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2010年12月09日

改めて効果音

xsound_icon.jpg

昔、Macは、「プラチナサウンド」なんていう、インターフェースの効果音が、OSに付属していました。
OSXになって、それが廃止になってしまいました。
OSXは、OS9までの頃に較べて、遊びが少なくなったような気がします。
プラチナサウンド自体、「うるさいから使わない」って人も多かったみたいですが、
ガジェット物がキライでない私は、ちょっとガッカリでした。
サードパーティー製で、「Xound」なるソフトを使いましたが、どうも不安定で、使用に支障がでたので、使うのをやめてしまいました。
今回、久しぶりにその名前をみかけたので、お試ししています。
効果音も、音が合わなかったり、音量が大きすぎると、ああ五月蠅いってなりますが、
ちょうどいいさじ加減の音だと、動作に確信が持てて、操作感が上がった気がします。
仕事で使う場合、回りに人がいたりして気を遣うので、音はダメでしょうけど、
たとえば、デジカメや携帯の作動音を切る人は少ないでしょう。
ボタンを押して音がしないと、果たして動作したのかどうか不安になるはずです。
なので、パソコンであっても、本来は、音がした方が安心なはずです。
音といっても、作動音、フィードバック音、警告音など色々あります。
作動音は、ボタンなどを押したときの機械的な音です。
マウスのボタンやキーボードなどは、実際に機械の作動音がしますが、ソフトキーボードなどは、作動音がしないと不安になります。
携帯などは、殆どキーボードの音はしないので、動作を確認するために「ピッ」って鳴ります。
フィードバック音は、ボタン操作に対する機械の「返事」のような音です。
ちょっと曖昧ですけど、動作音はボタンが押されたことを示し、フィードバック音は、押されたボタンに対応する機能が動作したことを示します。
なので、動作音とフィードバック音の関係は、「ほらよ」に対して「あいよ」みたいな感じですね。
物を受け渡す仕事をしていて、こういったかけ声がないと非常に効率が悪かったり、最悪事故が起きたりします。
なので、パソコンも、最適な「掛け声」があって然るべきかと思うわけです。
そういうわけで、再び「Xound」を入れてみました。
完全ではなくて、システムが司る部分は、巧く動作しますが、アプリケーションに依存している部分は音が出ません。
まぁ、当然と言えば当然ですけどね。(汗)
たとえば、ブラウザーで見るウェブページでも、プルダウンボタンなどは、システムが関連しているので、音が出ますが、ウェブのプログラムで作られたボタンでは、音がしません。
この辺りは残念なところです。
あと、「アクティブになったとき」に音の設定をしていると、目に見えて動作していなくとも、バックグラウンドで動作した時に、音が出たりして、やや混乱します。
それでも、「ヒューン」と言った音とともに、ウィンドウが消えてくれると、ちょっと気持ち良かったりします。(笑)
Appleのインターフェースは、とても洗練されていてステキですが、意外にも音に関しては進歩が止まっている気がします。
なので、素晴らしい洗練された「音のインターフェース」を実現すれば、注目度は高いのではと思います。

投稿者 aw@bitlog : 2010年12月09日 09:26

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