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もう一つの機能としては、水や牛乳の容量を量れるところです。
水の場合は、200g=200mlですが、牛乳だと194mlくらいと出ます。
ま、あまり使わないと思いますが。

精度を出すために、使う地域の設定もあります。
緯度で重力が変わって来るからですね。
使い勝手は、精度を出すための待ち時間がわずかにあるので、安いタニタのモデルより劣ります。
なので、ケーキ作りなど「ここ一番」って時に使おうかと思います。
しっかりとしたケースが付属しますが、やっぱりそう言う事なのかも知れないです。

良い計量スプーンが欲しくて買いました。
拘りある製品作りで目下贔屓中の貝印の製品です。
計量スプーンの多くは文字取りスプーンの形をしています。
粉ものを量る時はあれで問題ないんですが、液体を量る時に、微妙に一杯にしにくいと感じていました。

この製品は、スプーンじゃなくて柄杓型です。
液体を入れてみると、同じペースで入るので一杯にしやすいです。
作りもとっても良くて、一生もののような丈夫な造りです。
弱点は、粉や粘度があるものは、底に残りやすい事です。
もっとも、すべてのものをこれでやる必要は無いし、計量スプーンはあるだけ困らない類いのものなので使い方次第でしょう。

さて、お次ぎは温度計。
既にタニタのを持ってるんですが、設定温度になったら知らせてくれるものを探していました。
DRETECは、ネットショップやホームセンターなどで目にする事が多いメーカーです。
日本の会社の様ですが、製造は中国のようで、ファブレスってことなのかも。
製品自体、有名メーカーよりユーザー志向なところもあって、目に留まる製品も多いですが、この温度計の造りは、いわゆるチャイナ品質みたい。

写真写りは悪くないんですが、手で持つ部分にボタンがあるなど、あまり深く考えないデザインです。
それでも、設定温度でアラームがなるのは消費者ニーズに合っています。
問題は、温度設定は、「手でもって行ってください」って注意書きがあるんですが、おそらく鍋の縁に掛けておくと高温で壊れるからってのがその理由でしょう。でも、それならアラームの必要性がないですね（笑）。鍋淵に引っ掛けるようなホルダーをつけてこそ、アラームの意味が出て来る気がします。

背面には今時珍しいスライドタイプのスイッチ。
中の配線の具合も想像出来そうなメイドインチャイナです。
「防滴タイプ」とありますが、試す勇気が湧かない程に、造りは甘いです。
安価なアラーム付きなので、とりあえず一つ買ってみました。
良かったらもう一つ買うつもりでしたが、たぶん買わないかな。
タニタが、アラーム付きを出してくれるといいんだけど。