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2012年04月24日

凶器に乗る自覚

実家への帰省ルートは、姫路、加古川バイパスを通る事が多いです。
この道路の制限速度は60、70km/hなんだけど、空いている時は、80〜100km/hの殆ど高速道路並の速度で流れています。
大抵は、走行車線、追い越し車線ともそこそこ詰まっているので、流れは良くとも、自由に飛ばせるほどではないです。そもそも高速道路ほどに路面が良くないので、制限速度はそれなりの意味があります。
にもかかわらず、追い越し車線のクルマの車間を詰めて前に行こうとするクルマや、左右に車線を変えながら前に出ようとするクルマがいます。
週末に利用したときも、独車の「M」や国産軽の「D」などが、そんな運転をしていました。
この日は、バイパスを降りてからの一般道でも、やたらと前に出たかるクルマが居ました。
2車線になったところを見計らって、なんとか前に出ようと車背変更を繰り返しています。
でも、残念なことに目先しかみていないので、前に行ったつもりが逆に後に下がってしまったりして、イライラしているのがミラー越しにも分かるくらいです。
私は使い慣れた道であることもあって、運良く先頭に出てしまいました。件のクルマは私をパスして前に出たかったみたいですが、生憎車線が減ってしまい、ギリギリ前に出られませんでした。
で、次に僅かにあった追い越し可能なエリアで1号を追い越している時の写真です。
ここを走るクルマは、かなり速度を出している事が多いし、見通しも良くないので、かなり博打な追い越しです。
巻き添えはイヤなのでアクセルを緩めると、そのクルマは先のトンネルの中で、前を走る軽にもブレーキを踏ませるような追い越しを仕掛けていきました。
明らかに頭のブレーキが足りない系の人みたいです。
ここのところ、理不尽な事故が続いていますが、万一事故を起こすとどうなるか、もっとリアルに感じないと、ああいった事故は減らないのではと思います。
日本は、悲惨な映像を見せない傾向にありますが、早い段階から交通事故の現実を教育するのは必要かと思います。

投稿者 aw@bitlog : 2012年04月24日 05:23

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コメント

ワタシも日曜日、似たような体験がありました。
義父のドラッグスターをたまにエンジンかけてくれと言われてたのでトロトロ気持ちよく乗っていた時ですが、オレンジ中央線をまたいで40キロ道路を猛スピードで追い抜かれ、すぐ先で追いつき、その先の車を同じように抜いて、でもちょっと先の信号でまたこんにちわ。
最終的に20分程先のスーパーで並んでゴールしました。
マジェスタに乗ったおじいさんでした。
残り少ない余生で新しい命を摘むような真似はしないで欲しいです。

投稿者 すねお : 2012年04月24日 07:03

ああ、そうそう。
無謀な運転は、若い人とは限らないんですね。
分別のありそうなオジサンも結構多くてびっくりします。
ちょい古めの国産最上級車とか、安めのドイツM社に乗った、50代後半くらいのオジサンが、えらい強引な運転するケースは、時々目にします。
奥さんと喧嘩でもしたのか、自分の強さを示したいのか、
ちょっと怖いですね。

投稿者 aw : 2012年04月24日 07:40

残念ながらタイムリーと言わざるを得ない話題ですね
再びの京都の殺人暴走者(車)の犠牲は、もうたくさんです。
こういったあとのお決まりは「取締を強化する」だの「厳罰化」といった弁。
体罰(取締と罰則)だけでなく、矯正(教育・更生)を事故を起こす前に行うことが重要だと思います
そういった意味での残虐かもしれない真実の悲劇は見せるべきでしょうね。
それと面倒な免許更新ですが、くだらない退役ジジィの説法ではなく、
同意のボランティアを募り、被害者の遺族や加害者などが講習で講話することも必要かもしれませんね

絶対に事故を起こさない自信はありません、ワタシ。
でも100%非のある事故を起こさない心構えと行動はとってます。
信号無視、一時停止無視、生活・通学路でのスピード超過等々のTPOを考えた行動だけでも
事故発生比率はグンと下がると思います、それでも事故をおこさない自信はありません
だからこそ、心と頭を使って運転しているのです。

投稿者 しんさん : 2012年04月24日 08:43

早速、通学時間の通行規制が始まるそうですね。
たぶん、日本全国のあちこちでも始まるでしょう。
こういった事故が起きると、かならずそう言う流れになりますね。
でも、事故が起きる場所が変わるだけで、事故は減りませんね。
通行規制で、不便になる人は増えるばかりです。
これでは、根本的な解決にならないですね。
自動車学校や試験場での教育は当然として、
幼稚園、小学校、中学校、高校といったレベルに応じた教育も是非やって欲しいですね。
トラウマになるくらいの映像や、疑似体験のようなカリキュラムも必要だと思います。
その上で、交通規則や取り締まりは、もっと現実に即したものに改めるべきでしょう。

投稿者 aw : 2012年04月24日 08:58

やりきれない事故、事件が続きますね。ここのところ私的にも交通事故を身近に感じております。
ブログでお付合いのあった方が亡くなったり、弟さん、奥さんを事故で亡くされたりと、やるせない気持ちです。

マスゴミはどの番組でも挙ったように、起きてしまった事件の裏側など根掘り葉掘り詮索するばかり
解決策を行政の問題を追及(それも大切でしょうが)、結果行政は規制と取締りみたいな事で納得させようとする。
心を揺るがすような啓発映像は海外のものしか見た事が無い気がしますね。
よい映像であれば、かなり効果も期待できます。心ある人が見ればね。
問題はその心の教育まで行きつきそうです。難しいでしょうが、
ソコをなんとかすれば解決できる事も少なくない気がしますね。

投稿者 路渡カッパ : 2012年04月24日 12:11

残念ながら事故が無くなるとは思えないですが、理不尽な事故が続きました。
容易には考えられない事故ながら、今は考えられない事故容易に起こってしまう状況にあります。
子供でも年寄りでも、面倒なミッションの操作をすることなく、簡単にクルマやバイクを走らせる事が出来ます。
これはもう、今までの交通安全教育では限界があるように思いますね。
ハードとソフト両面で対策を取っていかないと、こういう悲惨な事故は減らないですね。

投稿者 aw : 2012年04月24日 17:06

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