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2013年06月03日

トリッカー不調の原因か?

ここのところ、トリッカーは不調続き。
始動後のアイドリングが、なかかな落ち着かなかったり、
エンジンは元気なものの、回転の上がり具合が唐突だったり、
何より燃費が激悪で、15km/lという有様。
これはキャブを疑うしか無いと、シートを外したところ、エアクリーナーの蓋が半開きになってました。
固定のボルトの一つは脱落して、もう一つもゆるゆる状態。
エンジンをかけると、トリッカーらしくない低音の排気音が出ています。
どうも、マフラーの音が変わったと思ったのは、これだった?
有り合わせのボルトで締め直すと、元の静かな排気音に変わりました。
この音が出始めたのはもう随分前からなので、その頃からカバーが緩んでいて、徐々に酷くなったとすれば調子の悪かった期間と符合します。
ってか、カバーが無いだけでこんなに調子が変わるもの?
しばらく様子を見ます。

投稿者 aw@bitlog : 2013年06月03日 08:15

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コメント

エアクリーナーの蓋が開いていると
吸気音が大きくなります(排気音より吸気音の方が良く聞こえます)
又、吸入空気量が増えて燃調が薄くなります。
ですから蓋の半開きが原因だった可能性が大ですね。

通常は吸気口にゴムのダクトが付いている場合が多いですが
これを外すだけでも吸気音が大きくなり、燃調も薄くなってしまいます。

ボアアップしたり、チューンアップしたエンジンの場合メインジェットを大きくして
ガソリンの量を増やす必要がありますが、それに応じた空気量を確保するため
エアクリーナーの吸気口のダクトを外したり
エアクリーナーボックスに穴を空けたりするのが常套手段です。

投稿者 1京都 : 2013年06月04日 22:57

1京都さんの講釈の通りのようです。
ふたが開いていた時は、兎に角低速がダメでしたが、エンジンを回した時だけは、逆に元気が良かったです。
蓋を閉じてからは、エンジンの掛かりも良くなり、低速からスムーズに回る様になりました。
微妙なものですね。
BAJAやTLRは湿式ですが、湿らせる具合でエンジンの調子も変わって来そうですね。

投稿者 aw : 2013年06月05日 09:45

キャブレター式のばやいチョークバルブが付いてたじゃないですか。
あれって吸気口を狭くして燃料を濃くしてエンジン始動を容易にする仕組みでした。フタが取れてて掛かりが悪かったのは理屈に合ってるような気がします。
チェンソーみたいにフルアクセルで使う単純なエンジンの場合、燃料を絞り過ぎるとサイクルの燃焼時間が短くなってめちゃくちゃ高回転になります。バイクも吸気が増えて燃料が薄くなる関係なら高回転がアップするのも理屈に合っている感じなのかな。


投稿者 tamami : 2013年06月06日 17:01

たぶん、そいう理屈じゃないかと納得しています。
そう言う理屈を体感出来るのがいいですね。
本当に、7,80km/hくらいからターボでも効いた様に元気になるんですよ。
プラグを見ると、周辺は煤けてるけど、中心は白くなっています。
高回転だけは元気だけど、続けているとプラグの先っちょが溶けそうですね。(笑)

投稿者 aw : 2013年06月06日 21:00

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