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2013年12月16日

排水管レイアウト検討

清水タンクと排水タンクには、当然排水弁があって、タンクに残っている水を毎日排水して洗浄します。
その排水の為の配管のレイアウトを検討する為に、寒さもいとわずバスの下に潜りました。
完全に荷室が車輪の上にくるトラックと異なり、バスの地上高と言うのは思ったよりも低いです。
寝台に乗るとちょっと潜るのが厳しくなるほどなので、ダンボールを使います。
それでも、ガソリンタンクやサスペンションメンバー、エアコンラジエータの下などは入れません。
ドライブシャフトを始め、フレーム、ブレーキのパイプやエアコンの配管など、結構色んな臓物があるので、排水パイプはそれらを避けて設計することになります。
パイプは、とりあえず掃除機のパイプで代用してます。
排水タンクの排水口のあたりは、上手い具合にスペースがありました。
左後輪の前側には排水ホースを収められる手頃なスペースがあるので、ここへスムーズにパイプをレイアウトを考えました。
でも前後に走るメインの梯子フレームを迂回させないと・・・って思っていたら、そのフレームに開く穴を発見。なんつーか、計ったようにおあつらえ向きの穴です。
穴の径は約39mm。

さて、次は清水タンクの番です。
こちらも排水口のスペースはなんとかなりそう。
で、パイプの行方は・・・、ってまた同じくフレームに穴が!
なんつーブラボーな。
この穴の径も39mm。
通すであろう塩ビパイプの規格を調べてみると、「VP30」ってサイズの外径が38!
鉛直方向に通すなら、ジャストミートですね。
もっと苦労するかと思っていたのに。
こういうことがあるので、「世の中ちょろい」って思ってしまいます。(笑)
この幸運を活かして、とっととタンクの設計を済ませてしまいましょう。

投稿者 aw@bitlog : 2013年12月16日 16:43

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