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2014年08月07日

自覚

雨が降っていたのでガレージで作業をやっていると、「えらい事やってもたぁー」って父が入って来ました。
それがこれ。
相手はフォレスターです。
よく見ると、リヤランプのレンズまで傷が入っていて、つまりはバンパーもそれだけ凹まして、ゴリゴリとやったようで、バンパーにも微妙に折れ痕がついています。
父のこの手の失敗は、すでに何度もあります。
若い頃は、それなりに丁寧な運転だったとは思うので、やはり加齢による衰えってことになるでしょう。
当てたのは運転席から見える位置なので、普通ならまず当てないと思うんだけど、意識の外にあったって事でしょうか。
助手席に乗って父の運転を見ていると、小刻みにハンドルを修正するような高齢者にありがちなステアリング操作をします。
高齢者は視野が狭くなって、直前の視界を意識しがちになるそうですが、まさにそれです。
まだ運転をするのに支障がある程とは思わないけど、問題なのは、本人に自分の衰えに対する自覚が足りないところです。
まぁ、自分の衰えを自覚するなんて難しい事ではあるんだけど、衰えたなりの運転の術を実践してもらわないと困る時期にあるのは確かです。

投稿者 aw@bitlog : 2014年08月07日 05:00

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コメント

なんか、歳の所為で衰えと聞くと他人事と思えないな。自動車をぶつける事は無いんだけど、自動車に三度もひかれた。実際ぼくの視野は70%欠けていて、真正面しか見えてない。運転免許は中央の視力だけ良けば更新出来るけど運転してていいのかな。気を付けよ。

投稿者 tamami : 2014年08月07日 18:09

お父さんがそのような年齢になっているとしたら、「aw」さんもその年齢に近づいた・・・って事になりますね~私もですが・・・

投稿者 ケセラセラ : 2014年08月07日 20:28

私の父も70歳を超えると能力の衰えが周りに見え始め、本人の認識とのギャップに本人の家族もイライラしました。
でも、高齢者と暮らして初めて「老化ってこういうことなんだ」と気づかせてもらえますよね。
先週の土曜日なんて、補聴器の定期検診に連れて行けと言っておきながら、迎えに行くと「右の補聴器が無い」といって探しまくっています。
左は耳に入れているんですよね。そして、「こんなんが落ちてた」と見せに来たものは、補聴器の電池。ということは、それがあった近くにあるはずだというのに、探せない。
本当にイライラします。母はプッツン。
「ベッドの周りに落ちてないの?」ともぐってみたら、「ほら、」これでしょ」って発見。
こんなんなんですよ。
昭和7年生まれの父。畑仕事もしているし、自分のことは自分でできる方だと思いますが、先が心配です。

投稿者 ネエサン : 2014年08月07日 20:59

>tamamiさん

視界の違いは結構影響が大きいみたいですよ。
普通の人は、「見えている」と思い込んでしまうようです。

>ケセラさん

そうです。
残念ながら、加齢は人事ではないです。
老眼はまだ来ていないみたいですけど、動体視力や反射神経は散々ですね。

投稿者 aw : 2014年08月07日 21:13

>ネエサン

うちも、毎日が「忘れ物」です。
もうだいぶ慣れたと思ったら、それを上回る勢いで物忘れが進みます。
予防策など提案するんですが、気に召さないみたいで・・・。
なんかいい方法は無いものですかね。

投稿者 aw : 2014年08月08日 05:04

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