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2014年10月09日

VIPシート

カフェバスは食堂車登録を目指しますが、その際に必要になる規定が「固定されたテーブルと椅子」です。
スタンドバーなので本来は椅子は無いものですが、車内後部の天井にはエアコンがあるせいで、その箇所だけやや天井が低くなっています。
そのために、最後部のスペースは、椅子席を設けるのは、当初からの方針でした。
そもそも、山間の高齢者が多い地区が出店場所となることも十分に考えられるので、椅子席必須です。
実際に、ガレージを訪れる「先輩方」の台詞は、「いつできるんや?」に続いて多いのが、「座れへんのか?』です。
そう言うわけで「VIPシート」の製作に取りかかっています。

既存の車のシートを使う案はボツになったので、どうせなら色々と融通が利く構造にしようと頭を捻りました。
どのような構成が好まれるか、実際に営業が始まらないとわからないので、席は2分割にして、それぞれ簡単に取り外せるような構造を考えました。
横に並べたり、対面にしたり、取り外して外で使う事も出来ます。
固定は、レールを利用した固定の部品に嵌め込むのみです。
椅子の下には、荷物置きと予備椅子を兼ねるボックスを予定しています。
幅は400mm、奥行き450mm、高さ380mm。
40mm厚くらいのウレタンフォームを使ったクッションを乗せる・・・予定。

前側を外すと、カウンターに人が立てます。

固定の台座を椅子の後に嵌め込むのみ。
さて、これで「固定」として通るか?

12mmの合板と2×4でリーズナブルに製作。
固定の座金は、ディーラーより購入した純正部品です。
擦れるのでオイルフィニッシュ仕上げ。

ネジ釘による仮固定のみなので、一度分解してから接着>仕上げ塗装となります。
色々と考えあぐねたお陰で、使い勝手がいいものになりそうです。

投稿者 aw@bitlog : 2014年10月09日 13:33

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