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2015年04月10日

ベルトの固定金具

カフェバスでは、移動中に車体に固定すべきものが多いです。
テーブルは、車検の都合で「ビス固定」が前提ですが、移動中は他の積載物との関係で椅子の上に重ねます。
その際の固定は、やはり荷締めベルトを使うことになります。
その際に悩むのが、車体に繋ぐ金具の選択です。
これまで、場所によって色んな金具を使って来ました。
A、Bは、リングが稼動するタイプ。
ベルトの方向が決まってる場合に使います。
Aは箱や鞄で使うもので、やや強度は落ちるものの、木ネジなどの細めのネジで止める事が出来るので、キーパーの固定に使いました。
Bは、グランドフックと呼ばれるもので、垂れ幕などを吊るすのに使われたり、車の荷室の固定などに使われます。
ベルトを外した際に目立ちにくいので、テーブルの固定に使いました。
C、Dは可動しないタイプです。
フックなどを付けて取り外す場合は、このほうが具合が良いので、ガスボンベの固定と洗い物ケースの固定に使いました。
Dは強度に優れるものの、そこそこ高価なので、必要な強度に合わせて、安価なCを選択する事が多いです。
Eは、ただ平板で押さえ込むのみです。
見栄えに拘らない場所で完全にベルトを付けたままにする場合は、最も安価に出来ます。
さて、今回は、いかにベルトの脱着をスムーズに行えるかがポイントです。
リング型にフックで留めるのは、まぁ当たり前に簡単と言えるんですが、毎日のことなのでさらに簡単にできないか考えました。

トラス頭のネジ釘とスペーサーの組み合わせです。
5ミリのネジ釘に内径5ミリのスペーサーをかませ、強度を得る為に少しだけダボ穴をあけて埋め込んでいます。

ベルトを付けたところ。
これだと、ベルトを緩めるだけで簡単に外れます。

移動時のテーブル固定完了。
右側のカムを緩めれ外れます。

投稿者 aw@bitlog : 2015年04月10日 04:29

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コメント

ラッシングレールをバスの内周にぐるりと付けちゃうってのはどうだろう。ワンタッチで自在に固定できる。

投稿者 tamami : 2015年04月10日 10:30

似たようなものは元からついてます。
大抵のマイクロバスは、そこに座席を固定していると思います。

投稿者 aw : 2015年04月11日 01:15

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