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家具・小物 アーカイブ

2009年12月26日

ユーティリティーベンチ最終デザイン

例によってIKEAをぶらついていたら、
収納ベンチに最適なボックスを発見しました。
幅は、924ミリと、前回の800ミリよりもやや幅広いので、ちょっと計画の変更をする必要があります。
そもそも、計画と言いつつも、脚やキャスターなど、諸問題も解決していなかったので、それらを含めて再考したところ、
降りてきましたよ、神様が。(笑)

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2010年06月18日

ライディングポジションな椅子

ayurchaie.jpg

「ぶらハンズ」していて見つけたのがこれ。
「ayur chair(アーユルチェアー)」

「座骨で座る」というのがセールスポイント。
実際座ってみると、お尻で挟むような感じで座ることになります。
椅子では、今まで散々悩んでいきました。
結果、今のオカムラのコンテッサを使っていますが、
デザインの良さや蒸れない良さはあるものの、座骨の支持にはずっと不満がありました。
どうしても姿勢がずれるせいで、ヘルニア持ちの腰痛が出たりします。
それが、この椅子に座ると、不思議と痛みが無くなるポイントで姿勢を維持してくれます。
実は、この姿勢の椅子を以前より探していました。
トリッカーに跨る時、もっとも腰の具合が良かったので、バイクのシートで椅子を作れないかと思ったくらい。
(実際に作った人もいました)
ただし、バイク用の椅子は、オフィス用とはまた求められるものがことなるので、そのまま持ってくると、マニアアイテムになりそうです。
とりあえず、粘土で模型でも作ろうかと思っていたところでした。

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2010年06月22日

ayur chair来たる!

ayur chair(アーユルチェアー)が届きました。
ハンズでは、持ち上げることはなかったので、気が付かなかったけど、
コンテッサやアーロンチェアーの結持ち上げるのも煩わしいずっしり感から較べると、
佐川のおじさんから手渡しされた段ボールは、拍子抜けする軽さとコンパクトさでした。
コンテッサの29kgに対し、アーユルチェアーは9kgです。
まぁ、キャスターに。小さな座面と、「腰当て」れべるの背もたれですから、材料の量が違います。
キャスターも、支える重量物がないので、二回り小振りです。

【見た目】
デザインは、ごらんの通りの、これ以上にないシンプルさ。
このシンプルさは、製品の意図を伝えるのに良い判断かと思いますが、
モノとしての魅力にはやや足りない感じ。
5万円弱の値段を、その機能のみに納得出来るかは微妙な所です。
キャスターは、コンテッサよりも小径な普通サイズです。
一応、フローリング対応のウレタン製です。
小径なのが微妙ですが、重量が無いのと、移動際は腰を浮かす感じになるので、床面へのストレスは多くないと想像します。

【とりあえず座ってみた】
座り心地は、想像したとおり。
やはり、固い座骨の点支持になりがちで、早い段階で支持部分が痛くなります。
これは、座骨での支持のために、座面が硬めの成形ウレタンである事が原因であろうと思われます。
ハンズでの短時間の試用では気付かなかったところとしては、「異音」が気になります。
座面が2つのパーツに分かれているせいか、座面の支持部分に「キューキュー」と音が出ます。
この音は、機能上問題ないでしょうけど、品質感に欠けますね。
お尻の痛さに関しては、同梱されていたパンフレットによると、徐々に「慣れる」そうですので、評価は経過報告とします。
姿勢は、通常の椅子とは大いに異なります。
姿勢は明らかにこちらの方がいいですね。
大げさに言えば、「頭がすっきりする」くらいに良いです。
机に向かって作業をする気になります。
コンテッサだと、眠くなってそのまま居眠り出来たりしましたが、
この椅子だと、眠り事は無理です。
常に「ON」な感じ。
このあたりが、好き嫌いの分かれ目じゃないでしょうか。
わたし的には、好きですね。
特に、私のヘルニアによる腰痛には、この正しい姿勢の効果がテキメンで、
コンテッサで苦労して探していた姿勢が、この椅子だと比較的楽に取れます。
お尻は痛いけど、腰痛による憂鬱さが無いのが有り難いです。
あと、前後逆に座って、尾てい骨で支持する感じが具合が良いです。
これだと、お尻の痛みも少ないです。
とにかく、オンとオフが分かれるので、ソファーのようなリラックス出来る椅子も必要ですね。
さて、これから2週間、椅子でどうかわるのか、楽しみです。

2010年06月23日

ayur chair 2日目

2日目です。
予想通りだったお尻の痛さは、なかなか慣れません。
本当に、2週間で慣れるんでしょうか?
パンフでも「少しずつ慣らしましょう」とあるので、焦りは禁物ですが、
いきなり椅子を買えるとすぐにギブアップでしょうね。(^_^;)
理由は、支持が座骨の2点に偏っているからじゃないですかね。
尾てい骨との3点支持になると痛みは幾分改善されそうな気がします。
この椅子に前後逆に座ると、いい感じに、この「3点支持」が得られます。
正しい向きで座るときは、こんな風にクロスを置くと尾てい骨の支持が得られます。
それでも、お尻の痛みはあります。
その分眠くはならないですけど、リラックス出来ないのは辛いですね。
集中した作業の時はこの椅子が良さそうだけど、
まったりウェブを見るときなんかは、背もたれにもたれたくなって、コンテッサに換えます。
うーん・・・・。

2010年06月28日

IKEAで「多目的ロープライス製品探し」の巻

週末、天気が悪かったので、IKEAに行きました。
そうすると、考えることはみんな同じなのか、結構な混み具合。
IKEAの製品は、私的には微妙な製品が多いです。
「いいな」と思っても、微妙に大きすぎることは珍しくないし、
取り付け方法は、日本の家屋にはフィットしないのも同様です。
なので、IKEAで物色するときは、「多目的ロープライス製品」探しをします。
それは、IKEAでセール目的に量販されているもので、安価だけどしっかりした作りのもので、
何より、本来の使い道でない別の使い道が考えられるものです。
「風呂敷」の例にあるように、シンプルな物は、色んな使い方が出来ます。
他の素材を組み合わせるだけで、「気鋭のデザイナー作品」になったりもします。
シンプルで、良い素材は、創造力を喚起します。
IKEAには、稀にそう言った商品を見つける楽しみがあります。

今回のこれは、本来は、ナプキンホルダーらしいですが、
普段の生活でナプキンなど使わないので、「ナプキンホルダー」って言われてもピンと来ません。
てか、ダイニングのテーブルに、「ナプキンホルダー」置いてる家、あります?
この商品を、大した展示もなく、セールで山積みってのが、IKEAのユニークな所です。(笑)
でも、大振りだし透明なので、レターホルダーやブックエンドなど、それ以外にも結構使えそうだと、一つ試し買いしました。
実際、これが非常に具合がいい。
レターといっても、請求書やら明細書など、大きさが様々な薄いシートをいい感じで挟んでくれます。
薄手の雑誌などもオッケーだし、MacBookを挟んでも安定していました。
そこで、翌日の今日、再びIKEAへ。
ところが、昨日あれほど店内の至る所で見かけたこの製品がまったく見あたりません。
最後のレジ前にあるだろうとタカをくくっていたものの、見事に無し。
で、インフォメーションのお姉さんに訊きました。
すると、お姉さんは、すぐさま端末を操作して探し始めてくれました。
なんでもシステマティックなIKEAです。
売り場は広いですが、すべて完璧に在庫管理されているので、商品の検索なんてお手の物。
・・・
・・・
・・・
(長いな、まだ?)
正直、即答でわかると思っていたので、
端末検索での時間が長く感じます。
・・・
・・・
・・・
ちょっとしびれを切らした頃、
今度は、他の担当に電話をして、ようやく結果がでました。

「あの商品は終了していますね」

・・・・。

売り切りセールだったのでしょうか。
ああ、昨日買っておけば良かった。
まぁ、無いものは仕方がないです。
レンジを出て、食品売り場を回ることにしました。
と、タッパーの山の横に山積みになっているのは、先ほど「無い」と言われたナプキンホルダー。
・・・
鉄壁の在庫管理素ステムは、レジの内側まで、ってことなんですね。
ヒューマンレベルの情報の共有も頑張って欲しいです。(^_^;)

ともかく、別途3点ばかり買い足しました。
なんたって、299円だし。(笑)
でも、色々と使えるので、明日さらに買い足し予定。

2010年07月14日

ayur chair 試用終了

報告を忘れてました。
10日でアーユルチェアーの試用期間を終了しました。
まず、結果を言うと、購入には至りませんでした。
以下、アンケートに書いたこと。

・コンセプトには賛同するが、常にこの姿勢は疲れるので、この椅子だけではやっていけない。
・デザインや仕上げの点で、所有欲が湧きにくい。
・作業に集中できるのは間違いないし、コンパクトなので、作業用に欲しいとは思える。
・長時間の使用では、お尻が痛くなりやすい。徐々に慣れるのは実感するが、形状と、クッションの質で、ずっと改善できるはず。
・座面は低級なギシギシ音がして、脚は荷重で撓む。この点で購入を断念した。基本的な品質が期待したレベルにない。

特に、最後のポイントでは、何度か途中で試用を断念するほどでした。
腰が痛いので、どうしても動かすことが多いんですが、そのたびにギシギシと音がします。
いつもするわけではないので、個体差かも知れないですが、この点のマイナスは大きいです。
こういう基本的剛性の不足は、コンテッサにもあります。クルマのシートでも感じます。
これをキチンと仕上げるのは、多分コストがかかるんでしょうね。
形状は、エッジが固くやや角があるので、太ももが痛くなります。
「座骨で座る」という形状も、座骨が点で圧迫するので、それが痛みに繋がります。
尾てい骨と座骨の2点の3点で骨盤を支えると、圧点が分散されるとともに楽に姿勢を維持出来るんですけどね。
レカロなどは、まさに複数の圧点でしっかりと保持しているようです。
実際に、前後逆に座ると、尾てい骨が保持されて、非常に楽に、しかも痛みも少なく座ることが出来ました。
椅子というのは、なかなか深いです。
じっくり観察すると、座り方や姿勢によって、支点が微妙に移動しているんですね。
「座り方を考える」コンセプトは大変に良いと思うので、もう少し改良が進むと良いなと思います。

2010年07月24日

乗馬スタイル

ヘルニア持ちは、同じ姿勢をとり続けるのが苦手です、たぶん。
その中でも一番姿勢が楽な姿勢ってーのがあって、
それが、バイクに跨った姿勢。
いわゆる「乗馬スタイル」
この間のアーユルチェアーは断念したものの、
やっぱり、この乗馬スタイルが諦めきれず、昨日ハンズに「乗馬スタイル」で向かいました。
で、スポーツヘルスコーナーで見つけたのがこれ。

「乗馬クッション」

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2010年07月25日

乗馬スタイルチェアーの決定版!

「乗馬クッション」の難点のひとつは、「やや高さが高くなる」点です。
若干厚みがあるので、椅子に載せて使うと、相対的にテーブルが低くなって、やや使いにくくなります。
その問題解決のためには、高さ調整機能付きの椅子を入手することです。
その椅子の条件は、以下の通り。

・高さ調整機能付きの回転椅子であること。
・座面がフラットなこと。
・コンパクトなこと。
・出来るだけ安価なこと。

この条件で、ニトリとIKEAのオンラインショップで検索しました。
IKEAのサイトで見つけたのが、「RUDOLF」という商品名の回転椅子です。

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2010年08月25日

「オーニング」という選択

10imgp8653.jpg

オフィスは、由緒ある・・・つまりそれなりに築年の古いマンションなので、
相応に、イマイチ快適性が足りないところもあります。
南側に面したベランダのない方の窓は、規格外に広いものの、
ひさしが無いために、ソーラーパネルを室内に設置できるほどに日当たりに富みます。
お世辞抜きに、冬でも暑いくらい。(汗)
太陽の角度がある夏至近くがもっともマシなくらいなありさまです。
引っ越し以来、ブラインドを検討していましたが、規格外に広いため、安価な既製品が間に合わず、シーツなどをカーテン代わりにして誤魔化していました。
再び日差しが長くなるこれからの季節、さすがにこのままではイカンってことで、前々から当たりをつけていた「オーニング」を導入しました。

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2010年10月06日

ルドルフ、逝く。

7月から、腰痛予防チェアーの「一部」として活躍中のイケアの回転椅子、「RUDOLF」が壊れました。
オイルダンパーのロックが甘くなって、座ると座面が徐々に下がってしまいます。
「そりゃ、アンタのダイエット計画が芳しくないからじゃないの」ってーつぶやきが聞こえそうですが、
一部認めます。(汗)
イケアに電話すると、マニュアルに従った動作確認をした後、交換しますってことになったので、早速2号を飛ばして交換してきました。
交換って言っても、いったん返金して、自分で買い直すシステムの様ですね。
写真は、交換後の製品のダンパー部分。
オイルがべっとりと点いていますが、これは、扇動のためのものみたい。
「ジュニア」ってあったので、大人の私が使っていることを突っ込まれるかと思い、その時の対応コメントまで想定していたけれど、スルーでした。
ま、なんと言っても1980円の椅子なので、耐久性など期待はしてないですが、
腰痛予防チェアーとしては高さ調節を重宝しているので、出来るだけ保って欲しいなと思います。

2011年06月29日

加水分解の恐怖

コンテッサのアームレストのパッドです。
ウレタンが、ボロボロ崩れ始めています。
オカムラ、コンテッサに関しては「コンテッサその後」で詳しくレポートしています。
一昨年の引っ越しで、少しパッド摩耗していたんですが、そこを中心にウレタンの劣化が進行しました。
パッドの表面に傷が付くと、そこからの劣化が早まるようで、指で擦ると荒い消しゴムのようにボロボロと崩れていきます。
調べてみると、「加水分解」だそうで。
ま、簡単にいえば「劣化」ですね。
劣化の速度は、元の製品の出来にもよりますけど、環境によっても色々らしくて、
一概に、何年とは言えないらしいです。
コンテッサの場合、購入後6年が経過していますが、目に見えた劣化は5年を待たずに出てきたので、事務椅子の法定耐用年数の8年から考えると、やや早いと言えるかもしれませんん。
このウレタンパッドは、特に劣化が早いみたいで、Youtubeなどで、「加水分解」で検索すると、某有名スポーツメーカーの靴が、無惨に晒されています。
コンテッサは、恐らくパッド交換が出来るでしょうから、オカムラの修理部門に連絡してすすめるつもりです。

さて、同じく劣化と思われる症状でメーカーに問い合わせているのが、RSタイチのドライマスタージャケットです。
これは、メールでの報告後、メーカーより商品を回収したいとの旨のメールをいただき、そのとおり、発送しました。
昨日、再びメーカーより、メールをいただきました。
その内容は、「加水分解による劣化と思われる。既に販売終了商品なので、同等品と交換したい」でした。
すでに、3年は着用していたにもかかわらず、交換してくれるなんて有り難い話です。
もっとも、3年で劣化してしまった原因を知りたいところです。
保管によって違ってくるそうですが、より良い保管の仕方も知りたいところ。
最近のハイテク繊維の泣き所は、劣化だと思うんですが、購入時には、なかなか触れられないところだけに、何か指標のようなものが欲しいです。

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