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2012年04月 アーカイブ

2012年04月01日

ポルシェエキス入り国産セダン

ずいぶんとご無沙汰のカテゴリー「お尻チェック!」です。
帰省の途中、わがカッパ1号と並走しつつ、同じ出口を出た日産グロリア・グランツーリズモです。
形式名で言えば、11代目のY34型ということになります。
日産は、ポルシェデザインと関係が深いことは有名ですが、このクルマのスタイリングも、ベースはポルシェデザインです。
一見、ごく普通の四角っぽいデザインのセダンですが、面の抑揚や固まり感は、ちょっとハッとすることがあります。特に、深めのディッシュホイールなどを履かせると、よりデザインのイメージが鮮明になります。
このクルマもしっかりとカッコイイ深めのディッシュホイールを履かせていました。
斜め後方からカーブを曲がる様は、なかなかにイケてます。
オーナーは、恐らくこのクルマに相当のこだわりがあると見えて、経年劣化も見えず新車のような輝きのままでです。リヤウィンドウには、白い林檎マークでAppleユーザーであることをアピールしていますが、明るいシルバーのボディーカラーは、Apple製品のアルミカラーとも符合します。
BMW miniと林檎マークの組み合わせに意外性はないですが、国産ポルシェデザイン+林檎マークの」組み合わせは、ちょっと新鮮な感じです。

似て非なるキープコンセプト

二代目キューブと三代目キューブは、見た目キープコンセプトなフルモデルチェンジですが、
造形的には、極めて似ているものの、まったくコンセプトが異なってしまった面白い例です。
二代目キューブは、小さいながらも内装はラウンジのコーナーのようなイメージを狙っていました。
外観も四角い馬車のようなイメージで、デカダンスの香りすら香るユニークな雰囲気を醸していました。
箱にタイヤを付けただけのような無味乾燥なデザインかといえばさにあらず、古のオバフェンで包まれたタイヤが、しっかり乗り物であることを主張しています。
まさに、馬車のキャビンのようなユニークなスタイリングでした。
三代目は、一見二代目を踏襲したかのようなイメージですが、よく見ると、まったく立方体(キューブ)のとらえ方が異なっています。というか、「キューブ」という思想はもはや無くて、単なる「角っぽい形」をなぞっているのみです。当然、馬車のイメージもないし、イマイチ狙いが見えません。
具体的に言えば、面の方向性が無くなり、「オーバーフェンダー」の痕跡も無くなりました。
さらに言えば、二代目が、「走る立方体」だったのに対して、三代目は、「キレイなオブジェ」ってくらいに違います。
三代目は、もはや「立方体」でもなければ「クルマ」でもないです。
二代目キューブと三代目マーチは、自動車デザインの中にあって、「一つの発明」というくらいに、その独創的デザインと完成度を評価しているんですが、そういうものほどモデルチェンジは難しいのしょうか。

2012年04月02日

コーヒーミルを試してミルの巻

コーヒーは、もう何年もBROOKSで通して来ました。
手軽だし、インスタントよりは香りもあって、それはそれで満足してきましたが、
なんというか、いつも変わらない味故に、そろそろ飽きてきたというか、
コーヒーショップや、ドリップで立ててくれる人のコーヒーを味わう度に、
少し手を掛けても、もう少し美味しいコーヒーが飲めるなら、
それもありかと考えるようになりました。
何より、「妄想カフェ」のマスターが、珈琲豆を語れないようでは落第です。
なので、人生初めての豆から挽いて入れるコーヒーにチャレンジするため、道具を揃えました。

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2012年04月03日

ヒッチハイクで新人研修

「新人研修でヒッチハイクをさせる」ってニュースをやってました。
ヒッチハイクはやったこと無いですが、やられたことはあります。
高速のSAで、社会人になりたての若い男性二人に頼まれました。
「のってこ」なるSNS型ヒッチハイクで、引っ越しの手伝いを兼ねた相乗りをしたことはあります。
まったくの情報のない相手を、しかも男二人を乗せるのは、正直気が進まなかったけれど、
ヒッチハイカーを行う人がどういうものか知りたかった興味もあって乗せました。
ただ、男二人は緊張しますね。
なので、タクシードライバーのように、時々ミラーで様子を伺い、敢えて話しかけたりしました。
途中、SAで休憩しようと思ったとき、降りようとしたら、二人は後席から降りないので、「休憩しませんか?」と声を掛けたところ、「僕らはいいです・・・」って答え。
「信用しないわけではないんだけど、こういうときは一緒に降りるのがルールだよ」って言ってなっとくしてもらいました。
彼らの話しぶりからすると、やはりなんとかお金を掛けずに目的を達したかったみたい。
結構な距離を走って、最後には感謝の言葉ももらったけど、そもそも、一応サラリーをもらっている社会人が、ヒッチハイクで交通費を浮かせるって発想は、素直に受け入れにくいですね。

さて、話を戻して、件の新人研修ですが、
アイデアとしてはなかなかユニークかつ効果的じゃないでしょうか。
ただ、リスク管理が行われているのかどうか気になりました。
新人研修ってーのは会社の業務の一環なわけっですけど、それに一般のドライバーを引き込んでいるわけで、双方のリスクも想定されます。
走っているクルマを停める時点で、あるいは、同乗中に事故が起きた場合、ドライバーが入っている保険の条件次第で扱いが変わってくると思います。
男女二人のペアで実行していましたが、女性のみ連れされられる可能性もゼロではないし、やや心配。
そう言う危険も含めての研修なら、ある意味すごいけど。

2012年04月04日

日仏合作メキシコ製イエローキャブ

「NYイエローキャブ:「勝利した日産車」と競合車」(WIERD)
とか。

かねてより、トランポとして密かに注目していた日産NV200が、ニューヨーク市のタクシー車両として採用になったそうです。
それにしても、NV200と最後まで争った、トルコ製の『Karsan』ってーのはカッコイイですね。
NV200のタクシー仕様もなかなかイケているとは思うけど、KarsanはSF映画にも出てきそうな未来感があります。
さて、タクシー仕様のNV200は、USB給電やら電源ソケットなど最新のタクシーらしい装備が付いているそうだけど、当然ドアも自動開閉となるんでしょうか。
日本のタクシーでも、こんな新しい車両を採用して欲しいな。
こういうニュースを聞くと、ルノーと組んだことのメリットを感じざるを得ません。
生産はメキシコの工場で行うとか。
まさにグローバルなニュースです。

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2012年04月06日

ほうれん草の茹で方

料理に於いて「歯触り」ってーのは大事ですけど、
つい長めに茹でてしまって、くたくたになってしまうってーのが良くあります。
ほうれん草なんかもそう。
つい茹ですぎて歯ごたえが無くなり、残念な感じになりがち。
でも、何の疑いもなく、工夫もせずに茹でてましたが、ネットで調べると、キチンと茹で方がありました。
株毎茎の部分を熱湯に浸け15秒ほど、さらに全体を浸して15秒ほど。
これを冷水にとって、さらに次の株を・・・、の繰り返し。
これで、シャキシャキの歯触りのほうれん草にありつけました。
お湯の量も少なくて済むし、でも温度は下がらないし、いいこと尽くめ。
もっと早く気付くべきだった・・・(汗)。

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2012年04月07日

腰が引けた腰上開腹

オイル下がりの原因究明と修理のために、 BAJA blueの腰上開腹に着手しました。
参考にしたのは、以下のもの。
・整備マニュアル
「海と山/モーターサイクル〜シリンダヘッド、シリンダ取り外し〜」
小川メンテナンスノート(MD22)

初めてのエンジン開腹作業でしたが、 参考サイトの解説は、同じXLR250でもあり、豊富な写真と解説は非常に参考になりました。

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2012年04月08日

軸力安定材「エフコン」

81_b1.jpg

「エアコン」ぢゃなくて「エフコン」。
Googleで検索すると、「もしかしてエアコン?」って出るくらいにあまり聞かない名称です。
「軸力安定剤」ってーのも初めて聞きました。
ボルトなどのトルクの管理には、トルクレンチを使いますが、その折、より正確なトルクを測るために、ボルトに塗布する液剤です。
ネジを緩める際には、5-56などを使ったりしますが、エンジンなどの正確なトルク要求される箇所で、潤滑剤を使うと規定以上のトルクが掛かったりするので、この安定剤を使うのが良いとか。
でもホントに一般的じゃないです。
製品もトルクレンチメーカーの東日製作所のものしか無いし。
ってか、その商品名なんですけどね。
だから値段も90gで千円以上。
組み付け用ペーストやら、スレッドコンパウンドやら、
OHに使う「ペーストもの」は、価格もプロ仕様です。(汗)

2012年04月09日

バルブバラし「バルバラ」

さてヘッドを外したところで、まったりバルブを外しにかかりました。
場所はリビングのテーブルの上。(汗)
単気筒のエンジンは手軽でいいね。♪
クルマのエンジンだとこうはいかないでしょう。
先日買ったバルブスプリングコンプレッサーの出番ですが、果たして使えるのか?

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2012年04月10日

本腰!腰上オーバーホール

某K氏に肩を押されたので(笑)、
シリンダーも外して、完全腰上OHにチャレンジです。
ピストンリングの具合が気になったまま組み上げるのもイヤですしね。
組み上げに失敗したら・・・って腰が引けていたんですが、
ま、何事もお勉強ということで。
と言っても、シリンダー外す分には簡単です。
大小6本のボルトを外すだけ。
と、思っていたんですが・・・

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2012年04月11日

エンジン組み付けスタッフ

腰上分解の次は、掃除と部品交換が目出度く順調に終われば、
当然組み付け作業となります。
自慢じゃないけど、エンジンの組み付けなんざ、この年までやったことありません。
「エンジンは素人が開けちゃダメだ」ってくらいに思ってました。
子供の頃にバラした時計とか、元通りにならなかったことがトラウマかも。(汗)
ホント分解は簡単なんですよ。
タイヤ交換のほうが、遙かに時間がかかるし憂鬱です。
エンジンの組み付けは、ミスが許されないのはもちろん、正確な手順と精度が要求されると思っています。
そのためにも、色々と情報を収集中です。
ポイントやコツといったものは、目出度く組み付けた後にでもまとめようと思いますが、
組み付けに「あったらいいな」的な油脂類がこの2つです。
左から、アセンブリーペースト(組み付けペースト)とスレッドコンパウンドです。

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2012年04月12日

パッキン剥がしスタッフ

どうやらパッキン矧がしは、塗装の剥離剤でいけそうですが、
後学の意味で、「ガスケットリムーバ」「パッキン剥がし」なるものを使ってみることにしました。
いつものコーナンで買った、スミコー「PRO361パッキン剥がし」(1380円)です。
溶剤として、ジクロロメタンキシレンイソプロピルアルコールが使われています。
ジクロロメタンとキシレンは、共に化学物質排出把握管理促進法(化管法、PRTR法)で制限されている毒性の高い化学物質です。
以前にBAJAのアウターチューブのウレタン塗装を剥離している時、皮膚がピリピリした事の反省に立って、ニトリルゴム製の手袋も用意しました。50枚入り598円。
スクレーバーは、樹脂製の建築工業用ヘラです。
素材はポリアセタール樹脂で、溶剤には強いようです。

2012年04月13日

パッキン剥がしとカーボン落としと

さて今夜のメインディッシュは、「シリンダーの洗浄剤煮込み」です。
弱火で煮込むといい出汁が出ます。

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味噌 vs 麹

かねてより気になっていた「塩麹」を試しました。
左は、マーマレード+酒+味噌で浸けた鶏肉の味噌漬け。
右が塩麹に浸けたものです。
味噌は、濃厚なコクのある味になりますが、塩麹はあっさりとした旨味が追加される感じです。
同じ鶏モモ肉だけど、食味はかなり違った感じになるので、2つ並ぶと食べ比べが出来て楽しいです。
付け合わせも変えるといいですね。
今の時期だと、味噌漬けなら春キャベツかな。
ゆっくり炒めた玉ねぎは、デフォルトで合います。
塩麹漬けは、フツーに小口切りした万能ネギを散らして、さらにレモンを添えますか。
塩麹味の鶏肉焼きそばにしてもイケそうな気がします。
塩麹は、麹のみ入手できなかったので、お手軽に出来合の塩麹を使いました。
麹が入手できたら、自分で仕込みたいと思います。

2012年04月14日

料理教室初日

料理教室に行ってきました。
場所は、兵庫駅前にある兵庫勤労市民センター。
広めの教室で、参加者は40人ほど。
殆どは、女性で、男性は私を含めて数人ほど。
年齢は様々で、20台の前半から60代手前くらいまでと様々なようです。
金曜日の夕方6時半頃から2時間ほどなので、主婦では難しそうな気がしますが、主婦と見受けられる人も多数見えます。
年10回で6人ずつのグループ毎に別れて行います。
この料理教室の特徴は、「ワインと料理の組み合わせを楽しむこと」です。
他の参加者の方も、その点に惹かれて参加をされたとか。
私は、少し凝った料理やワインのウンチクを期待していました。
第一回は、「キャベツのカレーナムルと焼き魚」。
料理の基礎やポイントをしっかりと教えてくれるところは、自己流でやってきた私には有り難いですが、内容はもう少し凝ったのがいいなぁ。
授業は、料理の説明>調理>食事で2時間程。
なので、調理時間は運動会の様相で、私の頭の中では常に「天国と地獄」の音楽が・・・。
よく考えたら、2時間で作って食べるまでを完結しないといけないので、凝ったことは難しいですね。
徐々に高度になってくれると期待します。

バルブスプリングコンプレッサー、めげずにその2

勉強だと思って諦めるつもりだったものの、
開いてしまう強度の無さはあんまりなので、
ダメ元で、販売元にメールで報告しました。
開いてしまった写真も添付して。
すると、翌日、「代わりの商品を送ります」との返事をもらえました。
初期不良の交換は8日までなんですが、それを過ぎていたにもかかわらず、しっかりした対応だったので、有り難い申し出を受けました。
で届いた交換品がこれ。
今度のボルトは万力タイプで、若干グレードの高い製品のようでした。
早速手にとって様子をみてみたところ、以前のより重くてアームの強度もありそうです。
以前のはアームが中空のようでしたが。今度のはソリッドのようです。
タダ・・・アタッチメントが・・・嵌らない!
シブイどころじゃなくて、完全に嵌らないです。(汗)
かなりヤスリで削ってなんとか嵌ったけど、

何だかなぁ・・・。

鶏肉塩麹定番メニューか?

鶏モモ肉の塩麹漬けが殊の外美味しかったので、
予定通り万能ネギとレモンを添えてみました。
恐ろしく簡単だし、想定内の組み合わせに過ぎないですが、
これが・・・想定外に旨いんです。
ひとことで言えば、ちょっと古いんですが、「ぱねぇ」。
塩麹のくどいくらいの旨味が、ネギとレモンでいい感じに中和されます。
小口切りした万能ネギを散らして、レモンを添えるだけなんだけど、
たぶん、組み合わせがいいんでしょうね。
これは、妄想カフェの定番料理としましょう。

2012年04月15日

Made in Tailand オフローダー

「【ホンダ】 CRF250Lの発売は5月14日!」(Bike bros)

ホンダ CRF250Lです。
お値段驚きの449,400円!
Made in Tailandだから達成できた低価格。
いよいよ250もアジア製になるかと思うと複雑な思いです。
もっともお得感があったカワサキKLX250でも50万以上。
ヤマハWR250などは、75万超ですから、破格ですね。
我がBAJA兄妹車のXLR250Rと比較してみると・・・

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2012年04月16日

春の能勢参りツーリング

ようやくオッサンでも出かけられる気温になったので、小さい春を探しに能勢に行ってきました。
お供は、唯一調子がまともな、最長老のTLR200です。
とりあえず目的地は、某KP氏推薦の「Cafe soto」です。
それ以外は、成り行き。
気分で走ります。

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フィンな話

BAJAのエンジンの汚れを落として気が付いたんですが、
内部の機械部品の精密感に較べると、
フィンの工作は恐ろしく・・・雑です。

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2012年04月19日

G5Mac、絶望と希望

未だメインマシンのG5。
時々調子が悪くなるCinemaDisplayのコネクターを差し替えていたら、「ブツッ」といきなり電源が落ちました。
非常に嫌な感じの落ち方で、経験的には「電源が逝った」って感じ。
一応、電源ケーブルの接続を確認して再度電源を入れ直すも反応なし。
購入からすでに8年以上経過しているので、もう何があっても覚悟は出来ていたので、
ああ。来るときが来たなと、Macbookを開いて、早々にAppleのサイトで新型のiMacを物色しました。
ああこの時期ちょっと痛いなぁってのもあるし、
何より、いくつかのソフトが使えなくなりそうなのはさらに痛い。
とはいえ、ノートじゃ効率が悪いので、早々にポチするかと思ったものの、
とりあえず、故障の原因を特定してからにしようと思い直して、Macの分解を始めました。

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2012年04月20日

幅がキモな新ジャガ料理

NHKは朝イチで、孫成順さんがやっていた「新ジャガのシャキシャキ炒め」です。
メークイーンの新ジャガを使いました。
レシピは、「NHKあさイチ【新じゃがのシャキシャキ炒めレシピ孫成順】詳細情報」を参照のこと。

そのまんま新ジャガを使った炒め料理です。
ジャガイモは2ミリ、ピーマンは3ミリ、肉は5ミリという具合に食材の幅が決まっています。
ジャガイモは20秒ほど茹でて、他の食材とまとめます。
キモはこの新ジャガの茹で具合。
炒める時間は、30秒スパンで炒め始めてから90秒ほどで出来上がる計算です。
ゆえに、食材の切り幅が大事になります。
ま、中華ってそういうの多いですけどね。
ジャガイモを茹でる鍋が小さかったので、1分ほど茹でました。
茹ですぎではなかったけど、たぶん、出来るだけ短時間に茹でるのがキモだと思います。
炒めるのも強火で一気にですね。
炒めは上手くいったけど、茹では失敗だな。
シンプルな料理というのは、何一つ失敗しても上手くいきません。

2012年04月21日

ホンダの本気を感じるニューバイク

「New Mid Concept」

クルマに関する限り、
ここの所ホンダから出てくるニューモデルにトキメクことは無かったですが、
今年の2月より販売されている、この新しいシリーズには、ちょっと心が揺れます。
元々、クルマもバイクも、小さいのが好みだけど、
新しい提案があるプロダクトは、訴求力がありますね。

このシリーズ、何が新しいかというと、もうすべてが新しい。
見た目でいえば、ガソリンタンクはシート下にあって、フレームはスクーター並みに低重心。
実際、スクーターの発展系のようなモデルとストリートモデルで車体を共用しているくらい。
で、その低重心の為に、エンジンだって超低重心。
並列2気筒のエンジンは、極限まで前傾しているし、270°の位相クランクだったり、左右のシリンダーのバルブタイミングが違っていたりして、「感性」と「環境」と「高効率」をまとめ上げています。
簡単に言えば、従来の「パワーと操縦性の両立」なんて考えを、ゼロからひっくり返したようなコンセプトです。
さらにすごいと思えるのは、クロスオーバー、スクーター、ロードの3つの異なるジャンルで基本骨格とエンジンを共有している点です。
形としては、トリッカーなども3モデルでシャシーとエンジンを共用していますが、骨格の異なるであろうロードとスクーターで、それを実現するというのは、ネガティブな面も多いはずなのに、ネガをすべてポジに変えてしまったようなイノベーションに驚きを感じます。

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2012年04月24日

凶器に乗る自覚

実家への帰省ルートは、姫路、加古川バイパスを通る事が多いです。
この道路の制限速度は60、70km/hなんだけど、空いている時は、80〜100km/hの殆ど高速道路並の速度で流れています。
大抵は、走行車線、追い越し車線ともそこそこ詰まっているので、流れは良くとも、自由に飛ばせるほどではないです。そもそも高速道路ほどに路面が良くないので、制限速度はそれなりの意味があります。
にもかかわらず、追い越し車線のクルマの車間を詰めて前に行こうとするクルマや、左右に車線を変えながら前に出ようとするクルマがいます。
週末に利用したときも、独車の「M」や国産軽の「D」などが、そんな運転をしていました。
この日は、バイパスを降りてからの一般道でも、やたらと前に出たかるクルマが居ました。
2車線になったところを見計らって、なんとか前に出ようと車背変更を繰り返しています。
でも、残念なことに目先しかみていないので、前に行ったつもりが逆に後に下がってしまったりして、イライラしているのがミラー越しにも分かるくらいです。
私は使い慣れた道であることもあって、運良く先頭に出てしまいました。件のクルマは私をパスして前に出たかったみたいですが、生憎車線が減ってしまい、ギリギリ前に出られませんでした。
で、次に僅かにあった追い越し可能なエリアで1号を追い越している時の写真です。
ここを走るクルマは、かなり速度を出している事が多いし、見通しも良くないので、かなり博打な追い越しです。
巻き添えはイヤなのでアクセルを緩めると、そのクルマは先のトンネルの中で、前を走る軽にもブレーキを踏ませるような追い越しを仕掛けていきました。
明らかに頭のブレーキが足りない系の人みたいです。
ここのところ、理不尽な事故が続いていますが、万一事故を起こすとどうなるか、もっとリアルに感じないと、ああいった事故は減らないのではと思います。
日本は、悲惨な映像を見せない傾向にありますが、早い段階から交通事故の現実を教育するのは必要かと思います。

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2012年04月25日

アートな岩盤補強工事

神戸近郊は、山が迫った宅地が多いので、斜面の補強工事の跡があちこちで見られます。
これは、長田から県道22号線を山側に入った妙法寺のあたり。
専門的には、こういった急斜面の補強工事を「法面(のりめん)保護工事」というそうですが、この枠のような工事は、「フレーム工」というそうで、さらに長いボルトで地中深く岩盤を固定する「ロックボルト工」が併用されているようです。(九州緑化産業「方面保護工事))
日本は、山国でかつ地震多発地帯でもあるので、こういった工事の技術は高いのではないかと思います。
かつては、味気ないコンクリートの壁のような工事が多かったですが、今は、工事後の緑化を前提にしたものが多いみたいです。
この法面の工事は良く見るとユニークです。
大きな木の幹を見ると、それを避けるようにフレームが組まれています。
大きな木は残したまま、フレームを組んでいったんですね。
工事の効率は落ちるでしょうが、緑化の目的には合っています。
木は、タブノキの根は、地中深く伸びるので、法面保護にも役立つという判断かも知れません。
こんな具合に、木を避けて、斜面に張り付いた人口の構築物は、3Dのメッシュのようで、現代アートのようにも見えます。
近所にこんな場所があったら、絶対に遊びに行きますね。

2012年04月29日

境界トレッキング

ところで、世間は連休です。
楽しく山歩き、といきたいところだけど、
実家の山の境界を確認するための山歩きです。

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2012年04月30日

お出かけ前点検〜TLR200〜

連休中のパトロールの為の整備をしました。
エンジンは、相変わらず、調子は悪くないので、
どこかボルトが緩んでいないかとか、
オイルが洩れていないかとか、
球切れはしていないかとか、
そんなレベルです。
お出かけ前にあれこれ弄ると、
それで調子を落としては元も子もないないので、「仕業点検」レベルです。

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妄想バス選び

さて、何はなくともバス選びです。
マイクロバスとして市場に出ているのは、
・トヨタ・コースター
・日産・シビリアン
・三菱ふそう・ローザ
の3モデル。
当初、コースターが本命でしたが、どうやらトヨタのマイクロバスは、ハイエースなどと同じく、もはや「ブランド」のようで、全体的に高価です。
しかも、狙いの「園児送迎仕様」はありません。
なので、コースターは今のところ脚下。
日産のシビリアンは、デザインもスッキリしていて最も好感触。
ただ、乗車口の階段のスペースが気になっていました。
このスペースがデッドスペースになって、少し狭くなるからです。

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About 2012年04月

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