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バス アーカイブ

2012年04月30日

妄想バス選び

さて、何はなくともバス選びです。
マイクロバスとして市場に出ているのは、
・トヨタ・コースター
・日産・シビリアン
・三菱ふそう・ローザ
の3モデル。
当初、コースターが本命でしたが、どうやらトヨタのマイクロバスは、ハイエースなどと同じく、もはや「ブランド」のようで、全体的に高価です。
しかも、狙いの「園児送迎仕様」はありません。
なので、コースターは今のところ脚下。
日産のシビリアンは、デザインもスッキリしていて最も好感触。
ただ、乗車口の階段のスペースが気になっていました。
このスペースがデッドスペースになって、少し狭くなるからです。

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2012年05月13日

ローザチェック

篠山の中古屋にローザの園児送迎車両を見つけたので行ってみました。
チェックのポイントは、
・乗降口の位置
・天井の出っ張り具合
・床の出っ張り具合
・非常口を出入り口に出来るか?
などなど。
程度は、やや年式が古いようで、塗装のツヤは落ち気味で、外観の程度はイマイチ。

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2012年05月14日

バスカフェ許認可の申請

バスカフェの営業形態は、「屋台・移動販売」のひとつということになります。
大きく分けると、販売のみものは、「食品営業自動車」。
食品の調理・加工まで行うものは、「食品移動自動車」となります。
作ったお弁当を売るのは、食品移動自動車ですが、クレープなどは食品営業自動車ってことになります。
作ってきたお総菜を注文に合わせて詰め込むだけなら食品移動自動車って事かな?

食品営業自動車の業種では、「飲食店営業」「喫茶店営業」「菓子製造営業」があります。
内容は、まぁその名前から想像する通りで、バスカフェは食事やお酒を提供するので、飲食店営業ということになります。
営業許可を受けるための条件は、
・生ものは扱わない。
・営業車内の調理加工は、小分け・盛りつけ・加熱処理等の簡単なものに限る。
とあります。
さて、疑問その1。
「生もの」って何?

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2012年05月18日

ローザな人発見

バスカフェの車両は、ほぼ三菱ローザに決まりな訳ですが、
果たして、ローザをスタンドバーに改造するのに支障がないのか、
経験など無いがゆえに、不安初の募ります。
そこで、「ローザ 園児バス キャンピングカー」で検索をかけたら、
まさに、ローザの園児送迎用車両を使ってキャンピングカーを自作した人のサイトを見付けました。
ひねもすのらりくらりさんの「幼稚園バスでキャンピングカーを作る」エントリーです。
三菱ローザを選ばれているところが、まさに我が意を得たりな感じなんですが、さらに自作しておられるのが興味を惹くところです。
このブログは、どうやら奥様が書かれているようで、実際の制作者である旦那さんは、「プロ」とあるので、おそらく大工さんとか、改造屋さんなんでしょう。実にアイデアに富んで、作業の段取りも申し分ないです。
このエントリーのシリーズは、現在26もあって、さらに進行形です。
私にとってここの内容は、まさに珠玉のローザ改造マニュアルに思えます。
連絡さえ付けば、押しかけてご意見を拝聴に上がるところですが、今のところアテなしです。
気分的には、かなり不安は払拭しましたが、完全に車両を決定するには、まだ情報不足。
必要な要件をリストアップして、スタンドバーとして成立するかどうかを見極めねばなりません。
それにしても、キャンピングカーで引っ掛かるブログはどれも濃いです。(笑)
記事も入念に書かれている事が多く、凝り性の人が多いみたいですね。
キャンピングカー>アウトドア好き>多趣味ってことで、クルマ以外にも、自転車やらフィッシングやら工作やら・・・。
そんな先人の方々が発信される情報には、本当に助けらます。

ああ、それにしても、バスの改造は予想以上に課題が多そうです。
床の「嵩下げ」は難渋しそうだし、断熱、通気など、省エネルギーと快適性を得るには、相応のノウハウもあるみたい。
いやぁ、大変だ。

2012年05月28日

移動店舗のバイブルか?

移動販売のオーナーをリサーチした本を見つけました。
「はじめての移動屋台オープンBOOK」(技術評論社)です。

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2012年05月29日

想定外の園児バス

室内の大きさを確認するために、ポートアイランドにある「近畿トラックバスセンター」へ、ローザを見に行ってきました。
ローザは、篠山の中古車屋でも見てきましたが、こんどのローザは少し新しめです。
相変わらず、ここの在庫は豊富で、コースターやらシビリアンやら、普通の中古車屋にはお目にかかれないマイクロバスもずらっと豊富に並んでいます。
こうして見比べると、シビリアンはモダンでカッコイイ!
でも、狙いはローザです。
この園児送迎車のマークは、うまく使えそうだなぁ。
酔っぱらいのシルエットにして、「泥酔車バス」とでもしましょうか。
なんて事を考えながら写真をとっていると、なんかヘン!
微妙にローザの車体が低い。
???
ってか、これってハイルーフじゃないじゃん!

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2012年06月11日

カフェバス基本レイアウト

カフェバスなのか、バスカフェなのか、バールバスなのか、
とにかく、大雑把なレイアウトを妄想してみました。
車両は、三菱ローザ標準ボディーのハイルーフ車。
後部乗降口が付いた検診車両が理想ですが、同じく後部に非常口が付いた園児送迎車両(ハイルーフ車)でも可です。
レイアウトは、日産シビリアンの平面図を参考にしています。
乗降口はシビリアンのままなので、客室はもう少し前方に拡大出来ます。
平面図で見ればなんとか収まりそうですが、室内高1860mm、室内幅1845mmなので、絶対的に狭いです。
実際の空間に厨房機器やテーブルを置くと、さらに狭く感じるでしょうから、その辺りをどう解決していくかです。
最も重い給水タンク、排水タンクや冷蔵庫などは、車体のほぼ中央になるので、重量バランスも悪くないと思います。
調理で使う燃料は、プロパンがメインになりますが、冷蔵庫や照明その他は電力なので、バッテリーの増設だけではまかなえないでしょう。小型の発電機も必要そうです。
窓が大きいので、結露や断熱の問題もあります。
ボディーは断熱材を詰めますが、窓には何か対策が要りそうです。
次は、簡単な室内模型でレイアウトを検討します。

2012年06月20日

理想的なカフェバス車両

日野自動車の小型路線バス車両、『ポンチョ』です。
バスとしては小振りで胴長な出で立ちは、まさに『ポンチョ』!(笑)
製造は、日野といすゞの統合会社「ジェイバス」だそうです。
特徴は、ノンステップの乗降性の良さと、低床設計です。
この階段を上らないのは、カフェバスにピッタリですね。
入り口が2つあるのも良いし、階段がないので、そこがデッドスペースにもならなさそうです。
後部の乗降口はないけど、側面に2つの出入り口があるから問題なし。
リヤエンジンなので、リヤのスペースは使えないけど、とにかく室内高がありそう.
何より出で立ちがクルマらしくなくていいですね。
飲食店でクルマイメージはデメリットですから。
難点は、ホイールベースでしょうか。
7mのショートボディーですら最小回転半径は、6.7m。
直角で回れる道路の幅は、4.3m必要です。
ローザのロングボディーで、6.4m。
ショートボディーでは5.7mで、これはレクサスLS600hと同じです。
そもそも中古物件がゼロ。(笑)
ま、路線バスですからね。(^_^;
先進的な設計のバスだと思うけど、
勢いで、「立ち飲みバス」、「移動カフェ」仕様を出さないかな。
ま、ないでしょうけど。

2012年06月22日

インターネットカフェ・・・バス

バスカフェは、当然の事ながら、インターネットへの接続とWiFi機能は必須です。
そもそも集客のためのサービスのひとつですが、未だに携帯電話すら危うい田舎だったりするので、基本的なインフラとしてないと話になりません。
最近の通信機器事情には、ほとほと疎いですが、どうやらデータ通信のモバイル端末があれば、可能であることがわかりました。
いつもの価格コムをみると、いくつかの回線事業者があります。
WiMAXってーのはよく聞くし速いみたいですが、あっさりエリア外。
イーモバイルも多少はマシだけど、エリア外も少なからずあります。
このデータ通信専門業者は安いんだけど、エリアに難ありです。
となると、既存の携帯電話会社のデータ通信サービスの利用しかなさそうです。
もうそろそろ、携帯を更新しないとダメな時期なので、遅ればせながらスマホにもしようかと思っていたものの、スマホの契約はたぶん、パケット込みのいわゆる「使い放題」のコースになるでしょう。
まぁ、使い放題といっても、パケット量の制限あるらしいけど、データ通信のみの契約にしたって、制限はあるはず。
そもそも、スマホとモバイルルータって被ってない?
スマホが、モバイルルータになってくれればええんじゃないの?
などと、いつものように身勝手な妄想に耽っていました。
で、ネットで検索してみると・・・ありました。
iPhoneがモバイルルータになるアプリがあるそうです。
こういう使い方をティザリング(Tethering)って呼ぶそうですが、「PayUpPunk」なるアプリ使えば、そう言ったことが出来るそうです。
これは、朗報です。
iPhoneを買うだけオッケーです。
ただ問題もあります。
どうやら、この機能は、パケット量が増えすぎて弊害があるとかで、Appleの公式サイトで削除されています。
ガッカリですが、公式サイト以外で手に入るこの手のアプリがあるようです。
違法性がないのであれば、試してみたいところです。
でも、結局、iPhone5は間に合いそうにないなぁ。
iPhone4Sで我慢する?

2012年07月05日

バスカフェ、電力計画

原発を稼働させないと、電力が足りなくなるって騒いでますけど、
いっそ、強制的に家庭用のアンペア数を落とすくらいの節電施策を行ったら随分違う気もするんですが。
と言ったところで、バスカフェの電力プランを立ててみました。

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2012年07月31日

車両選びの憂鬱

車両選びが難航しています。
当たりをつけていた車両が早々に売れてしまい、ガッカリしていたところ、
何と、再び、その車両が売りに出されていました。
訊いてみると、契約が流れてしまったんだとか。
これはラッキーと思い見積を取りましたが、問題が発覚。

「排ガス規制の関係で、神戸では登録できないんじゃないか」

見積と共に、そんな内容のコメントが付いていました。
予想の範囲の事ではあるけど、ここで躊躇しました。
たぶん、私が考えている出店エリアだと、今のところ問題はないはず、・・・たぶん。
なので、勢い購入しても車検は通せるはずだけど、ただし、将来に不安が残ります。
改造費は結構な費用と手間が掛かるはずで、最悪は償却も出来ないまま乗れなくなると困ります。
ついでに言えば、営業エリアが限られるというのは、決して問題がないとは言えません。
因みに、排ガス規制というのは、「NOx・PM法」(ノックス・ピーエムほう)の事です。
「NOx」は窒素酸化物の、「PM」は煤などの粒子状物質の排出量を規定し、基準を越える車両は指定された地域で登録できなくなります。
さらに、特定の自治体の条例では、指定されたエリアを通行することも規制されます。
詳しくは、「トラックバス規制の概要と影響」や「マルマテクニカ株式会社」など。
大雑把に言うと、「中古のディーゼル車の未来は暗い!」って感じです。
さてどうしましょう。

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2012年08月02日

やっぱりローザか・・・

ポーアイの近畿トラックセンターに、希望の条件に叶いそうな物件があったので見てきました。
日産シビリアンの福祉車両です。
特徴は、車椅子を載せられるように後部ドアが開き、車椅子用のリフトが付いていることです。
希望のモデルはこのような「福祉車両」です。
リフトは要らないけど、送迎用の椅子付きよりもずっと価格が安めで、椅子を外す手間も少ないのと、
乗降用の後部ドアが使える点がポイントです。
後部のドアは、改装の折にもあった方がいいので、必須項目です。
車種は、通常の乗降口が前よりのローザが希望ですが、なかなか近場に手頃な物件が出ないので、シビリアンも見てみようと思い、行った次第です。

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2012年08月03日

更地物件

運転席と助手席以外のシートがないローザです。
いわば、「更地」。
こんな物件を見つけていたので、愛知県は愛西市まで現車確認に行ってきました。
こんな物件は滅多にありません。
ってか、初めて見ました。
色は暖かみのある白と、さほど魅力的では無いですが、「更地」というのは魅力があります。
衣料品の移動販売車として使われていたとか。
平静11年登録の走行距離は10万km強で、素人目に気になるような痛みもなく、エンジン音も普通。
特殊な物件にしては安いとは言え無かったものの、改装の手間が省けます。
そう言うわけで、ハンコ押しました。
因みに、KC型なので将来に不安は残りますが、仕方ありません。
さて、これから忙しくなります。

#そう言えば、BAJA blueを買ったのもこのあたりです。
何気に縁があります。

2012年08月08日

何はなくとも、取説なのだ

買ったローザには取扱説明書がなかったので、
すぐに、ネット検索すると、少し新しめのがヤフオクに出ていました。
私のローザは、1977年に登場した四代目ローザで、登録は1999年とあります。
2000年に登録した1号HR-Vと同じくらいのモデルですね。
マイナーチェンジはあるものの、基本現行モデルと同じです。(Wiki)
オクで落とした取説は、2006年4月版とあってだいぶ新しめですが、それほど大きな違いは無いのではと思います。
それにしても上手い具合にヤフオクに出ていたもので、助かりました。
大まかのところは、立派な整備工場を持つ販売店さんで納車整備を受けますが、細かな所の点検や、各部の使い方は、この取説を見ながら地味にやっていきます。
中古とは言え、全く毛糸の異なる車故、かなり楽しみではあります。

2012年08月09日

FRスポーツか?

車屋さんから関係書類が届きました。
これは「登録識別情報等証明書」と言って、登録を抹消すると、車検証の代わりにその車がどんなものかを証明する書類です。
「抹消前は、こんな感じで登録されてましたよ」と。
「用途」に「特種」とあるのは「とくだね」と呼ぶそうです。
「特殊用途自動車」の意味です。
キャンピングカーなどもこの特殊用途自動車に含まれますが、相応の規定があって、それを満たしたものが、特殊用途自動車のキャンピングカーとして8ナンバー登録が出来るというのが正しいです。
さて、私の場合は、設備的には、このキャンピングカーとして登録をすることも可能ですが、今のところ「食堂車」としての登録を目指します。
現状は、乗車定員は2名ですが、ある程度の乗車定員を満たせる座席を取り付ければ、キャンピングカー的使い方は可能です。
現状は、「販売車」として登録してあるので、構造変更の申請が必要になります。

型式は「KC-」で始まる、平成6年排出ガス規制 - 1994年施行。主にディーゼル貨物車に対する短期規制の対応車種ということになります。
なので、NOx・PM対策地域での登録は出来ません。
条例による運行規制区域もあります。
今のところ、兵庫県内の通行規制にはかからないようですが、。

幅は、201センチと普通乗用車の範疇だけど、長さは7mまであと1センチと長いです。
前輪軸荷重は1840kg、後輪は1780kgと、ほぼ50体50!
FRスポーツじゃないですか!(笑)
ま、車両重量は3620kgだけど。

2012年08月20日

バスカフェの冷蔵庫を考える

さて、飲食店の要の一つが食材の保管庫、つまり「冷蔵庫」です。
バスカフェでは、今のところ普通の店舗で使う業務用のテーブル型冷蔵庫を考えていますが、問題になるのが電力です。
想定している240Lの容量のもので、最大160Wのほどの電力を消費します。
この電力は、当然発電機でまかなうわけですが、消費電力は少しでも減らしたいところ。
そこで、考えたのが、

「クーラーボックスを冷蔵庫として使えないか?」

です。
調べてみると、最近は、保冷剤の性能も上がって、1日くらいの保冷であれば、十分に使えそうです。
ただ、使う度に保冷剤を詰め込まないとダメだし、保冷剤がスペースを取ってしまうと言うデメリットもあります。
冷蔵庫は電気が必要な事以外に、そのために放熱をします。
冷蔵庫の冷却>放熱>室内の冷却と、なんか無駄な感じ。
それに、仕込み中、走行中、営業中の電力の供給を切り替えねばならない面倒もあります。
こう考えると、クーラーボックスはナチュラルでいい感じです。
食材毎に複数のクーラーボックスを使い分ければ、保冷性能は上がります。
厨房で使うには、前開きの冷蔵庫の方が具合がいいです。
クーラーボックスの場合は、ちょっと工夫が必要。
こんな具合に、一長一短ですが、
一番の問題は、自動車での飲食店営業車として認可されるかと言うこと。
東京都福祉保健発行のパンフレット「自動車関係営業許可申請等の手引(PDF)」によると、
「取扱量に応じた自家発電による冷蔵装置又はこれと同等以上の能力を有する機械、装置により、食品を冷却保存出来る専用の設備を設けること。」とあります。
この文面で見る限り、クーラーボックスでも冷蔵庫並に保冷できれば大丈夫そうです。

2012年08月23日

バスの引き取りはバスで

待ちに待った、ローザの修理が上がったとの連絡を受けました。
なので、この土曜日に名古屋まで引き取りに行きます。
バイクで行って、ローザに積み込んで帰るというスイートな案もありましたが、
あまりに厳しい残暑の中、バイクはちょっとバツゲームな感じもあるので、我に返りました。
ここはひとつ、大人に新幹線ってーのは王道かも知れないですが、
時間を金で買うような生活とはほど遠いので、高速バスで行くことを思い付きました。
何たって、「バスを引き取りに行くのにバスで行く」のは筋が通っています。
でも一番の理由は、未だかつて高速バスって乗ったことがないからです。
ここはひとつ高速バスに乗ってみようと。
これが、関西から東京までなんかだと、距離がありすぎてちょっとしんどいですけど、
名古屋までならまあまあな距離だしね。
神戸に着いたら、イケアで仮組用のアウトレット板材を買って、帰還用のTLRを積み込み実家に直行です。
さて、仮ナンバーの取得に行かねば・・・。

2012年08月26日

バス尽くし、引き取りツアー

朝の8時半に三宮バスターミナルを発ったバスは、日野自動車のセレガR-FS2005年式。
低い車体が特徴らしいですが、どうやらバスマニアには不評なモデルらしく。この車両にあたると、落胆するコメントをネットで見かけます。
私はマニアではないので、車両の形状に興味はないですが、快適さと、隣にどんな人が座るかは気になります。
バスの狭いシートで、肩が当たるほどの距離に数時間居るわけで、その時間が楽しいものになるか、苦痛になるかは、隣の人次第って言ってもいいくらい。
微かな期待を胸に、さて自分の指定席の隣は・・・ビジネスマン氏でした。残念!
出発前からノートパソコンで議事録を打っていたりするけど、困ったちゃんでなかったので可とすべきでしょう。
ただし、このバスの乗り心地はイマイチです。
高速の継ぎ目ではしっかりと振動を伝えるし、その質も低級な感じです。
元々、椅子に座ってじっとしているのが苦手な性格なので、電車やバスでの長時間の移動は苦痛です。
バイクやクルマを運転するなら10時間でも平気なので、ハンドル操作なしで座って居るのがダメなんですね。

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2012年08月30日

めざせ、食堂車!

ローザ引き取りの途中に立ち寄った移動式レストラン「ゼンチーノ」では、オーナー氏には興味深い話を頂けましたが、ちょっとショックだったのが、「食堂車の登録はかなり大変」って話です。
氏は、愛知県で初めての民間の食堂車の登録を取ったと言うことで、マスメディアにも取り上げられる程のようですが、つまりはそれ程に普通は難しいってことなんですね。
給水タンクや排水タンクの量が尋常じゃなくて、しかも、軸重量を量られて、バランスが悪いからダメって事もあるとか。
出来るだけバランスは考慮しようと思っていたものの、具体的に設計に及ぶとさっぱりです。
ローザはフロントにエンジンがあるけど、リヤのオーバーハングが長いので、前後配分は、ほぼ50対50の好バランス。
なのに、今の設計では、キッチンは前寄りだし、給水タンクやLPGタンクも前寄りです。
それに、厨房設備は右寄りなのでちょっとバランス悪そう。
これって、設計の前に重量配分を検討せねばなりませんね。
それに、軸重量量るって言ってもなぁ・・・。
そんなデカイ体重計はうちにはないし。(当たり前)
と思って、「キャンピングカー 軸重量」で検索するとこんなものが・・・

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2012年09月01日

ローザ、車体チェック

さて、実家に持ち帰ったローザ。
落ち着いて車体チェック中です。

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2012年09月03日

足場プラン

さて、いざローザの改装を始めようと思うと、デカイ車体ゆえ、屋根の上を見るにも脚立くらいじゃ間に合いません。
屋根に、穴を開けることにでもなれば、脚立じゃ絶対に無理。
まぁ、薄々感づいていたことですが。(笑)
で、こっそり練っていたアイデアが、「足場を組む」です。
最初はデカイ脚立で何とかならないか?などと甘い考えを持ってましたが、デカイ脚立の値段は、値段も・・・それなりに高い!
しかも1台じゃ効かないし。
単管で足場を組めば、どうやら比較的リーズナブルに、屋根の上まで登れるものが出来そうです。
必要なくなればバラせるし、流用も出来そうだし。
将来的にはローザやその他のクルマが余裕で収まる「格納庫」が欲しいですけどね。
どっちにしても、単管はあると色々便利そうな気がします。

2012年11月13日

カフェバスの広告戦略

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カフェバスの外観デザインなどは、とっくの昔に出来上がっているはずですが、
無理だってば…。
でも、白い車体を見た時からアイデアとしてあったのが、今流行の「プロジェクションマッピング」。
東京駅のイベントで散々ニュースになっていたので、知らない人はいないと思いますが、建物などの立体に、その形に沿った動画映像をプロジェクターで映すあれです。
単純に、白壁に映すんじゃなくて、形や凸凹に合わせる事でユニークで印象的な映像を作ります。
これをね、カフェバスで出来ないかと。
ラッキーな事に、ボディーはおあつらえ向きの白だし。
活動は夕方からだし、田舎なので周りに邪魔になる光源も少ないし、
まさに、うってつけ。

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2013年01月06日

発電機のあるべき場所

解決すべき事項は、本当にあれこれあります。
ってか、何一つ簡単にいくものは無いと言った方が正解。(滝汗)
本来なら、ひとつひとつ解決していくのが筋ってもんでしょうけど、
そんな緻密な頭も技量も遙か彼方に忘れてきているので、
とりあえず、その日思い付いたものをやってます。
一際大きな問題のひとつに「発電機をどうするか?」ってーのがありますが、
さて、どうしましょう。(マジ汗)
容量やら方式やらはひとまず置いといて、
さてどこに設置しようかって話です。
当初は、助手席に置くって豪放磊落(ごうほうらいらく)な案もあったけど、
いくら客席と仕切られるとは言え、車内なので騒音が心配です。
ゼンチーノ号みたいに、外の犬小屋に置くってのは洒落てるけど、毎日の設置は大変だし、騒音は解決しません。
キャンピングカーなどは、発電機を内蔵しているものもあるんだけど、さてローザは・・・。
ここですかね?リヤオーバーハングの床下。
床下は結構スカスカだし、デフの後方だとドライブシャフトの邪魔にもなりません。
スペアタイヤの積み卸しには・・・ちょっと邪魔かも。
それに、毎回開店前に燃料を満タンにしなくちゃいけないし、オイルやら警告灯の表示やらもみなくちゃいけないです。
そもそも、数十キロの機器を床下に保持する改造なんてDIYの範疇を越えている予感。
簡単にはいかんね。

#因みに、「磊落」ってーのは、大きな石がそこら辺に無造作にゴロゴロと落ちている様だそうで。
字面のまんまですね。
私の部屋なんか、雑誌や脱ぎっぱなしのジーンズが無造作に転がっていますが、石じゃないから磊落じゃないっすね。
堕落・・・かな。(汗)

2013年01月07日

カフェバスの消費電力

発電機を買うのはもう少し先ですが、
カフェバスの電力事情を考えるのは結構根幹に関わる部分なので、真面目に考えています。
使う機器と必要な電力を見積もってみました。

冷蔵庫(130W):0.5kVA
水中ポンプ(100W):0.5
液晶テレビ32インチ(70W):0.07
照明機器(200W):0.2
石油ファンヒーター(50W):0.1
換気扇(50W):0.2
ノートパソコン(50W):0.05
コンベック(120W)/0.2
通信機器(20W)/0.02

かなりアバウトだけど、トータル1.84kVA。
ってことは、2.0kVAクラスの発電機があれば間に合いそうです。
寒い時期は、クルマのヒーターではなく、石油ファンヒーターを使います。
夏のエアコンは難しいけど、山間なので夜は比較的過ごしやすい・・・ってことにします。
まぁ、扇風機なら石油ファンヒーターと同じくらいでしょう。
一番の課題は、発電機が出す騒音です。
出来ればサブバッテリーを搭載して、可能な限り発電機を回さないってーのが理想だけど、ちょっと無理。
どこまで、発電機の騒音を封じ込めるか・・・ですかね。

2013年01月31日

鉄管デビュー!

何かとデビューが多いカフェバスプロジェクトですが、
今日は、嬉し恥ずかし、鉄管デビューです。
「鉄管」ってーのは、建築現場などで見かけるあの鉄の管です。
足場を組んで、壁面の作業をしたりするのに使われますが、バスの屋根のメンテナンスにあれを使おうって話です。
組み方は事前にシミュレーション済みだし、鉄管も入手済み。
今日は暖かかったので、試しに組むことにしました。

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2013年02月04日

車上桟敷にようこそ

補強を入れて、バスの屋根用の足場が完成しました。
上は、前中後の3本の単管を渡し、約1.5mの間隔に2mの足場用杉板を渡しました。
中の単管を支えるのに短い2本の筋交いで、最もシンプルな構成を目指したものの、
最終的には安全策を取って、横の柱も3本ずつとなりました。
左右は、約2.5m程。
3mの単管は、64kgの私が真ん中に乗っても強度に不足はないですが、わずかなたわみが揺れに繋がるようです。
さて、4枚の杉板を並べた「桟敷」に上がると、何ともすてきな風景♪
ジャングルジムの一番上に登った爽快感を思い出します。
しかも、ずーっと見上げていたバスの上だからなおさら。
うはは、こりゃ気分いいぞぉ!

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2013年02月13日

揺れ対策

遅れていたバスの改造に取りかかり始めています。
で、前から気になっていたことですが、少し車内を歩くだけで、わずかに揺れます。
ま、サスペンションが付いた車なんで、当然といえば当然なんだけど、食堂車としてこの揺れはちょっと具合が悪いです。
キャンピングカーのオーナーのホームページとか見ていると、この揺れを止める装置があるそうな。
装置っていっても早い話が、つっかえ棒みたいなものです。

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2013年02月14日

腰板の取り付け

バスの改造の基点は運転席と店舗を隔てる隔壁であることは間違いないですが、
この部分の設計は、色々と考慮せねばならない事が多いので、設計にはかなり頭を捻っています。
とはいえ、そこばかりに注力していても進行は遅れるばかりなので、それほどクリティカルでないところは、平行して進めるように心がけています。
その一つが、窓の下のパネル、いわゆる「腰板」ってやつです。
やんちゃな生徒が多い中学校などは、蹴りを入れられて壊れた腰板が目に付いたりしますが、その腰板です。
ローザは、かなり長大な樹脂のパネルがはまっていましたが、飲食店として「樹脂」とか「プラスティク」は出来るだけ避けたいところ。
かねてより計画していた腰板の素材は、「木』です。
シナベニアを腰板にしようと目論んでいました。
問題は取り付けです。

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2013年03月20日

知恵の輪な内装工事

相変わらず、まったりバス工事です。
まぁ、やらなくちゃいけない事は、やりきれない程にあるんですが、
その日の気分でやってます。(汗)
さて、バスの内装ですが、一発で完成させるのは、まず・・・無理。
まことに限られたスペースなので、
寄木細工の如く、緻密な設計が必要そうです。
なので、まずは、3Dモデルのワイヤーフレームのようなフレームのみをレイアウトしてみて、実際の使用に問題が無いか検討する予定です。
簡単な三面のレイアウト図は描いていますが、実際の立体にすると、色々と問題が出てきます。
立体というのはなかなか把握しづらいもので、IDデザインの経験があっても、平面が実物になると予期せぬ問題が出てきます。

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2013年03月22日

気分転換洗車

洗車というのは、けっこう気分転換になると思っていますが、
ちょっとテンションが下がっていたので、ローザの屋根を中心に洗車&ワックス掛けをしました。
ロドの洗車などは、洗う部分が少ないのでお出かけ前にちょい洗いましょ、見たいなノリで出来ますが、
ローザの屋根ともなると半端無いです。
組んだやぐらを4分の1ずつ当たるようにバスをずらして洗車をし、同じく4分の1ずつずらしてワックス掛けと拭き取りをします。
組んだ足場の直下なので、足場に横になってゴシゴシやるんですが、これがなかなかハード。
楽なのは、洗車後の水掛くらいですね。足場の下なんで。
朝10時頃から始めて、終わったのが夕方4時半頃です。
運動不足が解消出来ました。
おかげで、完全に艶無しだったルーフにも少しは艶が戻りました。
テンションも、少しは戻ったかな。

2013年04月17日

ディーゼル用クーラント

恥ずかしながら、知りませんでした。
ディーゼル専用のクーラントがあったなんて。
ローザのヒーターを外す時に、「何か」あっては大変と、冷却液の準備をしました。

「古河薬品工業 スーパーディーゼルクーラント」(原液18L ¥6,790)

ローザの冷却液の容量は、たしか20Lくらいあるので、2年ごとの交換はなかなか懐に厳しいです。
なので、復活剤も合わせてお買い上げ。
呉工業(クレ) ラジエターシステム NEW クーリングアップ クーラント強化剤 (300mL、708円)
これで、うっかりドバドバやっても安心 ♪

買い物はほとんどがネット通販になりつつあります。
Amazon、モノタロウ、ストレート、上新電機、楽天、などなど。
それぞれ得意分野があって、商品の値段も質も色々です。
Amazonが一番安いこともあれば、モノタロウや、楽天が安い事も良くあります。
Amazonで、「うわっ、安っ!」って思って、危うくポチリそうになったものの、
ふと我に返って商品を検索すると、他で7割くらいで売っている事もあります。
Amazonで、「送料無料500円」な商品が、他店で「送料500円、商品300円」なんてーのもあります。
3個以上なら、他店が安くなります。
流通と言うのは不思議な世界です。

2013年07月08日

町工場気分

「アベノミックスだかなんだか知らねーけどよ、
相変わらず見積もりは叩かれる、納期は短いで、ノミニックスも出来ねーなぁ。」

同じ型の部品をいくつか作っていると、
なんとなく不景気に泣く町工場の親父の気分になりました。
作っているのは、天井の中央を通る、パネルや照明の固定のためのリブです。

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