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2013年02月04日

ご近所林道の探索

地元とはいえ、悪名高き「三無い運動」最中に高校時代を過ごした身なので、
地元をバイクで走り回る事もなく、林道がどこにあるかなどさっぱりわかりません。
なので、時間が取れればパトロールを決め込んでいたけれど、気温10度を切るとバイクに乗る気持ちもなえる軟弱もの故、この暖かい週末は外せませんでした。
コーキングが乾くまでの間ってことを言い訳に、土曜日はBAJAで、日曜日はTLRでご近所の林道を探索しました。


より大きな地図で たつの林道 を表示

今回は、播磨科学公園都市の南東に位置するエリア。
まず行ったのは、播磨自動車道路の播磨新宮出口ちかくの新宮町二柏野から入る道です。
予備知識も無いので、その場の勘が頼り。
二柏野に入って、播磨自動車道に沿った道を行くとほどなくダートになりました。
前日の雨にも関わらず、道はそれほどぬかるんでいなくてラッキー。

R179から播磨科学公園都市に向かう途中、この交差点を左折します。
ちなみに二柏野(ふたつがいの)って呼びます。
右に曲がると角亀(つのがめ)、上莇原(かみあざわら)、下莇原を経由して再びR179に出ます。

二柏野に入ってすぐに左折して播磨自動車道方面の道を走っているとしばらくしてダートに入ります。
道幅は広くはないものの、路面は締まった土のダートで走りやすいです。

杉林の道にややぬかるみがあります。

杉林を抜けると峠に出ます。

ここからはやや砂利の下り。
けっして走りにくい事はないけど、下りが苦手なヘタレなので、マイペースで走ります。

下りが緩やかになると再び締まった土のダートになります。
ゲートが見えたらおしまい。
R179は大屋のあたりに出ます。
下りが苦手な私としましては、次は大屋側からアクセスしたいです。

翌日には、TLRで同じく二柏野からアクセス。
今度は播磨自動車道方面ではなくまっすぐ進みます。
この道は、相生に抜ける旧道のようです。
廃道に近い峠道のようですが、電波塔のような施設に繋がる道でもあるようです。
路面は舗装路がメインながらも、すっかり落ち葉に覆われ、ちょっと原始林のような雰囲気もあって、神秘的な感じもあります。
男女のオフローダーのグループに合って軽く会釈。
やっぱり暖かい日はだれも見逃せないみたいですね。

この後は、r44を南下して矢野町榊と矢野町釜出のどん詰まりを探索。
榊のほうは、南京錠付きの柵に遮られたけど、釜出のほうは鍵無し。
そこはほどなくダートになって、進む程にハードになります
残念ながらGoproを忘れたので、映像はなし。
最終的には、「虎の穴」的ガレになったので途中で退却しました。
他の林道に続く可能性も捨てがたいので、再チャレンジする事にします。

今回の探索では、意外に近くにちゃんと走れる林道があったり、味のある小径があったりする事がわかりました。
相生側からも、そそるどん詰まり道があるので次回行ってみます。
BAJAとTLRは久しぶりのパトロールでしたが、どちらも快調です。
乗るインターバルが長くなったので、どちらも最初の始動には少し手間取ります。
TLRは、気温に敏感で寒い時は掛かりにくいものの、少し暖かい日はマシです。
エンジンが温まってからは快調そのもの。
どん詰まり道を行くには、小回りが利くTLRはおあつらえ向きです。
いざとなれば抱えて方向転換するのも容易ですし、自転車感覚で乗れる気軽さが有り難いです。
今の時代こそ、こんな自転車擬のようなバイクを売って欲しい気がします。

投稿者 aw@bitlog : 2013年02月04日 09:48

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コメント

さすがにありますねぇ、良いトレッキングダートが♪
さて、春が待ち遠しい・・・
航空写真でしか見えない道を探すのって楽しいですね。(^_^ゞ

投稿者 路渡カッパ : 2013年02月04日 23:18

ありますねぇ。
実家の近くにも十分な距離のダートがあったし、
意外にあるもんです。
航空写真を見ているとワクワクしますね。

投稿者 aw : 2013年02月05日 07:51

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