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2013年06月17日

カウンター模型

隔壁の製作は、カウンターの構造とも関連して来る事に気が付いたので、カウンターの設計を詰めるために模型を作りました。
どんなに簡単なものでも、模型を作ると見えていなかったところに気が付きます。
当初、基本設計は角材メインで、筋交いを入れて強度を得る構造を予定していました。
しかし、角材の厚みがデッドスペースになることと、筋交いを入れても強度を得られるか不安になったので、板を張り合わせた構造に変更しました。
ただし、板材は合板ですら重いし、集成材はさらに重くなります。
車両の重量は抑えたいので、合板でも軽めのランバーコア材を使うことにしました。
ランバーコア材は強度こそラワン合板に劣るものの、反りが少なく軽量なので着目しました。
ただ、木ネジなどの保持力も劣るのでランバーコア材同士を直に連結すると強度が足りなさそうです。
そこで、ジョイント用の角材を介して接着剤と木ネジで固定しようと思います。

この角材はデッドスペースを作る可能性があるんですが、奥側なので影響は少なめです。
天板は25ミリの集成材を予定していますが、強度確保のためにリブを入れます。
このリブは、給水の蛇口や設備の保持のベースになります。

模型では、背板と側板の間にしかジョイントが無いけれど、実際の必要な箇所は背板と天板、天板と側板のそれぞれの間にも必要になります。
ここで気が付いたのは、天板上面には固定用のねじ釘の頭を見せられないってことです。
ってことは、ジョイント側から天板に固定しなければならないってことです。
ってことは、ジョイント用の角材を貫通して、天板の厚み25mm以内に収まるネジ釘を揃えねば。
部分的に試作してみるのが近道かな。
10分の1の模型では、床としっかり連結されれば、結構な強度がありそうに思えましたが、床への固定方法の重要性も認識しました。
床にしっかりと固定出来ていれば、強度に劣るランバーコア材でも、結構な強度を得られそうな感じです。
床への固定方法は、熟考してみます。
さらに、ひとつ大きな問題にも気が付きました。
部品となる板を、サブロク(1820×910mm)のパネルから取ろうとした場合、400×1025mmの板が2枚しか取れないことですね。
1枚が2800円ほどするので、単純に1枚1400円。
厳しー!

投稿者 aw@bitlog : 2013年06月17日 17:19

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コメント

また口出しします。
利用者から考えると蹴込を多くしてもらいたいところです。

投稿者 tamami : 2013年06月19日 09:16

そうですね。ちょっと浅いですね。
内側に収まるものとの取り合いなんで、大きくは取れない理由があるんですが、パネル取りも含めて検討中です。

投稿者 aw : 2013年06月19日 09:23

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