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2013年04月26日

クラッチマスターシリンダーOHシミュレーション

「フレアナットレンチ」って言うそうで。
スパナ以上、メガネ未満みたいな?
オイルラインで使われる、柔らかい素材のナットに、舐めないようにトルクを掛けるためのレンチらしいです。
マイナーな工具故に、比較的お高いです。
これは、TONEって大阪のメーカーのもの。
アゴの部分が広くて分厚いので、剛性はありそうだけど、狭い場所では支障があるかも。
ディーラに発注していた補修部品も届いたので、作業のシミュレーションをしました。

クラッチマスターシリンダーから、オイルラインを辿ると…

これっすね。
錆びてるなー!
バイクでは油圧クラッチのモデルなんて乗った事が無いので、初です。

先ずはリザーボアタンクから余分なフルードを抜く事かな?
タンクのキャップを開けた上、レリースシリンダーのドレンにワンウェーバルブを繋いで、踏み踏みすればある程度抜けるでしょうか。
次は、マスターシリンダーとレリースシリンダーの取り外しですね。
っとその前に、オイルラインを外しましょうか。
オイルラインをある程度フリーしておいてから、接続のボルトを緩める感じですかね。
パイプ内に残っているフルードが漏れそうなので、タオルで埋め尽くすのが吉かな。
HR-Vのマスターシリンダーは、運転席側に固定のナットがあるので、外し易そう。
ペダルの遊びも確認しておいたほうがいいですね。
シリンダーのオーバーホールを済ませたら、逆順に組み付けでオッケー?
バイクのブレーキみたいに、ドレンからフルードを注入出来れば、エア抜きも楽そうな気がするんだけど、果たして・・・。
ちなみに、レリースシリンダーのOHも同時に済ませるのが普通だそうで。
そりゃそうだ。

ちなみに、交換部品は、一番下の行を除くすべて。
締めて3千円+フルード代。
安いねー!
そんなわけで、近々やります。

投稿者 aw@bitlog : 2013年04月26日 20:33

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コメント

おっ、また増えましたね工具ちゃん
昔、職場の貧乏仲間のピット連中は、メガネをグラインダーで削って作ってましたよ
センサー脱着用のロングソケットもスリット入れを模索してましたが、結局工具販売バンから購入してました
TONE(トネ)はいいですよ、老舗ブランドでメッキも丈夫で価格も比較的ほど良かったでした

GWも何かと忙しそうですねぇ、マスターシリンダ頑張ってくださいね
オモロイ結末なんぞも・・・期待したりするんだが・・・

投稿者 しんさん : 2013年04月27日 14:11

まだまだ知らない工具がたくさんありますね。
メガネを流用ですか。
情熱は買います。
TONEは、一定の品質がある割に、リーズナブルなのでお世話になってます。
クロームメッキじゃないけど、好感はありますね。

忙しいというか、やらなきゃいけないことが多すぎて。
バイクも車もローザも仕込み所も料理も・・・ああ。
オチを付けてる余裕も無いかも。

投稿者 aw : 2013年04月27日 19:10

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