bitlog

昨日接着した曲げベニアはこんな仕上がり。
完全接着とはいかないまでも、殆ど型通りのRに出来ています。
１枚だと自由にまがるシナベニアですが、２枚で接着するといきなり丈夫になります。
が、・・・です。
あまりにしっかりと出来てしまった為に、レールへのはめ込みがやりにくくなり、さらには、反りからの戻り圧力がほぼ無くなってしまったので、抑えが弱くなってしまいました。
それに、接着剤の完全乾燥は、最長で１日かかるので、６枚のパネルの接着には時間が掛かかり過ぎです。
そういう諸々のデメリットを顧みて、結局、接着無しにただ２枚を重ねるのみにしました。
あの、型はなんだったのか。
泣きながらやり直した接着は・・・。
まぁ、こんなことの連続です。
車検で「これだと３ミリの板とは言えないですね」って突っ込まれる可能性ありなんですけど、
その時は、また考えます（汗）。

固定レールの精度出しを頑張ったお陰で、製作上の不都合は皆無なんですが、
パネルの継ぎ目では、微妙にパネルの浮き加減に差が出てしまいます。
これがビシッといくと仕上げが全然違うので、そのうち対策を考えます。

ここは気持ちがいいですね。
隙間も僅かで、淵回しもないのは緊張感があって好みです。
曲面パネルは２枚の重ね合わせになった利点を生かし、つなぎ目はオーバーラップさせました。
さて、天気がいい日を狙って、ウレタンニスを塗れば、曲面パネルは完成です。