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2015年04月19日

カフェバス、バッテリーカー計画

土曜日に、仕込み所で第一回カフェバス作戦会議を行いました。
前回の出張デビューを友達の宣伝部長がFacebookのグールプにアップしてくれたところ、反響が大き過ぎて、急遽今後の作戦を練ることになりました。
ま、飲んで食っての緩い感じなので、ほぼただの飲み会なんですが。
そこに友達がつれてくてくれた一人に播磨科学公園都市にあるSpring8にお努めの研究者の方がいらっしゃいました。
頂いた名刺には、「原子」とか「量子」普段接する事の無い別世界の肩書きが書いてあります。
その方の研究の一つには、排ガスの除去装置に関するものがありました。
従来、排ガスの除去には、白金やパラジウムなどの貴金属が大量に必要で、数年前には主産出国の中国の稀輸出規制のために、希土類が高騰してニュースになりましたが、そう言った貴金属を使わない装置が開発された事は、明るいニュースとして紹介されていました。
その事を思い出して話すと、なんとそれを開発されたのが目の前にいらっしゃったわけです。
その事だけでもすごいんですが、さらに液体電池の開発などもされているとか。
液体電池とは、ガソリンのように水溶液を補充することで満充電にする電池らしくて、これが実用化されれば、ケーブルを繋いで充電する時間が必要なくなります。
つまり、電池に関する大きなネガ要素がなくなります。
カフェバスは、発電機を回さないと自立出来ませんが、周辺への配慮をかんがえるなら、フルバッテリー駆動することが理想です。
そこで、冗談まじりに、カフェバスを是非テスト車両にしてもらえないかとお願いしてみたところ、なんと快い返事が!
ま、あくまで酒の席の話ではあるんですが、上手くすれば数年のうちに、世界初の液体電池駆動スダンドバーがお目見えすることになるかも(笑)。
う、ふっふっ、面白くなって来たぞー・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2015年04月19日 18:14

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