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2012年05月28日

不調の原因はスロージェット

翌日お昼にエンジンを掛けようとしましたが、やはりすんなり掛かりませんん。
なので、サクッとキャブを分解。
すべてのジェット類をパーツクリーナーで洗い、エアーで飛ばしました。
エンジンの掛かりと、アイドリングの不調なので、スロージェットを入念に掃除しました。
先端がやや汚れていましたが、果たしてこれが原因となるほどの汚れには見えません。
キャブを取り付けてキックすると、あっさり1回で掛かりました。
エンジン音は、壊れる以前の好調な時のそれです。
バラツキもありません。
早速近所を試走しましたが、下から上まで繋がる太いトルクが戻りました。
ガツンと来るトルク感は、まさに惚れ込んだBAJAのそれです。
あの小さな汚れが調子を狂わせたのだとしたら、キャブというのは、なんとも繊細な部品ですね。

紫煙を解決させるために、バルブステムシールを交換すべく、エンジンを開けましたが、
バルブ当たり面の荒れ、メインジェットの脱落、キャブのガスケットの劣化、スロージェットの汚れと、次々と問題が見つかりました。
逆にいえば、それまでは、たまたま運良く問題が出なかったか、出ても気付いていなかっただけだったんですね。
定期的な点検の必要性を実感しました。

【追記】

数日後のプラグの状態です。
今のところ、まあまあいい感じです。
若干ススも見えます。
継続的に出るようであれば、ピストンリング、シリンダーの摩耗を疑いたいです。
始動性はかなり良くなりましたが、まだ安心は出来ないので、燃費計測を兼ねた試走を予定しています。

投稿者 aw@bitlog : 2012年05月28日 15:34

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コメント

今回はサービス無しですかぁ〜!(^_^ゞ
定期的な点検の必要性・・・おぉ、耳が痛い!

投稿者 路渡カッパ : 2012年05月28日 22:20

そうそう毎回サービスはしてられません。
今回は、しっかりチェックしました。
「ドレン、オッケー」
「コックとホースの接続オッケー!」
次はトリッカーのヘッドを開けますが、もうサービスは無いかも?(笑)

それにしても、自分で組み上げたエンジンが、気持ち良く回るようになると達成感がありますね。
クセになりそうです。

投稿者 aw : 2012年05月29日 06:09

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