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2010年02月 アーカイブ

2010年02月02日

腰、その後

調子こいて、丹波篠山まで「プチツー」に行ったせいか、
夜中に、腰痛体操を「やり過ぎた」せいか、
朝から、ことのほか、腰の塩梅が思わしくないので、
すぐ近くの労災病院に行きました。
もう、鈍痛、鈍痛、ドンツー・・・・。
パソコンに向かっても、集中力が著しく落ちるので、
「ああ、こりゃ医者にいくしかないな」って結論となりました。
まぁ、一度は行ってみたかった病院だしね。(^_^;)

病院というのは面白いもので、
同じようなスケールの病院でも、それぞれに「カラー」があります。
父が入院した兵庫医科大病院は、大学病院らしいスケールとともに、
若いインターンとかがいるせいか、フレッシュな若々しさと、
専門医の権威のような2つのフレーバーがミックスしています。
胃カメラで行った神鋼病院は、少々重々しい雰囲気があって、
女性スタッフのファンデーションも少々厚めな感じです。
労災病院は、大学病院ほどの若々しさはないですが、
逆に、大学病院ほどの権威の臭いも感じません。
女性スタッフのファンンデーションは、大学病院ほど素に近くはないですが、
神鋼病院ほど濃くもなく、ごく平均的なレベルでしょうか。
担当医の診察と言えば、兵庫医大の教授先生のような、
「ゼミ」的なゆったりした感じは全くなくて、
今や当たり前の「2倍速検診」です。
初診なので、やや時間んがかかるのは仕方がないとはいえ、
最初の問診、レントゲンが終わって、実際の診察まで3時間はゆうにかかったでしょうか。
とにかく、立っても座っても痛むので、待ち時間が結構へヴィー。
横になりたくなったほど。
つか、横になれるスペース欲しいっすよ。
実際、ベンチで横になってるお婆ちゃんいたしね。
あと、鉄棒とか、平行棒があれば、待ち時間に「リハビリ」出来るんだけど。

で、 痛みを我慢んしつつ待ったあと、受けた診断の結果は、
「ヘルニアではない」
「フツーの腰痛」

へっ?フツー?
「明日にでも手術」なんてーのじゃなくてほっとしたものの、
日頃の生活の駄目っぷりを晒す結果となりました。
とりあえず、痛み止めを処方していただき終了。
「直る前に無理をしないで」って言われましたが、
ちょいとマシになると、車やらバイクやらに乗っていたのが悪かった?
直る前のストレッチも最悪っすね。

ちなみに、写真は、痛みがなくなった後に進められたストレッチ。
これ、すべてやってますね。
そういうわけで、しばらく大人しくすることにします。

#レントゲン室に、先日とリッカーのリヤバッグとして買った「ライゼンタール・ストレージボックス」の色違いがありました。
当然、収納ボックスとして当たり前に使われていましたが。

2010年02月03日

信頼は戻るか?

「トヨタ副社長 大規模リコールで国内初会見、謝罪」(asahi.com)

とうとう、修理対象車は、のべ1千万台を越してしまいました。
原因は、分厚いカーペットに引っかかりやすい形状であったことと、
もう一つは、アクセルの軸に当たる部品の不良です。
詳しい記事に出ていますが、
現地調達部品に問題があったとか。
国内販売車にリコールが無いのは、国内部品メーカーのパーツを使っていたからだそうですね。
件の記事では、さらに問題を掘り下げています。
それは、昨今の部品の簡略化の副作用ではないかという点です。
今の車は、耐久性の向上、メンテナンスフリー、低コスト、軽量化などを目指して、
とにかく部品が簡素化されて、点数も減っています。
多くは、ユーザーにもメリットがあるものですが、
そのために、部品本来の動きや仕組みを理解されないまま、強度設計がなされてしまうのではないか、と言う点です。
今回のアクセルの部品なども、かつては、ワイヤーを引っ張ったりする都合上、金属のヘビーな作りであったものが、
ドライブワイヤーになって、軽量で安価な樹脂部品が使われているそうです。
今までの車が、「ガチャガチャ、ギシギシ」と古くなった部品が徐々に具合が悪うくなっていたのに対して、
これからの車は、いきなり「プチンッ」って壊れる、そんなイメージですかね。
パソコンにしろ、車にしろ、部品がアセンブリ化している中で、
品質の管理も、以前とは異なる難しさがありそうです。

ともかく、トヨタの対応はイマイチな印象です。
当初は、分厚いカーペットをつけるユーザーの問題との発表でした。
もう少し言い方を変えるだけで、ずいぶん後の印象も対応も違ってきた事でしょう。
副社長が謝罪会見ってーのも、なんとなく格好悪い。
非を認めるというのは、難しいです。

#NCのシートベルトの戻りが悪化の一歩です。
降りるたびに、手で戻してやらねばなりません。
アクセルだったら、リコールだったのに・・・。

2010年02月04日

鬱な社会

朝青龍が引退とか。
29歳ですよ。
若いっすね。
さてここで問題です。
あなたが29歳の時、どんな感じでしたでしょう?

ちなみに、私は、某デザイン事務所に勤務5年目くらいで、
ようやく、仕事にも慣れ、
それでも、必死に仕事してました。
とはいえ、まだまだ中途半端で、失敗も限りなく・・・。

引退の引き金となった事件に関しては知りませんが、
「場所中の暴行事件」という字面からは、ある程度の処分は仕方が無いとは思っていましたが、
「引退」とは、・・・・残念至極です。
なんたって、歴代横綱の誰よりも面白い相撲をとっていましたから。
横綱=「品格」って事らしいですけど、
20代前半で横綱でしょう。
いわばイケイケじゃないですか。
しかも、文化の違う国で。
相撲協会がなめられた、って言いますけど、
ナメますよね、フツー。
で、20代のイケイケの若者が、試合後に台詞は決まってます。

「一日一番」
「稽古が大事」

こんな紋切りのなんて聞きたくないっすね。

「いやぁ〜、ちょろっす!、今朝まで飲んでたんですけどね」
とか、
「練習なんて、弱いやつがやるんでしょ?」

なんてーのが本音でしょ。
そんな事言われたら、負けた相手が、思いっきり練習して、必死に無って向かってくるってもんじゃないですか。
そんな場所は面白いでしょうね。
そもそも、「品格」なんてそんなうわべだけのものではないはず。
いくら素行が悪くとも、相手に対して全身全霊で立ち向かうことこそ、戦うものの本当の品格じゃないんですかね。
そう言う意味で言えば、朝青龍ほど、闘士としての品格に溢れる関取も居ないんじゃないですかね。
とはいいつつも、暴行が肯定されるわけではないですが、
もっと早い段階で、イケイケの異国の若者に、踏み外しては行けないルールを教えるのは、協会なり、部屋なりでは無かったんでしょうか。
今まで、事なかれで来てたわけで、
自分たちの反省は、どうするんでしょう?
本音を言えば、朝青龍には、もっと好き放題に暴れてほしかったですね。
土俵で、ガッツポーズは当たり前。
インタビューでは毒舌。
連夜の豪遊とか。
最後は、日本の相撲をぶっつぶすくらいに。
そうしたら、他の力士も発奮して、連日興奮の場所になったことでしょう。
でも、それも夢になってしまいました。
うわべだけの「品格」がまかり通って、
面白いヤンチャは住みにくいっつーの。

2010年02月05日

シリーズの深みを増すX-MENの序章

『ウルヴァリンX-MEN Zero』をレンタルしました。
『X-MEN2』を持っていますが、このシリーズは、結構好きです。
いちおう、SFアクションもののジャンルに属するかとは思いますが、
むやみな殺戮シーンや戦闘シーンは無くて、
良質なヒューマンドラマとしても成立しているところが好み。
ストーリーはしっかりしているし、キャラクターも魅力的です。
今回は、主人公の生い立ちを探るというテーマという点を考慮しても、
少し、今までの作品とは趣を異にしています。
一言で言うと、よりハードボイルドタッチか。
戦闘シーンでは、アメコミ的絵作りは出てきますが、
カナダはロッキー(?)の雄大な風景や、
夕暮れのスリーマイル島での戦闘シーンも、「景観的」です。
主人公のローガンが生まれたストーリーも、上手くひねってあって、
かといって複雑に過ぎず、上手い展開だなと思いました。
ローガンの、ややひねた性格の理由も、うまく説明していますが、
個人的には、もっとヒューマンなシーンを増やしたほうが、
それを失った時の彼の落胆への共感も強まったと思います。
まぁ、「尺」の問題なんでしょうけどね。
アクションの仕上げは、今のレベルで言えば、やや雑だし新鮮みは少ないですけど、
世界観がしっかりと作られているので、さほど気になりません。

それにしても、ヒュー・ジャックマンかっこいいです。
映画のプロモーションでは、本当に人のいいあんちゃんってイメージでしたけど、
あの均整のとれたスタイルはうらやましいです。
この人は、クリント・イーストウッドと重なるのは私だけ?
姿形が似ているということもあるんだけど、
映画の中でのキャラクターが、「ちょっと捻くれたアウトロー」というところで共通性を感じます。
実際は、ヒュー・ジャックマンは、クリント・イーストウッドを意識したことがあるとか。

(「初めて登場するシーンはイーストウッドを意識したんだ」「Chinema Cafe Net))

これからも気になる役者です。

2010年02月07日

腰、その後のその後

「ヘルニアではない」

って診断を受けて、痛み止めの薬も処方していただき、
つかぬ間ホッとした腰痛ですが、
実は、薬が効いた(と思った)のは、最初の一度だけでした。
夜も痛みで覚めて、翌日も朝から痛みが取れない。
とかく、痛みが少ないのは、立っている状態のみで、
座っても寝ても痛むので、病院に予約の電話を入れました。
しかしながら、診察の受付は午前11時まで。
なんとかなりませんか、と食い下がると、
とにかく当病院では無理なので、他を当たってください言われてしまいました。
う〜ん、厳しい状況です。
だって今から他の病院に行って、
苦痛を抑えて、何時間も待って、初診からやり直すのもうんざりです。
買い置きしている痛み止めの薬が少し効いたので、翌日の診断を選択しました。
しかしながら、予約は出来ないので、またまた待ち。
座ると痛むので、立ったままです。
3時間近く経って、さすがに耐えきれずに帰ろうと思った頃、
ようやく、私の名前が呼ばれました。
労災病院の整形外科は、数的には結構充実していて、
複数の専門医が常時待機しています。
前回の担当医は、お昼が近かったせいか、どうにもせっかちな感じで、
けっこう不安だったので、別の人に当たる事を祈りましたが、見事念が通じました。
今度の担当医は、十分にゆっくり間を取って診てくれます。
で、診断の結果は、

「ヘルニアの恐もあり」

ちょっと症状がひどくたったせいもあるのか、診断が違ってきました。
でも、自分的にも、こっちの方のような感じがします。
今度は、別の薬を処方してもらい、さらに次回診察の予約もとりつけました。
週末は、実家に帰る用事あったので、無理をして車を運転しましたが、
この乗車姿勢がかなり厳しいです。
痛む側の左足がしびれてきていたんですが、それでクラッチを切るのはバツゲーム。

現状での自己分析では、かなりの確率で「神経痛」を疑っています。
「鎮痛効果が期待出来ない」なんてまさにそう。
早く収まってほしいです。

2010年02月08日

Dot art ?

さて、これは何でしょう?

といっても、ズバリ当てられると「引き」ますけどね。(^_^;)

続きを読む "Dot art ?" »

2010年02月12日

エコおもちゃ「ダンモデ」

img55275828.jpg

4歳になる甥っ子の誕生日プレゼントを探しました。
簡単に、ネットで売れ線のおもちゃを選ぶのは簡単ですが、
それはあまりにも芸が無いし、
どうせ飽きたらただの不燃ゴミです。
大人的には、「知育」を期待しますが、
子供目線でみれば、余計なおせっかいになりがち。
そんなわけで、いざ考えると、結構悩みました。
そんな折り、テレビ番組で見つけたのが、「ダンボールアート」
これは、とてもダンボールで出来ているとは思えないすばらしいものです。
そこで、4歳の子供にも作れそうな。
出来なくとも、楽しめそうなものが無いかと探ししたところ、
ダンボールモデル「ダンモデ」が見つかりました。
このトレーラーは、なんと全長80センチ!
出来上がりは、片面が白のダンボールのままなので、色紙やペイントして完成させます。
ダンボール製なので、切ったり、部品を自作してカスマイズも自由です。
荷台はくりぬいて、おもちゃの収納ケースやティッシュケースにしてもいいでしょう。
お父さんと一緒に作り上げる楽しみもあると思います。
プレゼントには、カスタマイズ用の色紙やカラーダンボールを追加しました。
これは、なかなかナイスな商品ではないか!
と思ったら、すでに、ちょいとブームになっていたとか。
地域では、商品が不足する事態にもなったとか。
他にも、フォーミュラーカーやら機関車やらがありますが、
個人的には、このトレーラーが一番ですね。
値段は、このトレーラーが1600円ほどと、破格に安いし、
他のモデルは、もっと安いです。
正直、自分でも買って、カスタマイズしたいところ。

この製品のいいところは、もう一つあります。
それは、ものがダンボールだけに、資源ゴミとして処分出来るところです。
樹脂製のおもちゃのように、不燃物として処分しなくて済みます。
子供用のおもちゃは、すぐに不用品になってしまうので、
この点で、なかなかエコな製品かとおもいます。

やっぱりMRIの巻

腰痛の診察に行ってきました。
夜も2時ほどで、痛みで目が覚めるし、
痛みを辛抱するのも限界でした。
前回の診断以降、足の痺れもひどくなり、
歩行にも支障をきたすレベルになっていることを訴えると、
担当医師の答えは、

まず、痛みを抑えるために、神経ブロック注射を行います。
次に、MRIを撮りましょう。

セオリー通りですね。
そう言うわけで、すぐに半ケツ状態になってブスリです。
腰回りが微妙に暖かくなりましたが、
肝心の痛みのほうへの効果は、イマイチ。
痺れもあまり取れていないみたい。
凹。

ブロック注射のあと、安静にしたあと、いよいよMRIです。
MRIといえば、「大嫌いな“ちくわ磁石”」でも書きましたが、
腰の痛み以上に憂鬱だったのが、これ。
なんたって、「パニック寸前」でしたからね。(汗)
一応、外科の担当医とMRIの担当医には伝えましたが、
空気的には、「なんとか我慢するしか無い」ってところ。
麻酔は駄目?って食い下がりましたが、
危険なので、って却下。
はぁ、一杯引っ掛ければ、落ち着くのになぁ・・・。
ともかく、駄目なら即ギブします、ってことだけは確認して臨みました。
機種は前回と同じような「ちくわ型」。
気分的に楽な足から入る事を提案しましたが無理でした。
頭から徐々に入っていって、もう腹をくくるしかありません。
あきらかに心拍数が上がっているのがわかったので、
深く呼吸して押さえます。
問題は、あの騒音。
何種類かの違う音が聞こえましたが、
今回は、これをバイクのエンジン音ってイメージすると、やや気分が落ち着きました。(笑)
つか、なんでヘッドフォンで好きな音楽とか、好きな音とかを効かせてくれないんですかね?
あっ、金属ものダメ何だっけ?
旅客機についてるやつらないいよね。
やれば出来るんじゃないかなぁ。

そんなわけで、無事終了。
やったー!MRIを克服しました。
って、喜んでいる場合ではないですね。
結果は・・・、
見事に「ヘルニア」でんがな。
完全に「出て」はいないけど、明らかに神経に干渉していると。
まぁ、予想の通りですね。(T_T)
入院治療も選択肢となりましたが、
近所なので、自宅で治療して、さらに悪化した場合は、即診断という段取りになりました。
薬も、さらに強めの「ボルタリン」になりました。
でも、期待は薄いかな。
こうなると、外科的処置も十分検討せねばなりませんが、
リスクを伴うので、様子を見ながら進めましょうとなりました。
回復力を信じるしか無いですね。

2010年02月13日

斬新か、際物か?

日産の小型SUVモデル、「ジューク」です。
夏頃に登場とか。
昨今珍しくなった、1.6Lエンジン採用は、我がHR-Vと同じ。
サイズ的にも、4ドア版と同じくらいじゃなかったかな。
なので、見た目のダイナミックさとは裏腹に、意外なほど小型です。
コンセプトモデルの「カザーナ」の時は、「ああ〜、やっちまったなぁ」て思ってましたが、
さすがに市販モデルとなるとまとめて来ています。
それでも、Aピラー周りの張りとか、(フェンダーと相似形でいいじゃんか!)
ルーフの後ろ下がり形状とか、
ヘッドライトの説明しづらさとかは、昨今の日産デザインのアクの強さを感じます。
確かに、「突き抜けた感じ」はあって、
フロントおよびリアフェンダーに、「抜けた良さ」を感じますが、
ルーフとヘッドライト周りは、他の、もっと良い選択肢があったでしょうに。
この「やり過ぎ感」は、ムラーノのモデルチェンジで感じたものと似ています。
「美しく斬新に」というのは、もっとも難しいことですが、
かつて、日産は出来ていました。
でも、その後の変化は難しいらしく、こねくり回したデザインが増えたように思います。
共通しているのは、「やり過ぎだけど、フツー」な点が見えてしまうところです。
それらが、上手くやったところの足を引っ張ってる感じとでも言うか・・・。
キューブ、スカイライン、フェアレディーZなどのモデルチェンジは、そう思います。
それでも、マツダのCX-7などに比べれば、すぐに飽きるなんて事はないし、
しばらくは、目を楽しませてくれる事でしょう。
明らかに良いのは、内装デザインですね。
ここのところの日産の内装デザインには、目を見張るものがあります。
「模倣」と「退屈」ばかりのトヨタデザインとは、比べるベクも無く、
世界的にもかなりのランクに位置するのではと思います。

期待通りではなかった2作

出歩きづらいので、
見逃していたDVDなどを借りて観ました。

まずは、「トランスポーター3 アンリミテッド」
このシリーズのファンには、問題の無い仕上がりでしょうけど、
何となく、価値観の古さが鼻につきます。
元々、古い価値観が取り柄の作品だけど、
3作目ともなると、さすがに飽きるし、
新しい展開が欲しくなります。
「女はこうだ!」みたいなのは、監督の趣味でしょうか。
少々「アナクロ」過ぎるので、
もう少し、ファッショナブル路線でがんばってほしいものです。

続いて、「スタートレック』
スタートレックは、大好きなシリーズなので、
最新作は気になっていました。
ツタヤで借りて、いそいそとパソコンにローディングしましたものの、
5分で見るのをやめました。
なんで、スターシップの構造体に「H鋼」が使われているんしょうか?
船長が、冷蔵室の入り口にあるような、ビニールの暖簾をかき分けていくのはなぜ?
電子機器類のデザインが、現代のものよりさらに古いテイストなのは、どうして?
そんなディーテールに目がいってしまい、
すっかり気分は萎え萎えモードに。
そんなわけで、内容も何もわかってませんが、
冒頭のディテールには、落胆が大きいです。

2010年02月14日

100万円で買えるF1

F1masao.jpg

税込み963,900円で買えるF1です。
メディアへの露出も多いので、ご存知の方も多いと思いますが、
株式会社筑水キャニコムっていう、福岡県の農業機器メーカーの新製品『F1まさお』です。
なかなかかっこ良くないですか。
芝刈り機らしいですけど、見た目は、よく出来たRV。
ここの会社は、非常にユニークな会社で、
とにかく、ネーミンが面白いです。

『草刈り機まさお』、『芝耕作』は主力機ですが、
『ついてくるか〜い』『軽井技婦人』『立ち乗りひろし』『伝導よしみ』なんて冗談のような名前もあります。
とにかく何でも名前を付けたいクセがあるようで、機能の名称も、以下の通り。

手もと刈刃クラッチ 『あげぜん・すえぜん』
グリーンゲート『間口広子』、草を倒さず取り込み。

など、やりたい放題。(笑)
ノリ的には、完璧な「親父ギャグ」ですが、
一度聞いただけで忘れないネーミングという意味で、
緻密に計算されたマーケット戦略には、脱帽です。
実は、非常にユーザー志向の開発力がある会社だそうで、
業績も好調らしいです。
展示会もあるそうなので、一度行ってみたいです。

2010年02月15日

それで、解決出来ますか?

「500円タクシーに値上げを指示 近畿運輸局」(asahi.com)

素人考えかもしれないですが、
これでは、規制緩和の意味はなくなる気がします。
安全運行やドライバーの待遇改善が目的であれば、
車両整備等のチェックを厳しくするとか、
ドライバーの歩合を良くするとか、
方法色々は、あると思いますが、難しいんでしょうか・・・。

今は、ネットやら、GPSやらのテクノロジーもあるので、
その気になれば、けっこう生産性も上がる気がします。
Twitterで、行き先をつぶやけば、近くのタクシーが駆けつけるなんてね。

アンチ・アンチョビパスタ

出歩きづらいので、
お家料理が多くなっています。
今日は、お手軽にパスタ。
シンプルに食べたかったので、アンチョビパスタを考えましたが、
代わりに、買い置きしていたイカの塩辛を使いました。
アンチョビほどに熟成感はないけれど、
十分に代わりになるし、
なったって、値段は抜群に安いです。
ニンニクと乾燥唐辛子を加えるだけで、一丁上がり。
でも、前菜としてはこれでいけれど、
一品としてはもの足らないですね。
塩辛のイカは、小さく縮んじゃうし。(笑)
やはり、イカは、別途加えた方が良さそう。
野菜なら、何がいいかなぁ。

ちんげん菜?
小松菜?
大葉?

次回、チャレンジしましょう。

2010年02月16日

早送りムービー作成術

ツーリングレポートでは、
見る人の事も考えずに、ダラダラの長い走行ムービーを作ってましたが、
ようやく、早送りムービーの制作が可能な体制になりました。
っていうのも、今まではiMovie'08だったので、早送りムービーの作成機能がありませんでしたが、
ようやくiMovie'09を導入したので、それが可能になりました。
まぁ、QuickTimeProで、プロパティーの変更で出来ていましたが、
めんどくさいし、一本のムービーの中で、通常スピードと早送りの両方を設定するのは無理。
iMovie'09なら、%や時間を指定して、自由に早送りやスロー再生を設定出来ます。
これで、ダラダラと長いムービーを、ポイントを押さえた軽い作品にする事が出来ます。
欲を言えば、徐々に速度を変える機能が欲しいところ。
プレビューのパフォーマンスも上がっているし、
遅ればせながら、iMovie'09は、お勧めです。

参考ムーブー】

ちなみに、Flashなら、リアルタイムに再生速度を自由に変えるなんてことも簡単。
パフォーマンスは必要ですけどね。

2010年02月17日

GarageBand ギター教室

GarageBandがいくらお手軽に曲を自作出来る音楽ソフトだと言っても、
楽器が弾けない音楽コンプレックスな私にとっては、無用の長物でした、今までは。
iLife '09導入で、久しぶりにGarageBandを見てみたら、凄い事になってました。
なんと、そんな私の態度を見透かしたかのように、
楽器のレッスン機能があるじゃあ〜りませんか!
チューナーだってついていますし、
別売のレッスンビデオでステップアップする事も出来ます。
すごいなぁ。
楽器を教えるところから初めて、
曲作りまで持っていくってーのは。
ちなみに、彼は、基本レッスン担当の「ティム」。
ジョークは言わないけど、わからないところは、何度も繰り返し教えてくれます。
文句も言わずに。
そんなわけで、「ガレージ」に置きっぱなしのギターを引っ張りだして、
弦を張り直そうと思います。

2010年02月18日

腰、やや回復か?

今日は、診察日でした。
一週間前、神経ブロックの処置をしたものの、思ったほどの効果もなく、
痛みや痺れは、残ったままでした。
出来る事は、痛む箇所のマッサージと、灘温泉での温浴。
夜も眠れぬまま朝を迎えた一昨日、
もう、次の診察で入院を決めようとお思い、
某雅さんのサイトなどで、手術方法のチェックなどをしていました。
それもで、以前よりは可動範囲が増えたので、
無理の無い範囲で、軽めのストレッチを続けていました。
心の中で、「ヘルニア引っ込め、ヘルニア引っ込め」と念じます。(泣笑)
頭の中で、ストレッッチで引っ込むヘルニアをイメージしました。
そうすると、午後になって急激に痛みが治まってきました。
一定の曲げでは痛むし、左足の麻痺は改善しないものの、
立っても座っても出ていた痛みが、ほとんど収まりました。
横にもなれます。
まったく、びっくりです。
痛みが無い事が、どれほど嬉しいか・・・。(T_T)
ただし、油断は禁物です。
症状には波があるので、かなずしも快方に向かっているとは言えないから。
このような症状を、診察で伝えました。
担当医の考えでは、麻痺が出ていることが問題だとか。
ヘルニアが引っ込んで、改善する事はあっても、完全に元に戻るとは断言出来ない。
手術をしても麻痺が完治するとは言えないけれど、進行を止めるには手術が有効。
って事らしいです。
私としては、運動機能の障害は避けることは最優先ですが、
今の回復具合の経過を見ることにしました。
症状が悪化するようなら、外科的処置になるでしょうか。
もっとも、今まで長い間の腰痛の原因が、ヘルニアであった疑いもかなり濃厚なので、
適切なタイミングで、思い切った方が良いかも知れません。

カリーング女子はモテる!

caring.jpg

深夜に目が覚めるクセがついてます。
で、たまたま、カーリングの日本対カナダを観ました。
いやぁー、スゲーです。
さすが、「氷上のチェス」と言われているだけあって、
まさに「頭脳戦」です。
状況によって、刻々と戦略が変化します。
「最後に後攻を得るために、相手に得点させる」なんて、
他のスポーツじゃあり得ませんものね。
日本とカナダは、ともにミスが少なくて、
緊張の連続でしたね。

それにしても、カーリング選手の女子は魅力的に見えます。
チーム青森の「マリリン」こと、本橋麻里は、けっこうな人気でしたし、今回の日本チームの女子もなかなかに魅力的で、それぞれに個性のあるプレーをします。
でも、単にスポーツをする姿に感動するというだけでないですね。
「なぜ、カリーリング女子は魅力的か?」
私なりに、ちょいと考えてみました。

それは、持っている道具にありますね。
まずは、「ストーン」です。
そう、あの「漬物石」のようなやつです。
そして、ホウキのような「ブラシ」です。
「漬け物」と「ホウキ」。
まさに、古風な男が持つ、良妻賢母のキーワードじゃないですか!
ゆえに、意識しなくとも、深層心理の中で、「良妻賢母」と繋がっているものと推測します。
さらにももう一つ。
あの、ストーンの的になる同心円の名前は、ずばり「ハウス」です。

真のカーリングファンから、靴を投げつけられる危険を顧みずに、
こんな大胆な推測をたててみました。

2010年02月19日

ジジババ向けナビ

父親から、カーナビを選んで欲しいと頼まれていたことを、すっかり忘れていたら、
ご立腹らしいので、速攻、Amazonでポチしました。
ソニーの NV-U75です。

大体、「ワシは、ナビなんかいらん」なんて言っていたくせに、
歳とともに、車を運転出来る時間も限りある事に気が付き始め、
しかしながら、運転に自信がなくなったことも合わせ、
「カーナビが無いと出かけられへん!」と、
180度の方針の転換で、無性に欲しくなったようです。
そこで、70代も半ばになる年寄り向けに最適なカーナビを検討しました。
考えた条件は、以下の通り。

・とにかく、ルート設定や地図の拡大縮小などの基本操作が簡単なこと。
 (いくら機能豊富でも、ちょいとつまづくと年寄りは使いません。)

・画面が見やすい事。
 (地図やボタンの文字が大きく読み取りやすいことは、老眼の年寄りには必須事項です。)

・取り外して、部屋の中で操作出来る事。
 (部屋の中でじっくり弄れる方が、操作を覚えやすいです)

ワンセグ、VICS、などの余計な機能は、混乱するだけなので不要です。

まぁ、こんなおおざっぱな条件の最終候補に上がったのが、
サンヨーの「Gorilla lite NV-LB50DT」とソニーの NV-U75です。
スペック的には、ほとんど同じ。
ゴリラのほうが、少しだけ画面が大きかったり、ワンセグが付いていたりと、
わかりやすい商品性があります。
ソニーは、測位の精度を上げたり、静電容量方式のガラスパネルを用いたりと、品質の向上を狙っているようにみえます。
もっとも、この静電容量式タッチパネルは、反応が良い反面、手袋をしたままでは反応しません。
冬場、手袋をすることが多いであろう寒い地域では、好まれないですね。
インターフェースデザインは、やや煩雑な印象なゴリラに比べ、U75は、ソニーらしくすっきりと見易い印象です。
ジジババを、「ちょっと使ってみようか」というき持ちさせてくれる事を期待したいです。

【Car Watch ソニー「nav-u」のNV-U75シリーズを徹底レビュー<前編> 】

【Car Watch ソニー「nav-u」のNV-U75シリーズを徹底レビュー<後編> 】

【Car Watch 三洋電機のゴリラシリーズをレビュー<前編>】

【Car Watch 三洋電機のゴリラシリーズをレビュー<後編>】

2010年02月20日

手袋でNV-U75を弄るために

img20090204-02.jpg

ジジババ向けに買ったカーナビ、ソニーNV-U75ですが、
こいつのタッチパネル方式が、iPhoneなどと同様の「静電容量方式」だそうで。
おおざっぱに言えば、市場の小型のタッチパネルデバイスの多くは、
シンプルな構造とコストアフォーマンスに優れる「抵抗膜方式」(感圧式)ですが、
iPhoneの「マルチタッチ」など、より自然で、複雑なタッチ操作を実現するために、この「静電容量方式」を採用するデバイスが出始めています。
静電容量方式にも種類はありますが、iPhoneのは、とくに2点以上の押し下げ操作を認識する方式で、複雑な操作にも対応します。
NV-U75が、投影型かどうかは未確認ですが、液晶の視認性を上げるためと、タッチ操作のフィール改善を目指して、この方式を採用した事は間違いないでしょう。

でも、問題があります。
静電容量方式は、人間の体に流れるわずかな電流による電界の変位を利用しているので、画面と指が直に触れる必要があります。感圧式の抵抗膜方式では、文字通り、タッチ面の「圧」がわずかでも必要な分、反応の遅れや、ドラッグのやりにくさがあります。
nuviはこの方式ですが、ソフトの軽さもあってか、操作感は良好。
たしかに、ドラッグ操作は、touchなどと比べれば、良いとは言えないですが、まぁ不満の無いレベルです。
何より良いのは、多少の使いにくさはあっても、手袋をしたままでも操作が可能なところです。
私などは、クルマでもグラブをする事が多いし、バイクの場合は、100%グラブ着用です。
静電容量式のNV-U75は、これがアウト。
まぁ、今回は「ジジババ」向けなので、問題はないですが、避けがたい問題とする人も少なくないはず。
で、困ったときのGoogle検索。
キーワードは、「手袋 静電容量」。
すると、「iPhone対応手袋」ってーのが見つかりました。
理屈は、導電性特殊繊維を使っているからとか。
でも、今使ってるグラブをあきらめねばなりません。
もう少し検索すると、こんなサイトを見つけました。

【iPhone対応手袋(テクノ手芸ウェブ)】

導電性特の糸を手袋の指先に縫い付けるって寸法です。
要するに、その糸を通して、指先の静電気を通電させるわけです。
これなら、お気に入りの手袋をあきらめなくて済むし、
安い100均の手袋も使えます。
ナイス、「テクノ手芸ウェブ」!
若干、見た目がイマイチですが、うまくまとめればなんとかイケそう。
革のグラブには、キツいかなぁ。
何か良い方法はないでしょうか。

ちなみに、電性特殊繊維を使ったiPhone対応手袋は、文字通り通電しますから、
うっかり、バッテリーの端子など触るとヤバいです。(笑)

2010年02月22日

上級志向なnav-u NV-U75

週末に届いたソニー nav-u NV-U75を、
ジジババへのレクチャーも兼ね、ちびっと弄ってみました。

外観は、ライバルと比べると、若干大きめ。
しかも、外周にたいして、液晶表示エリアが小さめなので、枠の部分が広く見えます。
とは言え、実機を目の前にすると、側面にテーパーが付いているために、正面から見る限り、非常に薄く見えるため、その枠の広さは気になりません。
逆に、フラットで硬質な表示面が強調されて、iPhoneなどと同様な上質感があります。

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2010年02月23日

入院決定

先週、腰の痛みは急激に減って、束の間ホッとしたものの、
左足の痺れと痛みは、続いていたので、次の診察で入院を決意しようと思っていました。
ところが、今日、急激に腰の痛みが復活してしまいました。
痛みは、いままでで最強なようで、椅子の手すりに両手をついて、腰を浮かしていないと耐えられません。
部屋の中でも、まともに歩けないくらい。
これはヤバい!ってことで、予約日を繰り上げて病院に行く事にしました。
元気であれば、病院まで徒歩5分ほどですが、
今の状態では、10歩も歩けない・・・。
タクシーを呼ぶ事も考えましたが、タクシーのシートに乗り込むのもかなりキツそうです。
そこで、駄目元でガレージのトリッカーの元へ。

頭の中では、
「別に本当のけがをしている訳じゃない」
「ただ、”痛みの電気信号”がでているだけなんだ」
って思い込みましたが、
やっぱり、痛いものは、痛いです。(T_T)
映画『マトリックス』の中で、仮想空間で怪我を負ったネオの、
生身の体が傷つくシーンを思い出しました。

こんなひどい痛みで果たして乗れるか?と思ったものの、
バイクは、倒さない限り、「杖代わり」で体重を預けられるので、意外にも引き出せました。
乗車姿勢は、腰に優しいバランスチェアーにも近いせいか、なんとか乗れました。
たまたま、乗車姿勢が、痛みを我慢出来る姿勢であっただけかも知れないですが。

そんなわけで、病院では、すぐに神経ブロック注射です。
診察台にのるのも一苦労。
果たして、また効かなかったら、と不安いっぱいだったものの、
しばらく安静にしていると、今度は、しっかり効きました。
助かったー、ってのが正直な気持ち。
ホンマ、地獄から生還した感じです。
そんな訳で、
こりゃもう、様子を見ている場合じゃないってことで、入院を決定しました。
1週間後には、別荘生活開始です。

交通事故を起こしやすい職業は?

「”危険なドライバー”職業別ランキング…意外なトップ!!」(Response)

保険会社が出した、「危険度の高いドライバーの職業トップ10」だそうで。

1位:弁護士・裁判官
2位:金融専門家
3位:GS6(重要部署の課長級)公務員
4位:バーテンダー/ウェイター
5位:その他の専門職
6位:犬のグルーマー
7位:マーケティング/広告関連
8位:理容師・ヘアスタイリスト
9位:コーチ
10位:看護士

危険度の高い職業に関するコメントは、

「常に電話から手を放せず、高速で移動し、かつ過密スケジュールのもとで激務を要求される職業のドライバーは、注意散漫になりがちで、結果としてより事故が増加する」とか。

さて、どうでしょう?
私的には、この分析は、後付けというか、本質的で無い様にに思います。
事故を起こすかどうかは、たぶんに、ドライバーの「気質」と、「車との関わり方」が関係しているのではないでしょうか。
つまり、事故を起こしやすい気質の人が、その職業に多くいると考えてはどうでしょう。
このランキングで見る限り、
上位のグループは、主張を通すことが職業上必要で、
当然、気質的にも、良く言えば、独立心があって、意志の強いですが、
悪く言えば、自己中心的な性格がみられると思います。
車の運転は、非常に社会性の強いもので、自己中心的な気質の人は、思い込みが強いので、事故を起こしがちです。
逆に、グループの中で働く事が多かったり、他の融和を求められるひとは、社会性が高く、常に周りの状況把握に優れるので、事故を起こしにくいと言えます。
「最も危険度の低いドライバーの職業」としたのは、「アスリート」や「主婦」だそうで。
アスリートは運動神経もありますが、グループ競技では、常に周りの状況把握に神経を使うクセがあります。
この点は、まさに車の運転にはうってつけですし、体が資本のアスリートには、事故による障害には敏感です。
主婦は、子供をのせていたり、家庭という社会が意識にあるので、やはり運転には慎重になります。
また、男社会の車社会に「合わせる」意識があるので、無理をしません。

ちなみに、一人で運転する時よりも、複数人が乗っている時の方が、圧倒的に事故は多いそうです。
理由は、注意散漫になるのと、「気が大きくなる」からだそうで。
「つい、ええかっこする」ってーのは、思い当たる人も多いのでは?(笑)

あと、このランキングは、条件がバラバラで、信憑性は薄いですね。
「バーテンダー/ウェイター」は、夜間の運転が多いので、当然事故の確率が高まりますし、
「犬のグルーマー」「理容師・ヘアスタイリスト」ってーのは、若年ドライバーが多いですから、
当然、事故率は高くなります。
まぁ、この手のランキングってーのは、何かの意図を持って「作られた」ものが多いですから、
珍しい事ではないですが。(^_^;)

2010年02月25日

久しぶりの弦張り替え

ガレージから「発掘」されたギター(クラシック)は、当然のごとく、弦はすっかり経年変化で硬貨していました。
そこで、久しぶりの弦の張り替えです。
そんなことを思っていたら、ポストにギターのショップのチラシが・・・。
なんつータイミングの良さ。(笑)
三宮まで行かないと駄目かなーと思っていたものの(って言っても近いですけど)、
王子公園ってことで、行ってみました。
お店の名前は、「奏でぃ庵」(うるおぼえ)。
エレキが中心でしたが、アコギの弦はありました。
そこで、「初心者」をキーワードに、お店の人に選んでもらったのがこの弦。
3セット500円。
安!
指のグラフィックで、何番の弦かを見せているのは洒落てますね。
さて、張り方もすっかり忘れているので、ネット検索です。
楽器は、病院には持っていけないっすね。

エコスポーツ、なるか?

うっかりしてました。
出てたんですね、ホンダ『CR-Z』
縦横と重さは、我がロードスターとほぼ同じ。
CR-Zが、1.6Lの割にやや重いのは、当然ハイブリッド故の、モーターと電池の追加分ですね。
スタイリングは、ホンダらしいというか、
「美しさ」よりも「迫力」優先ですかね。
現代版CR-Xとして、まとまりは悪くないと思いますが、
ホンダ車の、一連のヘッドライトの処理は、表情に乏しくて嫌いです。
クルマ自体のキャラを考えれば、もっと違ったアプローチがあったと思います。
好みを別にすれば、日産の個々のクルマ優先のデザイン的アプローチのほうが、ユーザーの方向を向いていますね。
最近のクルマは、衝突安全の基準を満たすためのクラッシャブルゾーン確保のため、
ボンネットが分厚くなりがちですが、この横に長い平板なヘッドライトのおかげで、余計に分厚く見えます。
素直に、縦配列にしたほうが、ずっとキュートで、女性ドライバーにもアピール出来たんじゃないかなぁ、
もっとエモーショナルなデザインを検討して欲しかったですね。
インテリアも、ちょっと子供っぽいし、「エコインディケーター」の「葉っぱアイコン」も陳腐です。
このあたりは、日産ジュークと比べると、デザイン力の無さが目立ちます。

【CR-Zとロードスタースペック比較】

【Carview】

【WebCG


シャシー関係でのポイントは、広いトレッドと長いホイールベースです。
特に、ホイールベースは、2435 mm と、ロドの2330 mmに比べて、100ミリ以上長いです。
性能面での注目点は、「わずか1000回転〜1500回転で最大トルク174N・mを発揮し、高回転域までストレス無く吹き上がる特性」ってとこ。
このあたりのフィーリングは、大いに気になります。
ユーティリティーに関しては、「+2」ではあるけれど、曲がりになりにも4人乗れて、十分な荷室を確保しているのは、ロドには無いアドバンテージです。
購入決定のハードルを低くしますね。
ほぼロドと同じ価格帯。
エンジン、サスペンション、ブレーキなどのグレードは、当然ロドが上ですが、
新しい動力システムにリソースを振ったエコスポーツが、どのように受け入れられるか興味あります。
追加モデルで、オープンルーフのモデルとか出るといいなぁ。
久しぶりに、試乗に行きたくなるクルマです。

2010年02月26日

偉人伝か、ロードムービーか?

『モーターサイクル・ダイアリーズ』
若かりし頃の、チェ・ゲバラとその友達の南米旅行記を映画化したものだそうで。
そんな事とはつゆ知らず、ノートン500が映ったジャケットから、ロードムービーだと思い込んで借りました。
もちろん、ロードムービーでもあります。
内容は、恵まれた医学生だった彼が、友達と二人で、貧乏旅行をしながら南米を回り、社会の矛盾や、底辺に追いやられた人々と接しながら、成長していくというもの。
映像は、手撮りっぽいところもあって、良く言えば、ドキュメンタリータッチ、悪く言えば、素人臭いところもありますが、
良い意味で、この映画のコンセプトに合った「味」として考えられます。
南米の美しい風景を走るノートンは、バイカーにも魅力的。
バイク映画としてみていたものの、後半はゲバラのエピソードにのめり込んで行きました。
逆に言えば、ちょっとどっち付かずの感もあります。
バイカーとしては、もっと、バイクや旅の魅力を期待したいし、
ゲバラファンもしくは、青春映画見たい人は、旅の前後の彼の人様をもっと深く丁寧に見せて欲しいはず。
バイカー映画として作った意図はないでしょうけど、
たぶん、プロモーションの段階で、先入観を消したかったのかなぁ。
主演のガエル・ガルシア・ベルナルは、ゲバラと雰囲気が似てますね。
他のゲバラの映画にも主演しているようです。
なかなか良い映画だと思います。
とくに、若い方に見て欲しいです。

ソニーの本気を感じる「NV-U35」

SONY NV-U3Cの新型、「NV-U35」が発表されました。
特徴としては、内蔵メモリーが8GBになり、ファームウェアーが一新されて、U75系に切り替わったようです。
特徴的な機能としては、電子コンパスを内蔵して、サイクルコンピュータの機能を追加したり、
防滴機能が追加されたり、実に充実したモデルチェンジの内容となっています。
発表の内容からは、はっきりしませんでしたが、ルートの編集機能もあるようです。
おそらく、U75と同様に広域地図はしょぼいと予想されるけど、
それ以外に欠点が見当たりません。
流行の自転車、トレッキングユーザーを、がっちり取り込む戦略は、ずばりでしょう。
Sonyの本気を感じます。

【ソニー、8GB/AV機能搭載の3.5型新nav-u「NV-U35」(AV Watch)】

【ソニーから3.5インチモニタの「nav-u NV-U35」--自転車や軽自動車にも(CNET Japan)】

今日から使える冬期オリンピック用語

さて、いつものように、「今日から使える冬季オリンピック用語」の時間がやってまいりました。
未だ、女子フィギュアの興奮が覚めやらぬ、2010年2月26日ですが、
月曜からのお仕事を生き生きと始めるために、お勉強しましょう。
今日の言葉は2つ。まず、一つ目は、

「Bプラン」

ご存知、女子カーリングで使われていた言葉です。
カーリングWikiによると、

「Aプランとは最善の、その状況で望みうる最もよい選択であり、
 これに対しBプランとは、最善とは言えないまでも次善的な、悪くないという程度の選択のこと。」

ってことだそうです。
これは、日常生活でも使えますね。

例えば、料理です。
完璧な夕食を約束していたのに、うっかり肝心の材料を忘れていたとき、
つぶしが効く鍋物に変更する時に、使いたいですね。
「あら、お肉忘れちゃった、じゃあ、Bプランで行くわね」って感じ。
ビジネスの場では、クライアントの顔色を見ながらの、プレゼンの変更に使うのは妥当ですが、
遅刻や、アポミスの折りに、安易に使うと価値を下げるので注意です。
女性をくどき時に、いくつものプランを用意する若人は、個人的には応援したいです。
どうしようもない失態の後、自らの気持ちを奮い立たせる時にも使えますね。
「じゃぁ、Bプラン、いってみよかぁ・・・」

もう一つの言葉は、NHKのフィギュアの解説、佐藤有香さんが、鈴木明子のフリー演技に発した言葉。

「エッジが深い」

実際の意味は、「エッジを使い分けて滑る事であり、滑る技術」ってことらしいです。
いわば、「テクニシャン?」
バンク角が深く、鋭くシャープに滑る様を表すそうですね。
これもなかなか使えます。

非常に鋭いセンスを見せたとき、「エッジが深いねぇ〜」はオーソドックスですが、
良い突っ込みをした相手に返す言葉としては、なかなかの褒め言葉になると思います。
良い仕事をした外注さんに、言う言葉としては適切ですが、
クライアントに言うのは、避けたほうが良いです。
かならず、自分と同等か、下位に位置する人への褒め言葉としましょう。
類義語として、「エッジが立ってるねー」ってーのがあります。
こちらは、「とっても最先端」な意味が先行します。
同義語としては、「ディープエッジだねぇ〜」ってのがあります。

以上、今日から使える冬季オリンピック用語でした。

2010年02月27日

CR-Z試乗・・・Xではないけれど。

朝から雨が上がったので、早々に、CR-Zの試乗に行ってきました。
各ディーラーに1台割当とかで、既に先客があったらしく、順番を待ちました。
次々と、このクルマ目当てに来る客はいるようで、
久しぶりのホンダ製2ドア車の注目度は、高いようです。

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