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2013年01月21日

煮込み調理用鍋を考える

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カフェバスの定番料理にしたいのが、「煮込み」。
「牛スジワイン煮込み」「豚バラの煮込み」「モツ煮込み」等々。
いままで、兎に角時間をかけてゆっくり作ってきたんだけど、
さて、お店で出すとなると、光熱費などの経費と時間を考えなくてはいけません。
いくら美味しく出来たって、半日かけて煮込んでいたら、全然見合わないものになってしまいます。
なんたって、LPガスは、都市ガスに較べて2〜3倍の料金らしいしね。
だらだら作っていたら商売上がったりです。
なので、ずーっとサボっていた圧力鍋を買わねばなりません。
実は、昔ちょっと使ったことがあるんだけど、この時の料理が散々な出来映えでした。
まぁ、圧力鍋の事をよく調べもせずに使ったせいなんですが。
圧力鍋を使う際のポイント一つは、「圧力を貯めるための空間が必要」って事です。
料理によって、1/3から2/3くらいの空が要るので、料理の量が多いと大きめの鍋が必要になります。
食材によって適さないものもあります。
「高い圧力で食材の細胞膜を破壊する」って記述あったんだけど、沸騰直前でちんたら作っている我がポトフの場合、出来るだけ細胞膜を破壊しないイメージで作っているんですが、果たして上手く行くのかなぁ。
ワイン煮込みのようにお酒を使ったものは、圧を掛ける前にアルコール分を飛ばした方が良さそうな気がしますね。
それとも、弁が閉まる前にアルコール分は飛んでしまうのかな?

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時間をかけても良い場合は、この「真空調理器」ってーのもありですね。
いわゆる「スロークッカー」?
最初にコンロでぶわっと熱くしておいて、後は放置なので光熱費の節約をしつつもじっくりと時間をかけた料理が出来ます。
難点は、「煮詰めることが出来ない」ってところみたいですね。
つまり、トマトソースみたいに、「水分を飛ばすまで火にかける」的な使い方には向かない。
この点は、圧力鍋でも同じ事です。
煮込みにしても、長時間火にかけていると水分が飛んで、味が濃くなるんだけど、
水分を飛ばす行程は、別に持たないとダメってことかな。
どうも一筋縄ではいかないような・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2013年01月21日 02:57

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コメント

最近は調理方法、調理器具も多様化して大変ですね。
とは言え、そこんとこを楽しまれているのが・・・^_^
ウチも最近、圧力鍋を買ったようです。でも調理に使っているのはあまり見ないかも。

ところでぇ、何に試乗されたんでしたっけ?
助手席の話しが気になって・・・(^_^ゞ

投稿者 路渡カッパ : 2013年01月21日 11:54

趣味でやってる分には何事も楽しむってことでいいんですが、
なにぶんにも仕事となると効率を考えねばなりません。
これが、家庭料理とはまったく違うプローチが必要みたいで、いやはやたいへんです。

また試乗に行きたいなぁ。
今度はアテンザあたり・・・。

投稿者 aw : 2013年01月21日 15:32

圧力鍋もシャトルシェフも両方愛用しております。
圧力鍋は短時間で軟らかく煮込めるし、ポトフのような料理はシャトルシェフにまかせておけば燃料費も節約できますね。
圧力鍋の欠点は、素材のニオイがこもってしまうこと。
イワシのマーマレード煮なんかは骨まで食べられるくらいに柔らかくできますが、ふたをとってから再度味を調整して強火で煮詰めたり、照りをつけたりしないとシャバシャバの生臭い代物に仕上がります。
シリコン蓋はレンジ調理の際にラップを無駄にしなくて良いし、調理器具も目的に合わせて使いこなすことが必須。
落し蓋もシリコン製が良いですね。

不特定多数の人に出す料理、何人分仕込むのか あぁ、レシピの計算ができないよ~~ オニイサン がんばってください。

投稿者 ネエサン : 2013年01月21日 18:20

シャトルシェフも持ってるんですか、さすが。
私も、圧力鍋の匂いで失敗しました。
それと、水分が抜けないんで、味が薄いんですね。
圧力鍋は、素材を柔らかくする過程の時短のみって考えですかでね。
ポトフは、やっぱりスロークッキングですかね。
あれでやると野菜が本当に甘くて美味しいし、スープも絶品に仕上がります。
ポトフの残りで作ったカレーはとても美味しく感じるんですが、果たして圧力鍋の行程を経たものと味の違いを比較してみたいです。
冷静に考えると、圧力鍋が活躍する場面は、さほど多くないかも知れないですが、丈夫で熱伝導の具合がいい大きな鍋としても使えるので揃えておいて損はないですね。
何人分必要なのか、まだ考え中です。
小さいと足りないけど、大きすぎても非効率なので要検討ですね。
シリコン素材の製品って多いですね。
未だ様子見してましたけど、使えそうですね。

投稿者 aw : 2013年01月22日 06:08

>冷静に考えると、圧力鍋が活躍する場面は、さほど多くないかも知れないですが、丈夫で熱伝導の具合がいい大きな鍋としても使えるので揃えておいて損はないですね。

そのとおりです。
私は、5Lと3Lの圧力鍋に別売のガラス蓋を用意して、大なべとして使っていますよ。これがなかなか具合がよろしい。

シャトルシェフは朝入れて出かけて帰宅してもまだ十分保温状態にあります。性能良いです。ポトフやカレーの煮込みはこれで十分。

フードプロセッサーも便利ですよ~~。

あ、これじゃ、キッチン用品屋の回し者だね。

投稿者 Anonymous : 2013年01月22日 11:15

名前忘れたけど、バレバレですよね。

投稿者 ネエサン : 2013年01月22日 11:24

ああ、やはりそうですか。
「圧力鍋にもなる寸胴」ってことですね。
フードプロセッサーは以前に買ったブラウンがあります。
真空パック機は、鮮度維持と効率の為に必要かと思っています。

ネエサンほどアフェリエイトに適任な人は居ないと思いますよ。(笑)

投稿者 aw : 2013年01月22日 18:05

真空パック機 使ってます。
結局、カウンターテーブルの上にはこういう機器が乗っています。
仕舞い込むと使わなくなるので出しているわけですが、ババ様には「ここの家はモノが多い」と嫌味を言われ続けております。

私の用途は、冷凍するものをこれで脱気してからフリーザーへ。
真空調理と言う人もいますが、お漬物、これを使うと早いです。
真空パック機は パック(ロール)が結構高いのがネックかな。

アフェリエイトね、あんなんできません。

投稿者 ネエサン : 2013年01月23日 18:25

>カウンターテーブルの上にはこういう機器が乗っています

これは正しいです。
常にすぐ使える状態じゃないと、使わなくなりますね。
真空調理器も使ってますかぁ。
ジャパネットみたいすね。(笑)
「真空調理」というより「浸透調理」ですかね。
私は専用のロールが高いので、そういうの不要な製品をチェックしています。

投稿者 aw : 2013年01月23日 19:24

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