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そもそも、滅多に電車に乗らないので、須磨浦公園までの乗り継ぎもわかりません。
車掌に聞いたりしながら、なんとか須磨浦公園に到着。

【六甲全山縦走ルートKMZファイル】Google Earthにドロップするとルートを見れます。

【須磨浦公園】
須磨浦公園に着いたのが、朝６時半前。
ここで朝食と食料を確保しようと思っていたのに、コンビニすらなかったとは。
仕方なしに、自販機で飲料水だけ買って出発したのが６時半過ぎ。
GPSにルートを入れたので、地図もコンパスもなし。
やる気無しっすね。（汗）

【高倉山】
ここのおらが茶屋って喫茶店で、マッタリモーニング。
まだまだハイキング気分ですね。
この喫茶店は、高倉山の山頂にあってさらに２階にあるので、パノラマビューがすごいです。

【馬の背】
本当に痩せたウマの背中のような尾根道を渡ります。
左右は断崖なので、落ちると痛いだけでは済まないでしょう。

【菊水山】
ここは、きつかった。
看板にもあるんですが、900ｍを一気に登ります。
それまで、登りの途中で休憩など入れなかったんですが、
ここでは、数回休みました。
それに、独り言まで。

「ふざけんなよ、シャレにならんで」

いや、ホンマに、シャレにならないきつさですよ。
その後は、菊水山でのダメージを引きずったままだったので、最後まできつかったです。
ここ以降、ビデオの撮影も気力が起きず。
結局、なんとか目標の市ヶ原にまでたどり着きました。
走行距離では20km超か？

【今回の結果・教訓】

・10km過ぎからわずかに腰痛が始まる。現状では完走は難しい。腰回りを鍛える必要性あり。
・靴擦れはギリギリ起きていないけど、足指の付け根が痛くなったので、厚めの中敷き等の緩衝材を検討。
・靴ズレ、筋肉の腫れなどへの対処が出来るように
・次からは、60CSは不要。ログ取り用のforetrex 101のみでいいかな。
・特に下りがダメ。下りのトレーニングの必要性大。朝トレでは、徒歩で下ります。
・夏場のトレーニングでは、水分の消費が激しい。
・長袖のアンダーウェアーは、あった方が良さそう。
・平場を歩くとき、出来るだけ疲労を回復させたい。
・ポールで足の負担を減らしたい。
・喫茶店での時間を省けば、市ヶ原までは、６時間半掛かった計算。全行程５時間なんて人は鬼神か天狗だね。
・GPSやカメラが重く感じた。軽量出ることは大事。

今回の予行演習では、とうとう体重が64kg台に突入しました。
翌日の計測でも64.6kg。
すぐに元に戻るでしょうけど、このペースを維持したいです。
さて、次は、市ヶ原から行けるところまで。
標高ももっとも高くなります。
今回の反省に立って、弱点を克服しつつ行いたいと思います。

【追記】
それにしても、六甲を歩く中高年パワーには驚かされます。
転んだら立てないんじゃないか？って爺さん婆さんが、一人で急斜面を登っているかと思えば、
20人以上の年寄りグループが、楽しくおしゃべりしながら、いいペースで歩いています。
しかも、行く先は、菊水山の900ｍの下り･･･。
なんなんでしょうか？
信仰？
健康を通り越して、アスリートですよ。
正直、彼らの歳で同じようにできるか自信がないです。
というか、そんな気にならない、たぶん。
ホントに恐るべしです。