« ようやく、横滑り防止装置 | メイン | シンプルで深い »

2010年12月25日

BAJA blue ステム分解

寒いです。
お昼頃から、時々雪が降ってきました。
2号のブレーキ回りの部品を買いに行きましたが、
全ての部品が揃うのは、月曜日ということで、
BAJA blueのステムの分解に切り替えました。
クルマの場合は、とにかく、何をやるにも嵩張るので、気合いが要りますが、
その点、オフロードバイクはお気軽で良いです。
腰さえ耐えられれば、なんとなる重さですし、
とにかく、下に潜らなくていいですから。
なので、分解作業もどんどん進みます。

ヘッドライトやメーターを繋ぐコネクターは、TLRと違って弄られた形跡は無いようです。
カプラーを外せば、さっくり外れます。
写真を撮って、ケーブル、ハーネスの取り回しを記録しておきます。

程なくステム回りは裸になりました。
ホントは、タンクやシートも外すべきですが、
置き場所にも困るので、とりあえず付けたままやってます。
ボルトやビスは、上面に露出しているものは、錆が激しいものもありますが、
隠れた位置にあるものは、走行距離なりの状態を保っています。
錆びた部品は、ラストリムーバーでサビ落とし&リン酸皮膜処理を予定します。
美観に効きそうなものは、交換しようと思います。
問題のステムの重さですが、まぁひどいものです。
ソケットレンチのカチカチをさらに重くした感じ。
開かなくても、ベアリングの交換なのはわかります。
明日、部品発注です。

ステムナットは、30ミリ。
クルマのホイールレンチでアタックするも、微動だにせず。
そこで、マイブームの「叩き」。(笑)

24ミリのソケットレンチをナットにあてて、ガツン、ガツン。
しかしながら、まったく歯が立たず。
目一杯ハンドルを延ばして回すも、ダメ。
ハンパ無い固さに、敗北です。
吹き付けた5-56が、浸透することを祈って、一晩置きます。
どーなることか・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2010年12月25日 18:31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/2505

コメント

寒いのにがんばっていますね。

私は今日、外でTLR200のエンジンの載せ替えをしましたが
それはそれは寒いこと鼻水ずるずるでした。

ステムナットはメガネレンチかソケットレンチをかけて
その柄を大きめのハンマーでたたけばゆるむと思います。

ベアリングはよっぽどのことが無ければ灯油で洗浄して
組み込めば結構使えますよ。
私はレースに打痕が少々有っても気にせず使っていますが
テーパーローラーベアリングがいかれていたらだめでしょうね。

投稿者 1京都 : 2010年12月25日 20:34

外でエンジン載せ替えですか。
恐れい要ります。
やれてることは、20代の若者も真っ青ですね。(笑)
私は、ガレージの中なので、外の寒さは無いんです。

ハンマーが小さすぎましたかね。
もう少し質量のあるハンマーを仕入て来ます。

ベアリングのセットもそこそこなお値段なので、一応開けてから検討しますかね。
BAJAは拘りのボールベアリングなんです。
作動の軽さを優先させたそうですね。
明日、ナットが回ってくれるといいですが。

BAJAも、アウターチューブのクリア塗装をしたり、
ハーネス類のブラッシュアップ、フレームの掃除などを行うので、
仕上がりは、来年ですね。
年末年始は、部品のクリーニングで過ごします。

投稿者 aw : 2010年12月25日 21:17

今日はクソ寒い中、仕事でした。
自分もトリをアレコレしないとなぁ・・・

投稿者 めんるい : 2010年12月25日 22:44

ホンマ、めっちゃ寒かったです。
近所を走っただけで、萎えました。
こんな日は、ガレージで過ごす口実になります。

投稿者 aw : 2010年12月25日 23:11

ボールベアリングでしたか、それなら再利用可能だと思います。
個人的にはテーパーローラーよりボールレースの方がステムには向いていると思っています。

ハンマーですが私はびっくりするほど重たい物を使っています。
普通のハンマーでは打撃効果が有りませんので。
今回はゆるめ方向への横からの打撃です。
インパクト代わりの打撃作戦です。
ナットをなめない様にしっかりと押さえながらたたいてくださいね。

投稿者 1京都 : 2010年12月25日 23:16

ホンダの技術者も、やはりそう考えたみたいで、
一度、テーパーローラーを採用したモデルを出したものの、
このモデルでは、敢えて、ボールベアリングとしたという話を聞きました。
世間的には、テーパーローラーベアリングのほうが上等という認識ですが、それぞれ、メリットとデメリットがあるようですね。

ソケットレンチで横方向の打撃は難しいので、
デカイストレートのメガネも物色します。

投稿者 aw : 2010年12月26日 00:03

パーツリストを見ると、
MD16と呼ばれる「F」と呼ばれるモデルが、テーパーローラーベアリングを採用してたようですが、次のモデルからボールベアリングに戻されています。
こういう技術の経緯は興味深いです。

投稿者 aw : 2010年12月26日 09:59

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)