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2014年03月13日

カラー計画

窓枠の把手の色を決めるのに悩んでいます。
把手というには若干低い位置だけど、手に触れる頻度は多いはずなので、「触感」を大切にして、ウレタン塗装ではなくて、オイル仕上げを考えていました。
素材はホワイトパイン。
とりあえず、オイル仕上げと、染め>クリア塗装の両方で、サンプルを作りました。
左から、無塗装、ワトコオイル(ナチュラル)、ワトコオイル(チェリー)、ワトコオイル(オーク)、ニッペニューステイン(ローズ)、ニッペニューステイン(ケヤキ)、ニッペニューステイン(ミディアムウォールナット)、柿渋。
ワトコオイルは、ナチュラルではウェットで自然な仕上がりに好感を持てたものの、カラー板は色の粉が浮いたような感じでイマイチでした。
オイルステインのローズは、しっかりと色がつくものの、汚れたような色ののり方です。
ニューステインは、顔料系の染料らしくて、もっとも自然な染まり方です。
特に、ケヤキの明るい色はにじみも目立たなくて、発色もいいです。
欲を言えば平板な感じ。もっともこれは素材のパインの特性のような気もします。
ざっくりと言うと、パインでは、濃い色は色むらも大きめで、不自然になりがちです。
発色がいいのはニューステインだけど、欲しい色は、ケヤキとオークのミディアムウォールナットの中間くらいです。
なので、1:1で調色しようかな。

投稿者 aw@bitlog : 2014年03月13日 12:50

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