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2012年05月 アーカイブ

2012年05月01日

鶏胸肉の昆布スープ煮

鶏胸肉といえば、ささみと同様に高タンパク低カロリーな食材です。
が、食感が淡泊で白身魚のようなので、肉としては好まれない傾向があります。
なので、安い。
ま、鶏を捌けば、腿肉と同じ割合で出荷されるので、ニーズが少なければ、市場原理で安くなります。
でも、海外、特に欧州などでは、鶏肉と言えば胸肉とかささみなどの淡泊な部位なんだとか。
って、テレビで言ってました。
ま、これはちょっと詭弁というか、誤解があるとというか。
日本じゃ、淡泊な動物性タンパク質としては、魚から摂ることが多いので、肉では敢えて摂らないって事が真相じゃないですかね。
とにかく、日本じゃ淡泊な鶏肉の部位は安いです。
腿肉などは、安価なブラジル産が入ったりしていますが、ささみや胸肉は、国産が十分に安いし、海外でのニーズもあるので、国内には入ってこないようです。
つまり、海外では安い商品が、日本国内では十分な商品価値があるということですね。
こういうことは、吉牛の牛バラ肉と同じでしょうか。
アメリカでは、赤身の肉が好まれて、バラ肉は処理に困っていたところ、それを日本に輸入して牛丼として販売したらしいですが、これも内外の市場価値の違いを上手いこと利用した商売ですね。
そんなことも頭に置きつつ、料理です。
レシピは、こちら「昆布つゆ茹で鶏」(みんなの料理)
昆布つゆで茹でるだけ。
これ以上はないくらいに簡単ですね。(笑)
ポイントは水から茹でること。
理由を想像するに、胸肉は旨味となる脂身が少なく、熱湯に入れてしまうと一気にタンパク質が固まって旨味が出汁に溶け出なくなるのと、その出汁を吸わなくなってパサついてしまうからではないでしょうか。
このまま冷まして肉に出汁を吸わせるので、翌日頂きました。

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2012年05月05日

天空の城を訪ねる

たまたまテレビを見ていたら、「天空の城」とか「日本のマチュピチュ」とか、
そそる言葉で形容された城跡の話題をやっていたので、勢い言ってしまいました。
場所は意外に近くて、朝来にある竹田城跡がそれです。

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2012年05月06日

カジュアルオープンの旗手

プジョー307CCです。
プジョーは、気になるメーカーの一つでした。
その昔、「猫足」と呼ばれていた頃は、ベーシックな走りのクルマとして。
この10年くらいは、洒落たデザインのスタイリングカーとして横目で見ていました。
特に、このモデルは、内容の割りに価格も手ごろで、もし4シーターの必然性があれば、選択肢の一つになっていたことでしょう。
2年ほど前に、従兄が中古を手に入れたと聞いてたので、ようやく見に行くことが出来ました。

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2012年05月07日

播磨科学公園から宇野港まで

GWツーリング第2弾は、播磨科学公園から宇野港に行き、そこからフェリーで小豆島に渡ります。
ここの所のツーリングは、以前みたいに綿密な事前の情報収集は行っていないですが、今回も同じ。
ツーリングマップルすら持っていないという為体です。(汗)
Garminの画面を見ながら、なんとなくピンと来たクネクネや路地裏に経由地を設定して走っています。

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2012年05月08日

小豆島パトロールデビュー!

そう言えば、小豆島って行っていないかも。
前日にそんなことを思い付いて、行くことに決めました。
島としてはとても有名だけど、
オリーブとか、「24の瞳」とか、
知っているのはそれくらい。
小豆島は、淡路島と違って橋で繋がっていないので、あちこちからフェリーで繋がっています。
宇野港からは、直通はなくて、豊島(てしま)の2箇所の港を経由します。
最も近い直島は経由しません。
直島と言えば、ベネッセコーポレーションが、アート主体の観光に力を入れています。
そのせいか、直島のフェリーに乗り降りする人は、お洒落な女性が目につきます。
「いっそ直島に・・・」って心は揺らぎましたが、帰れなくなるので、予定通り小豆島行のフェリーに乗り込みました。

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2012年05月09日

砂を噛むような話

潮干狩りに行った「家臣」からあさりを納められたので、早速砂抜きをしました。
貝ってけっこう動くんですね。まるでカタツムリ。
見ていると、水管を伸ばして潮を吐き出すのがなかなかカワイイ。
ペットみたいで、食べられないぁ。

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TLR200、再始動後3000km

メンテ日誌です。
TLR200は、ツーリングから帰った後、距離は再始動後3000kmを越えました。
エンジンオイルの交換とチェーンのメンテを行いました。
TLR200は、交換時のオイルの量は0.9Lと少ないので、経済的です。
モトレックスのCROSS POWER 4T10W/60 4Lは5440円で購入したので、1回1224円です。
しかも、オイルフィルターは「網」で濾すタイプなので、網を掃除するのみです。
ま、フィルターの機能としては微妙かも知れないですけど・・・。
以前に、エンジンが温まるとニュートラルを出すときに渋かったシフトのフィールはほぼ解消して、ツーリング中に困ることもありませんでした。
このオイルでは、BAJAでもシフトフィールがスムーズになった実感があったので、TLRでも改善したと期待したいです。

2012年05月10日

ジャストミートなKTM

KTM1000254.jpg

久しぶりのホンダのオフモデルにもかわらず、
143kgもある装備重量に、イマイチ気持ちが盛りあがらなかったものの、
やっぱり久しぶりの国産オフ車記事がのったバイク誌を手に取りました。
別の特集記事にあったのが、これ。
KTM FREERIDE 350

このバイクのコンセプトは、名前の通り、とてもユニーク。
モトクロスでもない、エンデューロでもない、トライアルでもない、
そのすべてでもある、ってところ。
競技ではなくて日常的に気軽にダート走行を楽しむ感じでしょうか。
殊更にハイパフォーマンスを追求していない代わりに、燃料を除いた重量が、なんと99.5kg!
前後ディスクブレーキ、水冷4ストローク350ccでこれですよ、奥さん!
シート高も、低いとされたCRF250Lの875mmより15mmプラスの890mm。
これならガレ場にも進入できそう。
ジオメトリーも、エンデューロとトライアルの中間な感じ。
フロント軽めで、アクションとかやりやすそう。
スタイリングも新鮮ですね。
実物みたいなぁ。

お値段84万円。
どうします?

【FREERIDE 350試乗記(WEB Mr.Bike)】

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2012年05月11日

生か死か!

裏が山なもので、この時期、通路には、毛虫芋虫がいっぱいです。
毛虫駆除のスズメ隊は、餌が間に合ってるせいか、仕事をさぼってるみたいだし、
ツバメはすっかり数が減ってしまったし、もう増え放題。
どうやって入ったか、玄関脇の壁で繭を張ろうとしている奴まで出る始末。

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ノックピン、外れず

週末は、ようやくBAJA blueの腰上サンドブラスト&塗装を予定していますが、
マスキングと、ついでのシール交換のために、デコンプのカムを固定するノックピンをはずそうとしたものの、ビクともしないので、あっさりホンダを頼りました。
結果はご覧の通り。
外すには、とても時間がかかりそうで、費用が掛かってしまうのと、外せるとも言い切れないってことで、持ち帰りました。
この部分のオイルシールって痛んでいる個体も少なくなくて、シールも部品としては存在しているんですが、どうやって外しているんでしょうかね?
まだオイルが洩れるわけでもないので、このままでもオッケーなんですけど、何となく敗北感があってスッキリしません。
ネットで調べると、外せないケースは多いとか。
困った・・・。
内燃機関屋さんを頼るか・・・

2012年05月13日

ローザチェック

篠山の中古屋にローザの園児送迎車両を見つけたので行ってみました。
チェックのポイントは、
・乗降口の位置
・天井の出っ張り具合
・床の出っ張り具合
・非常口を出入り口に出来るか?
などなど。
程度は、やや年式が古いようで、塗装のツヤは落ち気味で、外観の程度はイマイチ。

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腰上、サンドブラスト&塗装完了

実家の籾撒きのついでに、
延び延びになっていたBAJAの腰上のサンドブラストと塗装をしてきました。
(注:本当は、籾撒きが、サンドブラストのついでです)(^_^;

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モミマキ

週末は、籾撒きでした。
籾撒きを手伝うのは、覚えていないほど稀です。
父によると、この籾撒きは、稲作の中でも最も気を使う行程のようで、前日の発芽行程からピリピリしてます。
発芽が始まった籾は、芽がちょろっと伸び始めて、なんかちょっと愛しい感じ。

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2012年05月14日

バスカフェ許認可の申請

バスカフェの営業形態は、「屋台・移動販売」のひとつということになります。
大きく分けると、販売のみものは、「食品営業自動車」。
食品の調理・加工まで行うものは、「食品移動自動車」となります。
作ったお弁当を売るのは、食品移動自動車ですが、クレープなどは食品営業自動車ってことになります。
作ってきたお総菜を注文に合わせて詰め込むだけなら食品移動自動車って事かな?

食品営業自動車の業種では、「飲食店営業」「喫茶店営業」「菓子製造営業」があります。
内容は、まぁその名前から想像する通りで、バスカフェは食事やお酒を提供するので、飲食店営業ということになります。
営業許可を受けるための条件は、
・生ものは扱わない。
・営業車内の調理加工は、小分け・盛りつけ・加熱処理等の簡単なものに限る。
とあります。
さて、疑問その1。
「生もの」って何?

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2012年05月15日

消耗度チェック

クリーニングが終わったら、バルブのすり合わせを行う予定ですが、
その前に、計測可能なところの消耗度をチェックしました。

シリンダーの内径は、正確に測れないのでパス。
ピストンリングの合い口隙間は、トップ、セカンド共、約0.5mm。
標準意は、どちらも0.25〜0.45mmで、使用限度は0.45mmなので、交換を検討中です。

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2012年05月17日

ピストンリングとシリンダーの使用限度

指摘があったあので、キチンとピストンリングをシリンダーに収めて、合い口隙間を計測し直しました。
こういうのは、適当じゃ世間が許しません。
キチンと計測しないと意味がないです。
結果は・・・0.54mm。

(゜◇゜)ガーン

キチンと測れば許容範囲内だろう言う楽観は、脆くも崩れ去りました。
平行を出すためにピストンを宛がったのでたぶん間違いはないです。
まずはピストンリングの摩耗を疑い、新品のリングと重ねてみました。
見た目差は無いようだけど、念のために同じようにシリンダーに収めてみました。
0.5mm。
ありゃ、って事は、考えたくはないけど・・・シリンダの摩耗?
テンション下げ下げで、シリンダのスカート部に使用中リングを収めて計測。
0.44mm。
内周で0.1mm摩耗が進んでるってことかな。
内径73mmなので、73×3.14=229.22mm
内周の拡大分が0.1mmとして、229.32mm
229.32/3.14=73.031847133758
新車寺の内径が73mmとして、現在は73.032mmということになりまます。
ってことは、シリンダーの使用限度は+0.1mmなので、シリンダーの摩耗は限度内と考えて良いでしょう。
この計算で行けば、シリンダーの使用限度よりもずっと早くリングの使用限度が来てしまうってこと?
現在の走行距離が1.2万キロ程なので、シリンダー自体の使用限度まで、3.6万kmは走れますね。
でも圧縮を保つには、2度ピストンリングを交換するのが望ましいって事にもなります。

さて、ピストンリングを外すに、雑誌記事にあったように手でやろうとしたものの、やりづらかったので、手近なものを使ってあっさり上手くいきました。

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ダニエルでのバラス取り

ご無沙汰です。
へなちょこトライアル日記は続いています。
五十肩を言い訳に、
ずっと地味なトレーニングメインだったので、
ダニエルは殆ど進化がありませんでした。
が、
先日、少しだけ今までと違う感覚を得ることが出来ました。
五十肩が大分改善してきて、腕が上がるようになったせいでしょうか。
フロントリフトがスムーズになって、その後のバランス取りに気持ちが集中出来るようになりました。
見た目さほど変わらないんですが、(笑)
やっている本人の感覚では、だいぶ力が抜けるようにになって、足りないところが見えてきた感じです。
まず、足らないのは、ペダルワークですね。
今は、フロントを上げるときに、気持ちブレーキを緩めて漕ぎ入れをしているレベルです。
これを、積極的に漕ぎを入れて、姿勢を制御したり、フロントホップなどのアクションが出来るようにならないといけません。

#小さな進歩が嬉しくて、頑張ってやってたら、いつもの撮影用カメラのbloggieを置き去りにしてしまいました。
ああ、私の恥ずかしい自画撮りが入っていたのに・・・。

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理想のアヒージョ鍋は?

アヒージョ用にニトリで買ったオーブン対応皿に亀裂が入りました。
私のアヒージョの作り方は、ニンニクオイルを作って、きのこと海老にサッと熱が通るまでガスコンロに乗せて火を通し、次にオーブンに入れて、180度でパリッと焼きます。
それでいままでやっていたのに、洗った皿をみると、数本の亀裂が・・・。
今日ニトリで確認すると、「オーブン可」だけど「ガス直火は不可」であることを発見。
ああ、そうだったんだ・・・。
単に私の無知。
最近流行の、レンジで焼き物が出来るレンジ用耐熱皿ってーのがあるけど、
あれは、ガス直火もオーブンも不可なんですね。
この、ガス直火もオーブンもオッケーってのが意外に無い!
唯一いけそうなのが、タジン鍋。
タジン鍋の下側の皿は、当然直火オッケー。
ついでにオーブンもオッケー。
このニトリのオーブン鍋は、片手で持つ取っ手があるんですが、これが具合がいいんですね。
取っ手付きで直火とオーブンがオッケーな、保温力ある鍋が理想ですが、
まだ巡り会っていません。

2012年05月18日

ローザな人発見

バスカフェの車両は、ほぼ三菱ローザに決まりな訳ですが、
果たして、ローザをスタンドバーに改造するのに支障がないのか、
経験など無いがゆえに、不安初の募ります。
そこで、「ローザ 園児バス キャンピングカー」で検索をかけたら、
まさに、ローザの園児送迎用車両を使ってキャンピングカーを自作した人のサイトを見付けました。
ひねもすのらりくらりさんの「幼稚園バスでキャンピングカーを作る」エントリーです。
三菱ローザを選ばれているところが、まさに我が意を得たりな感じなんですが、さらに自作しておられるのが興味を惹くところです。
このブログは、どうやら奥様が書かれているようで、実際の制作者である旦那さんは、「プロ」とあるので、おそらく大工さんとか、改造屋さんなんでしょう。実にアイデアに富んで、作業の段取りも申し分ないです。
このエントリーのシリーズは、現在26もあって、さらに進行形です。
私にとってここの内容は、まさに珠玉のローザ改造マニュアルに思えます。
連絡さえ付けば、押しかけてご意見を拝聴に上がるところですが、今のところアテなしです。
気分的には、かなり不安は払拭しましたが、完全に車両を決定するには、まだ情報不足。
必要な要件をリストアップして、スタンドバーとして成立するかどうかを見極めねばなりません。
それにしても、キャンピングカーで引っ掛かるブログはどれも濃いです。(笑)
記事も入念に書かれている事が多く、凝り性の人が多いみたいですね。
キャンピングカー>アウトドア好き>多趣味ってことで、クルマ以外にも、自転車やらフィッシングやら工作やら・・・。
そんな先人の方々が発信される情報には、本当に助けらます。

ああ、それにしても、バスの改造は予想以上に課題が多そうです。
床の「嵩下げ」は難渋しそうだし、断熱、通気など、省エネルギーと快適性を得るには、相応のノウハウもあるみたい。
いやぁ、大変だ。

2012年05月21日

兵庫大阪京都田舎道の旅

とっととBAJAのエンジンを組み上げないと、
リビングにあるエンジン部品が片付かないのは重々承知していますが、
この時期の好天のお休日にツーリングに行かないのはバチが当たるというもの。
予定通り、京都北部の山村、花脊村まで行ってきました。
花脊村は、とりわけ名所があるわけではないですが、小さくてかわいい山村の風景が、人の心を惹きつけるようで、何もない割りには訪れる人は少なくない所です。
神戸からのアクセスは、いつもなら六甲山から宝塚経由で行くところですが、TLRで六甲のクネクネを走るのはあまり愉快ではないので、大人しくR171で池田>川西>亀岡と北上します。

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2012年05月22日

永遠のスーパーカー

週末のツーリングの帰り、夙川のあたりで捕獲しました。
特にスーパーカーが好みというわけではないですが、
往年のスーパーカーを目の当たりにすると、血圧が上昇することは隠せません。
ランボルギーニ・ミウラです。
エンブレムに「S」とあるので、P400Sというモデルと言うことになります。
ミウラは、何度かの改良モデルがあるみたいで、このモデルは最後発モデルのP400SVの前のモデルです。
最後発モデルは、最も完成度が上がって取引価格も高価だそうですけど、特徴的な「まつげ」は無くなっているので、イメージにあるミウラは、「S」までってことになります。

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バルブすり合わせ

超遅ればせながら、BAJAエンジンのバルブすり合わせをしました。
必要なものは、
・タコ棒
・バルブコンパウンド
・光明丹(なくていいかも・・・)
・エンジンオイル(光明丹の研油、バルブの潤滑用)
・油分除去剤(タコ棒の吸盤用)
・ペーパータオル
・クロス
・洗油(パーツクリーナー、灯油、メタルクリーン等)
等々・・・。

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2012年05月23日

怒濤のエンジン組み上げ

さて、ここ数日、BAJAのエンジンを少しずつ組み上げていました。
大まかの順序は以下の通り。

1日目:シリンダーの組み付け
2日目:ヘッドの組み付け
3日目:カムスプロケ、ヘッドカバーその他の部品の組み付け

なぜ3日に分けるかというと、新しいガスケットが馴染んでから、トルクをかけ直す為です。

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2012年05月24日

テスト走行結果は?

バルブクリアランスを、調整しました。
排気:0.08mm、吸気:0.05mmです。
そこで、 腰上組み上げのテスト走行がてら、近所を走ってみました。
しばらくは、何事もなく、以前と変わらぬ排気音で走ってました。
順調順調とホッとしたのも束の間、徐々にエンジンの吹けが悪くなって、目的地のGSの前で止まってしまいました。
なんとか、アイドリングでは回っているものの、少しアクセルを開けると、糞詰まりのようになって止まります。
とりあえず、再始動は可能で、なんとかアイドリングちょっと上くらいまでは回るものの、それ以上はダメです。
チョーク引きっぱなしの、ずっと酷い感じ。
騙し騙しなんとかガレージまでたどり着きましたが、かなりヤバイ感じです。(汗)
う〜ん、何か間違えたかなぁ・・・。
しっかり圧縮上死点で、二度クランキングでチェックして、さらにトルクレンチで締めた後もチェックしたんだけど。
そもそもエンジン組み上げでしくじったか?
プラグを見ると、煤けています。
う〜んなんだろ?
圧縮も弱い気がするし、
テキトーに組んだピストンリングが破壊した?

かなりブルーです。

2012年05月25日

原因究明

勉強とは思いつつも、
この不幸をネタにしてほくそ笑まれるのも癪だし、
何より、不調の原因が分からないのは悔しいので、
とりあえず、キャブレターの分解に手を付けました。

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2012年05月27日

BAJA テストツーリング

脱落していたパイロットジェットを直したら、普通に走れるようになったBAJAですが、
細かな調子を検証するために、近場を走ってきました。

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キャブ移植

ダイヤフラムの余りの高額さに腰が引けて、
ドナーとなるredのキャブを外して状態をチェックしました。
redのキャブレターは、張り付きの症状に我慢できず、7、8年前に新品に交換をしています。
ヘッド回りからオイル漏れをしているせいで、キャブはオイルに塗れた汚れていたけれど、
パーツクリーナーでざっと洗浄すると、外観は思いの外綺麗でした。
チャンバーを外して、パッキンの状態を見てみると、まだ弾性があって、十分使用に耐えます。
当然ダイヤフラムも問題無さそうなので、これを使うことにしました。
これなら、次のオーバーホール時期くらいまで十分に保ってくれるでしょう。
すでに発註済のパッキン類は、その折にでも使うことにします。
ちなみに、キャブレターは、本体とは別に仕様変更があるようです。
redとblueは開発名称は違っていますが、キャブレターは同じ型のもののようです。
なので、調整不要でそのままポン付けでオッケー。
もう何度も脱着をしているので、細かな要領もわかってだいぶ手際よくなったようです。

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2012年05月28日

移動店舗のバイブルか?

移動販売のオーナーをリサーチした本を見つけました。
「はじめての移動屋台オープンBOOK」(技術評論社)です。

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不調の原因はスロージェット

翌日お昼にエンジンを掛けようとしましたが、やはりすんなり掛かりませんん。
なので、サクッとキャブを分解。
すべてのジェット類をパーツクリーナーで洗い、エアーで飛ばしました。
エンジンの掛かりと、アイドリングの不調なので、スロージェットを入念に掃除しました。
先端がやや汚れていましたが、果たしてこれが原因となるほどの汚れには見えません。
キャブを取り付けてキックすると、あっさり1回で掛かりました。
エンジン音は、壊れる以前の好調な時のそれです。
バラツキもありません。
早速近所を試走しましたが、下から上まで繋がる太いトルクが戻りました。
ガツンと来るトルク感は、まさに惚れ込んだBAJAのそれです。
あの小さな汚れが調子を狂わせたのだとしたら、キャブというのは、なんとも繊細な部品ですね。

紫煙を解決させるために、バルブステムシールを交換すべく、エンジンを開けましたが、
バルブ当たり面の荒れ、メインジェットの脱落、キャブのガスケットの劣化、スロージェットの汚れと、次々と問題が見つかりました。
逆にいえば、それまでは、たまたま運良く問題が出なかったか、出ても気付いていなかっただけだったんですね。
定期的な点検の必要性を実感しました。

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2012年05月29日

想定外の園児バス

室内の大きさを確認するために、ポートアイランドにある「近畿トラックバスセンター」へ、ローザを見に行ってきました。
ローザは、篠山の中古車屋でも見てきましたが、こんどのローザは少し新しめです。
相変わらず、ここの在庫は豊富で、コースターやらシビリアンやら、普通の中古車屋にはお目にかかれないマイクロバスもずらっと豊富に並んでいます。
こうして見比べると、シビリアンはモダンでカッコイイ!
でも、狙いはローザです。
この園児送迎車のマークは、うまく使えそうだなぁ。
酔っぱらいのシルエットにして、「泥酔車バス」とでもしましょうか。
なんて事を考えながら写真をとっていると、なんかヘン!
微妙にローザの車体が低い。
???
ってか、これってハイルーフじゃないじゃん!

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XT250(3Y5)のキャブレター見つかる!

BAJA blueの代換えキャブとして、Redのキャブを使いましたが、
新品に交換する前のRedのキャブがあると思い探したところ、
見つかったのは、XT250(3Y5)のキャブレターでした。
そうです、捨てたのはBAJA Redの古いほうのキャブでした。
当時大した知識もなく行ったタペット調整が原因で壊してしまったXT250の走行距離は、たしか2万km前後だったはず。
その割りに綺麗なのは、恐らくは掃除をしてCRCを吹き付けてビニール袋に入れていたからでしょう。

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2012年05月30日

ミートローフ、ver2.1

久しぶりにミートローフです。
カフェメニューにするには、レシピを確定していかねばなりません。
材料は以下の通り。
・合い挽き肉:300g
・玉ねぎ:中玉半個
・パン粉:50g
・クルミ:50g
・干しぶどう:40g
・パセリ:1/2カップ
・岩塩:小さじ1
・卵1個

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