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アウトドア アーカイブ

2011年06月16日

トレラングッズ検討

さて、六甲縦走に備え、トレイルランニング用具を検討中です。
必要なものは、以下の通り。

・シューズ
・バッグパック
・アンダーウェアー(サポートタイツ)
・ショーツ
・シャツ
・ウィンドブレーカー
・レインウェアー
・帽子
・スパッツ
・靴下
・グローブ
・トレッキングポール
・ヘッドライト
・ハイドレーション

トレイルランニングを始めるためのマストアイテム特集】詳しくはこのあたり。

トレイルランニングと言っても、短距離から長距離、ハードな競技からハイキング風まで色々なので、自分のケースを考えながら用具を検討していきます。

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2011年06月17日

バックパック決まる!

バックパックを買いました。
ドイターの「アドベンチャーライト20」ってやつ。
三宮のICI石井で、メンバー割引の9276円也。
最後までグレゴリーのとミウォック22と悩んだけど、最終的には見た目が決め手。
造りとフィット感は、グレゴリーが上。
ただ、色とディテールのデザインは、ドイターの方がカッコイイ。
通気性に関してはドイターは拘ってます。
もっとも汗でシャツが濡れるので関係無いそうですが。
バイクでも使うので、蒸れない方がいいなって判断です。

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2011年06月22日

トレランシューズ

注文していた、SALOMON XA PRO 3D ULTRA 2なる、てんこ盛りな名前のトールランニングシューズが届きました。
ICI 石井スポーツ西宮店で、メンバー割引の¥12,867。
この店で扱っているのはブルーモデルでしたが、足下に色がチラチラするのがイヤなので、グレーモデルを取り寄せました。
足場の悪い地面を走るトレールランニングでは、ソールが柔らかいと足を痛めやすいとのことで、ランニングシューズとしてはソールは硬めですが、このモデルは、その中でも比較的硬い方のようです。
靴底は、当然滑りにくいデコボコ形状で、滑りやすい路面に対応します。
この辺りは、バイクのタイヤと同じですね。
同じ山系でも、トレッキングと違うのは、くるぶしのサポートが無い点でしょうか。
足首の保護よりも動きやすさ重視みたいです。
底の固さは、トレッキングシューズの方が上で、よりガレ場を歩くことを想定しているようです。
トレールランニングシューズは、ランニングシューズに、ややトレッキング性能を付加した感じですかね。
最優先では無いですが、軽さも重視されます。
エキスパートほど、よりランニングシューズに近い性能を好むらしいです。
検討した靴は、モントレールのマゾヒスト、バッドロックとバスクのマインドベンダーなど。
デザインでは、モントレールのザックリした感じや色のセンスが気に入りました。
バスクは、デザインは最も保守的ながら、甲高幅広の私の足にもピッタリフィットしました。
SALOMONは、ワンタッチで締め付けられる靴紐やサポートの良い中敷きなど、フィット感や履きやすさを重視して、戦略的に商品展開しているらしいです。
かなりバスクと迷いましたが、よりビギナーに扱いやすそうってことで、最初のトレランシューズとして、この製品を選びました。
もし、足にああ無ければ、次はバスクを狙うでしょうし、
もし、柔らかめのソールが欲しくなれば、モントレールにするかも知れませんん。
普段、柔らかい靴ばかり履いているので、初めて履いたときは違和感があったけど、たぶん馴れるのは早いと思います。
重さは、380g。
27センチで400gだそうで、25センチの場合、20g軽くなってます。
日本人の足形に合わせたバスクと違って、甲高幅広の典型的な日本人の足形の私の足だと、かなり広がってしまうところは、唯一残念なところです。
履き均して、多少はマシになることを期待します。
後は、帽子とパンツくらい揃えれば、山に行けそう。
バイクもトレール、人もトレールってことで・・・。

SALOMON XA PRO 3D ULTRA 2 ちょいレポ

さっそく、夕トレのついでに試し履きしてみました。
山ではなく、舗装路のちょい履きです。

フィット感は上々です。
ワイヤーを引っ張るだけで、各部位に均等なテンションが掛かります。
踵から甲にかけてのサポート感は、スニーカーでは得られないところですね。
サロモンの製品は、踵のソールが台形の形状をしていますが、その形状に見合った安定感を感じます。
この手のデザインは、カジュアル系のシューズにもありましたが、クルマを運転するときに、邪魔になった事がトラウマになって、あえて避けてきました。
今回も、当初気になってソロモンを選択肢から外していたんですが、不安定な路面を歩くには悪く無さそうです。
私は、足腰が強いほうではなくて、疲れると足をくじきそうになる傾向があるので、この形状が機能してくれることを期待します。
甲から足先に欠けてのサポートもしっかりしていて好みです。
モントレールもサポート感は悪くなかったですが、ソール自体が柔らかくて、全体で締め上げるような印象です。
ソロモンは、ソールを含めた全体の剛性が高いように思います。
気になったのは、足裏のアーチの部分です。
私は、甲高で、しかも扁平気味なので、甲の部分の断面積が大きいですが、この昔の日本人の足が、海外ブランドの靴を選ぶ、文字通り「足かせ」なります。
紐を結ぶ部分が、ぶわっと横に広がるんですね。
今回もそうです。
これが格好悪い・・・。(汗)
しかも、それだけじゃなくて、その部分がきついんです。
今回もやはり、キツイ。
ま、覚悟で選んだんですけどね。
それくらいに、全体のフィット感と、お手軽靴紐のアイデアが気に入ったので。
無理のない履き心地で言えば、間違いなくバスクでしたが、
靴が馴染むと、逆に緩くなるかも知れないとも思いました。
ただ、甲回りがキツイのは間違いないので、
履きこんで改善しないなら、「アンコ抜き」ですかね。
中敷きに、少し手を加えれば、ほぼ希望通りの履き心地を得られそうな気がします。
均等にテンションが掛かる靴紐のアイデアは、従来のヒモのように、部分的に張り具合を変化できる細かさはないです。
ホントに、ピッタリと足にフィットさせたいのであれば、従来型に部があると思います。
バスクは、このあたりにこだわりがあるんでしょうね。
実際に舗装路を歩いた感じは、前モデルの「ちょっと硬いな」みたいな違和感もなく、
足先が少し柔らかくなったせいか、違和感なし。
なかなかいい感じです。
甲のきつささえ無ければ、申し分なし。
つか、足換えたい。(汗)
普通の足の人、初めてトレランシューズを買う人には、良さそうな気がします。
まずは、舗装路のプチレポでした。

2011年06月29日

ドイター、アドベンチャーライト20 for Bike

deuter Adventure Light 20をバイクで使った感想です。
ドイターは、用途に応じた様々なバックパックを出していて、もろにバイク用と銘打った製品も多いです。
バイク用は、ヘルメットホルダーが付いていたり、レインカバーが内蔵されていたり、若干の仕様の違いはありますが、この製品との仕様の違いは少ないです。
昔、バイクのツーリングでは、背中にデイパックなど背負って行ってましたが、これが蒸し暑くてイヤでした。
寒い時期は良いんですが、暑い時期はすぐに背中は汗でベトベト。
以来、デイパックは敬遠していたんですが、この製品はなかなか具合が良いです。
特徴的な、背中の通気システムが有効に機能して、脇下から回った風が背中の真ん中を抜ける感じで、実際に涼しく感じます。
シャツは速乾性なので、自前の冷却装置って感じですね。
これは、予想以上でした。
風が通るという意味では、徒歩よりも効果は大きいです。
バイクで使うことを考慮して選んだのは、賢明でした。
小型の扇風機でも下からあてがうと、背中は涼しいんじゃないでしょうか。
欠点は、間口が少し狭いことでしょうか。
嵩張るものを入れるときには、もう少し広く開いて欲しいと思います。
後は、やはりチェストベルトの調整は上下方向に足りないし、左右の締め込みの幅がやや広すぎです。
グレゴリーのような入念なフィット感はないですが、色々と使い勝手や装着感の工夫もみられるのは好印象です。
色や素材感は、新しさがあっていいですね。
値段も安く抑えられているし、
これで、耐久性に問題がなければ人にも勧めたいです。

2011年07月14日

ヘッドトーチ

トレラン用のライトを買いました。
「ヘッドトーチ」って言うらしいですね。
「LEDヘッドライト」のほうが、一般的ですかね。
マウスの半分から3分の1くらいの、小ささですが、単四電池3本で駆動します。
明るさは、50ルーメン。
PENTZL TIKKA PLUS2って製品。
あまり考えずに、ICI石井で、「広告の品」ってあったものを選びました。
コンパクトで洒落てますけど、メンバー割引で5000円の品質感はないかな。
赤色の点滅機能があったので、自転車にも使えそうと思ったけど、
防水でなかったのは、ちょっと失敗だったかも。
六甲縦走用は、日が暮れてから、夜道を歩く可能性が高いです。
実際に、あまり夜道でこういう道具を使ったことがないので、果たしてどれくらいの明るさが必要なのかわかりません。
明るいに越したことはないけど、重くて嵩張るのもダメなので、電池込みで83gの軽量は良いところかも。
連続照射時間は、55時間。エコノミーモードで140時間。
ガレージで、手元を照らすのにも使えそうだけど、
暗いTLRの補助灯として使えるかも。(汗)

2011年07月22日

チューチューマシーン

野山をランニングするトレールランニングでは、水も走りながら補給するするそうで、
背中に水タンクを背負って、チューブでチューチューしながら走ります。
ずいぶんと忙しないですが、それだけハードちゅーことですね。
フツーは、「ハイドロパック」って大げさな名称の水枕みたいな入れ物にチューブをつなぎますが、
手入れが面倒だったり、体温でぬるくなったり、デメリットもあります。
私みたいに、限りなくトレッキングに近いユーザーには、「帯に長し」って感じ。
実際、ネットで調べると、そこまで拘らない人は多いみたいで、「まぁ、ペットボトルか水筒で充分じゃないの?」て意見も多いです。
私も、走りながら水分補給する必要なんて全然無いですが、こと、バイクでのツーリングでは、走りながら、メットを被ったまま水分補給できるのはありがたいと思い、買いました。
この製品は、「SOURCE【ソース】コンバーチューブ 」っていいます。
特徴は、アダプタの交換で、ペットボトル、SIGGボトル、ナルゲンボトルの3種類の容器に対応します。
品切れの店が多かったんですが、「モンタニア」ってネットショップで買えました。

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2011年07月25日

六甲縦走予行演習

さて、秋の六甲縦走に参加予定なのは、以前にも書いたとおり。
日曜日、少し気温が低めだったので、果たして今の体力でどの程度やれるのか、試しに須磨浦公園のスタート地点から歩いてみました。
六甲縦走の詳しい情報は、こちら。

【六甲縦走WEB SITE】

まぁ、見てもらえばわかりますが、フルマラソンと同じ平面距離で、登りと下りそれぞれ3km以上高低差を行き来します。
今回の目標は、市ヶ原までで、そこから布引の滝を経由して、新神戸駅に出て、徒歩で自宅まで帰ること。
とはいえ、普段のトレーニングは皆無だし、全くの未経験、さらには、完調でない足腰ゆえ、あくまで目標としました。

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2011年07月26日

中敷き改造

前日の縦走の練習で、親指の付け根を中心とした足裏が痛くなりましたが、
その対策の一つとして、中敷きに手を加えてみました。
ハンズのヘルスコーナーに行くと、選ぶのに困るほど、この手のパッドや中敷きが陳列されていたので、
その中で、もっとも私の要求に叶いそうなものを見つけました。
この「ソルボ」なる製品は、薄手で周辺が薄くなっているので、中敷きの下に敷いて使うのに違和感が無さそうです。

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2011年07月27日

「トレランチ」する?

トレールランニングは、いわゆる、野山を走る競争ですが、
エネルギー消費が激しいので、長距離の場合は、水だけではなく固形物も口にします。
食べてカロリーを補給しないとエネルギーが切れてしまうんですね。
六甲全山縦走は、一応記録を取るので、それを狙う人は、ジェルのような簡易な食物でエネルギー補給します。
とりあえず、完走を目指す人は。サポーターが準備してくれるであろう簡単な食べ物を摂ります。
目的が、「エネルギー補給」なんで、当然の事ながら、味や見た目は二の次。
私は、当然「完走を目指す人」なんですが、この「エネルギー補給」な感じが、どうもしっくり来ません。
折角の景色の良い山の上なのに、
なんで、コンビニのオニギリ?みたいな。
コンビニのオニギリは、充分に美味しいけど、この絶景で?みたいな。
そこで、考えました。

「お弁当を持っていこう!」

で、例によって、「トレラン 弁当」で検索。
・・・なかなか出ません。
どうも、トレランでお弁当ってーのは、あり得ないみたいで、
そう言えば、ICI石井スポーツにも、好日山荘にも、モンベルにも、パタゴニアにも、お弁当箱はおいてませんでした。
ま、フツーに考えれば、少しでも軽くしたいのに、お弁当箱はないですよね。(汗)
うーん、でも、もうちとゆったりやりたいなぁ。
そう言うわけで、、とりあえずハンズまでお弁当箱を物色に行きました。
で、選んだのが、これ。
かなりスリムで、容量が少ないけど、山向き♪

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2011年08月19日

山兼バイク用シューズ

先日の虎の穴ツアーで、バイク用シューズのポジションだったホーキンスがダメになったので、代わりの要員を補充しました。
条件は、以下の通り。

・バイク用、お気軽ツーリング用。
・アスファルトの上や土の上を普通に歩けること。
・脱いだり履いたりが煩わしくないこと。
・防水性と通気性があるとなお良し。

こんなとこ。
先日のようなツアーに参加するには、最低限トライアルブーツが欲しいところですが、
日常に使うことを考えて、本気の山用は、別途考えることにしました。
安全性を考えると、オフロードブーツが一番ですけど、お気軽ツーリングにはヘビーに映りそうなので。
あと、オフロードブーツは足首がかなり固定されるので、BAJAのシート高と私の股下との組み合わせには、やや辛いってーのもあります。
体格が無いとこう言うところが困りますね。
で、選んだのが、以前から良い感触を持っていた、これ。

モンベルGORE-TEX マリポサブーツ

ジャンル的には、トレッキングシューズですかね。
「リールアジャストシステム」といわれる、ワイヤーで締め付けるタイプです。
ヒモのタイプは、ついほどけて危ないんですが、これなら大丈夫。
着脱が容易なので、途中で見つけた温泉にも躊躇無く行けます。
ゴアテックスなので、少々の雨でも大丈夫そう。
足首の保護能力は高くはないので、トライアルブーツも欲しいですけどね。

2011年08月21日

六甲縦走予行演習〜市ヶ原から宝塚まで〜

今週から気温も下がって、大分過ごしやすくなったってことで、
六甲縦走の残り半分、市ヶ原から、ゴールの宝塚までを歩きました。
全行程25kmを越えそうってことで、目標は8時間。
自宅から、市ヶ原まで、新神戸から布引の滝を経由して行くので、プラス1時間。
朝5時に家を出れば、14時頃ゴールだなと皮算用をしていたら、
起きたのが5時半。ダメじゃん・・・(汗)
シャワー浴びて、マッタリ準備して、しっかり朝食を摂って、家を出たのが7時前。
まぁ、そんなもんっすね。

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2011年09月03日

夢を引っ張るキャンピングトレーラー

20100906183839bb1.jpg

以前、「魅惑の自転車用トレーラー」で、自転車による牽引に興味を書き込みましたが、
その折に、コメントを頂いた方が、キャンピングトレーラーを完成されました。
つまり、運ぶのは「家」!
トレーラーそのものが、簡易テントになっています。
オープンカーの幌の如く、パタってやればオッケー!
1分で宿完成みたいな?
こんな製品みたことないです。
それを、個人が一人(しかも物づくり素人!)で企画して、ほぼ製品化にこぎ着けられました。
詳しくは、その発案から企画、製作までを綴られたサイト「Camping Trailer for Bicycle」にあります。
全部の記事を読みましたが、まるで「プロジェクトX」。
実に綿密に実験を繰り返しながら出来た製品は、このジャンル(と言っても他にないですが)の定番になりそうな設計に収まっています。
制作者は、アウトドアの達人らしいので、ユーザー目線で作られた製品になっています。

自転車でキャンプというスタイルは今までもあったし、珍しくもないですが、
荷物を降ろして、テントを広げて、ペグを打ってと設営には、それなりに覚悟が要ります。
片付けるのは、さらに面倒。
これの面倒がなくなったら、どうでしょうか?
「んー、今日の宿はどこにするかな?」
「景色が良いからここにするかな」
パタパタ。
「ちょっと西日がキツイから、向こう岸にしよう」
パタパタ、パタパタ。
こんな塩梅?
いつでもどこでもお泊まりオッケー。
しかも、床が浮いているので、通常のテントよりも快適みたい。
これってブレークスルーになりますね。
ほぼ宿泊地の心配無しに、お泊まりセットを持って、お気軽にぶらり一人旅が出来ることになります。
釣り道具、カヌーも積める!
大きめのソーラーパネルとバッテリーがあれば、電子機器も使えそう。
荷物が増えたら、電動自転車が楽かな。
充電は、もちろんソーラーパワーで。

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2011年09月16日

魔法の杖・・・になる?

トレランポール買いました。
SINANOのトレランポール13.6です。
長距離のトレールランニングで、「四足歩行」をして、下半身の負担を減らすためのものです。
前回の半走で、道ばたに落ちていた枝を、この杖代わりに使って、有用性を実感しました。
登り降りでそれぞれ有効だそうですが、私の場合は、足裏が痛くなる降りで特に効きました。
荷物が増えるのはマイナスポイントですが、この110センチのモデルで、1本162gとかなり軽量です。

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2年間保証付きの靴下

これまた、トレラングッズです。
っていっても、たかが靴下なんですが、
ホログラムのシリアル番号で、2年間の品質保証付きの、されど靴下です。
長距離のウォーキングややランニングで、起こるトラブルの殆どは、

1.足先のマメや靴擦れ
2.膝の痛み

このあたりじゃないでしょうか。
体力的には問題なくても、靴擦れで萎えてしまうというのは、少なくないと思います。
実際、前回、前々回の試走でも、足の蒸れや、指の靴擦れの問題は実感しました。
なので、1足お試し買いです。
お値段は、2千円以上。
普段は、3足千円くらいのしか履かないので、私には高級靴下です。
今は、ドンキで買った1足500円しない、サポートソックス。
違いが歴然なら、2年間快適に使える事だし、この手の高機能靴下を検討したいと思います。

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2011年10月20日

病み上がりの半縦走

酷い風邪のせいで、相当に体力が落ちてしまい、未だにすっきりしないので、
活を入れるために、六甲全縦走の練習をすることにしました。
スタートは、須磨浦公園駅。。
お天気は絶好の秋晴れだし、調子が良ければ、六甲山頂くらいまで行っちゃおうって魂胆です。
とはいえ、無理して怪我をするのは最悪なので、まったりと行きます。
今回の目的は、今の体力でどれくらいやるるかの確認と、
トレランポールの扱いと効果の確認、
それに、「秘密兵器」ソールスケートが使えるどうかの確認です。

【体力】
だいぶ回復してるけど、いつものトライアルの練習では、半分の時間で息が上がる状態なので、努めて体力温存して歩きました。脈が一定以上速くなると回復に時間がかかるので、兎に角無理をしないことです。
さらに、しばらく運動も控えていたので、筋力や関節が弱ってる感じ。
登りは兎に角、降りがダメ。
元々降りは苦手だったところ、さらに足が動かなくなっています。
どれくらい回復できるか・・・。

【トレランポール】
この威力はなかなかです。
当初、扱い方がイマイチわからかったけど、徐々に様になってきました。
平地や緩い登りでは、ポールを後に押し出すように使うと、体は腰から前に押されるような、まるで電動自転車みたいな感じです。
急な登りや階段では、手前に突いたポールにぶら下がるようにして脚力を補助します。この使い方が効いたのは、菊水山です。
900mに渡って登りが続く最もタフな区間で、前回の練習ではかなりきつかった印象がありましたが、今回は随分ラクでした。
体力が落ちた分をトレランポールがフォローしてくれた感じです。
ただし、デメリットもあります。手で直に木や岩を持って登ったり降ったりする時には邪魔になるし、その時だけ折りたたむのは、ちょっと面倒な感じです。
いちいちリュックを降ろしてポールを出し入れするのは論外なので、腰にでも納める工夫が要るな。

【ソールスケート】
高倉台の歩道で試しました。
二度ほど練習したので、乗る分には問題ないけれど、緩い傾斜でもスピードが乗りすぎます。
ブレーキもないので、危険この上無しです。
よって、使用は断念です。
結局、今回は、1.1kgのバラストでした。
後になるほど、重さを感じました。
これは、企画倒れになりましたが、どうにもアスファルトの下りがイヤなので、ギリギリまで策を練ろうと思います。

この日の気温は、26度。
湿度は高くは無かったものの、暑さは堪えました。
おまけに、治りかけていた捻挫の足首を、また軽く捻ってしまったので、今回も市ヶ原で断念。
足裏の痛みは、前回ほどではなかったので、体力さえ戻れば、というところ。
さて、大会まであと10日。
やれることは限られれています。

【追記】
かかった時間は、7時間半。
6時間は切りたいところだけど、ダメだー。
まだ、夜間歩行の練習をしていません。
大会までに、シミュレーションせねば・・・。

【追記】
ポールを使ったお陰か、脚の張りは少なめ。
その代わり腕に若干の張りが出ました。
腰痛は練習直後からあって、これが一番気になるところ。
今から筋力アップは望めないので、休憩の間に如何にリラックスさせるかがポイントになりそう。

2011年10月22日

下り対策アイデアその2

懸案の下り対策ですが、
ちょっと、頭が固くなってました。
何かに乗り物に乗るばかりじゃないですね。
要は、足裏が痛くなければいいだけなんで。
ってところで、閃きました。

「下り専用の靴に履き替えればいいじゃん!」

私って、天才かも。(笑)
幸いなことに、トレッキング用の靴は、既にバイク用として使ってます。
ただし、靴自体の嵩もあるし、重さも合わせて1kgほどあるので、ちょっと厳しい。
そこで考えたのが、

「靴の上に履く」。

ま、ちょいと探した限り、そんなの見つからなかったわけですが、
そんな中見付けたのが、コレ。

「履くだけで!坂道エキササイズ」

出た!
これは、履くだけで「登り坂」なので、つまり、下り坂で履けば・・・「平地」じゃん!
どうですか?
これぞコロンブスの卵的発想!(笑)
ベルクロテープなんで、靴を履いたままでも使えそうだし。
お値段も、定価4980円のところ、なんと999円の大特価!(笑)
唯一の残念は、「在庫無し」!>_<
作るか?

2011年10月24日

夜間走行補助ギア

シミュレーションによると、六甲縦走のゴールは、午後10時前にになる模様。
六甲山山頂を過ぎた辺りで日没にはいるので、ライトは必須です。
一応、「ヘッドトーチ」は購入済みですが、50ルーメンのみでは不足に思えたので、もう一つ手に持つタイプを揃えました。

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2011年10月25日

夜間歩行シミュレーション

trail_clock.jpg

本気なので、写真を撮る間も無し。
木曜日の須磨浦公園>市ヶ原の半走の回復具合がまずまずだったので、
再び、市ヶ原>宝塚の後半走を実行しました。
今回は夜間歩行のシミュレーションなので、市ヶ原を14:00スタートです。
朝方の気温は、例年より高かったものの、昼間は気温が上がらず、逆jに下がるほど。
なので、コンディションは非常に良しです。

六甲山山頂までは、ライトも使わなくて、いいペースで進みました。
山頂手前で、日没により、山中では暗いので、ヘッドトーチと懐中電灯を点灯です。
山の外では、空の明るさを感じますが、木立の中に入るとかなり薄暗くなります。
で、程なく、ほぼ真っ暗に。

ヘッドトーチは50ルーメンながら、なかなか配光が良いです。
暗いながらも、辺りの様子がわかるほどに照らしてくれます。
ただし、10m先は闇だし、明るさも薄暮の感じです。
これだけでは、やはり足りないし、万一の故障を考えると、ライトは複数要ります。
懐中電灯は、そこから先を照らす役割となります。
フォーカス機能が備わるSG-355Bは、狙った範囲を照らすのに都合が良いです。
手元をヘッドトーチで照らし、先をSG-355Bで分担するのが良さそうです。
2つのライトがあると、暗闇の山中も、まぁなんとかなりそう。
ただ、SG-355Bは手に持つため、トレランポールを持てなくなります。
ヘッドトーチと同じく、頭に固定することがベストみたい。

この日は、午後から北風が強くて、体感温度はだいぶ低めみたい。
お陰でペースも上がったようで、ゴールの宝塚着の時間は20:35分。
ってことは、6時間半で行けたことになります。
前回、約8時間だったので、随分短縮出来ました。
体力もほぼ風邪以前にもどった様だし、何よりトレランポールの効果が効いています。
緩い上りから階段程度の上りまで、まるで“四つ足歩行”のようで、1〜2割りほどペースが上がる感覚です。
下りは、捻挫をしていた左足が完全ではないというか、そもそもヘルニアのせいで、筋力が完全でないので、無理が効かないので、どうしても右足に負荷がかかります。
それでも、トレランポールのお陰で、脚への負荷はかなり」低くなっています。
足裏の痛みもだいぶ減りました。
とはいえ、最後のアスファルトの下りはイヤになります。
たぶん、高度200m以上か。
ここに自転車仕込めば楽になるだろうけど、それじゃぁ“感動のゴール”にならないだろうしなぁ。
「ああ、オヤジが楽をしやがって」って思われるのもヤダし・・・(^_^;
でもなんか“小技”を効かせたいってスケベ根性はあります。
ブレーキが利かないソールスケートだと、別な意味で話題になりそうだし、(汗)
ハンズとドンキ回りでもしてみるか。

【夜間歩行の結果わかった事】
・懐中電灯は頭か肩につけたい。頭の方が視線に向くのでいいかも。
・夜は、急激に気温が下がる可能性あり。一応ウィンドブレーカーで対応できるレベルだけど、体幹を冷やさない事に留意すべき。
・灯りとしては、広角の50ルーメンとフォーカスの100ルーメンの組み合わせは、ほぼ問題のない明るさを提供してくれました。欲を言えば、近場を照らす広角の灯りも100ルーメンほどあると安心でしょう。
・今回、17:30辺りからライトが必要になりました。ゴールの20:30まで3時間、どちらのライトも照度が落ちることなく使えました。特にSG-355Bの連続照射時間は、一度テストを使用と思います。

移動距離:26.1km
移動時間:6時間11分
停止時間:1時間2分

#翌日、いつもなら筋肉の張りが出るのに、今回はほとんど無し。
少しは、体が慣れてきたなら良いけど、
一日於いて出るとやだなぁ・・・。

2011年10月29日

六甲全縦走前夜

さて、いよいよ明日は、六甲全縦走「キャノンボール」です。
パッキングはこれからだけど、内容は以下の通り。

・雨具(ポンチョ)
・ウィンドブレーカー
・手拭い
・タオル
・Tシャツ(着替え)
・靴下(替え)×2
・トレランポール
・ヘッドトーチ
・懐中電灯
・キャンディー
・水、スポーツ飲料各500ml
・ソイジョイ3コ
・GPS
・携帯電話
・ビデオカメラ(GoPro)

これをデイパックとウェストポーチの2つにわけて、パッキングします。
ウェアーは、以下の通り。

・帽子
・上下長袖タイツ
・半袖半ズボンの速乾ウェアー
・トレランシューズ
・スポーツ用靴下
・下着
・手袋
・お金

昼食は、主催者から提供されますが、おそらくカロリーは足りないので、ソイジョイで満たします。
天気は、昼前から雨とか。
気温は高くはないけど、湿度が高くて、良いとは言えないコンディションです。
須磨浦公園のスタートは7:00。
さて、無事宝塚に到着できるか?

【六甲全縦走WEB SITE】こちらは、神戸市主宰のもの。

【第5回 六甲縦走キャノンボール大会】私が参加するのは、こちら。ルートは同じです。


2011年10月30日

ヘッドバンド用懐中電灯ホルダー

前回の夜行氏ミレーションで、懐中電灯は頭につけるのが良いとの結論を得たので、
ヘッドバンド用の懐中電灯ホルダーを作ることにしました。
留意したことは以下の通り。

・雨に濡れても大丈夫なこと。
・若干でも角度調整が出来ること。
・出来るだけ簡単に作れること。

で、ハンズに材料を物色に行ったわけですが、
材料は、加工性のいい塩ビか、ポリプロピレンにすることにしました。
で、気が付いたのが、廃棄予定の収納棚が、それでは?
ってことで、廃物利用です。
プリンターが壊れたので、Illustratorで書いた図面を見ながら作りました。

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2011年10月31日

絶対に一人では行かないでください

さて、縦走当日。
気合いが入ったツーリングの日は、つい早起きをしてしまいますが、
昨日は、夜中の1時に目が覚めてしまいました。
スタートは、須磨浦公園を7時なのに・・・。(汗)
で、うちを出る6時前ごろは、なんと朝からポツポツと雨が落ちてきました。
朝から雨というのは、・・・萎えます。

20分ほど前に須磨浦公園駅に着くと、すでに大勢のアスリートウォームアップしています。
おちゃらけてる人なんて一人もいない・・・(汗)
120%本気モードじゃないですか。
かなり場違いな気分で、恰好だけ柔軟運動始めました。
筋肉の張りなどは無いものの、五十肩と腰痛がギシギシ言ってます。

【イベントの要旨】
そもそも「神戸六甲全山縦走大会」という神戸市が主宰する大会があるんですが、こちらは市が主宰しているだけあって、しっかりとした運営母体があり、大勢のボランティアによってサポートされます。基本「ウォーキングイベント」なので、ハイキング的要素が強いです。
それに対し、今回私が参加したイベントは、地元のアウトドアショップと居酒屋店主が主催した、よりハードな縦走です。通称「キャノンボール」と呼ばれる由縁は、途中のルートに人力で動く乗り物を使って良いってところです。
なので、MTBを仕込んでいる人もいます。そんなのずるいって思うところですが、下りばかりではないので、押したり担いだりして進むセクションもあります。なので、余程長けていないと足枷になるそうです。
一番の違いは、主催者はゼッケンと携帯食品を配るくらいで、何もサポートをしないってところです。
タイムは自己申告だし、ゴールで待ってる人もいません。
コースがわかりにくいところで指示をする人もいません。
つまり、「個人が、同じ時間に一斉に縦走をする」だけで、厳密に言えば、「大会じゃない」んです。
なので、道に迷ったり怪我をしたりしても、すべて自分で対応することになります。
危ないと思ったら、自分の判断で中止することも大事です。
こんなイベントです。

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2012年01月24日

愉快なお任せトレッキング

週末は名谷まで出かける用事があったので、
ここのところ運動不足ってこともあり、15km近く歩いてみました。
ルートは、Garmin nuvi205の「徒歩+最短距離」の設定です。
いわゆる、「ナビお任せトレッキング」。
徒歩モードで歩くのはほぼ初めてだけど、いやいやなかなかファンキーなルートを歩かせてくれました。

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2012年02月06日

縦走練習開始

五十肩が直らないので、春の六甲山縦走は諦めようかと思っていたんですが、
そうかと言って何もしないままで良くなるとも思えないし、
出来る範囲で動かしたほうがイイってことなので、
様子見を兼ねて、宝塚から掬星台まで半走することにしました。

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2012年02月12日

裏山登山

週末は、縦走の練習です。
今日は、前回の続き。摩耶山から須磨浦公園までを予定しました。
摩耶山へのアクセスは、なんと裏山。
自宅のあるマンションから100m程のところにこの登山道の入り口があります。
ってか、ネットで調べるまで、緑地の出入り口としてしか認識していませんでした。
たまに、見かける登山ルックのオジサンは、ここから出入りしていた訳ね。

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2012年02月17日

ベストお買い物バッグは?

スーパーや商店街で食材を買うのがけっこう好きなので、買い出しは楽しい行為です。
買い出しに使うのは、大抵の場合バイクです。
クルマは荷物を積めて便利ではあるけれど、停める場所に悩みむし、そもそも食材如きでいちいちクルマを出すのは大げさ。
いつも行くスーパーや商店街の駐車場は広くないし、「ドアパッチン」のリスクも高いです。
この点バイクはさほど悩む必要なし。
一時期うるさくなっていたバイクの駐禁も、重点箇所以外は厳しくはないというか、現実的な対応みたいで、キップを切られることも少なそうです。
ただし、バイクは積載能力が低いので、今のところ、段ボール箱なんかをゴムバンドで固定して凌いでいます。
まぁ、これでなんとかなっているんだけど、あきらかに見た目がイマイチ。
荷物だって安定しないしね。
そうかと言って、しっかりプラスティックのケースなんか固定すると、酒屋の配達みたいになっちゃうし。
で、もう少しスマートに買い出しを出来ないか考えてみました。

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2012年03月12日

3度目のチャレンジ

先々週、先週と続き、半月板を痛めた膝の痛みで完遂出来なかった、神戸から須磨浦公園までの半走ですが、今週、三度目のチャレンジをしました。
正直なところ、今までの感じでは完走はムリ。
普段の生活をしている限り、膝の痛みは出ないですが、下りが続と途端にへこたれます。
なので、今回は痛みやすい右膝と左足首にテーピングを施してその効果を確かめることが目的です。
「キネシオロジーテープ」と呼ばれる、サポートテープです。
貼る前に体毛を剃りますが、中学の頃に盲腸で剃って以来です。

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2012年03月19日

縦走まで1週間切る!・・・けど。

今月25日は、六甲山縦走の日。
一週間を切った今朝、腰痛が酷くて起きられませんでした。(T.T)
病院に行こうにも、着替えるのが切ないくらいだったので、脚下。
原因が不明なので、若干鬱です。
前日にしたことと言えば、チェーンのメンテナンスくらい。
老化と言うにはあんまりな為体。
午後から回復してきて、今は通常の痛みになっていますが、
五十肩は直りきっていないし、半月板をやった膝もあるし、
完走のオッズは下がるばかりで、賭の対象にもならないでしょう。
このトレランシューズは、縦走主宰の一つ、アウトドア系居酒屋「チンタ」のスワップミートで入手した中古トレランシューズ。
Adidasのadizero XT 2009モデル
軽くて薄いので、短距離用です。
中古なので、「7部山」くらい。
ま、500円だしね。
でも、このシューズは、短距離用で底が薄いので、縦走には適しません。
で、今日気が付いたんですが、前回使った、SALOMON XA PRO 3D ULTRA 2は、底が減ってるー!
「2部山くらい」(汗)
クルマで言えば、スリップサインが出る直前です。
道理で滑るはずだ・・・。
ぬかったなー。
今から新品買って足に馴染むかしら?
ってか、次は別の製品試したいし・・・。
今回は、ほぼ完走は無理そうだし、
「2部山」で行くかな。

2012年03月20日

トレランからトレッキングへ

ただでさえダメダメな身体なのに、
やっぱり、2部山のシューズはいかがなものかと、
三宮の好日山荘で、トレランシューズを物色しました。
当初の狙いは、MontrailVasqueです。
モントレイルでは、やや柔らかめのソールのモデルを、バスクでは硬めの長距離用のモデルに狙いを定めていました。
伴に、今履いているSALOMON XA PRO 3D ULTRA 2を買うときに迷った製品です。
いざ選ぶとなると、なかなか迷って決まりません。
迷ったときは、もう一度原点に返ります。
「今抱えている問題を解消出来そうな製品は?」
そう言えば、左足は、ヘルニアの後遺症で、足先を反らす筋肉である前脛骨筋が衰えて、どうしても捻挫をし易くなっています。さらに滅多に走りません、てか走れません。
ってことは、トレイルランニング用シューズではなくて、足首をサポートするトレッキング寄りのシューズの方がいいかもと思いました。
ただし、今履いているようなフツーのトレッキングシューズは、重さもそれなりにあって、サポートと引き換えに、足首の自由度が少ないです。
軽くて適度に足首をサポートしてくれる、そんな都合のいい製品はないかと探しているとありました。
しかも特価品です。
サイズさえ合えばオッケーと思ったらバッチリ!
SALOMON XA PRO 3D MID GTX ULTRAって製品です。

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2012年03月26日

六甲のペンギン


より大きな地図で 20120325縦走 を表示

日曜日は六甲縦走、通称「キャノンボール」でした。
今回は、練習不足に加え、腰痛+五十肩+半月板の三重苦。
靴は、均し履きが終わっていない新品。
さらには、前日に腹痛と、完全アウェーの中での参加となりました。
今回の縦走は、前回の逆走で、宝塚から須磨浦公園までです。
コースの特徴は、宝塚から緩い上りで始まって、後半は登りと急な下りの展開になります。
急な登りが少ないのが特徴で、その分体力的には楽です。
私はと言えば、左足の前脛骨筋が回復していないのと、半月板を痛めた右膝も完治していないので、とにかく下りがダメです。
それに較べて上りは全く問題ないので、上りで時間を稼ぐしかないです。
練習の結果から、今回は完走の可能性は低いとみたので、とにかくいけるところまで行くことしました。

この六甲縦走は、往復の「レギュラー」と片道の「ハーフ」、それに途中で一泊して片道を行く3つのチョイスが出来ます。
片道でも相当ものなのに、往復と言うのは常人離れしていますが、参加者は女子も含め相当数います。
ルールとしては、動力を使わない乗り物の使用を認めているので、途中で自転車を使う人もいます。
ただ、よじ登るような急坂や断崖もあるので、一部での使用に限られていました。
これが、今回、フルに自転車で参加する猛者が現れました。しかも、往復で。
六甲山頂付近では、舗装路もあるけど、殆どは登山道なわけで、たぶん9割くらいは乗れないはずなので、「荷物」として、軽くても10kg以上の自転車を担ぐ事になると思います。
どうかしてますね。(^_^;

前日の夜に須磨浦公園からスタートしたレギュラー組は、吹雪と凍結の中凍えながらの進行を余儀なくされたそうですが、日曜日のお天気は晴天。
けっこういいペースでレースが進む中、走れない私は順調に遅れます。(汗)
それでも、緩い上りが続く前半は、脚に酷い痛みもなくこなせて、中間ポイントの掬星台に到着。
エイドのカップ麺を頂き、後半に挑みました。
後半は前半と違って、上りと下りが急です。
徐々に膝の痛みが増していきます。
そうなると、膝をカバーするために変則的な歩き方になりいます。
すると今度は腰が痛くなる始末。
ったく、芋づる式に具合が悪くなります。
足の指も、どうやら水ぶくれが潰れた感じ。
それでも、歩き続けていると、痛みに慣れるんでしょうか。徐々に感じなくなっていきます。
イヤな下りが続くと、「ああ、イヤだ、エスケープしよう」って気持ちが起きるものの、
下ってしまうと、上りは大丈夫なので、「ここまで来たんだから上るか」って気になって、続けることになります。
恐らくは、完走を目指すものの中では最後尾。
ライトの点灯は、須磨の横尾山の手前。
「馬の背」と呼ばれるポイントは、断崖なので日が暮れて灯火の明かりでは行きたくないと思っていたので、ギリギリ大丈夫でした。
最後の鉢伏山からは、階段を下るのみです。
膝をかばいながら、ペンギンのような歩き方になりながら、坂を下りました。(笑)
ゴールは、20:12。
スタートが7:35だったので、タイムは12時間37分。
タイム的には、前回の13時間12分よりいいですが、コースの難易度を考慮すれば、後1時間は縮めたいところ。
下りをスムーズにこなせれば、難しくないと思います。
まぁ、コンディションを考えれば、上々ですが。
損傷具合は、小指の水ぶくれが潰れたのと、爪の色が変わったくらい。
痛みから、もっと酷いと思っていたのに、意外に大丈夫でした。
ただ、「ペンギン歩き」のせいで、腰に負荷がかかったと見えて腰痛が悪化しました。
毎度の事ながら、残念なポンコツ具合です。(T.T)

年2回ある六甲縦走キャノンボールは、回が増す毎に参加者が増えて、今回は無償でサポートをしてくださるエイドの皆さんの応援も増えました。
そういった裏方さんのサポートには頭が下がります。
参加選手も、エキスパートが増えていっているので、私みたいなユルイ参加者も増えて欲しいなぁ。
求む!「六甲縦歩」参加者!

【SALOMON XA PRO 3D MID GTX ULTRAインプレ】
靴の均しが終わっていなかったのが原因だとおもうけど、その割りには真っ当でした。
新しいSALOMON XA PRO 3D MID GTX ULTRAは、トレッキングシューズとしては足首のサポート性能は低いかもしれないでど、トレランシューズに較べると遙かに安心感があります。
疲れてくると非常に不安だった左足の足首は、終始安定していました。
心配していた程の蒸れもありません。
フルゴアテックスなので、通気は悪いものの、雨上がり泥濘でも水の進入がなく、吸湿速乾性の良いソックスをはいている限り、不快な蒸れに悩むことは無いと思います。
クイックレースも便利でした。
何度かワイヤーを締め直しましたが、実に手軽に出来ました。
反面、部分的にワイヤーの張りを調整できないので、細かく張りを変えられません。
この点は、インソールや靴下などで調整するしか無いようです。

【縦走KMLファイル】

積算距離:45.1km
総上昇量:2792m
最高高度:902m
移動時間:10時間46分
停止時間:1時間49分
移動平均速度:4.2km/h

#そういえば、66kg超にリバウンドしていた体重が、縦走後、夕飯とたっぷりの飲料を取った後にもかかわらず、64.6kgに落ちていました。やはり結構なカロリーと水分の消費があった模様です。
ダイエットには山歩きが効きますね。

2012年03月27日

六甲縦走歩行派覚え書き

今回もなんとか完走できた縦走ですが、
私のように走らない歩いて完走を目指す人のために、私なりのポイントをまとめました。

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2012年09月09日

朝一摩耶山

朝5時半頃、急に山に登りたくなったので、裏山の摩耶山に登ることにしました。
登山口近くのコンビニで飲料と食料を買って山に入ったのが6:00頃。
40分ほど登って、そろそろ息も切れてきたとき、前方に人影あり。
小柄なお婆ちゃんがゆっくり下ってきました。
年齢は、贔屓目に見ても70才はゆうに超えているはず。
2本のポールを手にして、如何にもトレッキングなスタイルの私に対して、その婆ちゃんは、ちょっと近所を散歩してきます、みたいな普通の軽装です。
杖だって無し。

婆:「こんなに朝早く人におうたんは初めてや」ヒャ、ヒャ。
(それはこっちのセリフですぅ。)
婆:「摩耶山まで行きはるの?」
私:「はぁ」
婆:「暑いから、ちゃんと水分補給してな、気いつけて」
(それはこっちのセリフや)

ホントは、久しぶりの山なんで、体も重いし、適当に切り上げようかと思ったものの、後に引けなくなりました。
あの婆さん、まさか夜明け前に摩耶山に登ってきたってんじゃないだろうなぁ。
私は怖くて聞けませんでした。(汗)
因みに、摩耶山山頂は700m程あります。
登山道は、普通の山道なんで足を滑らせるヤバイ箇所もあります。
神戸の年寄りは普通じゃないです。

山頂に着いたのが8:40頃。
薄雲のお陰で日差しも弱く、少し風もあってまさに快適なお天気でした。
ベンチで横になれば、いくらでも寝ていられるほど。
全身汗まみれでしたが、良い風で乾いていきます。
極楽です。
この後は、別ルートで六甲道方面に下山しました。
途中、何か背後でゴソゴソって音がすると思ったら、かなりデカイ猪が近くの薮を猛スピードでかけていきました。
野生の動物を見たのは、久しぶりです。

この日の走行距離は9kmほど。
週一でもこなせば、あのお婆ちゃんみたいになれるでしょうか。

2012年10月14日

念願の秋の味覚

秋の味覚と言えば、栗とか松茸とか色々あるけど、
子供の頃に食べたアケビの記憶が薄れることはありません。
毎年、秋になる度に「今年こそはアケビを食べよう」って思いながら数十年。(笑)
頭の片隅で、「まぁその気になればいつでも手に入るし」って考えがあったので、その気にならなかったってことですね。
実家周辺の山にも当然アケビはなっているものの、そこに至る山道が怪しいので、山道が充実した摩耶山に登りがてら、アケビを探しました。

子供の頃の記憶ですが、アケビはツル科の植物で、日当たりの良い南の斜面の木にぶら下がっているはずです。
背の高い木だと、最も日当たりが良い上の方にぶら下がっているので穫るのは難しいですが、背の低い木にツルがある場合は、簡単に手が届きます。
そんなわけで、自宅のすぐ近くから摩耶山に入り、「学校林道」と呼ばれる登山道を歩いていると、未知に赤く熟したアケビの皮を見つけました。

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2013年01月27日

たつのの山を歩く

地元の山って殆ど登った記憶がないです。
ってか、レジャーとして山を登るって習慣がありませんでした。
子供の頃は山が遊び場だったけど、大人になってからは皆無。
なので、地元の山関係の情報はゼロです。
久々に山を歩きたくなって、ネットで検索しました。
楽して登る日本の名峰
う〜ん、私のポリシーにピッタリ。(笑)
毎日ホームセンターにクルマを飛ばしながら、気になっていた山が取り上げられていました。
「新龍アルプス」、「新宮龍野アルプス」だそうで。
随分と庶民的なアルプスですね。
「戸越銀座」ってーのと同じような感じかな。

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2013年02月12日

觜崎屏風岩

連休最後の日、お天気がよかったので、気になる近場のお山に出かけました。
今日の目的地は觜崎(はしさき、はっさき)の屏風岩
いわゆる、「奇岩」系の名所です。

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2013年02月17日

チャレンジ雪山

ってか、雪山に行くつもりはなかったんですけどね。
恒例の週末山歩きで、近場のお山である、千種にある「後山」に行ったら、結構な降雪があったので、結果雪山に登るはめになったってわけです。
後山(うしろやま)は、こんなところですけど、千種高原スキー場にも近いので、まぁ多少の雪もあるかなと思っていたら、少しじゃなかったです。

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2013年03月04日

リベンジ後山

性懲りも無く(汗)、
前回断念した後山に再チャレンジです。
雪もすっかり融けて…
という、私の甘い目論みはすっかり外れ、
林道をしばらく入るとしっかりと雪が残っていました。
恐る恐る1速で林道を入っていくと、なんとか最初の駐車場まで辿り着きました。
でもさすがに登山口の駐車場は断念。
バックで行けば、ダメならそのまま引き返せるし。
なんて無謀なプランも一瞬頭を過りましたが、
同時に、谷に転げる1号の絵面も浮かんだの却下。
そこからは、前回と同じく徒歩です。

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2013年05月26日

リベンジのリベンジ、後山

積雪により、二度目の挑戦も敢え無く不調に終わった後山。
湿度低め、終始風ありのベストコンディションの中、再リベンジしてきました。

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2014年09月24日

氷ノ山ハイブリッドツアー(山登り編)


<8:53>

一夜明けて翌日。
オッサン3人で仲良く氷ノ山の尾根道ルート「ぶん回し」を歩く予定・・・でしたが、どうやらバイク派のお二人は、バイクで林道を堪能したいってことで、私一人でいく事になりました。
まぁ、想定内の変更です。
「ブン回しコース」は、氷ノ山鉢伏観光協会のサイトで確認してください。
ハチ高原を囲んだ氷ノ山の山々を見事に「ブン回って」います。
「13.3km、約6時間」ってあるけど、スタートとゴールを完全に繋ぐとさらにもっとある感じ。
それにこの日の気温も結構高め。
楽なトレッキンングでは無いですね。
バイクをハチ高原の駐車場(G)に停めて山支度。
そこから、民宿が連ねる辺りまで舗装路を下ります。

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