« お盆メンテ | メイン | シブい改造 »

2013年08月19日

固定と可動の両立

積載する重量物のなかで、固定方法に悩むのが、可動するものです。
ガスボンベは、充填の折りには引き出して積み替えねばならないので、少しでも負担を減らす様に、キャスターをつけて引き出し式にする予定です。
コンロが載ったオーブンのユニットも、設置のためのキャスターが付いているし、メンテナンス時には引き出すことになるでしょう。
この場合の問題点は2つ。
ひとつは、キャスターがある為に固定がしづらい点です。
もうひとつは、仮にガッチリと固定出来たとしても、振動や衝撃をもろに受けるキャスターの車軸にはそれほどの強度を期待出来ないという点です。
これらの事から、キャスターを生かしたまま固定する事は得策ではありません。
論理的は、可動の時だけキャスターが出るのがベストです。
実際にそういった機構を持ったものもあるけれど、そういうのを手作りするのは少々困難だし、出来ればシンプルに行きたいところ。
こういうアイデアを考えるのは、机の前よりも現物を弄りながら考えるの一番です。
そんなわけで、山崎のナンバまで1号を飛ばしました。
さて、キャスターが並ぶ棚の前で、キャスターを弄りながら考えていると・・・閃きました!
それがこれ。
キャスターの固定位置に溝を作り、そこに嵌り込むと同時に、別途つけた防振ラバーで受けるようにします。
この構造なら、完全に固定と可動が両立できるのでは?
と、やや浮かれています。
早速、明日から実験開始です。

投稿者 aw@bitlog : 2013年08月19日 19:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/3708

コメント

最近カーフェリーを利用しましたが、車庫でバイクは床にあるフックにベルトで引っ張って固定してました。応用できないかしら。

投稿者 tamami : 2013年08月20日 12:49

ボンベを載せたカートは、たぶんボンベとともにベルトで固定します。
キャスターが生きていると、ベルトで締め付けたときの力が、車軸の1点にかかるので、それを避けるための処置です。
なんせ「危険物」ですし、ぶつけられたり、ぶつけたりなんて事もある程度は想定して、マージンを取っておこうと思います。

投稿者 aw : 2013年08月20日 15:31

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)