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2013年04月17日

天井剥がし

ローザのすべての天井の内装を外しました。
ものはデカイですが、どれも軽いので作業は至って順調に終わりました。

まずは、客席側。
ジョイントモールをバキバキはずし、天井パネル中程のホックを引っこ抜けば、パネルの中央辺りがだらしなく下がるので、そのまま左右のダクトの隙間から抜きます。
ここでも、「頭使って」えっほえっほと車外に運び出すのみ。

天井パネルは、発泡系の樹脂パネルと、こんな凸凹の中空の樹脂パネルを合わせたものです。
たぶん、「軽さ+強度+柔軟性+断熱性」を得るためでしょうね。
外パネルとの間には、3~40ミリほどの厚さのスポンジが入っています。
こちらは、「遮音+断熱」かな?
所々、亜鉛メッキされた鉄板が入っていますが、果たしてこれは何?って感じですね。
他のローザ改造の方の記事の写真には無いし、造作がやや雑で後付け感もあるので、元々付いていたものでは無さそうです。
屋根の切りかけといい、このパネルといい、このローザには過去がありそうです。

運転席側は、まず始めにバイザーとルームミラーを外します。
続いて、収納ボックスの上側のビスを外します。下側はそのままでオッケー。
時計は付けたままでも外せますが、パネルを抱えたままコネクターを外す必要があります。
時計の枠を外せば、時計ユニットをパネルから外すビス(4カ所)が現れる造りなので、カシメで嵌っているであろう枠をリムーバーなどで外せば、まず時計ユニットをはずして、コネクターも外すというのが、本来のやり方かも知れません。

運転席側の天井パネルを外して気が付いたのが、どうやら、エアコンダクトは上段と下段の2つに分かれているわけではないこと、さらにダクトはインナーとカバーの2つに分かれてもいないシンプルな空洞であることの2点です。
リヤの送風口が2つに分かれていたものの、サイドのダクトまででした。
ってことは、撤去は比較的楽です。
もっとも、頭が当たらない程度に断面積を減らしたいので、用途に応じたダクトを制作せねばなりません。

ダクトは完全に押し出し成型の一体型になっています。
これは上部の固定部分。
ビスが1個欠落してるやん!

下側は、メクラ蓋(レール?)をパリって剥がすと、たぶん固定ビスが顔を出すでしょう。
カーテンレールも一体で成型されています。容赦ない合理性ですね。

さて、一気にダクトも外したいところだけど、全長5mは超えそうなのでさすがに一人じゃ無理そう。
通りがかりの村人を言葉巧みに誘うか、弟氏に招集をかけるか・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2013年04月17日 09:50

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コメント

お疲れさまです。
CAFE BUSの改装も着々と進んでいるようで、完成が楽しみです♪
先日、なにげにNHKのテレビを見てたら「キッチンが走る」ってのをやってて、
ここに出てくるキッチンワゴンに細かいアイデアが施されていて、
なるほど〜と感心しちゃいました。
番組の内容も、その土地土地の採れたて食材を使った創作料理を
プロの料理人が作ってて面白かったです。
とりあえず、何か参考になれば幸いです〜♪
http://www.nhk.or.jp/kitchen-wagon/program/index.html

投稿者 KOMI : 2013年04月21日 01:33

太陽くんがやってるやつですね。
実は、あの番組も参考になってます。
なので、出来るだけ地場でとれた野菜や魚介のものを取り入れたメニューを考えたいところです。
特に旬のものは、地場のものを使ってやりたいですね。
イカナゴ、タケノコ、山菜、夏野菜、冬野菜、牡蠣、タコ等々。
話のネタにもなるし、地元のの人に喜ばれますしね。
問題は、作る人が素人ってとこで。

投稿者 aw : 2013年04月21日 11:39

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