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2013年06月08日

素材と製品の間

バスのフレームに家具を固定するための部品です。
「土台」などとも呼んでましたが、正式な名前はわかりません。
船や飛行機の場合、「肋材」や「小骨」とかって言うらしいけど、
もともとそれに近いフレームがあって、それと内装を接続するためのパーツですね。
「連結リブ」?
まんまですな。
内装を進めていくに従って、場所に合わせてそんな部品をいくつも作っていくわけですが、
内装を固定する都合上、あるいは、ビスの長さが足りない時、ダボ穴を開けてビスの頭が出ない様にします。
このダボ穴開けは楽しい作業ですね。
バイスに挟んで、キュイーンてやるだけで、きれいな穴が開くわけですから。
丸鋸なんて当たりに粉塵をまき散らして憂鬱なんだけど、ボール盤はちっこい木屑がちょろっとでるだけで、掃除も楽です。
7980円という、ディナー程の値段のボール盤ではあるけど、木工に使う限り全然使えます。
殆どは隠れるパーツなので、そのままでいいんだけど、ついサンディングしてしまいます。
車の車内は、温度差が激しかったり乾燥したりするので、木には過酷な環境です。
乾燥でが進むと変形したり割れたりします。
実際、車内に放置していた木材が割れかかっています。
なので、保護のためにワトコオイルを塗りました。
なんか製品の部品らしくなって、楽しくなります。

投稿者 aw@bitlog : 2013年06月08日 02:34

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