« 揺れ対策 | メイン | バリケード突破 »

2013年02月14日

腰板の取り付け

バスの改造の基点は運転席と店舗を隔てる隔壁であることは間違いないですが、
この部分の設計は、色々と考慮せねばならない事が多いので、設計にはかなり頭を捻っています。
とはいえ、そこばかりに注力していても進行は遅れるばかりなので、それほどクリティカルでないところは、平行して進めるように心がけています。
その一つが、窓の下のパネル、いわゆる「腰板」ってやつです。
やんちゃな生徒が多い中学校などは、蹴りを入れられて壊れた腰板が目に付いたりしますが、その腰板です。
ローザは、かなり長大な樹脂のパネルがはまっていましたが、飲食店として「樹脂」とか「プラスティク」は出来るだけ避けたいところ。
かねてより計画していた腰板の素材は、「木』です。
シナベニアを腰板にしようと目論んでいました。
問題は取り付けです。

下側ははめ込みだけど、上は爪に刺さっています。
裏側に細工をすればオッケーなんだけど、なんせ「板」なんで端面見えると「ホント板だなぁ〜」って事になるので、モールつけます。
モールは、アルミ押し出し材。ありがちだけど、シナベニアとアルミ材のコンビネーションで質感アップを狙います。

下側は、ただの落とし込みでいけるんだけど、やっぱり安っぽいのでツライチを目指します。
今回は、下側にもH型の押し出し材をつけてみました。

上側の押し出し材は「ク」の字型。
腰板をあてがって上から押し出し材を嵌めれば完成。
取り付けは至って簡単だし、取り外しも簡単なので、万一腰板を蹴破られたとしても修理もお手軽です(笑)。
内側には断熱材と防振材が入る予定。
折りたたみの椅子をどう仕込むかは今後の課題。
窓のモールは、かなり安っぽいし、薄っぺらいのでなんとかしたいです。
モールの交換と合わせて、手すりのようなものを検討中。

投稿者 aw@bitlog : 2013年02月14日 20:27

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/3534

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)