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2013年02月04日

良品と粗悪品の見本

LED投光器が届きました。
今度は、評価が高い販売会社のものです。
いやぁ、びっくりしました。
今度の製品は、形こそ似ているものの別物です。
良品と粗悪品の差がこれほどとは・・・。
当ブログを読まれている一流の方ならこの違いは一目で分かる事でしょう。

さてわかるでしょうか?
後から買った良品は左、粗悪品は右です。
最初の写真で真っ先に気がつくのは、黒いマスキングの大きさです。
一見、狭いほうが性能が落ちるような印象がありますが、中のユニットが歪んで付けられた右の製品にに対して、左の製品はしっかりと正しい固定がなされているようです。
さらによく見ると、表カバーの固定のビスは、左側の製品にはナイロンのワッシャが付いていて防水性を考慮しているのに対して、右の製品はワッシャはありません。

全体の大きさも異なります。
2番目の写真では、明らかに左の製品の奥行きがあります。
固定板の厚みに至っては一目瞭然、左の製品は分厚く丈夫そうです。
3枚目の写真では、ディテールの違いがはっきりします。
左の製品には、どのビスやボルトにもワッシャーが付いていて、製品番号や製品ラベルが備わります。
防水用のパッキンもしっかりある左に対して、右の製品は、それらしきものは無く、シリコン樹脂のようなものが塗られています。
コードも、左の製品は丸断面の丈夫そうな防水コードです。
コンセントでは、左の太い7A 125Vに対して、細い右のは6A 250V~って???


左製品


右製品

問題の明るさはこの違い。
もう笑うしか無いですね。(笑)
スペック上の色温度は、左は5500Kで、右は表示無し。
ちなみに、製品の重さは、コードを除いて大雑把に、左が560g、右が360g。
これ当たり外れ大きすぎです。
厳しく言えば、詐欺みたいなものですね。
さて、これで最初に買ったものは心置きなく返品できます。
後から買った製品はコスパに優れる良品だと思います。
運悪くはずれを買ったら返品することを覚悟して、気長に当たりを待つのが吉?

投稿者 aw@bitlog : 2013年02月04日 15:01

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コメント

流石、行動早いですね。
ウチのは左のタイプでしたが、この塗装の色といい
厚ぼったさが昭和な感じで気に入ってます。

投稿者 箱 : 2013年02月04日 16:15

ウッフッフ、確かに昭和を感じますね。
メタルの扇風機や黒電話を思い出します。
経済も「所得倍増計画」のノリですから。

投稿者 aw : 2013年02月04日 19:56

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