでしまうはずです。
特に、リザーブにしたとき、ゴミがそのまま排出口に向かいます。
ガソリンタンクからキャブレターの間には、ストレーナーがあって、ゴミを濾過する仕組みですが、
濾過する部分にはゴミが溜まるわけで、長く乗っているバイクは、このあたりがトラブルの元になりそうです。
また、コックの中も錆が出ていそうなので、この部品は発注しようと思います。

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2010年12月24日

ディスクグラインダー選び

ホームセンターで、ディスクグラインダーを物色しました。
この時期、年末年始に家の修理などを行うお父さん狙いか、
目立つワゴンに、すらりと並んでいたりします。

ディスクグラインダーは、日立とか、リョービとか、マキタとか、各社からたくさん出ていますが、
ぶっちゃけ、ビギナーには違いがわかりません。
そもそも、なかなかイイお値段なので、貧乏な私には高嶺の花。
でも、みつけました、安っすいの。
2,980円!
もちろん中華製でけど、
これだったら、はずみで買えます。
このまま、お持ち帰りしようかと鼻息が荒くなったものの、
マフラーの開腹など、この工具を使う作業は年内ないので、
何も慌てて買う必要がなりません。
必要なものは、速攻だけど、すぐに必要でないものは、その時まで買わないのが主義なので、
少し、時間を置いて考えます。

で、良く見ると、「変速機能付き」ってーのがあります。
サビ落としや磨き作業などでは、無段変速機能付きが便利だとか。
確かにその通り。
そもそも、変速機能付きは数が少ないですが、中華製で5,000円弱のを見つけました。
ただし、回転速度は半分ほどにしか下がりません。
ネットで調べると、Boschの製品で、もっと低い回転まで落とせる製品を見つけました。
でも、お値段はゆうに倍以上。
しばらく悩みます。

メリー・メンテナンス

こういうダジャレは、さすがに空しいですが・・・。
オイル交換および、ブレーキ整備に必要な道具が揃いました。
シリコングリースとオイルディスペンサーです。
シリコングリースはすでにあるし、
これまでのバイクのブレーキには使ってきましたが、
今度のは、耐熱温度が250度と、これまでの倍くらいあります。
バイクよりも放熱が難しい&たぶん高温になるクルマの場合は、やや不安なので、より耐熱性を謳うものにしようという魂胆です。
オイルディスペンサーは、ミッションとデフのオイル注入用です。
エンジンオイルのように、上から入れることが出来ないので、
なんて説明は不要ですね。
もちろん、プロはこんなちゃちなものは使わないでしょうけど、
このために、福沢さんや、でなくても樋口さんが出て行かれるといささか寂しくなります。
これなら、数百円で済みます。
因みに、東急ハンズの理化学機器売り場にある、ディスペンサーもなかなか安くて使えそうだし、
注射器やプラスティックビーカーも、他で買うより安いかも。
理化学機器は、どこでも置いていないので、ハンズは意外に穴場です。

クリスマスネタじゃないですね。(^_^;

【追記&訂正】
この容器は、ギアオイルのオイラーとしては使えませんでした。
オイルの粘度が高すぎて、力が要ります。
結果、他のオイラーの口を曲げる改造を加えました。

2010年12月25日

チンタでクリスマス

いつもの灘温泉>チンタコース。
イブなので、クリスマスパーティーです。
500円程度のプレゼントを持ち寄っての交換会なんですが、
500円ってーのは、意外に難しい。
ハンズで、30分以上グルグル回って見つけたのが、「手品セット」。
自分でも欲しかったんで。(笑)
私は、厚手の登山用靴下を頂きました。
これからの季節、バイク乗りには有り難いです。
写真は、お店スタッフのMちゃんお手製ケーキ。
料理が上手な女性は心強いっすね。

ようやく、横滑り防止装置

「車の「横滑り防止装置」義務化へ 国交省、まずは新車で」(asahi.com)

とか。
少し前のニュースですが、
「ようやく」の感がありますね。
うちの2号には、オプション設定したひとつですが、1号には付いていません。
運が良かったせいなのか、1号でこの装置があれば、と思った経験は無いですが、
2号では、時々、動作を示す表示が出たことはあります。
なので、実際の横滑りは未経験です。
でも、告白すると、たしか20代の頃、
山道を父親のカリーナで走っていて、横滑り>転倒した経験があります。
横に弟が乗っていましたが、逆さまに向いたために、シートベルトが外れなかった弟を尻目に、
私だけ脱出したことを、弟は今でも根に持っています。(^_^;
原因は、前輪が舗装面、後輪が未舗装面にのっかったためです。
横滑り防止装置があれば、防げたのかも知れないですが、
そもそもオーバースピードの意識はあったので、不可抗力とは言えないです。
予め、限界がわかっていれば、そんな装置がなくとも、安全に曲がれたことでしょう。
この装置の必要性は、大いに認めるところだけど、
限界を知らないまま、色んな安全装置の力で走れてしまうことにはは、少々疑問を感じます。
「限界を知る」ことも同時に必要ではないですかね。
安全装置のおかげで、よりダメージ大きな速度域に達してしまうとも考えられるので、
滑り初めの警告は、わかりやすくして欲しいし、
限界の挙動を実感できるようなトレーニングが、教習所のカリキュラムにあってもいいのではと思います。
それと、この装置も必要ですが、レガシーに搭載されている「EyeSight」のような衝突防止装置を、大型トラックなどから順次、装着を義務化してほしいです。
費用だって10万円ほどだし、これで保険料が下がれば、安いものでしょう。

BAJA blue ステム分解

寒いです。
お昼頃から、時々雪が降ってきました。
2号のブレーキ回りの部品を買いに行きましたが、
全ての部品が揃うのは、月曜日ということで、
BAJA blueのステムの分解に切り替えました。
クルマの場合は、とにかく、何をやるにも嵩張るので、気合いが要りますが、
その点、オフロードバイクはお気軽で良いです。
腰さえ耐えられれば、なんとなる重さですし、
とにかく、下に潜らなくていいですから。
なので、分解作業もどんどん進みます。

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シンプルで深い

「MOON〜月に囚われた男〜」
2009年のイギリスSF映画です。

役者は、ほぼ一人で、おそらくは、SFとしてかなりのローコストな制作費かと思いますが、
つくづく、作品の出来は、かけたお金に比例しないなと実感する作品です。
始まりの部分では、違和感や疑問を感じますが、
それが伏線になっていたことは、後で気が付きます。
このタッチは、なかなか見事。
セットの美術は、飛びすぎず、現実的過ぎず、クールで出しゃばらない丁寧な仕上がりなので、ストーリーに集中できます。
少しのユーモアもあり、さじ加減もいい具合で、全体が見えている感じです。
派手な展開があるわけでもないのに、飽きさせないのは、色々と考えさせられるテーマで、ストーリーの展開が読めないことでしょうか。
「人とは何か」という根源的な問いは、「ブレードランナー」などと重なるメインテーマかとは思いますが、
人とコンピュータの関係を、「2001年宇宙の旅」や「アイロボット」などと見比べても面白いでしょう。
また、現代社会に繋がる問題定義もあって、身につまされた人も少なくないと思います。
唯一気になったのは、最後ですかね。
意外にあっさり終わってますが、テーマを固定させないためか、
果たして、続編のためか。
もし、続編があるなら、見てみたい気がします。
深刻で憂鬱なテーマがメインながら、
新しい希望も感じさせるところは、今までに無いSFを感じさせます。
ジャンルを超えてお奨めする秀作だと思います。

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2010年12月26日

BAJA blue ステム分解・・・続き

神託に従い、ナフコでデカイハンマーを買ってきました。
今度のは、振り回すだけで筋肉が付きそうです。
これで、再びソケットレンチを噛ませて、ガツンと行きました。
それでも、タイヤレンチは回らないので、タイヤレンチのバーの片方をハンマーでガツン。
しばらくして、ようやく、ステムナットは緩みました。

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微妙な違い

TLR200のフューエルコックを受け取ってきました。
今のと較べると、微妙に違います。
ストレーナーのメッシュは、実に細かくて、ガソリンをきれいにこしてくれそうですが、
バイクが古くなると、タンクの汚れで早めにつまりそうです。
つまみの幅が広くなっているのも目に付く違いです。
裏側も若干ですが形状に違いが見られて改良の後が見られます。
といっても、他の機種に統合されたのかも知れないですが。
中のパッキンも痛みににくくなっていると有り難いです。

後に並ぶのは、タンクの取りつけ関係のラバー。
ま、今のところ交換の必要なないんですが、
シート側のラバーが在庫切れ間近ってことで、買い置きです。

2010年12月27日

2号ブレーキOH部品

連日の部品発注です。
今度は、2号NCの、ブレーキOH関連の交換部品が揃いました。

・PA4049-B2YD33-26Z シール&ブーツセット(F) 2800円
・PG4033-NFYZ36-46Z シール&ブーツセット(R) 2590円
・2RH4L-NFY73-329ZB アタッチメント、リヤーパッド 2520円
・2UH4A-NFY72-649Z アタッチメント、リヤーパッド 1260円

いつも思うんですが、パーツの表記はちょっと特殊ですね。
内容は、ダストシールとオイルシール、それにピンボルトを保護するラバーブーツのセットと、シムとスプリングのセットです。
それぞれのセットには、必要なグリスが、納豆のタレみたいに付属しています。
ピストンとパッドは入っていません。
パッドの値段は、定価14,700円なので、ブレーキフルード代を含めても、部品代だけで言えば、2.6万円ほど?
ディーラーに頼めばどれくらいになるんでしょうかね?
その差額が工賃なわけで、その金額が大きいほどに、作業の困難さを想像します。
良く言われるのは、マツダ車の整備性の悪さです。
サスペンションの分解などのやりにくさの声を聞くことがあります。
逆に、整備工場から好まれるのは、トヨタ車だとか。
タクシーにトヨタ車が多いのはそのせいだとか。
整備まで含めた効率の良さは、さすがトヨタ?
もっとも、整備のしやすいクルマが、ユーザーにとって、全てに良いクルマというわけではないわけですが。

次期白バイ?

honda_vfr1200f.jpg

ここの所、毎日のように、ホンダドリーム神戸灘店に、通っています。
と、なにやら、制服の男が二人、試乗車のVFR1200Fを見入っています。
整備場には、見慣れた白いオートバイが。
白バイ隊員が、バイクの整備に来ていたようです。
すごく嬉しそうに、バイクを見ています。
一人は、店内のウェアーコーナーを物色中。
制服さえ目にしなければ、普通のバイク好きの兄ちゃんです。
話しかけると、嬉しそうに、これが次期白バイになるかもって答えてくれました。
当然アップハンドルが付くんですが、
このままだとバランス悪そうなんで、
できれば、カウルがもう少し上に上がるといいですね。
でも、すごく白バイが似合いそうです。
バックミラーでは、あまり見たくはないですが。(^_^;

2010年12月28日

交響曲「創造」

年末と言えば、『第九』ですが、
こんな創造の現場を見ると、人類の英知を感じますね。
映画『アイロボット』の導入部では、同じようなロボット製造シーンが流れますが、
機械が機械を生み出すシーンは、充分にSF的です。

2010年12月30日

吹雪(ふぶき)

年末年始のお天気が気になって、
何気に、tenku.jpをチェックしたら、
滅多に目にしない言葉が・・・。

31日「吹雪」。(笑)

雪国の人なら珍しくないでしょうけど、
温暖な瀬戸内にあって、「吹雪」は滅多にないです。
実家は、さらに山間なので、31日は確実に積雪となりそう。
フォレスターにスタッドレスを履かせたことは、ドンピシャ。
てか、この冬は無いと厳しそう。
そうやら、明日は雪のために、買い物が大変そうなので、
早めに帰って、お正月の買い出しに行かねばなりません。
それにしても、早速正月から、四駆+スタッドレスの威力を発揮できそうで楽しみです。

そういうわけで、神戸からは、これでお終い。
明日は、フォレスターのスタッドレスドライブインプレッションを予定。

#風吹ジュンさんって、好きな女優の一人です。
昔、仕事の関係で、「はみ出し刑事」の撮影に関わったとき、
生風吹ジュンをみましたけど、女優さんってやっぱりきれいですよね。
「ガキでか」でも、「ジュンちゃん」のキャラクターで登場しましたけど、彼女は、歳を取るほどに良くなっていきますね。
頑張って欲しいな。

2号プラグ交換

さて、実家に帰る前に、2号ロードスターNCのプラグ交換をしました。
2号は、近頃の車らしく、エンジンカーバーがついています。
プラグにアクセスするには、エンジンカバーを外さねばなりません。
さて、恥ずかしながら、このカバーすら、今まで外したことがありません。
どーやって外すの?
固定のボルトも見当たらないところをみると、
そのままばりっと外すんでしょうね。
案の定、3点がカシメで嵌ってました。
で、そのカバーを外したところ。
へっ?プラグキャプは?
最近の車のエンジンなんて見たことがないので、訳が分かりません。

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