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2015年05月14日

調理用テーブルの設計

今更ながら、仕込み所の調理用テーブルの設計に着手しています。
今使っているのは、オフィスで使っていた自作のデスクなので、高さが低い上に、木製なので衛生的に良くありません。
なので、せめて天板だけでもステンレスのテーブルにします。
設計のポイントは、軽くて剛性があること。
テーブルの脚などは普通角材でやりますが、強度を得るにはそれなりに重くなります。
そこで、「箱」です。
板材で箱形状にすると、重量を抑えつつ強度を得られることが、これまでの経験でわかってきたので、今回も箱形状で考えてみました。

この手のテーブルには、引き出しや開きなどの収納が付くことが多いですが、機能的にはテーブルのみです。
大きさが1820×910という大きなサイズなので、これに収納を付けると、収納の為の強度が必要になり、ちょっと移動させるのも困難になるほどの重量が予想されます。
なので、収納はIKEAで買って使っていたサイドボードに分担させるつもりです。
ワーキングデスク+キャビネットのようなイメージですかね。
これなら、今後、作業の仕方が変化してもレイアウトを変更しやすいし、収納方法などのアレンジも容易です。
サイドボードにはキャスターを付けて、レイアウトの変更や掃除の折りに動かしやすくします。
さらに、調理台の搬入搬出を考えて、分解組み立ても考慮しています。
脚の部分はボルト締め。
脚を繋いで天板を支えるいわゆる「大引き」は、ほぞ組で勘合します。
ステンレス板は、反りが少ないランバーコア材に載せますが、必要ならば根太も付けます。
板は、ラワンかシナベニアのランバーコア材。
角材は、反りが少なそうなツガか集成材かな。
ランバーコア材のデメリットである、心材が柔らかいってところは留意する必要があります。

投稿者 aw@bitlog : 2015年05月14日 19:15

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