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2013年03月09日

料理実験のためのツール

仕込み所での調理器に慣れるためのテストが続いています。
時間がたっぷりとある訳ではないし、
そもそもプロではないので、客観的な基礎データを取りつつ、実際の料理の出来具合と照らし合わせながら、レシピを完成させねばなりません。
回り道ですが、そもそもバックボーンが無いので仕方が無いところ。
その基礎データの一つが温度。
調理用の温度計を、鍋につけたり食材に刺して温度を測るわけですが、計測中、ずっと手で支えているのは不毛なので、温度計を保持する器具が無いものかと探しました。

KN3135652.jpg

KN3135710.jpg

やっぱ理化学機器ですかね。
実験っぽくってええ感じです。
お値段もまぁまぁなので検討します。
で、とりあえず、コメリで揃うものでお気軽にやることにしました。
ベースは、車載カメラ用に勝ったものの、使わなくなってダッシュボードに眠っていたミニ三脚。
クリップにはミニクランプ。

こんな感じ。
クランプの固定ボルトを間違えたので、さらにお気軽な仕上がりになりました。
ペットみたい(笑)。

実践オッケーですね。
高さ調整出来るアームが見つかればお手軽に完成ですかね。
そもそもミニでも三脚なので、足を伸ばせばある程度高さ調節も可能かな?
ま、これはこれで完成として、2号機はもう少しガッチリしたもので重いものも保持出来るものを考えます。
でも、理想を言えば、温度計はWiFiとアプリで、温度の上がり具合のログが取れて、ついでにグラフ化してくれるものが欲しいですね。
USBメモリでもいいかな。
あれば、ヒット間違い無しじゃないかなぁ。
ちなみに、室温計はあるみたい。
これは、ちょっと欲しいかも。

蛇足ですが、がんばっても98℃程にしかなりません。
高地だから?(汗)
そもそもそんなもん?
温度計の精度の問題?
やってみないとわからないことが多いです。

投稿者 aw@bitlog : 2013年03月09日 07:46

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コメント

温度を測定するなら熱電対を使うといいですよ。手軽で自由度があって経費もかからない。
目的に合わせた電対をつくって温度表示器やロガーに繋ぐのです。
(熱電対の作り方はネットで検索してください)

作った熱電対は環境、水、庫内、食材、鍋底、料理などなどデータが必要な場所に置いたり貼り付けたりします。するとですね多数の電線が束になって表示器に繋がり、見た目が実験室みたいになります。かっこいい!

投稿者 tamami : 2013年03月09日 10:50

おお、カッコいい。
というか、マッドサイエンティストみたな。(笑)
オシャレなイタリアンとは真逆ですが、
そのスタイルで美味しい料理が出て来るとウケそう。
問題は、電気系にことさら弱い私の頭で何とかなるのかどうかですね。

投稿者 aw : 2013年03月09日 17:18

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