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2013年03月03日

初コンベック

昨日は、仕込んでいたミートローフと砂肝のコンフィとアンチョビポテトを作りました。
どれもシンプルな料理ですが、ガスオーブンは料理教室以外で初めて使うので火加減がわかりません。
砂肝のコンフィは、いわゆるオイル煮です。
アヒージョなどもそうですが、バル料理って、ガーリックオイルで煮る料理て多いですね。
「揚げる」のではなくて「煮る」んですが、ポイントは低温で時間をかけて火を入れるところらしいです。高温だと「素揚げ」になってしまうんですね。
この「油で煮る」って感覚は日本料理では無いんじゃないかな。

一晩冷蔵庫で仕込んでおいた砂肝。
砂肝を扱うのは初めて。
皮を剥いてとか、面臭い記事をネットで見かけたけど、無視してまずは作ってみます。

強い火力を得るために導入した業務用コンロですが、こういった超弱火を要求されるような料理は苦手です。
ギリギリまで絞って漸く90度に押さえられました。
こういった温度管理が重要な料理は、IHなどの電気がいいですね。
100度以下の温度を維持できる製品が希望だけど、保温は〜80℃くらい、揚げ物は140〜200℃の製品が多いです。

ミートローフも、冷蔵庫で一晩置いていました。
後は焼くだけ。
教本によると、湯煎焼きするとのことだったけど、コンベックの説明書では「湯煎焼きは禁止」みたいだったので、そのまま焼きました。

初コンベック!

失敗!
一部炭化してます。
200℃1時間は焼き過ぎみたいで・・・。(汗)
徐々に慣れるしかないです。

気を取り直して、アンチョビポテトを作りました。
これまた簡単過ぎる料理ですが、ポテトの素材感がシミジミしていて癖になりそうな味です。
これは、芋の種類を変えて試してみようと思います。
砂肝のコンフィも、前日につけた下味が効いています。
シンプルだけどかけた手間が美味しさになって戻って来る感じですね。
砂肝は安価でいいけど、さてラードとオイルの仕入れ価格をどれくらい押さえられるかです。

遅ればせながらコンベクの紹介。
リンナイの業務用RCK-S10ASです。
ガスオーブンとしては、料理教室などに導入される事も多いらしくポピュラーです。
ガス栓の制限もないので、業務用と家庭用の違いがどこにあるのかわからないですが、見た目が丈夫そうです。
輻射熱を遮る二重扉のモデルですが、今はむしろ暖かさが恋しいので遮熱扉は外しています。
この扉が付くだけで、2万円程高くなります。
問題になrのは夏場ですかね。

操作系もシンプル。
温度設定と時間設定、それにごく簡単なプログラムボタンがあります。
最初の30分を200℃で、その後180℃で20分焼くような手順を記憶します。
使い勝手が良さそうには見えないけど、定型作業なら良いのかも知れません。
200℃の余熱などは3分ほどで完了します。
電気式のオーブンと比べると非常に早くて、これなら気軽に使おうって気になります。
とうか、仕事では電気式オーブンは使えないでしょう。
一度に複数の料理をこなせるのもオーブンの良いところですが、使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうです。
とりあえず、付属の調理本を頼りに数をこなすしか無いですね。

投稿者 aw@bitlog : 2013年03月03日 14:02

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コメント

コンベックはいいですね!!
200℃の予熱が3分くらいだったら、「あ、予熱忘れてた」ってときでも余裕でしょうね。
うちのなんか、パン焼きの250℃は14分ほどかかります。

そうそう、パン生地捏ねて冷蔵状態でそのまま送りましょうか?
一晩冷蔵状態だったら多分ちょうどいいくらいに低温発酵ができているかもしれませんし。
その気になったらいつでも言ってくださいね。

投稿者 ネエサン : 2013年03月04日 13:44

予熱は早いっすね。
感覚的には、フライパンを熱するのと同じくらいの感じです。
今日、230℃でやりましたけど、同じくらいです。
タンドリーチキンでテストしましたけど、仕上がり早いっすねー。
カボチャのスライスと一緒にやって7〜8分で出来ました。
ちょっと感動しています。

まだパンに取りかかる余裕がないんですが、始まったらお願いするかも知れません。
まずは、予備知識から勉強です。

投稿者 aw : 2013年03月04日 20:22

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