« ソニーの本気を感じる「NV-U35」 | メイン | CR-Z試乗・・・Xではないけれど。 »

2010年02月26日

今日から使える冬期オリンピック用語

さて、いつものように、「今日から使える冬季オリンピック用語」の時間がやってまいりました。
未だ、女子フィギュアの興奮が覚めやらぬ、2010年2月26日ですが、
月曜からのお仕事を生き生きと始めるために、お勉強しましょう。
今日の言葉は2つ。まず、一つ目は、

「Bプラン」

ご存知、女子カーリングで使われていた言葉です。
カーリングWikiによると、

「Aプランとは最善の、その状況で望みうる最もよい選択であり、
 これに対しBプランとは、最善とは言えないまでも次善的な、悪くないという程度の選択のこと。」

ってことだそうです。
これは、日常生活でも使えますね。

例えば、料理です。
完璧な夕食を約束していたのに、うっかり肝心の材料を忘れていたとき、
つぶしが効く鍋物に変更する時に、使いたいですね。
「あら、お肉忘れちゃった、じゃあ、Bプランで行くわね」って感じ。
ビジネスの場では、クライアントの顔色を見ながらの、プレゼンの変更に使うのは妥当ですが、
遅刻や、アポミスの折りに、安易に使うと価値を下げるので注意です。
女性をくどき時に、いくつものプランを用意する若人は、個人的には応援したいです。
どうしようもない失態の後、自らの気持ちを奮い立たせる時にも使えますね。
「じゃぁ、Bプラン、いってみよかぁ・・・」

もう一つの言葉は、NHKのフィギュアの解説、佐藤有香さんが、鈴木明子のフリー演技に発した言葉。

「エッジが深い」

実際の意味は、「エッジを使い分けて滑る事であり、滑る技術」ってことらしいです。
いわば、「テクニシャン?」
バンク角が深く、鋭くシャープに滑る様を表すそうですね。
これもなかなか使えます。

非常に鋭いセンスを見せたとき、「エッジが深いねぇ〜」はオーソドックスですが、
良い突っ込みをした相手に返す言葉としては、なかなかの褒め言葉になると思います。
良い仕事をした外注さんに、言う言葉としては適切ですが、
クライアントに言うのは、避けたほうが良いです。
かならず、自分と同等か、下位に位置する人への褒め言葉としましょう。
類義語として、「エッジが立ってるねー」ってーのがあります。
こちらは、「とっても最先端」な意味が先行します。
同義語としては、「ディープエッジだねぇ〜」ってのがあります。

以上、今日から使える冬季オリンピック用語でした。

投稿者 aw@bitlog : 2010年02月26日 19:48

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/2047

コメント

忙しくてご無沙汰しておりました(読んではいたのよ~)、遡ってどっとコメ入れしました。

実のところ、あんましオリンピック見てません…。
見る余裕が無いってのが大きいのですが、「日本」がんばれっていう
気が殆どないので、勢い、知らない人達の羅列になってしまって、
力の入れどころに欠けてしまう感じです。
そんな中で、カーリングは仲々面白かったですねぇ。
成績はともかくも、スリリングでじっくり観戦できます。

さて、オリンピック用語ですが、一番キオクに残っているのは…、
「反省してま~っす」
ですね。使い方は…、まぁ言うに及ばずですね。

投稿者 おむ : 2010年02月27日 00:35

「オリンピックが面白くない」って事だと思うんですが、
競技そのものより、それを取り上げる番組が面白くないように思います。
もっと科学的な解説などあると、ぐっと前のめりになれますけどね。
オリンピッククラスのアスリートが、いかに超人的か、そういうことをわかりやすく、最新のテクノロジーを使って解説してくれれば、関心も湧くと思いますね。

>「反省してま~っす」

これは、用語ではないですね。

投稿者 aw : 2010年02月27日 03:54

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)