« 打てば響く? | メイン | 走り納めバイクツーリング »

2008年11月22日

大嫌いな“ちくわ磁石”

IMGP9761.JPG

ついに、 MRIを撮ってきました。
人生初MRIです。
部位は、もちろん腰です。
痛みはほとんどないんだけど、
念のためにということで。

初めて生で見るその装置は、巨大な「ちくわ」?
まぁ、腰なんで、造影剤を飲むでも無く、
閉所恐怖症でないこと、若干大きな音がする事の説明を受け、
台に乗っかってちくわの穴に入っていきます。
土管か棺桶の中に入った感じ?
えらく圧迫感を感じます。
で、すぐに心拍数が上昇して、若干パニクり。
こりゃいかん、ってことで、深呼吸したり手で顔を弄ったりしてなんとかセーフ。
それでもかな〜り憂鬱です。
そのうち、工事現場のくい打ちのようなカンカンという音が聞こえてきました。
そうすると、ふたたび心拍数上昇。
耳を塞いでみたけれど、よけいに集中してしまってダメ。
いいかげんキビシくなって、「後どれくらいでおわります?」って聞きました。
「あと、7、8分くらいで・・・」
で、しばらく我慢したけれど、
息がツマッって変になりそう。
ああ、もうダメ、ギブです。
体調が悪いので出してくれってお願いしました。
どうやら、「閉所恐怖症」だった?
狭いところには散々入った事あるけど、
今回みたいに、狭い上にあの騒音は、まったくアウトみたい。
係の人は、後一枚撮りたいとおっしゃいます。
どーしても?
意を決して、再度挑戦。
でも、入ってすぐにギブ。
もう、一杯一杯。
なさけねー・・・。
次に、係の方の提案んで、足から入る事に。
それまでは、頭から入っていたんですが、足からの方が抵抗が少ないかも、ってことらしい。
今度は、頭の上に部屋の中が見えるくらい。
手を伸ばすと穴の口に出ます。
これなら、自力で脱出出来るぞー、って感じ。
今度はなんとか我慢ぎりぎり出来ました。
うー、大嫌いだよ、MRI。
つか、自分がへたれ?
苦手なものはいくつかあるけど、
これは一番イヤ。
狭いところで、動いちゃダメで、騒音ってーのは、完全にダメみたい。
子供が苦手だそうで。
子供ってこと?
じっとしているの大いに苦手。
共通点の多そう・・・(汗)
次に行くとしたら、酔っぱらい状態で行くしかないな。
いっそ麻酔かけてくれればいいのに。
ヘッドホンで音楽聞けたり、
お笑いのビデオを見れたりすれば、気がまぎれると思うんだけど。

結果は、良好でもないけれど、深刻でもないってところ。
とりあえずは、安心ってところだけど、
まだ、ウォーキングやらは控えるようにとか。

(太るんですが・・・)

それにしても、予想外な自分の弱点に気がついた一日でした。

投稿者 aw@bitlog : 2008年11月22日 18:40

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/1522

コメント

腰痛で深刻でなければ、いたって普通ってことですね(^^ゞ
とりあえずはNCにもバイクにも乗れるから、良かったじゃないですか。
しかし、MRI、わたしも未体験。
必要に迫られたら、どうしよう?

投稿者 Nylaicanai : 2008年11月22日 19:45

まぁ、外科的処方は不要ってことで。
MRI、普通の人は平気みたいですよ。
でも、改めて思ったんですが、
医療機器や病院って、
医者側の目線でしか作られていないですね。
患者の快適性を、まじめに考えているところは少ないんじゃないでしょうか。

投稿者 aw : 2008年11月22日 20:15

散々でしたね。
マスターはあらゆる環境を楽しんでしまう人かとおもってました。そっか閉所恐怖症ですか。
でも、慣れってあるから次回はなんともなかったりしますよ。
それともお姉ちゃんのいる狭いお店で訓練しますか。それならぼくも訓練につきあいます。

投稿者 たまみ : 2008年11月22日 20:57

いやぁ〜、自分でもびっくりです。
こんな弱点があったとは。
基本「どうせなら、楽しんでしまえ」が信条なんですが、アレは絶対ダメ。
もう、しらふじゃ絶対ムリ!
マジで、ワーって叫んではい出しそうになりました。
訓練いいですね。
狭い方が訓練になりますね。

投稿者 aw : 2008年11月22日 22:09

ふ〜む、意外ですね〜。MRIダメですか。
こりゃ、単純な閉所恐怖ではなくて、
なんかトラウマでもあるかも知れませんね。
だって狭いのがダメなら、ロドなんて乗れるはずがないですやん。

しかし、あの音は何とか緩和の手だてを講じるべきですね。
リクツが飲み込めない患者さんには、脅威以外の何物でもないものなぁ。
実際には感度を上げる為に、遮蔽物を盛れないとかあるので難しいのだろうけど、
頑張るべきところですね。

かく言う私は、何年か前にアタマを輪切りにして貰いましたよ。
結果、意外な事実が明らかになったのですが、それはまぁいいや。
MRI初体験だった自分は、けっこー「ワクワク」でしたね。
興味津々で挑んだんですが、何事も起こりませんでした。
平気と言えば、胃カメラもつるんと飲み込めますよ。

投稿者 おむ : 2008年11月23日 03:10

普通に狭いのは平気ですから、
「トラウマ」ってーのは、あり得る線だと思います。
テレビなどで見かける厚みが薄いやつじゃなくて、
体がすっぽりとはいってしまうタイプなんですが、
ホントにねー、お棺に入って埋められる気分でしたよ。
それで、あの音でしょう。
あれで全く平気な人はいないと思うんですが、
おむさんは平気っぽいですね。
私も最初はワクワクでしたが、
こんなことになろうとは・・・。

投稿者 aw : 2008年11月23日 07:35

へぇ~~~ オニイサンにもこんな弱点があったんだ!!

でも、深刻な状態じゃないって判明しただけでもすっきりしましたね。良かった良かった。

肩はね、台にクッションを置いて固定されたうえに、大きく呼吸されると動いちゃうんでなるべく小さくお願いしますと言われ、 逃げ出したくてもブザーを持つ手に力が入らず、押せなかったよ~~。(>_

あの音、振動に感じるでしょ。浮いてしまいそうでした。(幽体離脱かも....)

投稿者 ネエサン : 2008年11月23日 16:43

ネエサンは慣れっこ?

上半身の固定はつらいですね。
人によって苦手な音は違うらしいけど、
あのカンカンって音は、とーーーーーても不快ですね。
音だけでも勘弁してーってくらいです。
音と振動に敏感なのは自認しているので、
その関係も大きいかと思います。

投稿者 aw : 2008年11月23日 19:33

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)