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2013年04月 アーカイブ

2013年04月01日

商売は難しい

気になっていたお店でランチを摂りました。
オムライスの専門店らしくて、メニューもオムライスとオムソバしか無い様です。
田舎で専門店ってーのは珍しいです。
小さなお店だけど、ローケーションは悪くないというか、
近くに、市役所や薬局、ホームセンター、公園などがあって、なかなかの立地に見えました。
オムライスが特別好きなわけではないけど、それほど食欲が無い時は、程いい感じです。
お店の扉にも「中食」って書いてあって、これは好都合です。
お昼を外した事もあってか、店にいたのは店主のみ。
オシャレなオムライス屋のマスターというよりは、市場の仲買人のような風体です。
落ち着いて店内を見渡すと、ちょいと寂しい感じ。
一抹の不安が過りつつも、売りのオムライスを注文しました。
テーブルで携帯のニュースなどに目を通していると、店主が話しかけてきました。
けっこう話し好きな様です。
私もおしゃべりは嫌いではないので、合わせて話していました。
程なくして出て来たのは、ステーキの鉄皿に載っかった、かなりのボユームのオムライスです。
卵自体きれいな黄色なんですが、グレーのソースが掛かっています。
あきらかにフツーのオムレツとは異なるオーラを感じました。
ボリュームだけでも、若干腰が引けているところ、得体の知れないソースが不安に輪をかけます。
恐る恐るスプーンを入れてみると、中もグレーというか色の濃い焼きそばの色です。
「オムソバ?」
違ってました。やっぱりご飯です。
かなり柔らかめの粘度のあるオムソバ風味のご飯?
ソースの味は、少し甘みがあるけど、何のソースかわかりません。
店主は、延々とこのオムライスの話を続けました。
地方は都会と違って「パイ」が少ないってこと。
価格は500円と決めた事。
客は、テレビで見るようなオムライスを期待しているってこと。
だけど、この単価ではそんなオムライスを作るのは難しいってこと。
自分は、ご飯を包むスタイルのオムライスにこだわりがあること。
ご飯を包むために、ご飯を粘つかせる工夫をしたこと。
などなど、延々と話されました。
食べ終わると、「正直な感想」を聞かれました。
困ります。
「不味い上に量が多いって罰ゲームじゃねーか!」
って言いたいところだけど、気が弱いので無理。
「初めての味で説明がつかない」
頑張って言えたのはここまでです。
店主は、「客はフツーのオムライスを食いたいって言う」って訝ってましたが、
そりゃ当然です。(汗)
「オムライス専門店」って名乗る限りは、普通に美味しいオムライスを出して欲しいです。
どうしても今のオムライスに拘るなら、「秘伝焼きそば風味オムライス」とか、「名物ドロドロライスオムライス」とか、特殊なオムライスである事を分かるようにしてほしいです。
そうすれば、色んなオムライスを食べ歩きたいオムライスマニアは来るかも知れません。
でも、リミットは近そうな雰囲気だったなぁ。
場所はいいので、普通に美味しいラーメン屋かカレー屋が出来ればいいなぁ。

2013年04月02日

日伊アンチョビ対決!

スーパーで「酒盜」を売っていたので買ってきました。
ご丁寧に「和製アンチョビ」なんてラベルに謳っているので、本物のアンチョビと比較しました。
酒盜は言うまでもなく、マグロの内蔵を塩漬けして発酵させたものです。
前回の「へしこ」と異なり、両方とも塩漬け発酵と製法は似ています。
なので「和製アンチョビ」って言われています。
これは、比較する価値があるでしょう。
そのまま食べてみると、アンチョビは青魚の旨味を感じるのに対し、酒盜は、発酵が進んだイカの塩辛のような風味を感じます。

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2013年04月04日

やっぱり甘くない!

これが何かすぐに分かる人は、ちょっとマニアかも。
覗き?
そうそう、これを壁の隙間に差し込んで・・・
違います。
相変わらず、料理の試作をまったりやってるわけなんですが、
アンチョビのポテトサラダとか、トルティージャとか、
バル料理にジャガイモは欠かせません。
大抵はメークイーンで、気が付いた時に買い込んでいるんですが、
何度目かのポテトサラダを食べたときに気が付きました。
「なんか、味が・・・ちがう?」
作り方は全く同じなのに、最初に食べた「うめー!」ってーのが無いんです。
ポテトサラダは、イモの甘みにアンチョビの塩っぱさが良いアクセントだったのに、
肝心のイモが甘くないんです。
いかんですね。
で、理由を調べました。
一般的には、メークイーンは男爵芋よりも糖分が高いそうで、
特に糖分を高めるために、寒い環境にしばらく貯蔵したりするそうなんです。
前回取り上げたホウレン草なんかもそうですが、寒いと多くの野菜は、澱粉を糖に変えて、寒さに対抗しようって考えるらしいですね。とくにでんぷん質が多い根菜類など、寒い時期程美味しいのは、たぶんそういう理由であってるでしょう。
でメークイーンですが、収穫されてすぐに出荷されるものもあれば、貯蔵されて出荷されるものもあるとか。
甘みを出すために貯蔵されたものでも、保管状況によっては甘みに差が出てしまうとか。
なので、市場に出ているメークイーンの甘みは、どれもバラバラって事なんでしょうね。
でも、それでは上手くないです。
お店に出すからには、一定以上の甘みがないと。
そこで、糖度計です。
食材の糖度を計って、ばらつきを調べてみようって魂胆です。
でも、意外に使い方が面倒くさそうで。
甘くないな。
果たして、目論み取り出来るかどうか…。

2013年04月05日

試作日誌0404

ネット通販で頼んだ食材が届きました。
アンチョビとオリーブの実、塩漬けケイパー、パルメザンチーズです。
アンチョビは、どうやらひまわり油よりもオリーブオイルのほうが良さげであることが分かって来ました。このアンチョビの質は?
ケイパーは、量も多いけど、実もデカイなー。
黒オリーブの種無しや塩漬けのケイパーは、どこでも置いていないので、買い溜めです。
パルメジャーノ・レッジャーノは600円/100g(汗)。高けーよ。
食材も、そろそろ業務用の量とサイズになってきました。

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見かけ倒しか?

ローザのタイヤの空気が減ってたので、空気入れを買いました。
ローザのタイヤの指定空気圧は、600KPaってことなので、どうやら普通の空気入れでは力不足のようです。
これは、「1000kPa」と謳っています。
そのためか、シリンダーも2つ!
見た目頼もしい感じで、評判もいいみたい。

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2013年04月06日

忍者屋敷か?

料理の試作もまったりですが、
バスの内装工事のまったりぶりは眼を覆うばかり。
ようやくヒーターも外せて、隔壁周りのレイアウトも確定したので、隔壁ドアの試作検討に着手しました。
隔壁は、食堂車として必要なんですが、運転席とつながるドアを付けます。
ドアを付ける理由のひとつは、運転席への乗り降りですが、もう一つの理由に、車両のメンテナンス性確保があります。
ローザのエンジンメンテナンスは運転席と助手席の間の2つのカバーを開けます。なので、隔壁の設置は、エンジンの整備を妨げないように設計せねばなりません。
出来るだけ、整備性を良くするために、ドアは跳ね上げ式を検討します。

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糖度計、使ってみた

早速糖度計を使ってみました。
使い方は、先端のガラスの板に、絞った液を数滴のせて、その上にすりガラス板(プラスティック)を重ねて、板の間に液を均一にのばし、光にかざしてスコープを覗くと、偏光の違いで、糖度がわかるという仕組みだそうです。
私には当然わかりません。(汗)
で、買い置きしていたメークイーンを少しばかり切ってすりおろし、汁を載せて計ってみました。
その映像です。
境界がぼんやりしていますが、「7」くらいでしょうか。
「ジャガイモの糖度を測ってみました」
ここの記事に依るよ、雪室で糖度を上げた男爵以下ですね。
ただし、普通のメークイーンよりは高いです。
産地は、北海道です。
最初に食したのは、おそらく8以上じゃないかな。
それくらいあれば、好都合です。

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2013年04月07日

弁当屋始めました

バスの完成はずっと先っぽいし、
じゃあってことで、手っ取り早く弁当屋を始める事にしました。
・・・
もちろん、ウソです。
試作の料理も、すこしずつコツがわかって来たので、
4月にオープンかも、なんて無責任な事を吹聴したものの、
オープンの目処すら立っていないところ、
近所の人に忘れ去られないように、「試食」と称して試作料理を配る事にしました。

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2013年04月09日

自家製ハム1号

レシピ本に従って作ったハムも出来上がっています。
ただし、試作1号なので試食の弁当には加えていません。
味は・・・フレッシュ感はあるけど、感動する程美味しいとも思えませんでした。
制作自体は上手くいったようで、普通に食べられるけど、「くはぁ〜美味い!」ってーのがないですね。
それに、脂身が多すぎ。
原因を考えたんですが、一つは肉の質かなぁ。
ミートローフなんかもそうなんだけど、肉の質によって出来上がりにずいぶんと差があります。
脂身の多い合挽き肉だとちょっとしつこいのが、脂身が少ない合挽き肉だとさっぱりと肉の旨味を感じられるものに仕上がります。
このハムのために買ったロースは、ちょっと臭みがあったようで、ハムには向かなかったようです。
塩も問題でした。
つい手近にあった海塩を使ったせいか、塩味が馴染まなくて尖っていました。
岩塩を使わなかった事が悔やまれます。
ハムに適した肉と塩、これに尽きるかな。
修行ですね。
さて、連日自分で作ったものを試食していますが、
さすがに飽きてきました。
肉やチーズ、オリーブオイルなど、いわゆる欧米系の食事内容+ワインなので、胃がへこたれ気味です。
断食でもしたいくらい。
試練ですね。

2013年04月10日

お気軽レイアウト検討

バスの室内レイアウト検討中です。
カウンターは今のところ25mmの集成材を予定しているので、同じ厚みの板を探しましたが、まず無いし、米松の集成材でも安くはないので、試作にはもったいないです。
ムサシに行ったら、スタイルフォームに気が付きました。
サブロク(三尺×六尺)、厚み25mmが800円。これなら使えます。
なんたって、軽くてカッターでさっくり切れるお手軽さです。
試作で使った後は、断熱材として利用出来るだろうし、無駄が無いね。
最初に「カウンターが成立するかどうか」を検討するために作ったフレームの高さを調整して、今現在想定している寸法で組んでみました。
進行方向のカウンターの奥行きは、450mm。
後部の横向きの奥行きは、600mmです。
直下に奥行き596mmの冷蔵庫が入るので、その上部を有効に使うためです。

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久しぶりの寿司は

久しぶりに寿司を食いました。
当然、回転寿しです。(汗)
本当に、ずいぶんご無沙汰していました。
メジャーなお店で、そこそこ繁盛しています。
席に座ってまずびっくりしたのが、すべてのさらに透明の蓋が付いていて、皿を持つと自動的に開く事です。
で、目の前に液晶モニターがあります。
どうやら、ここで注文出来るみたい。
お茶は、粉茶をスプーンで入れてお湯を注ぎます。
緑色のカプセルとかじゃなくて良かったけど、
お茶くらい、せめてティーパックあたりにして欲しいような…。
食べ終わったお皿は、目の前の投入口に放り込みます。
なんと、5枚毎にくじが引けて、なにやらモニターがにぎやかです。
スゲーな、まるでゲームじゃん・・・。
もちろんハズレました。
肝心の寿司ですが、見た目テカテカしていて美味しそうなんだけど、
食べると、なんだか油っぽくて、食べているうちに気持ちが悪くなってしまいました。
実際のところ、マヨネーズやらドレッシングやらが掛かっているものがあって、これが妙に甘い。
今は、こういうが今の流行?
浦島太郎のおっさんには合わないみたいで・・・。

2013年04月12日

手近な野菜の糖度

手近な野菜の糖度が気になって計ってみました。
8.5。
このくらいになると「甘いな」って思えます。
これが何かってーと…

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見極め

連夜の試食です。
タパス料理の扱い易いところは、比較的保存が効くところだと思います。
だから、バスカフェで扱うってーのもあるんですけどね。
保存が利くと言っても、食味が落ちてしまうとダメなわけで、
出来上がりの味見ってだけじゃなくて、2日目、3日目と試食を繰り返してきました。
ま、衛生面を考えれば、早めに食べるにこした事は無いですが、難しいのは、ある程度時間が経ってからのほうが美味しくなるケースです。
ミートローフなどは、作り立てよりも2日目のほうが脂が落ち着いて美味しくなります。
和食でも、煮込み料理などは、大抵2日目、3日目と味が複雑になって美味しかったりします。
今回の残り物は、お弁当の時に作った、ミートローフ、オムレツ、ロースハムです。
ミートローフは、2日目以降の食味は変わらない感じ。
オムレツは、レシピ本の保存期間を超えていますが、かなりの量のシュレッダーチーズが入っているので、十分に食べられます。というか、少し温めるとチーズの香りが立ってなかなかいけます。とは言え、卵料理なので限界でしょうね。
美味しかったのはロースハムです。作った直後は肉っぽくて失敗に見えたものの、時間が経つごとに全体が締まって、脂身もいわゆるハムのそれになっています。尖っていた塩味も落ち着きました。
ただ、当然の事ながら保存料の類いのものは入っていないので、どこまで保つのかがわかりません。
結局は、試食で見極めるしかないのかなぁ。
体張ってます。

2013年04月14日

ツーリングブラザーズ

週末に弟氏が来たので、カウルの修理が終わっていないTLRを置いて、
BAJAとトリッカーで近場を走ってきました。
小径ホイール+オンロードタイヤのトリッカーと、タンデムシートに小荷物(息子)を載せたBAJAなので、ダートでは安全第一走行ですが、複数台で走るのは楽しいものです。
またもやGoproを忘れたので、今回も走行ビデオは無し。
それでも、久しぶりの過ごし易い天気の中、面白い遊びをしている集団を見つけました。

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車載冷蔵庫到着!

バスに乗せる冷蔵庫「AQUA AQF-12RA」が届きました。
AQUAは、元サンヨーの冷蔵庫部門が、中国のハイアールに移管されて、ハイアールの1ブランドとなったものです。
技術者なども一緒に移ったてことなので、品質の点で日本製品に遜色ないということですが、さて、実物を目にすると、やや部品の取り付けなどに甘いところも見受けられました。
これが、サンヨーの製品だった頃と同じかどうかをしる術は無いですが、中古のサンヨー製があれば比べたくなるところではあります。
購入店は、上新電気の通販部門。
上新電機は、ポイントを考慮すると、価格コムの最安値と変わらないし、アフターも安心感があるので利用する機会が増えています。
長期割引が比較的安いのも魅力ですが、この冷蔵庫は車載するために、1年間の保証も含め、すべての保証の条件外となります。
早い話が、壊れたら自腹です。

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ジワジワ来てます

TLRを置いている仕込み所のコンクリートに、微妙にオイルの痕が出てました。
はじめは、 給油の時の漏れだろうと気に留めなかったものの、
長く続くので、改めて見てみるとこの案配。
シフト用シャフトのオイルシールが逝きそう?
BAJAなどは、クランクケースを割って、内側からじゃないと交換出来ないそうだけど、TLRは外から交換出来るって事で。TL系の整備性の良さは有り難いです。
さて、オイルシールの在庫がある事を祈るばかり。

2013年04月16日

さてダクトをいかに…

ローザの天井が冴えないので、アートなモールを付けました。
・・・
もちろん戯言です。
天井を剥がそうかなと。
ま、遅かれ早かれ天井の張り替えの予定はあるんですが、
悩みはもう少し深くて…

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2013年04月17日

ディーゼル用クーラント

恥ずかしながら、知りませんでした。
ディーゼル専用のクーラントがあったなんて。
ローザのヒーターを外す時に、「何か」あっては大変と、冷却液の準備をしました。

「古河薬品工業 スーパーディーゼルクーラント」(原液18L ¥6,790)

ローザの冷却液の容量は、たしか20Lくらいあるので、2年ごとの交換はなかなか懐に厳しいです。
なので、復活剤も合わせてお買い上げ。
呉工業(クレ) ラジエターシステム NEW クーリングアップ クーラント強化剤 (300mL、708円)
これで、うっかりドバドバやっても安心 ♪

買い物はほとんどがネット通販になりつつあります。
Amazon、モノタロウ、ストレート、上新電機、楽天、などなど。
それぞれ得意分野があって、商品の値段も質も色々です。
Amazonが一番安いこともあれば、モノタロウや、楽天が安い事も良くあります。
Amazonで、「うわっ、安っ!」って思って、危うくポチリそうになったものの、
ふと我に返って商品を検索すると、他で7割くらいで売っている事もあります。
Amazonで、「送料無料500円」な商品が、他店で「送料500円、商品300円」なんてーのもあります。
3個以上なら、他店が安くなります。
流通と言うのは不思議な世界です。

羽交い締めパスタ

レシピ本で作った大葉ジェノベーゼソースで、パスタの代わりに冷凍うどんを使った「うどんパスタ葉ジェノベーゼ」です。
お手軽なので時々ランチに作っています。
業務スーパーで、売りきりで安く売っていた、少々塩っぱいヤギの乳のチーズを振りかけていますが、今日は残り物のクルミ味噌を加えました。
普通は、焦がした松の実なんかを加えるんですが、このクルミ味噌も実に良い仕事しました。
チーズが載るので、元々コクのある食味なんですが、味噌が加わってコクが倍増しました。
これは「クセになる味」です。
味噌とチーズってヤバいですね。
大葉ジェノベーゼソースは、うどんに良く合うんですが、それだけではあっさりし過ぎて物足りないところ、味噌とチーズとクルミに羽交い締めされた感じになります。
これは、連休に甥っ子姪っ子軍団が来た時のランチメニューにしようかな。
プチトマトのサラダでも添えればバッチリでしょう。

天井剥がし

ローザのすべての天井の内装を外しました。
ものはデカイですが、どれも軽いので作業は至って順調に終わりました。

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2013年04月18日

冷蔵庫選び2

どうやら、仕込み所の冷蔵庫の購入が早まりそうです。
まだ、食材や使い方が判然としないので、もう少し後でもいいかなと鷹揚に構えてましたが、
先日、隣保仲間の花見会の調理番を任されたと思ったら、今週末は近所の人に料理を依頼されました。
まだ、見習い&試作なので材料費のみで、当然利益など出るはずも無いんですが、材料費だけでももらえて、おまけに試作&練習が出来るのでありがたいです。
ただ、そうなると、材料や仕込んだ食材が冷蔵庫に収まりきらなくなり始めました。
ここのところ、午前中にバスの制作をして、午後は買い出しと料理をしていますが、昨夜は気温も高めってこともあり、仕込んだ料理の保存するスペースが無くなり、ついに電気を落としていた旧い冷蔵庫を使いました。
今のところ、食材の大量保管には至っていないものの、仕込んだ料理の保存は早急に考えねばなりません。
鍋ごと冷ましたりするので、広くて丈夫な冷蔵庫が必要そうです。
ホントに、検討すべき案件が多過ぎて、たいへん・・・。(汗)

2013年04月19日

違いのわかる大人買い

飲食店として営業を行うには、冷蔵庫に温度計が必要になります。
ま、必要かどうか以前に、庫内の温度がどうなのか、気になったので冷蔵庫用の温度計をポチしました。
amazonで500円程の安いやつを見つけました。しかも、レビューも悪くありません。
思わず、ポチしそうになったものの、念のために商品名で検索。
ありました、314円!
駄菓子屋感覚?(笑)
各庫内に付けるので、6個。
いわゆる一つの大人買いですね。
大人買いでわかる事があります。

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2013年04月21日

自立ユニット…×2

バスのコンロとオーブンは、スペースの関係でビルトイン式となります。
とは言っても、システムキッチンではないので、「自立ユニット」なるものが必要そうです。
ネットで調べると、それほど大したものではないのに結構いい値段です。
「リンナイ 自立ユニット UKR-U603」
ヤフオクに出ていたので、実売の3分の1程の値段で落札出来ました。
送られて来た商品は・・・

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1号お漏らしか?

TLRのシフトシャフトやら、BAJAのフロントフォークやら、
古いバイクは粗相をすることがままあります。
1号HR−Vは、まだまだ現役と思っていましたが、今年は購入後13年目の年です。
少し前から、クラッチを切る時に、踏み方に依ってゴリゴリするようなフィールがあって、そのフィールを裏付けるようなギシギシという異音もします。そこで、運転席下に潜ってクラッチマスターシリンダーの具合を見てみました。
漏れてます。
漏れた形跡がわかりやすいです。
こりゃ、早々にオーバーホールコースですね。

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2013年04月22日

スムージングシミュレーション

パソコンで「スムージング」と言えば、アンチエリアスの事ですが、
クルマでは、窓をパネルで埋めたり、ボディーの凸凹を均して、プレーンなボディー形状にする事をいうらしいです。
キャンピングカーなどでは、「窓埋め」と言って窓をパネルで埋めて、必要最小限の窓ガラスにすることが、イメージ的にも、機能的にも良しとされているようです。
カフェバスも同様に、厨房側の窓は埋める予定なので、シミュレーションしてみました。
広畑のムサシで、半透明の養生パネルを買って来て、両面テープで貼付けただけです。
パネルは、0.5mmほどの亜鉛鋼板を考えていますが、半透明も障子っぽくて悪く無い感じです。
室内灯が点けば、中の人影がうっすら見えるのも面白いかも。
車検も考慮しないとダメなので、何でもオッケーってわけにはいかないでしょうけどね。
日が暮れたら、室内灯点けて、夜の雰囲気も試してみる予定。

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2013年04月23日

エアコンダクト外し

一人では無理かと保留していたエアコンダクトですが、
あきらめの悪い性格故、出来るところまでやっておこうと外し始めました。

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2013年04月24日

板材えらび

さて、ダクトも無くなり、骨組みを作っていく上でのクリティカルな問題も解消されつつあるので、具体的な設計を考えていく段階です。
素材選びは重要案件の一つです。
車内という前提条件があるので、普通の店舗の設計のようにはいきません。
今のところわかっている事は以下の通り。

・軽さは正義。軽ければ、それを支える部材の強度も少なくて済むし、何より車へのストレスが減ります。

・強度は大事だけど、移動中は荷重の向きや大きさが変わることを考慮する必要あり。強度だけでなくて柔軟性も大事。

・試行錯誤の連続のはずなので、改造や改修が容易な設計にすること。完成は無いと思え。

・廉価であること。これ大事。

さて、実際にどうするかです。
骨格素材は、合板を考えてます。
集成材は、強固ですが重い上にやや高価です。
骨格は柱の組み合わせて強度を得るよりも、合板を使ったほうが接合が少なくて強度を得られると判断しました。
イメージ的には、飛行機の設計に近いですね。
当初、金属のアングルを使う案もありましたが、重量がかさむ上に、設計の自由さの点で難があることがわかりました。
合板は、「ランバーコア」をメインに考えています。
ブロックの木材(ファルカタと呼ばれる植林木)をラワンやシナの板材でサンドイッチしたもので、比較的軽量です。
普通の合板のほうが強度的には優れるようなので、強度が必要な箇所はそちらを使います。
木材に拘るわけでは無いので、条件に合えば樹脂や金属素材も併用します。

2013年04月26日

クラッチマスターシリンダーOHシミュレーション

「フレアナットレンチ」って言うそうで。
スパナ以上、メガネ未満みたいな?
オイルラインで使われる、柔らかい素材のナットに、舐めないようにトルクを掛けるためのレンチらしいです。
マイナーな工具故に、比較的お高いです。
これは、TONEって大阪のメーカーのもの。
アゴの部分が広くて分厚いので、剛性はありそうだけど、狭い場所では支障があるかも。
ディーラに発注していた補修部品も届いたので、作業のシミュレーションをしました。

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2013年04月27日

クラッチマスターシリンダーOH本番

お天気が良かったので、サクッと1号のクラッチマスターシリンダーのOHを行いました。
どうやらカメラの不調により、撮った写真データが壊れているもの多数故、文章で綴ります。

始めに行ったのは、シミュレーションのようにリザーボアタンクを含め、出来るだけフルードを抜く事です。ワンウェーバルブをつないで数回ペダルを踏むと汚れて色がついたフルードが排出されました。
次に行ったのは、これまたシミュレーションの通り、オイルラインの固定を少し緩めて、マスターシリンダーから外す時に、ストレスが掛からないようにしました。
その次は、マスターシリンダーとレリーズシリンダーそれぞれの、オイルラインに繋がるナットを緩める事です。かなり硬そうだったので、シリンダーの固定を緩めてからでは不安定なので、ナットが緩む事を確認の上、マスターシリンダーを外しに掛かりました。
と、その前に、ペダルとシリンダーのロッドを繋げるピンを外します。
割ピンを抜けば、あさりピンが外れて、ペダルとロッドは分かれます。
リザーボアタンクは、少し回す事でステーから外す事は出来るけど、とりあえず、マスターシリンダーからホースを外しました。残ったフルードがこぼれないように、クリップでホースを挟んでいます。
後は、固定のボルトを完全に外すと、すっぽりとユニットが外れました。
オイルラインは、比較的動く事がわかったので、レリーズ側はそのままナットを緩めました。
かなり硬かったので、フレアナットレンチにしていて良かったというのが実感です。
さて、繋がっているところは、レリーズのロドのみ?ここから先はまったく情報は無しです。
でも、繋がっているであろうラバーのキャップあたりを弄っているとスポンと外れてしまいました。

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