bitlog

比較的コンパクトな箱を開けると、いきなりオール油紙。

一部が破壊していた発砲スチーロルの箱の中に収まっていたもの。

組み立て後。
見た目わからないけど、バリがスゴい箇所もあって、そのまま組み付けると支柱に傷がはいりそうなので、あちこちヤスリ掛けしています。
支柱は、ざらついていたので、少しコンパウンドを掛けました。
締付けのハンドルは、恐ろしく華奢な上に使いづらいので改造が必要そうです。

超手動マニュアル５段変則。
ベルトの掛け換えで、700~3000／分の間で回転数を変えられます。
つまみは、ローレットが切ってあるのでネジ式かと思いきや、ただのつまみでした（笑）。

とにかく、初ボール盤なので、良い悪いの判断が出来ません。
ただ、なんとなく、ごく僅かに垂直が出ていない気もします（汗）。
各部の仕上げもなかなか「おおらか」です。
ま、ほぼ木工用として買ったので、垂直の穴さえ開けられればいいかな。
なんと言っても、あの値段なので、文句は言えないですが、壊れないで欲しいな。

梁の成形は完了。
左右の高さもほぼ同じ1798mmに揃いました。
ドア枠のツガの柱が1820mmなので、22mmのほぞを作れます。
ビスの打ち込みを、鉛直方向にするか、フレームの面に垂直方向にするか…。

天井の鉄板を剥がした後に残ったビスの残骸をどうしたものかと考えあぐねていました。
ビスを押し込んでしまうと、フレームの中に入ったままになるし、サンダーでカットするのは切子が飛びまくっていやだし、と。
そんなとき、以前ハードディスクをばらした時に遊んでいたネオジウム磁石が出てきたので閃きました。
ビスをドリルで少し削り、釘でフレームに押し込むとあえなく外れてフレームの中に転がります。ビスの脇には、やや大きめの穴があるんですが、次にこの磁石をその穴に充てると、上手い具合にビスがこんな感じで出てきました。
ビスは、基本アルミなんですが、軸が鉄のようでそれが磁石にくっつきます。こうやって面白い様に穴から出て来るので、楽しくなってしまいました。

ほぼすべてのビスの取り出しに成功。
HDを分解していないとこの絵は無かったなぁ。
そう思うと、なんでもやってみるもんですね。