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2013年03月20日

知恵の輪な内装工事

相変わらず、まったりバス工事です。
まぁ、やらなくちゃいけない事は、やりきれない程にあるんですが、
その日の気分でやってます。(汗)
さて、バスの内装ですが、一発で完成させるのは、まず・・・無理。
まことに限られたスペースなので、
寄木細工の如く、緻密な設計が必要そうです。
なので、まずは、3Dモデルのワイヤーフレームのようなフレームのみをレイアウトしてみて、実際の使用に問題が無いか検討する予定です。
簡単な三面のレイアウト図は描いていますが、実際の立体にすると、色々と問題が出てきます。
立体というのはなかなか把握しづらいもので、IDデザインの経験があっても、平面が実物になると予期せぬ問題が出てきます。

カウンターとシンクの関係はこんな塩梅。
立ち飲み形式にした理由は、カウンターと厨房の作業エリアを立体的に重ねる事で省スペースを実現するためでもあります。
なので、こんな具合に、カウンター下にシンクが入り込みます。
手前に出せば使いやすいのは間違いないけど、それじゃぁ厨房内での作業が窮屈になります。
なので、洗い物に困らないだけの飛び出しに抑える必要があります。
カウンターが高いほうが厨房の作業はやりやすいんだけど、肝心のお客さんに最適な高さじゃないと本末転倒です。
仮に手近なフライパンで試してみましたが、もっと嵩がある鍋も用意して検討します。
ただ、スペースが無い分、どうしても洗う姿勢はキツそうです。
蛇口は、カウンター裏に固定するつもりだけど、洗うとなると、洗剤やスポンジの置き場所も要ります。
それは・・・無いな。(汗)

冷蔵庫の配置は、今のところ後部のカウンター下あたり。
当初考えていた場所では、扉を開けた時にスペースを確保しにくいことが判明しました。
なので、この位置で、開けた扉がホイールハウスをクリア出来る程に床から持ち上げて設置することを考えています。

で、今のところ、このスペースと使い方に該当するのが、旧サンヨー、現ハイアールのAQUAブランドAQF-12RAってモデル。
このモデルは、冷蔵、氷温、冷凍の3つのモードを選べる、ちょっと特殊なモデルですが、故に根強い人気があるようで、値段も下がりにくいです。
2台目の冷蔵庫としていいポジションなんじゃないですかね。
こいつなら、ギリでカウンターの下に収まりそうなんです。
容量は、118Lと多くはないけれど、保冷ボックスとの併用で何とかならないかと検討中です。

隔壁周りの検討。
隔壁の一部に透明アクリルをはめ込んで、液晶テレビをレイアウトしていましたが、見えづらいことに合わせ、直下にあるエンジンのメンテナンスの邪魔になる事も想定されるので、この位置への設置を断念しました。
それにしても、この隔壁周りの設計には悩まされます。
要件が複雑で、知恵の輪みたい。
ま、面白いちゃー面白いですが、なかなか前に進みません。
ラフにでも作ってみるしかないかなぁ・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2013年03月20日 21:49

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コメント

いよいよ店舗工事にはいりましたね。慣れない仕事とおもわれますが、関わっていれば少しずつ慣れて見通しも開けるでしょう。
作業もやりやすい季節になりました。

投稿者 tamami : 2013年03月22日 11:12

そうなんですよ。
寒いと萎えましたけど、ようやくいい季節になりました。
それでも、大工仕事は赤子も同然なので、なかなか手が動きません。
大まかな構成は見えて来たので、とりあず、フレームを組んで、使用に支障がないか確認しようと思います。
本制作はその後なので、先が長いですね。
tamami師匠の「照れ隠し」も期待しています。

投稿者 aw : 2013年03月22日 16:27

ワイヤフレームのイメージでというのはナイス( ´,m`)/

やはり立体視&原寸でのイメージが大切。

投稿者 ブレタン : 2013年03月24日 22:49

初めは、安い板でやろうかと思たんですが、角材のほうが反りも無く、ローコストでした。

投稿者 aw : 2013年03月25日 00:40

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